2017年7月5日水曜日
2017年7月4日火曜日
2017 GC Marathon:野口とムンガラのゴール前のデッドヒート
_
● 野口拓也 優勝’
『
https://www.youtube.com/watch?v=FI_9UJKLvFM
2017 Gold Coast Airport Marathon Webcast
2017/07/04 に公開
』
● 33km過ぎ 6人から5人へ
● 北の折り返し:
ランドエンドブリッジを越えたあたりから野口とムンガラの競り合いになる
川内、橋本は遅れ始める
● ゴール前のデッドヒート 野口の脅威のラストスパート
● 野口拓也インタビュー
優勝 野口拓也
2位 K ムンガラ
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● レース前の合同写真 前列赤シャツが川内、その左がムンガラ
後列右端が野口、後列左端が橋本、彼らはエリートランナーには入っていない
● 野口拓也 優勝’
『
https://www.youtube.com/watch?v=FI_9UJKLvFM
2017 Gold Coast Airport Marathon Webcast
2017/07/04 に公開
』
● 33km過ぎ 6人から5人へ
● 北の折り返し:
ランドエンドブリッジを越えたあたりから野口とムンガラの競り合いになる
川内、橋本は遅れ始める
● ゴール前のデッドヒート 野口の脅威のラストスパート
● 野口拓也インタビュー
優勝 野口拓也
2位 K ムンガラ
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● レース前の合同写真 前列赤シャツが川内、その左がムンガラ
後列右端が野口、後列左端が橋本、彼らはエリートランナーには入っていない
2017年7月3日月曜日
GC Marathon 2017 = 昨日一日を振り返る
_
● スタートしてしばらくして後ろの方が動き出す
昨日一日を振り返ってみる。
夜はほとんど眠れなかった。
それだけ緊張していたのだろう。
4時半頃起きる。
体調に不安が残っている。
5時前に家を出る。
オーストラリアフェアーの駐車場に車を入れる。
寒い、今日は寒い。
夜のニュースでは最低気温は9度の予想が7度にまで下がったという。
寒いわけだ。
ということは走りやすいということである。
軽く走りに出る。
ゴールドコーストブリッジの手前まで行って折り返してくる。
12、13分ほどの予備運動で体を温めるためである。
オーストラリアフェアーの前の道が人で埋まっている。
スタートのランナーがスタートゲートからここまでつながっているということである。
ちなみにスタートゲートはニンド通り(NIND ST)との交差点に設けられている。
「柚子」という日本食レストランの前である。
歩道脇でスタートを待つ。
6時スタートであるが、日の出前なので暗い。
ここまで離れているとスタート号砲はまったく聞こえない。
スタートが始まってしばらくしてから後ろの方もゾロゾロと動き始める。
上の動画がその時のものである。
放送では9千人の参加者という。
これだけのランナーがスタートし終えるのには10分くらいかかかる。
最後尾が動きだし、間を置いてから私も歩き始める。
すぐ前にはポッカリ空き地ができたように人の姿がない。
ウオーカーなども多く、ゆっくりスタートする人もたくさんいて、すぐに後ろ10人、20人と入り込んでくる。
ゲートの下にくる。
ほぼ10分遅れである。
ゲート下の灯りで腕時計のマラソン・ウオッチのボタンを押し、動作を確認してから走り出す。
十分に前は空いている。
だが、すぐに追いついて人の壁に阻まれる。
カミさんは10kmを走っており、1時間08分半ほどである。
アップロードした10kmスタートのビデオにはカミさんも映っている。
今日は私というわけである。
よってここでの写真はすべてカミさんが撮ったものである。
カミさんにはおおよそのタイムスケジュールを書いて渡してある。
6時にハーフがスタートして、フルマラソンはその1時間20分後になる。
あとの話によるとその間、オーストラリアフェアーに戻り朝食ということであるが、フードコートにはまともなものはない。
何しろ朝の6時である。
ほとんど閉まっている
奥の方にオープンしていた喫茶店をみつけ、そこでパンプキンスープのついたブレックファーストを食べたとのこと。
マラソンがスタートする。
だが、iPhonを向けたが映らない。
バッテリーが切れてしまったのこと。
昨夜、充電したのだがという。
数年使っているのでバッテリーがヘタって充電がうまくいかないのだろうか。
買い替えないといけないかもしれないという。
よってマラソンのスタート写真はない。
● 公式ビデオから
駐車場に戻ってきて車を入れ替える。
一般の駐車場は日曜日は無料になる。
しかし、オーストラリアフェアーは3時間までフリーだがそれを越えると大枚な駐車料金がかかる。
昔はこの駐車場も日曜は無料だったが、最近は計算高くなっている。
ちなみにパシフィックフェアーの駐車場は5時間まで無料である。
ハーフだと一般ランナーは2時間ほどかかる。
前後の余裕をみると、3時間はきつい。
マラソンでは一般ランナーは「サブ4」と言われているように4時間切りを目標にしている人も多い。
女子のエリートランナーですら2時間半かかる。
とすれば、フルマラソン・ランナーは3時間制限の駐車場には止められない。
大半の人は周辺の日曜日無料の駐車場に止める。
コース目の前の最良の駐車場は満杯と思いきや、そんな理由にて楽に駐車スペースを確保できるのである。
8時頃に車を一度出し、再び駐車しなおす。
これで11時まで駐車できる。
iPhonが使えないので私のカメラをもってゴール300m手前の取り付け道路へ向かったという。
そして、撮ったのが下の写真。
この地点では8時23分過ぎくらいではなかろうか。
ゴールは8時26分ほどである。
写真を撮ったあと、すぐに出口に向かったが会えなかったという。
出口の混雑を考えると出会うのは非常に難しいので、オーストラリアフェアーでの待ち合わせにしてある。
というのは、昨年カミさんは延々と出口前で待っており、私はしばらく出口で待っていたが出会えずオーストラリアフェアーのフードコートで待つことになった。
車がどこに駐車してあるかは分からず、着替えもお金もなく、連絡方法もなく何か事故でもあったかもしれないと思い、家に戻ることにした。
ここからだと歩いて1時間で帰れる。
歩き始めたら、路上で向こうからやってくるカミさんに偶然であうことになった。
カミさんは出口で、その後はマラソンランナーのゴールを見とどけるために、取り付け道路に移動したという。
私はジーっとフードコートにいたわけである。
30秒と帰る動作が早かったらで会うことはなかったことになる。
その経験から、フードコートを待ち合わせの場所にしたのである。
出口付近でカミさんを探したが見つからない。
フードコートへ向かう。
ここで待つが来ない。
マラソンランナーがオーストラリアフェアー前の30kmポイントを通過する時間に近づいてくる。
フードコートを離れ前の歩道で腰を下ろしながらランナーを待つ。
立って待つのは足がきかない。
来た、というところでやっとこさ立って通過を見守る。
集団でやってきた。
だが、メガネがないので誰が誰だかまったくわからない。
塊集団にしか見えない。
● 30kmポイント
アフリカ勢と日本勢が半々のように思えた。
川内優輝はいたのだろうか。
後でわかったが集団は日本人がメインで、アフリカ系は一人だった。
見えないということはエライことで、皆褐色のランナーに見える。
川内優輝は先頭を走っていたのだが、まったくわからなかった。
その後、女子のトップが通過する。
周囲を数人の男性ランナーに守られながらの通過である。
それから遥か離れて2位が、少しおいて日本人ランナーが通過する。
資生堂のユニフォームなので竹中理沙だろうと思う。
ユニフォームでわかったが、そうでなかったら誰だろうということになる。
ちなみに、今回女子のエリートランナーは竹中理沙一人である。
竹中理沙は一昨年のこのレースで優勝している。
この時は「2:28:25」であり、今回は3位で「2:28:32」でタイム的にはほとんど変わっていない。
優勝したアベベカ・ベケレは「2:25:34」で昨年堀江美里が作った「2:26:40」を一分近く縮める大会新記録である。
いかにベケレが速かったかである。
2位のキバラスと3位の竹中との差は4秒にすぎない。
フードコートに戻ってきてしばらくするとカミさんもやってきた。
上の30kmポイントの写真はカミさんが撮ったものである。
ランナーズエリアにはキウイとバナナがあるから、もってきてくれと頼まれていた。
そこでキウイ1個とバナナ2本を運んできていた。
キウイは甘いので帽子にいれて歩道においてマラソンを観戦していたら、アリが紛れ込んでいたようである。
アリを払ってカミさんはキウイにかぶりつく。
なにしろニュージーランド産のゴールデン・キウイだ。
食後すぐに、マラソンのゴールを見にいくといって出ていった。
私はとても足が動かない。
立っていることすらできないほどにつらい。
車の置いてある場所を聞いて、そこに行って着替える。
再びフードコートに戻って、バナナを1本食べる。
10時半頃にカミさんが戻ってきた。
女子のゴールは男子より20分ほど遅れるので10時近くになる。
「取り付け道路のカーブで日本人選手がアフリカのランナーに抜かされて2位だった」
という。
「そして川内君がすごい形相で追いかけてきた。あんな顔始めてみた。3位だった」
日本人トップは知らない選手だった、と言う。
このランナーは野口拓也で、あとでわかったことだがゴール前の直線道路で抜き返して優勝している。
このときの絶叫放送は下記で。
まるで「前畑ガンバレ!」である。
● 絶叫放送
なを、ネットでニュースを検索していたら、野口拓也と竹中理沙は先日結婚したという。
その関係で二人がそろってこのレースを走るようになったらしい。
ちなみに、優勝賞金は「2万ドル:170万円」、3位の賞金が「5千ドル:43万円」で夫婦で合わせて「2万5千ドル:215万円」を獲得したことになる。
(注:AU$1=86円換算:現在レート)
● メデイア写真から
ついでに書いておくと、ハーフマラソン男子は山岸宏貴で優勝賞金は「6千ドル:51万円」である。
これが、昨日の半日である。
夜はスシトレインに行った。
レース終了記念で豪華なレストランで、ということになりそうだが疲れていてとても気力が湧かない。
ラブラドール店は家から最も近いレストラン?で、面倒なときはいつもここへいって夕食をちょこっと済ますことが多い。
月に2,3度行く。
この店がいいのは、何しろ日本人のお客がいないことである。
いつだったか、アルバイトの男の子に
「ナマ(生魚)を注文する人はここで初めてみました」
と言われたことがある。
地元人はナマは苦手らしく、「アブリ」にするようである。
すぐ近くにハーバータウン店があるが、ここは場所柄日本人客も多い。
帰ってきてからお酒を飲んだ。
娘が送ってくれたものである。
今日の日にとっていたものである。
これすばらしくおいしい。
トロっとした感じである。
アルコール度数19度というのは結構高い。
いつもの安酒とは格段に違う。
9時には寝てしまった。
夜1回起きただけ、今朝は8時過ぎに起きた。
丸11時間寝ていたことになる。
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● スタートしてしばらくして後ろの方が動き出す
昨日一日を振り返ってみる。
夜はほとんど眠れなかった。
それだけ緊張していたのだろう。
4時半頃起きる。
体調に不安が残っている。
5時前に家を出る。
オーストラリアフェアーの駐車場に車を入れる。
寒い、今日は寒い。
夜のニュースでは最低気温は9度の予想が7度にまで下がったという。
寒いわけだ。
ということは走りやすいということである。
軽く走りに出る。
ゴールドコーストブリッジの手前まで行って折り返してくる。
12、13分ほどの予備運動で体を温めるためである。
オーストラリアフェアーの前の道が人で埋まっている。
スタートのランナーがスタートゲートからここまでつながっているということである。
ちなみにスタートゲートはニンド通り(NIND ST)との交差点に設けられている。
「柚子」という日本食レストランの前である。
歩道脇でスタートを待つ。
6時スタートであるが、日の出前なので暗い。
ここまで離れているとスタート号砲はまったく聞こえない。
スタートが始まってしばらくしてから後ろの方もゾロゾロと動き始める。
上の動画がその時のものである。
放送では9千人の参加者という。
これだけのランナーがスタートし終えるのには10分くらいかかかる。
最後尾が動きだし、間を置いてから私も歩き始める。
すぐ前にはポッカリ空き地ができたように人の姿がない。
ウオーカーなども多く、ゆっくりスタートする人もたくさんいて、すぐに後ろ10人、20人と入り込んでくる。
ゲートの下にくる。
ほぼ10分遅れである。
ゲート下の灯りで腕時計のマラソン・ウオッチのボタンを押し、動作を確認してから走り出す。
十分に前は空いている。
だが、すぐに追いついて人の壁に阻まれる。
カミさんは10kmを走っており、1時間08分半ほどである。
アップロードした10kmスタートのビデオにはカミさんも映っている。
今日は私というわけである。
よってここでの写真はすべてカミさんが撮ったものである。
カミさんにはおおよそのタイムスケジュールを書いて渡してある。
6時にハーフがスタートして、フルマラソンはその1時間20分後になる。
あとの話によるとその間、オーストラリアフェアーに戻り朝食ということであるが、フードコートにはまともなものはない。
何しろ朝の6時である。
ほとんど閉まっている
奥の方にオープンしていた喫茶店をみつけ、そこでパンプキンスープのついたブレックファーストを食べたとのこと。
マラソンがスタートする。
だが、iPhonを向けたが映らない。
バッテリーが切れてしまったのこと。
昨夜、充電したのだがという。
数年使っているのでバッテリーがヘタって充電がうまくいかないのだろうか。
買い替えないといけないかもしれないという。
よってマラソンのスタート写真はない。
● 公式ビデオから
駐車場に戻ってきて車を入れ替える。
一般の駐車場は日曜日は無料になる。
しかし、オーストラリアフェアーは3時間までフリーだがそれを越えると大枚な駐車料金がかかる。
昔はこの駐車場も日曜は無料だったが、最近は計算高くなっている。
ちなみにパシフィックフェアーの駐車場は5時間まで無料である。
ハーフだと一般ランナーは2時間ほどかかる。
前後の余裕をみると、3時間はきつい。
マラソンでは一般ランナーは「サブ4」と言われているように4時間切りを目標にしている人も多い。
女子のエリートランナーですら2時間半かかる。
とすれば、フルマラソン・ランナーは3時間制限の駐車場には止められない。
大半の人は周辺の日曜日無料の駐車場に止める。
コース目の前の最良の駐車場は満杯と思いきや、そんな理由にて楽に駐車スペースを確保できるのである。
8時頃に車を一度出し、再び駐車しなおす。
これで11時まで駐車できる。
iPhonが使えないので私のカメラをもってゴール300m手前の取り付け道路へ向かったという。
そして、撮ったのが下の写真。
この地点では8時23分過ぎくらいではなかろうか。
ゴールは8時26分ほどである。
写真を撮ったあと、すぐに出口に向かったが会えなかったという。
出口の混雑を考えると出会うのは非常に難しいので、オーストラリアフェアーでの待ち合わせにしてある。
というのは、昨年カミさんは延々と出口前で待っており、私はしばらく出口で待っていたが出会えずオーストラリアフェアーのフードコートで待つことになった。
車がどこに駐車してあるかは分からず、着替えもお金もなく、連絡方法もなく何か事故でもあったかもしれないと思い、家に戻ることにした。
ここからだと歩いて1時間で帰れる。
歩き始めたら、路上で向こうからやってくるカミさんに偶然であうことになった。
カミさんは出口で、その後はマラソンランナーのゴールを見とどけるために、取り付け道路に移動したという。
私はジーっとフードコートにいたわけである。
30秒と帰る動作が早かったらで会うことはなかったことになる。
その経験から、フードコートを待ち合わせの場所にしたのである。
出口付近でカミさんを探したが見つからない。
フードコートへ向かう。
ここで待つが来ない。
マラソンランナーがオーストラリアフェアー前の30kmポイントを通過する時間に近づいてくる。
フードコートを離れ前の歩道で腰を下ろしながらランナーを待つ。
立って待つのは足がきかない。
来た、というところでやっとこさ立って通過を見守る。
集団でやってきた。
だが、メガネがないので誰が誰だかまったくわからない。
塊集団にしか見えない。
● 30kmポイント
アフリカ勢と日本勢が半々のように思えた。
川内優輝はいたのだろうか。
後でわかったが集団は日本人がメインで、アフリカ系は一人だった。
見えないということはエライことで、皆褐色のランナーに見える。
川内優輝は先頭を走っていたのだが、まったくわからなかった。
その後、女子のトップが通過する。
周囲を数人の男性ランナーに守られながらの通過である。
それから遥か離れて2位が、少しおいて日本人ランナーが通過する。
資生堂のユニフォームなので竹中理沙だろうと思う。
ユニフォームでわかったが、そうでなかったら誰だろうということになる。
ちなみに、今回女子のエリートランナーは竹中理沙一人である。
竹中理沙は一昨年のこのレースで優勝している。
この時は「2:28:25」であり、今回は3位で「2:28:32」でタイム的にはほとんど変わっていない。
優勝したアベベカ・ベケレは「2:25:34」で昨年堀江美里が作った「2:26:40」を一分近く縮める大会新記録である。
いかにベケレが速かったかである。
2位のキバラスと3位の竹中との差は4秒にすぎない。
上の30kmポイントの写真はカミさんが撮ったものである。
ランナーズエリアにはキウイとバナナがあるから、もってきてくれと頼まれていた。
そこでキウイ1個とバナナ2本を運んできていた。
キウイは甘いので帽子にいれて歩道においてマラソンを観戦していたら、アリが紛れ込んでいたようである。
アリを払ってカミさんはキウイにかぶりつく。
なにしろニュージーランド産のゴールデン・キウイだ。
食後すぐに、マラソンのゴールを見にいくといって出ていった。
私はとても足が動かない。
立っていることすらできないほどにつらい。
車の置いてある場所を聞いて、そこに行って着替える。
再びフードコートに戻って、バナナを1本食べる。
10時半頃にカミさんが戻ってきた。
女子のゴールは男子より20分ほど遅れるので10時近くになる。
「取り付け道路のカーブで日本人選手がアフリカのランナーに抜かされて2位だった」
という。
「そして川内君がすごい形相で追いかけてきた。あんな顔始めてみた。3位だった」
日本人トップは知らない選手だった、と言う。
このランナーは野口拓也で、あとでわかったことだがゴール前の直線道路で抜き返して優勝している。
このときの絶叫放送は下記で。
まるで「前畑ガンバレ!」である。
● 絶叫放送
なを、ネットでニュースを検索していたら、野口拓也と竹中理沙は先日結婚したという。
その関係で二人がそろってこのレースを走るようになったらしい。
ちなみに、優勝賞金は「2万ドル:170万円」、3位の賞金が「5千ドル:43万円」で夫婦で合わせて「2万5千ドル:215万円」を獲得したことになる。
(注:AU$1=86円換算:現在レート)
● 野口のプラス$2,000 は非エリートランナー優勝というボーナス。
女子のプラス$10,000 は大会新記録のボーナスである。
● メデイア写真から
● メデイア写真から
夜はスシトレインに行った。
レース終了記念で豪華なレストランで、ということになりそうだが疲れていてとても気力が湧かない。
ラブラドール店は家から最も近いレストラン?で、面倒なときはいつもここへいって夕食をちょこっと済ますことが多い。
月に2,3度行く。
この店がいいのは、何しろ日本人のお客がいないことである。
いつだったか、アルバイトの男の子に
「ナマ(生魚)を注文する人はここで初めてみました」
と言われたことがある。
地元人はナマは苦手らしく、「アブリ」にするようである。
すぐ近くにハーバータウン店があるが、ここは場所柄日本人客も多い。
帰ってきてからお酒を飲んだ。
娘が送ってくれたものである。
今日の日にとっていたものである。
トロっとした感じである。
アルコール度数19度というのは結構高い。
いつもの安酒とは格段に違う。
9時には寝てしまった。
夜1回起きただけ、今朝は8時過ぎに起きた。
丸11時間寝ていたことになる。
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2017年7月2日日曜日
GC Marathon 2017 = 野口拓也優勝2間08分59秒、川内3位、女子田中理沙3位
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● 30kmポイント 集団で
● ゴール前取り付け道路での野口拓也
ケニヤ選手に抜かされるが、ゴール前のラストスパートで抜き返えして優勝
● 女子3位 竹中理沙
『
jiji.com (2017/07/02-11:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200178&g=spo
野口優勝、川内3位=ゴールドコースト・マラソン
ゴールドコースト・マラソンは2日、オーストラリアのゴールドコーストで行われ、男子で野口拓也(コニカミノルタ)が2時間8分59秒で優勝した。
世界選手権(8月、ロンドン)代表の川内優輝(埼玉県庁)は2時間9分18秒で3位だった。
女子では竹中理沙(資生堂)が2時間28分32秒で3位に入った。 (時事)
』
優勝 野口拓也
2位 K Mungara\
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● 6位 大崎翔也
● 7位 高田千春
=================
ハーフマラソン
=================
_
● 30kmポイント 集団で
● ゴール前取り付け道路での野口拓也
ケニヤ選手に抜かされるが、ゴール前のラストスパートで抜き返えして優勝
● 女子3位 竹中理沙
『
jiji.com (2017/07/02-11:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200178&g=spo
野口優勝、川内3位=ゴールドコースト・マラソン
ゴールドコースト・マラソンは2日、オーストラリアのゴールドコーストで行われ、男子で野口拓也(コニカミノルタ)が2時間8分59秒で優勝した。
世界選手権(8月、ロンドン)代表の川内優輝(埼玉県庁)は2時間9分18秒で3位だった。
女子では竹中理沙(資生堂)が2時間28分32秒で3位に入った。 (時事)
』
2位 K Mungara\
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● 6位 大崎翔也
● 7位 高田千春
ハーフマラソン
=================
_
GC Marathon 2017 = ハーフマラソン 2時間15分52秒 惨敗
_
● 公式ネットタイム
今日は寒い。
走るには絶好の気象状況である。
目標は昨年の「2:08:49」を上回ることで、2時間8分半である。
何よりも転ばないことが大切である。
肘・膝のプロテクターはつけているし、左右に手のひらサポーターもはめている。
安全対策はがっちりである。
軽く走ってみる。
身体も軽いし、足も動く、調子はいいようだ。
最後尾からのスタートする。
集団の中ではどうしても引っ張られてしまい、ペースがわからなくのが怖いのである。
ハーフのランナーは9000人ということである。
(注:帰ってきて検索してみたら「完走者は8,206人」とあった)
ゲートをくぐるまで10分ほどかかる。
● スタート前 晴れやかな顔
後ろをみたら遅れてきた人や、ゆっくり行こうというウオーカーなどが入ってきて、最後尾集団ということになる。
5kmくらいまでは人と人との間を抜けるので、ときにぶつかって「ソーリー」と言葉が出る。
5kmの通過は「31:16」で速くもなければ遅くもない。
ペースは守られているとみていい。
たんたんと進む。
体は軽く動いているし、足も楽々である。
ホリウエルの手前あたりであったか、トップランナーとすれ違う。
日本人で2位以下を大きく引き離している。
このまま行きそうな雰囲気である。
後の検索で山岸宏貴で、2位に30秒以上の差をつけて優勝している。
いよいよ魔のパラダイスポイントに入っていく。
ここの車道はスピードを抑えるために、凸状の盛り上がりが数か所ある。
往復で10カ所くらいあるのではないか。
過去に転んだことはないが、転びそうになったのは何度かある。
昨年もけつまずいて泳いでいる。
今回は3つほどうまく通ったら、4つ目でつまずきそうになった。
気が緩んだせいと、混んでいて視線が道路ではなく前にいっていたせいである。
10kmポイントを通過する。
手元計時で「1:02:01」(公式では「1:01:58」)である。
公式計時は10km、20kmで行われている。
この5kmを「30:15」でいっている。
トータルでは5kmスプリットは「31分ちょうど」になる。
すこぶる順調である。
疲労は体も足もまったくない。
軽くて、切れがいい。
公式ではここの通過は「5718」番とある。
ということは最後尾スタートからみるとここまで「2,400人」ほど抜いてきたことになる。
折り返して今度も注意深くデッピングをやり過ごす。
これでパラダイスポイントを抜ける。
以後は走るだけ。
気分よく走れている。
15kmを通過する。
「1:32:09」である。
この間のスプリットは「30分08秒」。
まさに好調そのものである。
キロ6分で最後まで走れそうである。
とすれば2時間8分台で行けそうである。
ここまで3,000人くらいは抜いてきただろう。
しかし、女神は私には微笑まない。
16kmを過ぎて
「あと5キロほどだ、いけるぞ!」
と思ったらアクシデントである。
右のフクラハギにビリッときて、筋肉が硬直してしまった感じで、つんのめりそうになる。
ときどきこういうことは練習でも起こっていた。
でもしばらく様子見でスピードを落とすと直ることが多い。
だが、今回は違う。
立て続けにきた。
3回目は今度は左のフクラハギである。
左右にフクラハギがランダムに硬直する。
つまり「ツル」のである。
当然のことながら痛みが伴う。
何とかランドエンドブリッジを越える。
ここはカメラポイントになっている。
数台のカメラがカチャカチャとシャッターを切っている。
● ランドエンド
こちらはとてもカメラを向く余裕はない。
痛みが走るたびに、ゆっくりと足をおろす。
そのうち回数が頻繁になる。
吊るたびに足を止めちょっと歩き、またゆっくり走るという形に変わってくる。
ペリカンシーフードあたりで本格的な歩きが入ってくる。
ここからゴールまであと3キロほどである。
ちょっと走って、ビリッときて、歩く。
これの繰り返しになる。
護岸歩道ではベンチにすわってフクラハギのマッサージである。
それで直るものでもない。
体も足も上々の状態にある。
スタミナも十分に残っている。
なのにフクラハギだけがいうことをきかない。
原因は?
ということになるが、おそらく両足のフクラハギが同時にということからすると、ランニングシューズだと思う。
転ばないようにと、キッド・シューズの固い敷底靴を履いている。
このシューズに換えてこれまで転んだことがない。
「転ばぬシューズ」として信頼していた。
確かにこの固い敷底は転びにくいが、その反動は大きい。
この靴でこれまで数回21kmを練習してきたが、フクラハギの支障は出ていない。
これでいけるはずだと思ったのだが、どうも今日この日に、その溜まりに溜まった疲れというかダメージが一気に噴き出してきたような気がする。
つまりこの敷底クッションは、というよりこのシューズ自体が同じランニング用であったとしても、短距離・中距離用でマラソン用ではなかったということだと思う。
地面を蹴る力がこれの方が強く、スピード走に向いているのかもしれない。
実際、キッド用となればキッドはハーフのような長い距離は走らない。
おそらく5kmくらいまでであろう。
10km走もないのではないか。
ということは長距離用でないシューズでこれまで練習してきたわけである。
ランニングというとマラソンというイメージが強く、短距離走についてはまるで頭に浮かばなかった。
短い距離なら地面に吸い付くようで走りやすく転ばないのであろうが、距離が長くなると蹴る力が強くなりその振動によって筋肉がいたぶられるというわけである。
数十回、いや百回くらい走ったり止まったり走ったり止まったりを繰り返すことになった。
膝プロテクターをフクラハギにずりおろしたりする。
もちろん気休めでしかない。
走れるのに走れないというのは、なんとも惨めなものである。
レンフォックス公園横を通り、ロダークリークを渡ってすぐのところに20kmのチェックポイントがある。
「2時間07分36秒」である。
この間の5kmは「35:27」で、キロ7分を超えている。
通過順位は「5712」番とのこと。
ということは10kmのそれとほとんど同じ。
つまり10kmから16kmの間で抜いた人数を、16kmか20kmで抜かされたということになる。
残りは1.1kmである。
何とか何とかと必死で、とめどもなくゆっくり走る。
歩道にはたくさんの観客がいる。
歩くのはみっともない。
どんなにゆっくりでもいいから走らないといけない。
● ゴール前300m 取り付け道路に曲がったところ
苦痛に歪む顔 膝プロテクターをフクラハギに巻いている
取り付け道路に曲がる。
あと300mほど。
ゴール前で俄然元気になったランナーが後ろから前へと流れていく。
● ゴールゲート前
フィニッシュゲートをくぐる。
「2時間15分52秒」である。
「5858」番、ということはこの1.1kmで 146人に抜かされたことになる。
これは思ったより少ない。
やはり、皆ラストは疲れ果てているのだろう。
惨めなレースとなってしまったが、終わった。
完走者 8,200名で 5,850位ほどとなった。
年齢カテゴリーでは中間より少し速い程度であった。
一昨年に最低記録を作っている。
この時のタイムが「2時間16分43秒」である。
それよりかはいいが!
一年に一度のイベントが終わった。
● 完走Tシャツ’
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● 公式ネットタイム
今日は寒い。
走るには絶好の気象状況である。
目標は昨年の「2:08:49」を上回ることで、2時間8分半である。
何よりも転ばないことが大切である。
肘・膝のプロテクターはつけているし、左右に手のひらサポーターもはめている。
安全対策はがっちりである。
軽く走ってみる。
身体も軽いし、足も動く、調子はいいようだ。
最後尾からのスタートする。
集団の中ではどうしても引っ張られてしまい、ペースがわからなくのが怖いのである。
ハーフのランナーは9000人ということである。
(注:帰ってきて検索してみたら「完走者は8,206人」とあった)
ゲートをくぐるまで10分ほどかかる。
● スタート前 晴れやかな顔
後ろをみたら遅れてきた人や、ゆっくり行こうというウオーカーなどが入ってきて、最後尾集団ということになる。
5kmくらいまでは人と人との間を抜けるので、ときにぶつかって「ソーリー」と言葉が出る。
5kmの通過は「31:16」で速くもなければ遅くもない。
ペースは守られているとみていい。
たんたんと進む。
体は軽く動いているし、足も楽々である。
ホリウエルの手前あたりであったか、トップランナーとすれ違う。
日本人で2位以下を大きく引き離している。
このまま行きそうな雰囲気である。
後の検索で山岸宏貴で、2位に30秒以上の差をつけて優勝している。
いよいよ魔のパラダイスポイントに入っていく。
ここの車道はスピードを抑えるために、凸状の盛り上がりが数か所ある。
往復で10カ所くらいあるのではないか。
過去に転んだことはないが、転びそうになったのは何度かある。
昨年もけつまずいて泳いでいる。
今回は3つほどうまく通ったら、4つ目でつまずきそうになった。
気が緩んだせいと、混んでいて視線が道路ではなく前にいっていたせいである。
10kmポイントを通過する。
手元計時で「1:02:01」(公式では「1:01:58」)である。
公式計時は10km、20kmで行われている。
この5kmを「30:15」でいっている。
トータルでは5kmスプリットは「31分ちょうど」になる。
すこぶる順調である。
疲労は体も足もまったくない。
軽くて、切れがいい。
公式ではここの通過は「5718」番とある。
ということは最後尾スタートからみるとここまで「2,400人」ほど抜いてきたことになる。
折り返して今度も注意深くデッピングをやり過ごす。
これでパラダイスポイントを抜ける。
以後は走るだけ。
気分よく走れている。
15kmを通過する。
「1:32:09」である。
この間のスプリットは「30分08秒」。
まさに好調そのものである。
キロ6分で最後まで走れそうである。
とすれば2時間8分台で行けそうである。
ここまで3,000人くらいは抜いてきただろう。
しかし、女神は私には微笑まない。
16kmを過ぎて
「あと5キロほどだ、いけるぞ!」
と思ったらアクシデントである。
右のフクラハギにビリッときて、筋肉が硬直してしまった感じで、つんのめりそうになる。
ときどきこういうことは練習でも起こっていた。
でもしばらく様子見でスピードを落とすと直ることが多い。
だが、今回は違う。
立て続けにきた。
3回目は今度は左のフクラハギである。
左右にフクラハギがランダムに硬直する。
つまり「ツル」のである。
当然のことながら痛みが伴う。
何とかランドエンドブリッジを越える。
ここはカメラポイントになっている。
数台のカメラがカチャカチャとシャッターを切っている。
● ランドエンド
痛みが走るたびに、ゆっくりと足をおろす。
そのうち回数が頻繁になる。
吊るたびに足を止めちょっと歩き、またゆっくり走るという形に変わってくる。
ペリカンシーフードあたりで本格的な歩きが入ってくる。
ここからゴールまであと3キロほどである。
ちょっと走って、ビリッときて、歩く。
これの繰り返しになる。
護岸歩道ではベンチにすわってフクラハギのマッサージである。
それで直るものでもない。
体も足も上々の状態にある。
スタミナも十分に残っている。
なのにフクラハギだけがいうことをきかない。
原因は?
ということになるが、おそらく両足のフクラハギが同時にということからすると、ランニングシューズだと思う。
転ばないようにと、キッド・シューズの固い敷底靴を履いている。
このシューズに換えてこれまで転んだことがない。
「転ばぬシューズ」として信頼していた。
確かにこの固い敷底は転びにくいが、その反動は大きい。
この靴でこれまで数回21kmを練習してきたが、フクラハギの支障は出ていない。
これでいけるはずだと思ったのだが、どうも今日この日に、その溜まりに溜まった疲れというかダメージが一気に噴き出してきたような気がする。
つまりこの敷底クッションは、というよりこのシューズ自体が同じランニング用であったとしても、短距離・中距離用でマラソン用ではなかったということだと思う。
地面を蹴る力がこれの方が強く、スピード走に向いているのかもしれない。
実際、キッド用となればキッドはハーフのような長い距離は走らない。
おそらく5kmくらいまでであろう。
10km走もないのではないか。
ということは長距離用でないシューズでこれまで練習してきたわけである。
ランニングというとマラソンというイメージが強く、短距離走についてはまるで頭に浮かばなかった。
短い距離なら地面に吸い付くようで走りやすく転ばないのであろうが、距離が長くなると蹴る力が強くなりその振動によって筋肉がいたぶられるというわけである。
数十回、いや百回くらい走ったり止まったり走ったり止まったりを繰り返すことになった。
膝プロテクターをフクラハギにずりおろしたりする。
もちろん気休めでしかない。
走れるのに走れないというのは、なんとも惨めなものである。
レンフォックス公園横を通り、ロダークリークを渡ってすぐのところに20kmのチェックポイントがある。
「2時間07分36秒」である。
この間の5kmは「35:27」で、キロ7分を超えている。
通過順位は「5712」番とのこと。
ということは10kmのそれとほとんど同じ。
つまり10kmから16kmの間で抜いた人数を、16kmか20kmで抜かされたということになる。
残りは1.1kmである。
何とか何とかと必死で、とめどもなくゆっくり走る。
歩道にはたくさんの観客がいる。
歩くのはみっともない。
どんなにゆっくりでもいいから走らないといけない。
● ゴール前300m 取り付け道路に曲がったところ
苦痛に歪む顔 膝プロテクターをフクラハギに巻いている
取り付け道路に曲がる。
あと300mほど。
ゴール前で俄然元気になったランナーが後ろから前へと流れていく。
● ゴールゲート前
フィニッシュゲートをくぐる。
「2時間15分52秒」である。
「5858」番、ということはこの1.1kmで 146人に抜かされたことになる。
これは思ったより少ない。
やはり、皆ラストは疲れ果てているのだろう。
惨めなレースとなってしまったが、終わった。
完走者 8,200名で 5,850位ほどとなった。
年齢カテゴリーでは中間より少し速い程度であった。
一昨年に最低記録を作っている。
この時のタイムが「2時間16分43秒」である。
それよりかはいいが!
一年に一度のイベントが終わった。
● 完走Tシャツ’
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2017年7月1日土曜日
GC Marathon 2017 = 10kmラン:中国スポーツ・ツーリズムの影響が
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今日は「10km Run」と「ジュニャ・ダッシュ」である。
● 2017 GC Marathon 10km Run スタート模様 ラストランナーまで
●2017 GC Marathon 10km Run
●2017 GC Marathon 10km ゴール手前
● 前と後ろに「40」と書いた赤のゼッケンをつけ、風船をもって走るタイムキーパー
この人の後ろについていくと10kmを40分で走ることができる。
タイムは「40」、「50」、「60」とある。
● 夜のニュース
今日は「10km Run」と「ジュニャ・ダッシュ」である。
● 2017 GC Marathon 10km Run スタート模様 ラストランナーまで
●2017 GC Marathon 10km Run
●2017 GC Marathon 10km ゴール手前
● 前と後ろに「40」と書いた赤のゼッケンをつけ、風船をもって走るタイムキーパー
この人の後ろについていくと10kmを40分で走ることができる。
タイムは「40」、「50」、「60」とある。
● 夜のニュース
通常10kmランでは海外のツーリストはみかけない。
なにも旅行費用を払ってまで10km程度の距離を走りに行きたいとは思わないからだ。
日本人はハーフマラソンでもやってこない。
フルなら走ってみたいと思うだろう。
だがハーフ程度に大枚の旅費を払うくらいなら、走らずに時間を有効に使ってそのまま旅行を楽しみたい、というのが本音である。
この10kmランで聞こえてくるのは中国語。
大きな声でしゃべりながら走っている。
にぎやかなことである。
そして走り方が異常。
最初からガンガン突っ走る。
そして疲れると歩きはじめる。
そしてまた走る。
もちろんそれで最後までもつわけはない。
後半は完全な歩きになる。
まあ、歩いてもゴールできればいいことなのだが。
「なあに、10キロくらい走れるだろう」
程度の認識でトレーニングもせずに不用意に走る人も多いようだ。
そのため道端に足が吊ってしゃがみこんでいる人も多くいる。
たった10kmである。
しゃがみこむほどの距離ではあるまい。
ほとんど走り込みをしないでやって来るツケということになってしまう。
お金があるから海外に足を吊りに行かれるのだろう。
ゴールドコースト・マラソンは今や中国観光客のちょっとした憧れイベントに化している。
「見る」のではなく、自ら「やる」ということに関してはマラソンはとっつきやすく、参加しやすいスポーツである。
『
Record china配信日時:2017年6月30日(金) 14時40分
http://www.recordchina.co.jp/b182851-s0-c20.html
2017年6月27日、国際在線によると、中国でこのほどスポーツツーリズムに関する報告書が発表された。
スポーツツーリズムは中間層の海外旅行の中で新たな人気商品になっているという。
このレポートは海航集団に属する海航凱撒旅遊が出したもので、スポーツツーリズムには試合参加、観戦、スポーツ体験、トレーニングなどが含まれている。
レポートによると、今年前半の海外旅行者の中でスポーツツーリズムを選んだ人は全体の15.7%。
男女別では男性が54%、女性が46%を占め、年齢別では25〜45歳の一定の経済力を持つ人が中心となっていることが示された。
目的地で最も人気が高いのは大きな試合が行われることで注目を浴びる欧州方面だが、東南アジアや北東アジアに向かう人も多い。
関心度が一番高いのはマラソンで、その関心度は他の競技をはるかに上回っているという。
また、男性はサッカー観戦、女性はスキーやサイクリングスポーツを好むという傾向も見られた。
国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、スポーツツーリズム産業は毎年14%のスピードで成長しており、世界の観光市場の中で最も成長が速い分野となっている。
中国ではスポーツツーリズム商品が全国の観光市場に占める比率はわずか5%前後。
中国当局は昨年、2020年のスポーツツーリズム人口延べ10億人、消費規模1兆元(約16兆5000億円)突破とする「指導意見」を発表、この先、スポーツツーリズムが成長する余地は大きいとみられている。
』
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なにも旅行費用を払ってまで10km程度の距離を走りに行きたいとは思わないからだ。
日本人はハーフマラソンでもやってこない。
フルなら走ってみたいと思うだろう。
だがハーフ程度に大枚の旅費を払うくらいなら、走らずに時間を有効に使ってそのまま旅行を楽しみたい、というのが本音である。
この10kmランで聞こえてくるのは中国語。
大きな声でしゃべりながら走っている。
にぎやかなことである。
そして走り方が異常。
最初からガンガン突っ走る。
そして疲れると歩きはじめる。
そしてまた走る。
もちろんそれで最後までもつわけはない。
後半は完全な歩きになる。
まあ、歩いてもゴールできればいいことなのだが。
「なあに、10キロくらい走れるだろう」
程度の認識でトレーニングもせずに不用意に走る人も多いようだ。
そのため道端に足が吊ってしゃがみこんでいる人も多くいる。
たった10kmである。
しゃがみこむほどの距離ではあるまい。
ほとんど走り込みをしないでやって来るツケということになってしまう。
お金があるから海外に足を吊りに行かれるのだろう。
ゴールドコースト・マラソンは今や中国観光客のちょっとした憧れイベントに化している。
「見る」のではなく、自ら「やる」ということに関してはマラソンはとっつきやすく、参加しやすいスポーツである。
『
Record china配信日時:2017年6月30日(金) 14時40分
http://www.recordchina.co.jp/b182851-s0-c20.html
中国・中間層の海外旅行、スポーツツーリズムが新たな人気に―中国メディア
スポーツツーリズムは中間層の海外旅行の中で新たな人気商品になっているという。
このレポートは海航集団に属する海航凱撒旅遊が出したもので、スポーツツーリズムには試合参加、観戦、スポーツ体験、トレーニングなどが含まれている。
レポートによると、今年前半の海外旅行者の中でスポーツツーリズムを選んだ人は全体の15.7%。
男女別では男性が54%、女性が46%を占め、年齢別では25〜45歳の一定の経済力を持つ人が中心となっていることが示された。
目的地で最も人気が高いのは大きな試合が行われることで注目を浴びる欧州方面だが、東南アジアや北東アジアに向かう人も多い。
関心度が一番高いのはマラソンで、その関心度は他の競技をはるかに上回っているという。
また、男性はサッカー観戦、女性はスキーやサイクリングスポーツを好むという傾向も見られた。
国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、スポーツツーリズム産業は毎年14%のスピードで成長しており、世界の観光市場の中で最も成長が速い分野となっている。
中国ではスポーツツーリズム商品が全国の観光市場に占める比率はわずか5%前後。
中国当局は昨年、2020年のスポーツツーリズム人口延べ10億人、消費規模1兆元(約16兆5000億円)突破とする「指導意見」を発表、この先、スポーツツーリズムが成長する余地は大きいとみられている。
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