2017年2月16日木曜日

15km:1時間47分56秒、完走できるとは思っていなかった!

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南の方から熱波が襲ってきた。
シドニー・メルボルンを抜け、ブリスベン・ゴールドコーストにやってきたのは日曜日と月曜日。
ブリスベンは39度、ゴールドコーストは35度という。
内陸部は45度を超えたところもあるという。
さすが35度となるとすごい。
午後からショッピングセンターへ涼みにいったが、夕方になっても収まらない。
映画館へ行って、映画を見ずに寝ていたという人もいた。
火曜日はそのせいかどうかはわからないが、頭も体もボーっとしていた。
判断ミスも多く、なんと信号無視までしてしまった。
「赤だ!」と思ったときは交差点を通過してしまっていた。
カメラがついていれば、相当の罰金を覚悟しないといけないだろう。

昨日走る予定だったが、とても無理で今日にのばした。
しかし、今日とて万全ではない。
前回、前々回とうまく走れていない。
今日は走れるところまで行って、ダメならやめよう、というつもりである。
曇天模様でときどきお日様が顔をだす程度。
気温もこれまでのなかでは低い方である。
ちなみに熱波は南に去った。
ということは昨日は、ケアンズあたりだろうか。

無理せず走り始める。
体のままに足を動かす。
でも足は重い。
はじめの1キロは「6分45秒」である。
5kmは「34:40」でキロ7分をクリアする。
アスファルト歩道の凸凹は怖い。
足が安定していないので、ひっかかる。
ここで転んでは前回の二の舞いになるので、注意を込めて足を運ぶ。

10km手前できつくなる。
前々回と同じで12kmでリタイヤしようかと考える。
10kmは「1:10:14」でこの間の5kmは「35:34」でキロ7分を超える。
10kmトータルではキロ7分01秒である。
10キロを抜けると体が楽になった。
リタイヤはない、このまま15kmいけそうである。
ただスピードはどんどん落ちてきている。
でも15kmを走れれば、時間など問題ではない。

北の折り返しを回る。
もう、帰るだけ。
リタイヤはない。
前回のような事故が無い限り歩いて行くことはない。
ゆっくりでも走って行かれる。
顔を上げ、はるか向こうのメインビーチあたりの高層ビルを見やる。
14kmを通過したときこの4kmを30分で走っている。
ということはキロ7分30秒である。
5kmスピリットを「37:30」というのはこの状態なら回避できるはずである。
いくらかでもスピードアップする。
どういうわけか左膝に痛みが出てくる。
前回の転倒では右膝を打って、いまもパテックスを貼っている。
左膝は良好のはずだが。
あと1キロである、無理を承知でいくことにする。
この1kmは「6:56」で走りきった。
15kmは「1時間47分10秒」、キロ7分09秒である。

今日は予定外の成果である。
体調があまりよくないということは除いて、気候が走りやすくなってきたということであるとともに、少しづつ体も慣れてきたということだろう。
今日は曇り空であったせいか、ランナー、ウオーカーが実に多かった。
やっとこさそういう季節になってきたということか。

 15km 1時間47分10秒 キロ7分09秒】
5km    34:40     34:40
10km   35:34   1:10:14
15km   36:56   1:47:10

【1月23日 15km 1時間52分**秒】
5km    37:**     37:**
10km   37:**   1:14:**
15km   38:**   1:52:**


左膝を調べてみたら、膝頭と皿の下あたりが紫色になっている。
打ち身になっているのだろう。
傷口がないのでとりたてて気にもとめなかった。
実際に痛みもない。
今回どうも激しい運動をしたのでいたみだしたのだろう。
なを、右膝は押すと痛い。
今しばらくは膏薬のお世話になりそうである。

このところガソリンが高い。
「136」で少し入れ、「131」でまた少し入れた。
今日は「114」である。
一気に満タンにした。
「$28.05」なので50ドル紙幣と5セントコインを出した。
オツリは22ドルのはずである。
ところが30ドルある。
オツリなど気にもせずもらってすぐに店を出たのでチェックをしなかった。
そして何かおかしいと調べてみたら、20ドルと10ドルの紙幣をもらっている。
ということは、トータルで8ドルもらいすぎた勘定になる。
そういうこともあるということである。


〘後日〙
1週間ほどしてガーバメントから手紙がきた。
信号無視の罰金請求かと思ってどきどきしながら開封した。
罰金書類ではなかった。
バンザイ、もう来ることはないだろう。

さてその書類だが、毎年やっている大腸ガン検査がおこなわれますので、というお知らせ。

   さて裏側に多言語で説明がある。
 その数20言語。
 そして、その中に日本語はない。
 ネパール語、ベトナム語、カメール語などなどあるのだが。
日本とはさほどに些細な国なのだろうか。




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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