● 今季最後の21km走は2時間10分18秒であった
気象条件は前回とほぼ同じ。
風は初めて北風になったが、しばらくしてやんでしまった。
快晴であり、気温はほどほど。
昨年はこの時期だと時に指先が寒いということもあったが今季はそれはまったくない。
最低気温が昨年より高いようである。
そのせいかタイムがでないのかもしれない。
最後の21km走になるのだからモチベーションが上がってもいいはずだが、テンションは下がったまま。
「もうこれでもう21キロは走らないで済む」といった気分である。
どうも今季はあまり走り良い季節になってはいないようである。
まずは、今日無事に走り終えてトレーニングを締めくくろう、という後ろ向きの思いが圧倒的である。
走り始めるが身体の動きも前回とほぼ同様。
1kmは6:14でまったく同じ。
5kmでも10秒と変わらず。
最後なので無理をかける。
足と心肺機能に負荷をかけるつもりでいくことにする。
そのせいか、その後の5kmスプリットはすべて30分台でいくことができた。
目標としては2時間10分を切りたいということであったのだが、最初の5km通過タイムでそれは消え、前回のタイムくらいでは行きたいということに代わった。
21kmのゴールタイムは10秒速かった。
というより、まったくといいほど前回と変わらなかった、ということであろう。
今の実力はこのあたり、つまり「2時間10分」近辺ということのようである。
【 最終6月26日 21km 2時間10分18秒 キロ6分12秒】
5km 31:42 31:42
10km 30:30 1:02:1215km 30:55 1:33:07
20km 30:55 2:03:57
21km 6:21 2:10:18
【 前回 6月21日 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒】
5km 31:54 31:54
10km 31:06 1:03:0015km 31:05 1:31:05
20km 30:05 2:04:10
21km 6:18 2:10:28
7回連続転ばずに、あるいは転びの寸前までいくことなく走れている。
片道7.5kmのコースを使っているため、このコースの路面の凹凸はすべて頭に入っており、危険箇所にくると足元を見て、スピードを控えるような走りになる。
対策としての走り方が出来上がっているということでもある。
サポーター、プロテクター装備で安心感もある。
足底の固いシューズも足に合ってきた。
といった対策で転ろばずに走る形ができてきた、ということだろう。
しかし、本番は幅広い車道を大勢のランナーに交じって走る。
路面の様子などはまったく分からない。
本番で転んではお笑い草になる。
おそらく全コースにわたって前のランナーとの距離をとって、うつむき加減で路面に視線を落として、やばそうな路面ではブレーキをかけるような気持が必要になるだろう。
ときどき頭を上げて状況を見る以外は、路面を見続けないといけないだろう。
慢心して抜こうとして顔を不用意に上げると、奈落が待っているこもしれない。
特に北の折り返しのあるホリウェルは、道路に車のスピードを抑えるためのデッピングが数箇所ある。
往復だと10か所弱ある。
ここは普通に走っても足を取られて転びそうになる場所だ。
実際過去に転びそうになっている。
ホリウェル地区に入ったら、最大の注意を道路にむけないといけないだろう。
なにしろ、今年のGCハーフの課題は「転ろばないこと」である。
昨年は6月はすべて2時間06分切りで走っていた。
今年は「2時間10分」を一度だけ切っただけである。
まったく様相が違う。
気候のせいもあろうが、老いたということなのかもしれない。
となるとタイムの目標は、その一度の10分切りの「2時間08分30秒」ということになる。
ちなみに、昨年のタイムは「2時間08分39秒」である。
よって8分30秒なら、とりあえず昨年の記録を更新することになる。
本番は6日後である。
安全に走れますように。
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