2017年6月21日水曜日

21km:2時間10分28秒 :ラス前21km走 10分切れず

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● 2時間10分28秒 

 微風で追い風でも益にはならない。
 しかし、朝陽はきつく、気温も少々高め。
 走り始めて体調をみると動きがにぶい。
 1kmを6分14秒、前回とほぼ同じ。
 5kmは31:54で前回より10秒ほどいいが、同じとみていい。
 前回は向かい風であったが、今日は風の影響はない。
 なのにタイムが変わらないというのは、やはり体の動きが鈍いということによるのだろう。
 7kmを通過してタイムがあがらない。
 これでは次のスプリットは32分を越えてそのままズルズルと行きそうなイヤな予感にとらわれる。
 無理を承知でスピードを上げる。
 どこかで潰れたらその時はその時である。

 10kmを31:06という好タイムで通過する。
 今日は2時間10分を切れたらいいな! というのが目標。
 このためには各5kmを31分で走って、20kmを2時間04分となる。
 ラスト1kmは6分15秒として、21kmを2時間10分15秒という計算。
 このあまりの15秒を何とか処理して2時間10分を切りたい、というのが望みである。
 ためには10kmを1時間02分でのい通過が必要。
 現在は丁度1分遅れになる。
 これではとても10分切りは無理になる。
  このままあと10kmもつとはとても思えない。
 でもイイヤ、で走る。
 
 15kmは前と同じ31:05である。
 えー、こんなに走れているのである。
 10kmを過ぎるとドンドン落ちてくるのが当たり前。
 それが持ちこたえて。
 15kmは1:31:05で1分ほどの遅れはそのまま。

 ラストの5kmスプリットは大きく落ちることが多い。
 15kmから17kmの2kmを丁度12分、キロ6分で行っている。
 走れている。
 持ちこたえている。
 なんと最後の5kmは30:05である。
 前のスプリットより、なんと1分も速い。
 20km通過は2:04:10である。
 ということは、フィニッシの2時間10分切りはムリになる。
 「2:10:30」くらいか。
 
 ラスト1kmを6:18で行ったので「2時間10分28秒」のフィニッシュとなる。
 スタート時の状態では考えられないようなタイムである。
 あと30秒速ければ10分切りになったところである。

 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒
5km    31:54      31:54
10km    31:06    1:03:00
15km    31:05    1:31:05
20km    30:05    2:04:10
21km     6:18    2:10:28

【6月16日 21km 2時間18分52秒 キロ6分37秒
5km    32:06      32:06
10km    31:13    1:03:19
15km    33:52    1:37:11
20km    34:30    2:11:41
21km     7:11    2:18:52

 残すはあと1回きりである。
 2時間10分を切りたい。
 できれば前々回出した「2:08:30」を切って、今季最高タイムを出したいのだが。
 
 昨日、ダイソーで買ったパット付き肘サポーターを試してみた。
 これまでの布地のそれと比べて安心感がまるで違う。
 膝、肘ともパット付きのプロテクター、それに手作りの左右手のひらサポーツァーという完全装備で本番に臨めそうである。


● 昨日ダイソーで買ったパッド付きサポ-ターを試す


 ゴールの設定が始まっていた。
 場所は旧来通りのプール裏の狭い駐車場。
 今年はそれがさらに狭くなった。
 昨年までは駐車場がすべてゴール前のコースになっており、観客席は海側の駐車場横の遊歩道の上に作られていた。
 今年はその遊歩道はそのまま残され、その分観客席はゴール前コース上に押し出されている。
 つまり、ゴール前の走路は去年の半分の幅しかなくなっているのである。
 ゴールドコースト・マラソンは年を重ねるごとにちまちまとやせ細っていく。
 そのうち栄養失調で死んでしまうのではないか!? 
 まあ、勝手なことを。
 そのくらいにダメになってきているということである。
 おそらく思うに
 「ゴールドコースト・マラソンにはまともなイベンターがいない」
ということだろう。
 いかにして参加するランナーを、そしてそれを見に来る観客を楽しませるかとという発想がない。
 ランナーは走れれば満足・まんぞくである。
 でも観客は盛り上がれないと面白くない。
 ここの主催者はとりあえず開催して終わればいい、てなレベルの思考なのであろう。
 以前、パークランドの野外ステージができたときはここで表彰式が行われた。
 ここで最初演奏された国歌は「君が代」であった。
 吉田香織が優勝した時である。
 しばらくして、この野外ステージでの表彰式は取りやめになった。
 現在どこで行われたかというとプール脇の観客からは隠された見えない場所で
 秘密裏に行われ
ている。
 これでは観客と一体のイベントにはほど遠い。
 そして、今年またゴール前のコースが半分の幅にカットされることになった。
 ゴールドコースト・マラソンは観客にとってどんどんつまらなくなっていく。
 どこまでつまらなくなるのか?
 走る人にとってはどうでもいいことではあるが、観客を呼べないイベントはクズである。

 ちなみに、ミッシェル・パークにはサーカスの大テントが張られている。



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