2017年3月29日水曜日

攻殻機動隊:Ghost in the Shell // サイクロン・デビー


_



『NICHIGO PRESS』の4月号に載っていたのが上の記事。
3月30日公開というので調べてみた。
我が家から一番近い映画館はハーバータウンのリーデイングシネマである。
ところがここではやっていない。
詳しく調べてみたろころ、なんと公開前日にあたる3月29日にたった1回だけ上映されるという。
なんだかウソっぽい話なので直接行ってみた。
そこでボックスに入っていたのがこれ。


たった1回の上映なのでこのパンフ以外の宣伝はまったくない。
一般上映の前日に上映されるってこれどういうことだろう。
この映画館のその後のスケジュールにも上映予定はない。
とりあえずチケットを買ってきた。
そして、今日の7時がそのたった1回の上映時間である。


Wikipediaより
『攻殻機動隊』(こうかくきどうたい、英語タイトル:GHOST IN THE SHELL)は、士郎正宗による漫画作品。
ジャンルとしてはSF(パラレルワールド含む)に属する。
この作品を原作とする劇場用アニメ映画が1995年に公開され、またテレビアニメ作品が2002年に公開された。
士郎正宗の原作版・押井守の映画版・神山健治の『S.A.C.』・黄瀬和哉と冲方丁の『ARISE』では、時代設定や主人公草薙素子のキャラクター設定、ストーリーを始め多くの相違点があり、それぞれが原作を核とした別作品といえる。

■あらすじ
時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本が舞台。
その中でマイクロマシン技術(作中ではマイクロマシニングと表記されている)を使用して脳の神経ネットに素子(デバイス)を直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系であるサイボーグ(義体化)技術が発展、普及した。
結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した。
生身の人間、電脳化した人間、サイボーグ、アンドロイド、バイオロイドが混在する社会の中で、テロや暗殺、汚職などの犯罪を事前に察知してその被害を最小限に防ぐ内務省直属の攻性公安警察組織「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活動を描いた物語。

士郎正宗は漫画の執筆前に「GHOST IN THE SHELL」をメインのタイトルにすることを希望したが、編集者の意見で「攻殻機動隊」に決定した[1]という。
「GHOST IN THE SHELL」はアーサー・ケストラー著の『The Ghost in the Machine(機械の中の幽霊)』に由来するものであり、タイトルだけではなく、この中で取り扱われている概念も本作に使われている。

■世界観
原作の舞台は1988年以降(本作品の初出の前年)の歴史が異なるパラレルワールドで、大規模な核戦争による第3次核大戦[注 1]、および第4次非核大戦[注 2]を経て荒廃した2029年より始まる。
特徴として、架空の都市[注 3]を舞台の中心にしている事が挙げられる。
また、著者のもうひとつの代表作『アップルシード』と同じ時間軸上に位置する物語である[2]。
神山健治によるアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズは『東のエデン』とは地続きの世界となっているが[3]、原作とは時代設定や主人公草薙素子のキャラクター設定、ストーリー[注 4]を始め多くの相違点がある。

■ストーリースタイル
SFを主体とした中、ネットワークや義体化(脳と脊髄以外の器官を人工器官とマイクロマシンを用いたボディに移植した人間)した人間との係わり合い、そして人間とアンドロイドやサイボーグ、AIなどとの対峙で浮き彫りにされる、人間の人間たる所以はどこにあるのかという疑問[注 5](詳しくは後述、「技術」節の「ゴースト」を参照)などを、独自のスタイルで紡ぎ出している。



Wikipedia より
『ゴースト・イン・ザ・シェル』 (Ghost in the Shell) は、2017年のアメリカ合衆国のSF映画。
士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』を原作とし、ルパート・サンダースが監督を務め、ジェイミー・モス(英語版)とウィリアム・ウィーラー、アーレン・クルーガーが脚本を手掛けている。
アメリカでは3月31日[2]、日本では4月7日より公開される[2]。
■ストーリー
ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。
脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。
そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。
やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる[3][4][5][6]。
■キャスト
少佐役のヨハンソンは、オファーを受けるまで映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のことを知らず、実際に観てかなり恐ろしいと感じたが、同時にすごく魅力も感じたという。
また、荒巻大輔役の北野には敬意をもって接し、彼の撮影時には日本語カンペを持ってあげていたという[7]。
また、主要人物の日本語吹き替え版キャストには、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』やテレビアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(S.A.C.)シリーズと同じ声優が起用されている[8]。
少佐 - スカーレット・ヨハンソン[9](田中敦子)
バトー - ピルー・アスベック(英語版)(大塚明夫)
荒巻大輔 - 北野武
オウレイ博士 - ジュリエット・ビノシュ
クゼ・ヒデオ - マイケル・ピット
トグサ - チン・ハン(山寺宏一)
サイトー - 泉原豊
イシカワ - ラザルス・ラトゥーエル(英語版)
ボーマ - タワンダ・マニモ
ラドリヤ - ダヌシア・サマル
トニー - ピート・テオ(英語版)
ハイリ - 桃井かおり
モトコ - 山本花織
芸者 - 福島リラ
■製作
2008年にドリームワークスとスティーヴン・スピルバーグが映画化権を取得。
脚本はジェイミー・モスが担当するとされたが、2009年にレータ・カログリディスに変更された[10]。
その後、しばらく続報は無かったが、2014年になってウィリアム・ウィーラーが脚本、ルパート・サンダースが監督を務めると発表された[11]。
2015年にはジョナサン・ハーマンが新たに脚本を引き継いだ。
最終的にはモスとハーマンが脚本にクレジットされた。
アメリカでは当初、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが2017年4月14日に配給を予定していた。
しかし、ドリームワークスとディズニーの提携終了に伴い、公開日を3月31日に改めたうえでパラマウント映画に配給が変更された[12]。
キャストについて制作中、アジア人キャラクターの草薙素子に白人女性のスカーレット・ヨハンソンをキャスティングしていることに対し、人種的不適当の批判を受けた[13]。
2016年11月13日には、日本での劇場公開開始日が2017年4月に決定したことや最新版トレーラー映像が公開され、東京都内で開催されたエクスクルーシブイベントにヨハンソン、荒巻大輔役の北野武、監督のサンダースが登壇した[7]。


午後になりサイクロン・デビーの余波が来て、強い雨が横殴りにくるようになった。
雨が緩んだ間をぬって映画館に出かける。
ハーバータウンでケバブを夕食にし、映画館に入る。
映写時間が近づくにつれて人が入りはじめる。
200人以下というところか。
夜の部は結構お客が入る、ということは聞いていた。
何しろ我々が映画を見にいくのは、午前中か午後で夕方以降は出ないのが普通だからである。
そのころだと数十人いればいい方といったところである。

さて映画だが。
感想は、そこそこ!
ってところか。






【サイクロン・デビー】

サメがクリーク沿いに打ち上げられた。
サイクロン・デェビーの置き土産である。
Cyclone Debbie strikes northeast Australia
A bull shark that was found in a puddle near the town of Ayr, located south of Townsville, following flooding

 ビーンリー駅が水浸しとなり、ブリスベン・ゴールドコースト間の電車が止まっている。
●Beenleigh train station and surrounding areas under water. 

 ヤタラの有名なパイ工場。
●Pie lovers are in shock over this distressing image of the Gold Coast's iconic Yatala Pies shop under water. Picture: Channel 7Source:Channel 7

●A team rescues people from the roof of their car near Beaudesert, west of the Gold Coast, during flooding yesterday. Picture: Daniel LutzkeSource:Supplied


 被害総額は1,500億円と言っている。

●The Daydream Island jetty was washed away in Cyclone Debbie. Source: ABCSource:Supplied




ロケットニュース24 2017/04/05

【路上にサメ】オーストラリアの町を襲った「サイクロンの破壊力」が一発で分かる画像

  ハリウッドの作品で、巨大竜巻に巻き上げられた人食いザメの大群が空を舞い、人々を襲う『シャークネード』というB級テレビ映画があるのだが、そんな映画を彷彿とさせるニュースがネットで話題になっている。

 なんでも、オーストラリア東部を襲った強力なサイクロンの影響で、大きなサメが路上に出現する事態になったのいうのである!

★・オーストラリアの路上に大きなサメが出現!

 豪クイーンズランド州を襲ったサイクロン「デビー」はカテゴリー4まで破壊力を増し、同地域に大きな被害をもたらした。
 ちなみに筆者の妹はブリスベンに住んでいるのだが、サイクロンのせいで停電が続き、道路が冠水して通れない道が出現するわ、スーパーでは商品が品薄になるわで大変な思いをしたと言っていた。

 そんななか、冠水した道路脇に泥まみれになったオオメジロザメが出現! 
 海外メディアが報じたニュースでは、発見されたサメの正確な大きさは公表されていないようだ。
 だが、オオメジロザメは成魚で平均2~2.5メートルほどあるというから、襲われたら危険極まりないことは言うまでもない。

★・打ち上げられたサメは救助の手が間に合わず……

 路上に打ち上げられたサメは1匹だったが、冠水した水の中には他にもサメがウヨウヨ泳いでいる可能性がある。
 そこで地元の消防救急隊が、地域住民に「水の中に入らないように」と注意を促していたとのこと。

 しかし、 間近でサメを見られる機会など滅多にないため、こぞって住民が路上に打ち上げられたサメの見物に訪れ、サメを触ったり眺めたりしていたのだとか。
 残念なことに、そのサメは救助の手が及ばず後に息絶えてしまったそうだ。

★・まるで『シャークネード』みたい!

 サイクロンの被害を取材に来た海外メディアは、「まさか、路上に打ち上げられたサメを収録することになるとは思っていなかった」と驚きを隠せなかった模様。
 そして、地域住民やサメの画像を見たネットユーザーの数多くが、「なんだか『シャークネード』みたいだな」とコメントしていた。

 ちなみに、『シャークネード』はB級扱いはされているものの、その奇想天外な発想がウケて大ヒット! シリーズ第5弾まで製作されるほどの人気を誇っていて、日本でもDVDが発売されている。
 興味がある人はチェックしてみてはどうだろうか。

参照元:Twitter @QldFES、itv、INDEPENDENT(英語)
執筆:Nekolas

▼強力サイクロンが町が襲いオーストラリアの路上に「大きなサメ」が出現!


 Qld Fire & Emergency ✔ @QldFES
Think it's safe to go back in the water? Think again! A bull shark washed up in Ayr. Stay out of floodwater. #TCDebbie #ifitsfloodedforgetit
2017年Mar30日 15:00



●「シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ」日本版予告


__

20km:2時間30分47秒、キロ7分半を超える遅さ

_


●今季はじめての20km走のタイムは! 「2:30:47」

転倒防止は無理、身体がそういう年代に入っていると見た方がいい。
転ぶのは避けられないものとあきらめ、なら転んだダメージが大きくならないことを考えて方がいいように思う。
そこでプロテクターをつけることにしららどうかと思い、インターネットで検索してみた。
いろいろあるものである。
ランニング用の膝のプロテクターはすぐに見つかった。
しかし肘のはなかなか見つからない。
バレーボールのが大半である。
ランニング用の肘サポーターなど基本的にない。
ゴルフとか野球とかテニスとかのを注文した。
娘経由なのでおそらく船便となり届くのは5月になるだろう。
それまではどうするか。
適当なサポーターを探してみることにしよう。
今日は間に合わないので、肘には4枚、ヒザには3枚のバンドエイドを貼って転倒時の保護とした。
転倒しない、転ばないというのが突然、ランニングの最高課題に上ってきてしまった。
なんとも寂しい限りである。

天候は曇り時々晴れ。
タウンズビルあたりが特大のサイクロン・デビーにやられているが、こちらにはまだ影響はない。
今日は20kmを走ること、これが目標になる。
タイムは参考までで、どうでもいい。
足が重たい。
なにか疲れがジワーと溜まっているようだ。
入りの1kmは6分35秒でフツーである。
天候は問題ないが気温が高い。
汗でシャツが濡れてくる。
5kmを通過する。

ときどき陽が刺す。
これはきつい。
10kmあたりから曇りは晴れになる。
足が動かない。
これは暑さのせいではなく、体調というより足の動きの悪さだ。
10kmから11kmまでの1kmを測ってみたら「7:15」かかっている。
落ちる一方である。
うつむき加減で足元ばかりをみながら走る。
これなら転ぶことはないが、ランニングとはいいがたい。

15kmまでの5kmは平均でキロ8分に近い。
絶望的なのろさ。
だがまだ5km残っている。
ただただぼつぼつと走っている。
頭を上げる余裕などまるでない。

完全にフラフラ。
走っているのか歩いているのかわからないほど。
ラストの5kmはキロ8分36秒になる。
19kmから20kmの1kmはなんと「9分20秒」かかっている。
後ろの動画はその「9分20秒」の走り。

それでも20kmは走りきった。
「2:30:47」で、キロ平均「7分32秒」である。
前回の18kmと比較するとキロ「28秒」遅い。
2km長くなっただけで負担はずっしりと大きくなる。

同じような経験を昨年している。
15kmから17kmに上げ、さらに19kmに上げたときだ。
「17km=2:21:30=キロ7分27秒」という記録になっている。
15kmから19kmの4kmはキロ8分17秒である。
よく似ている。
このときのダメージは恐ろしく大きかった。
まともに歩けず、車の運転もおぼつかなかった。

今回はさほどまでのダメージはない。
まずは20km走れたし、転びもしなかった。
来月からは本格的なハーフマラソン・トレーニングとして21km走に入っていく。
つまり次回は21kmになるということだ。
どうなる?
走ってみないと分からない。
ちなみに昨年19kmの後は19km走れず、17kmでダウンしている。

 20km 2時間30分47秒 キロ7分32秒】
5km    33:26      33:26
10km    34:42    1:08:08
15km    39:35    1:47:43
20km    43:03    2:30:47


【3月23日 18km 2時間07分15秒 キロ7分04秒】
5km    33:51      33:51
10km    35:30    1:09:21
15km    36:21    1:45:42
18km    21:34    2:07:15


● 完全にふらふら、やっと動いている!




__

2017年3月26日日曜日

徳島県本家松浦酒造 試飲会:「2016年鳴門鯛ひやおろし」

_



 週に1回フジマートへ日本食品の買い出しにいく。
 ダブルポイントの火曜日が多い。
 でも今日は日本酒の試飲会があるというので日曜日であったが出かけていった。




 四国徳島のお酒だという。
 種類は「生原酒」「純米酒」「吟醸酒」の3つである。
 とりあえず3つをすべて試飲させてもらった。
 うん、なかなか!
 てなことをいうが、本当のところお酒の味など微妙なところは分からない。
 確かに美味しい、というより口当たりが良かったのは生原酒である。
 お酒は紫外線を嫌うそうで瓶はそのため茶系の色がついている。
 それでもわずかでも紫外線を通すので生原酒ではアルミ缶に入っているということである。
 普通度数は13度から14度であるが、これ18度もある。
 よってあとから酔がくるという。



 季節限定版という純米酒を購入した。
 「純米ひやおろし」というのが正式名称である。


● オマケに鳴門鯛のおちょこをもらった

 このお酒を検索してみた。
 まずはこう出てくる。





  さらに検索を進めるとこうなる。




 「終了間近」、そして「完売しました」
 「2016年鳴門鯛ひやおろしは。完売となりました 2016.12.1」

 その昨年12月の完売酒がいまここにある、ということになる。
 なんでそうなる。
  ちなみにこのお酒15度ある。
 いつも飲んでいる純米酒・清酒は13度である。
 原酒ほどではないが、少々高い。
 



__

2017年3月23日木曜日

18km:2時間07分15秒、17.3キロで転倒、転び癖がついてしまった

_

● 今年初 2時間超えランニング

 曇天無風である。
 しかし気温が高い。
 湿度が高いのだろう。
 陽射しがないので18kmを目標にする。
 前回は16kmなので2kmの上乗せである。
 2kmだと14分ほど余分に走ることになる。
 足と身体が持つかである。
 距離に慣れるまでは体と相談しながら走ることになるだろう。

 入りの1kmを6:40でいく。
 このままいかれれば10kmまで、6分30秒で押し切れると思う。
 だがそうはいかない。
 5kmで34分近くと、タイムは落ちる一方である。
 額、腕、シャツは汗でびっしょりである。

 10kmを無事通過する。
 この5キロはキロ7分06秒とアッサリ7分をオーバーしてしまった。
 パラパラと雨が落ちてきた。
 いまにも強く振り出しそうな気配である。
 でもしばらくしたら、もとに戻った。
 ついている。
 この空模様でいてくれたら陽射しにいたぶられることはない。
 チャンスは逃したくない。
 18km走破を目指す。

 15kmを通過する。
 この5kmはキロ7分16秒である。
 14kmから15kmは7分半かかっている。

 残りあと3キロである。
 18kmはいけそうである。
 ラスト1kmで少しでもとスピードを上げる。
 ここでやってしまった。
 転倒である。
 シューズを変えてオマジナイをしたが効果はなかった。
 今年に入って2月08日、3月01日、そして今日と2カ月で3回転んでいる。
 昨年11月23日の分を含めると、4カ月で4回転んでいる。
  1月は夏休みで走っていないから、3カ月で4回転んだことになる。
 何か呪われているのか。
 転ぶ理由がよくわからない。
 なんで転ぶんだ?
である。
 つまり、年をとって転び易くなってきているということだろう。
 「足がもつれるような年齢になった」
ということになる。
 気を付けないといけない、骨でも折ったら事である。
 今回はスピードが出ていなかったので、両手の手のひらで地面を抑えた。
 よって肩から落ちることはなかった。
 膝頭と肘を強く擦りむいた程度である。



ラスト3kmはキロ7分11秒で行った。
 
 トータル18kmを「2時間07分15秒」であり、ことし初めて2時間を超えるランニングをしたことになる。
 トータルでのキロ平均は「7分04秒」になる。
 前回16kmは「7分11秒」だから、少しはいいタイムである。
 
 18km 2時間07分15秒 キロ7分04秒】
5km    33:51      33:51
10km    35:30    1:09:21
15km    36:21    1:45:42
18km    21:34    2:07:15

【前回3月17日 16km 1時間55分03秒 キロ7分11秒】
5km    33:08      33:08
10km    35:31    1:08:38
15km    39:01    1:47:39
16km     7:24    1:55:03

 転び易くなったからといってやめるわけにもいかない。
 オマジナイもきかないとなると、対応は2つである。
1].転ばないように注意をして走ること
2].転んだとき、骨折などの大けがにならにようにすること
である。
 片道7.5kmを往復して15kmのコースを使っている。
 このうち安心して走れるのは幅広に整備された新しい形の遊歩道で、これが8kmある。
 転びやすいのはところどころで盛り上がっているアスファルト歩道、でこぼこのある狭い護岸歩道、旧来の狭いつぎはぎが多くカーブもある旧遊歩道などの7kmである。
 よって、新形の幅広の遊歩道は普通に走り、それ以外は目線を足元に落として、スピードを抑えて注意深く走ることになる。
 また、ころんだ時のために膝や肘にはバンドエイドを貼って擦りむきを軽減するようにする。
 肘パッドや膝パッドを使いたいが、それだと走りにくくなり、汗をかいたときに気になって逆に集中力がそちらに向くと足がもつれて転倒ということにもなりかねない。
 膝パッドはだめだが、肘パッドは何か使えそうなものがあればと思っているのだが。
 ト-タル的にはスピードを抑えて走ることが一番安全である。
 キロ6分を最終目標にしているが、これを変えねばならないかもしれない。
 骨折などは絶対に避けないといけない。

2017年3月17日金曜日

16km:1時間55分03秒、前回から遅れること10分、なんとかかんとか走った16キロ

_

● キロ7分半の走り

 体調が良くなく2日ほど延ばした。
 走りはじめたが、体が重く足も動かない。
 今日は17kmを目標にしている。
 
 入りの1キロは6分41秒、前回よりやはり少し遅い。
 でもこのまま行ってくれればと思う。
 今日は快晴、日射しが強く蒸し暑い。
 握った手が湿ってくる。
 5kmは33分08秒でいく。
 ここまでである

 あとはドンドンとタイムが落ちてくる。
 頭を下げ、足元だけを見つめて走る。
 次の5kmは35分31秒で、キロ7分を超える。
 もうほとんど走っている風にはなっていない。
 今月に入って、ランナーが多くなってきた。
 その人達にひたすら抜かれるだけになる。
 10kmの通過が1時間08分38秒、前回から遅れること4分である。
 果たして17km行かれるか、という状況になってくる。
 15kmはなんとしても走りたい。
 17kmが無理とすると前回と同じ16kmが目標になる。
 走り切ること、それだけである。

 15kmは前回より9分も遅い。
 走っているというより、歩き走りに近い。
 この5kmは39分ほどで、キロ7分40秒である。
 
 最後の1kmはキロ8分という大台を超えないように手足を動かす。
 なんとか7分24秒で行く。
 
 体調の悪さと気象条件の悪さが重なってのこのタイムである。
 でもまあ、リタイヤせずに16km走れたことを評価しないといけないということである。
 次はなんとか17km行きたいと思う。
 
 ちなみに前回の足の具合は今回は出なかった。
 ということはやはり、シューズの紐の結びが強かったということであろうか。

 16km 1時間55分03秒 キロ7分11秒】
5km    33:08     33:08
10km   35:31   1:08:38
15km    39:01    1:47:39
16km     7:24   1:55:03


【前回 16km 1時間45分16秒 キロ6分35秒】
5km    32:25     32:25
10km    32:28   1:04:53
15km    33:45    1:38:38
16km     6:38   1:45:16






_

2017年3月14日火曜日

名古屋女子マラソン:安藤友香初マラソン日本最高記録

_


● 安藤友香初マラソン日本最高



名古屋女子マラソン:
順位 タイム 氏名 年齢 所属・国
1: 2:21:17  E.キルワ 32  バーレーン
2: 2:21:36  安藤 友香 22  スズキ浜松AC
32:23:47  清田 真央 23  スズキ浜松AC
42:26:09  桑原 彩 23   ヤマダ電機
5: 2:27:35  石井 寿美 21  ヤマダ電機



東洋経済オンライン 2017年03月17日 酒井 政人 :スポーツライター
http://toyokeizai.net/articles/-/162983

「脱・駅伝」スズキが見せたマラソンの可能性
女子マラソンに差し込む明るい光

 マラソンシーズン中、つねに暗い顔をしていた日本陸連の瀬古利彦長距離マラソン強化戦略プロジェクトリーダーが“最後のレース”を終えて、ようやく笑顔を見せた。
 「今日は大ハッピー! 張本さんでいえば、大あっぱれ! よくやってくれた」
と絶賛したのが、名古屋ウィメンズマラソンで快走した安藤友香(スズキ浜松AC)だ。

■東京五輪のヒロイン候補として注目

 安藤は日本歴代4位の2時間21分36秒をたたき出して、初マラソン日本最高記録を更新。
 ロンドン世界選手権の派遣設定記録(2時間22分30秒)を突破して、日本代表が内定した。
 リオ五輪銀メダリストのユニスジェプキルイ・キルワ(バーレーン)に食らいつくレースは、2020年東京五輪の“大活躍”を予感させるものだった。

 名古屋は2つのペースメーカーが用意され、ファーストは中間点を1時間11分00秒前後、セカンドは1時間12分00秒~30秒で通過する予定だった。
 セカンドのレースメークは、日本陸連が「強化対策」として設定。
 1月の大阪国際と同じで、前半は抑えたペースで入る「ネガティブスプリット」のなか、後半にどれだけペースアップできるかを意識させるものだった。
 キルワを追いかけた安藤は、中間点を1時間10分21秒で通過。
 日本陸連の思惑を無視するかたちでレースを進めて、瀬古リーダーを大喜びさせたことになる。

 レース後のインタビューで、「ここで戦えないと世界で勝負できない」と安藤は、先のことを考えずに突っ走ったことを明かした。
 好タイムには、「実感がない」と驚きながらも、
 「終盤はついていくことができず、自分の弱さが出たなと思っています。
 今のままでは(世界と)戦えないので、また練習を頑張ります」
と反省を口にしていた。
 安藤の“目線”は、日本陸連が定めた場所よりも数段高かった。
 初マラソンで東京五輪のヒロイン候補として注目を集めた安藤だが、陸上界では高校時代から知られた存在だ。
 豊川高校では全国高校駅伝に3年連続で出場。
 2年時(2009年)と3年時(2010年)にはチームの主軸として活躍し、連覇を果たしている。

 高校卒業後はチームミズノアスレティックに所属して、母校・豊川高校で練習を続けたが、2年で時之栖へ移籍。
 その後、2014年に現在所属するスズキ浜松ACへ移った。
 環境が変わるなかでも確実に成長して、昨年3月の世界ハーフマラソンでは日本人最高の10位に食い込んでいる。
 そして、初マラソンで衝撃デビューを飾った。
 下げ気味にした腕を振らない“忍者走り”は高校時代から変わらないが、サングラス姿の彼女は大人っぽくなった。

 名古屋では、安藤と同学年のチームメートである清田真央も中間点を1時間10分46秒で通過。
 2時間23分47秒の好タイムで3位に入り、ロンドン世界選手権の代表入りが確実だ。
 スズキ浜松ACに所属する選手が大躍進したわけだが、そこに日本がマラソンで活躍するためのヒントがあるのかもしれない。
 なぜなら、スズキ浜松ACは企業を母体とするチームでありながら、
 実業団連合に加盟していない珍しいチームだからだ。

■実業団駅伝に出場しないスズキの目標意識

 スズキは女子実業団駅伝の冠スポンサーを務めるなど、昔から陸上競技と深くかかわってきた。
 全日本実業団男子駅伝(ニューイヤー駅伝)には40回の出場歴を誇る。
 しかし、2010年3月に実業団連合を退会して、陸上部をクラブ化。
 「スズキ浜松アスリートクラブ」として再出発している(以前のチーム登録名は「スズキ」だった)。

 単にチーム名が変わっただけでなく、実業団連合を脱退したことで、実業団連合が主催する大会に出場することはできない。
 ほかの社会人チームが「全日本実業団駅伝」を最大目標とするなかで、スズキの社員アスリートは別の目標意識をもって、競技に取り組んでいるのだ。

 駅伝がマラソンに悪影響を与えているのでは? 
 という意見も少なくないなかで、駅伝をしないチームがマラソンで結果を残した。
 これは日本マラソン界の未来を考えるうえで、ターニングポイントになるのかもしれない。

 駅伝をしないチームでいうと、廃部前のエスビー食品がそうだった。
 実業団連合に加盟しながら、会社方針で実業団駅伝には参戦しなかったものの、マラソンに挑戦する選手は少なかった。
 むしろ、上野裕一郎、竹澤健介ら主力選手は、都道府県駅伝や国際千葉駅伝に出場するなど、別のユニフォーム姿で駅伝を快走していた。

 しかし、スズキ浜松ACの場合は大きく異なる。
 男子は現在所属している長距離9人中、全員がマラソンを経験。
 女子長距離(現在6人)は3000メートル障害をメーンとする三郷実沙希以外は24歳以下ということもあり、マラソン経験者は清田と安藤だけだが、若いふたりが世界へ羽ばたこうとしているのだ。
 長距離以外の選手も全日本実業団選手権には出場できないが、村上幸史、右代啓祐、中村明彦、新井涼平、川元奨、海老原有希など、スズキ浜松ACには、世界大会に出場経験を持つ選手が所属している。
 「世界」を目指すことに特化したスケールの大きなクラブチームといえるだろう。

■安藤は“金メダルルート”に乗れるのか!?

 名古屋で初マラソン日本最高記録&日本歴代4位の2時間21分36秒をマークした安藤友香は、2020年東京五輪での活躍が期待される選手だ。
 現在の力では、3年後の「メダル」に届かないかもしれないが、今後さらに成長する可能性は十分にある。
 そこで、高橋尚子(シドニー五輪)と野口みずき(アテネ五輪)がたどってきた“金メダルルート”と比較してみたい。

 高橋は大学卒業から2年目となる1997年1月の大阪国際で初マラソン(2時間31分32秒)を経験すると、翌年3月の名古屋国際で日本最高(当時)の2時間25分48秒、同年12月のアジア大会でアジア最高記録・世界歴代5位(当時)となる2時間21分47秒とタイムを大幅短縮。
 2000年9月のシドニー五輪で金メダルに輝き、翌年9月のベルリンで2時間19分46秒の世界最高記録(当時)を樹立した。

 野口は高校卒業5年目となる2002年3月の名古屋国際で初マラソンに挑み、2時間25分35秒で優勝。
 翌年1月の大阪国際で2時間21分18秒の日本国内最高記録、同年8月のパリ世界選手権で銀メダルを獲得するなど、着々とキャリアを積み上げた。
 そして、2004年夏のアテネ五輪で金メダル。
 翌年9月のベルリンで世界歴代3位(当時)&アジア記録の2時間19分12秒をマークしている。

 安藤は野口と同じく高校卒業5年目でマラソンに初挑戦。
 デビュー戦は野口のタイムを約3分上回ったが、野口と高橋は2戦目に記録を大幅に伸ばして、3戦目は国際大会で活躍した。
 安藤の場合は2戦目が世界選手権になるため、ロンドンではトップ集団でレースを進めて、世界レベルのレースを経験しておきたいところ。
 その次のマラソンでタイムを短縮して、2年後のドーハ世界選手権でメダルを獲得することができれば、金メダルルートに乗れるかもしれない。

 名古屋で安藤が好タイムを刻んだことの、女子マラソン界への波及効果は大きそうだ。
 マラソンで2時間22~23分台のタイムを持つ前田彩里(ダイハツ)と小原怜(天満屋)。
 昨年のリオ五輪にトラック種目で出場した鈴木亜由子(日本郵政グループ)、関根花観(日本郵政グループ)、上原美幸(第一生命グループ)など、東京五輪を30歳以下で迎えることになる26歳以下の世代には楽しみな選手が多いからだ。
 トラックで安藤以上の走りを見せてきた彼女たちが、「私もできる」とプラスにとらえてマラソンに挑戦することで、さらなる好タイムが続出する可能性もあるだろう。
 明るい光が差し込んできた女子とは違い、日本の男子マラソンは壊滅状態だ。

■ロンドン世界選手権の代表選考は20年前の水準

 男子マラソンの最終選考レースとなったびわ湖では、日本勢で2時間10分を切る選手が現れず、瀬古リーダーは「大喝ですよ!」と嘆いていた。
 振り返ると、日本人で派遣設定記録の「2時間7分00秒」という目標を掲げていた選手はいなかった。
 有力ランナーは、「2時間8分台で日本人トップになれば日本代表になれる」と考えていて、その“先”を見つめているような感じはしなかったのだ。

 そうした考え方がレース運びにもあらわれていたと思う。
 日本人の最高タイムは、高速コースの東京で日本人トップとなった井上大仁(MHPS)の2時間8分22秒、2番目は福岡を走った川内優輝(埼玉県庁)で2時間09分11秒。
 ふたりはロンドン世界選手権の代表が確実な状況で、最後のキップは別府大分を2時間9分32秒で制した中本健太郎(安川電機)が有力視されている。
 しかし、世界大会で「2時間8分台1人、2時間9分台2人」という代表選出は、20年前の水準とさほど変わらない。
 その間に世界のメジャーレースでは、2時間3~5分台が当たり前のように出ている(日本勢は2時間6分台すら14年以上も出ていない)。

 男子がオリンピックでメダルを手にしたのは、バルセロナ五輪で銀メダルを獲得した森下広一(現・トヨタ自動車九州監督)が最後。
 東京五輪でメダルをゲットすることができれば、28年ぶりの快挙となるが、今のままでは「メダル」への期待はゼロに近い。

 森下は1991年2月の別府大分で初マラソン日本最高(当時)の2時間8分53秒をマーク。
 翌年2月の東京国際を制して、同年8月のバルセロナ五輪で銀メダルに輝いた。
 わずかマラソン3戦でオリンピックの「メダル」に到達している。
 日本勢が東京でメダルを獲得するには、森下路線ともいうべき、“短期上昇型”の選手で勝負していくしかないだろう。

 森下は1回目のマラソンで2時間8分台。
 当時の世界記録が2時間6分50秒(現在の世界記録は2時間2分57秒)だったことを考えると、現在なら2時間4~5分台の価値がある。
 東京五輪でのメダルを本気で考えるなら、少なくとも本番までに、「2時間4~5分台」の記録を出しておかないとメダルは非現実的だ。

 2時間7~8分台の実力でメダルを狙えるような時代は、10年以上も前に終わっている。
 その現実から目をそらしてはいけない。
 では、2時間4~5分台でどう走るのか。
 1万メートル28分台のスピードでは、2時間5分台を出すのは難しい。
 逆算的に考えると、今回の東京で設楽悠太(Honda)が見せたように、中間点を1時間2分00秒前後で通過できるようなスピードランナーが本格的にマラソン参戦するしかない。

 この3年間で1万メートル27分50秒を切っている日本人は、設楽悠太を含めて、佐藤悠基(日清食品グループ)、鎧坂哲哉(旭化成)、大迫傑(NikeORPJT)、村山謙太(旭化成)、村山紘太(旭化成)、大六野秀畝(旭化成)と7人いる。
 彼らのスピードに期待するか、マラソン2戦目で2時間9分台をマークした服部勇馬(トヨタ自動車)、社会人1年目で充実のシーズンを過ごした神野大地(コニカミノルタ)ら急成長の可能性がある23歳以下の若手に未来を託すしかないだろう。

 期待感の出てきた女子と、低迷から抜け出せない男子。
 東京五輪は2020年夏に開催されるが、その選考レースは2019年11月~翌年3月に行われる。
 あと2年半ちょっとの間にどこまでタイムを短縮できるのか。
 メダル獲得を考えると、残された時間は本当に少ない。



サーチナニュース 2017-03-14 15:12
http://news.searchina.net/id/1631269?page=1

心肺停止者3人を全員救った、
日本のマラソン大会のバックアップ体制=中国メディア

 12日に行われた名古屋ウィメンズマラソンで、参加していた女性ランナー3人が一時心肺停止状態になるアクシデントが発生した。
 幸い3人はいずれも速やかな救命処置によって心拍と意識を取り戻した。
 中国メディア・澎湃新聞は13日、マラソン大会における応急体制について、中国国内が学ぶべきであるとする記事を掲載した。

 記事は、日本のマラソン大会でも中国と同様に心肺停止になるアクシデントがしばしば発生すると紹介する一方で「イベントの医療保障措置、応急体制がこのようなアクシデントによる突然死を防いでいるのだ」とした。
 そして、実際に同大会から招待を受けて救援サポートを実施した中国企業・第一反応の陸楽CEOが当時の状況について
 「選手が倒れてから救急車に乗せるまで、救急措置の全過程が5分足らずで完了した」、
 「現場には6人の救護スタッフがいた。
 応急チームは専門性が高いうえ、ランナーのプライバシー保護にも非常に気を配っている」
と感想を語ったことを伝えている。

 そして、日本のマラソン大会における救急体制の充実ぶりについて、機器の充実、作業の細分化という2点から紹介。
 機器については42.195キロのコースに計140個のAEDが置かれ、各救急チームにも小型の酸素ボンベが配されていたとし
 「これほどの物的投入は、国内のマラソン大会ではまず見られない」
と評した。

 また、作業の細分化については、1万9000人のランナーに対して医療スタッフが1000人集められ、それぞれ異なる職場からやって来るスタッフが大会組織委員会による統一的な要求や手順を厳格に守ってオペレーションを行うと説明している。
 さらに、第1回から10年間死亡事故ゼロを続けている東京マラソンでも、AED台数の増加や「自転車救急チーム」の配備といった安全保障体制の充実を絶えず進めていることを紹介した。

 記事は
 「国内の多くのマラソン大会は、より科学的かつ綿密な医療保障体系を作る必要がある。
 そうすることで初めて悲劇を減らすことができるのだ」
と締めくくった。
 中国でも近年マラソンブームが起きており、各地でさまざまなマラソン大会が催されるようになった。
 組織者側の安全面に対する配慮ももちろん大事だが、マラソンという過酷なスポーツに挑む市民の安全や健康に対する意識向上も欠かせない。


2017年3月8日水曜日

16km:1時間45分16秒、たった1km延びただけなのにものすごい足への負担

_


  3ケ月半で3回も転ぶとなるとこれは偶然とは言い難い。
 2回までなら偶然もありえるが、3回となるとやはり理由ありということになる。
 何か大きな原因があるとは思えないところからすると、やはり「歳」ということなのだろう。
 意識と身体と足がバラバラで一致した形でバランスよく動いていないということになる。
 でも「歳」では友好な対策はない。
 とりあえず、ランニングシューズを代えた。
 別にシューズのせいではないのだが、ゲン担ぎである。
 気分転換である。
 2つ目は走り方を変えた。
 これまでは遠くを見るようにして走るようにした。
 そうすると頭が上がり、背筋が伸び、歩幅が伸び、足が出やすくなり、速く走れるということであった。
 これをやめた。
 意識と身体と足がバラバラの状態でこれをやると、足元がおろそかになって何かあったときに身体がついてゆかずに転ぶ度合いが高くなるのではないかと思ったのである。
 そこで遠くをみるのをやめ、3、40m先の路面をみながら、ときどき足元先の道路状態をちらちら確認するようにした。
 つまりタイム(つまりスピード)を犠牲にして安全な走り方に移行した、ということである。
 3番目は幅の狭い道、路面が凹凸している、交差は歩道橋などでアップダウンがあるときなど路の状況に応じて、スピードダウンして足元だけを見つめてころばないようにして走るようにした。
 といったところである。
 
 でもいくら安全重視だからといっても目標はある。
 まず、今日は16kmを走ることである。
 距離は徐々に上げていき、5月、6月はハーフ21kmで走り込みたい。
 今月、来月で少しづつ距離を伸ばしていく予定である。
 よってまずは16kmからである。
 前回の15km走りで、次の目標をキロ6分30秒としたので、16kmだと1時間44分になる。
 これが2番目の目標になる。
 安全走行でキロ6分半で走り切れるのかというと、それはわからないというのが正解になる。
 まずは、安全重視でどこまで走れるのかの試し走りでもある。 

 気候は上々、曇天、まったく陽の姿なし。
 転ばないように注意して走るが、5kmはちょうどキロ6分30秒でいく。
 さて10kmはというと、これもキロ6分33秒という理想的なタイム。
 でもやはり10kmをすぎるときつくなりスピードが鈍ってきていることは明瞭にわかる。
 こういうときは転びやすい。
 注意に注意をして、15kmをすぎる。
 この5kmはキロ6分45秒とがたんと下がった。

 ラストの1kmは護岸歩道でもろ向かい風。
 でも足が動いたので、突っ込んだ。
 「6:38」である。
 16kmのタイムは下記の通り。
 キロ6分35秒で目標まで少し及ばなかった。
 でも今日は安全的な走りを試せたし、そこそこいい記録だし、16km走れたしである。

 だが、最後の1kmがダメージとして残った。
 足が動かない、のである。
 歩くのもやっとでは車の運転は怖すぎる。
 カミさんに代わってもらった。
 事故でも起こしたら目もあてられない。
 帰ってきて、足底筋がつって椅子に座れない。
 足をブラブラする状態では、確実に足の裏の筋肉がつる。
 おさまるまで部屋を歩き回っていた。
 たった1km延びただけなのに、この有様だと21kmにはどのくらいかかる。

 16km 1時間45分16秒 キロ6分35秒】
5km    32:25     32:25
10km   32:28   1:04:53
15km    33:45    1:38:38
16km     6:38   1:45:16


【2月22日 15km 1時間40分50秒 キロ6分43秒】
5km    33:34     33:34
10km   33:22   1:06:56
15km   33:54   1:40:50



  
16kmに延ばしたというのは、本番に向けて動いているということである。
 毎週1kmづつ距離を延ばして、4月には20kmにしようという予定がある。
 うまくいくかどうかはわからない。
 昨年は一度に2kmのばしたら次の回に体が動かなくなり、前に戻したことがある。
 今年は1kmづつでいこうと思っている。
 1kmなら時間的わずか7分だけ余分に走ればいいことになる。
 これならいけそうな感じがしているのである。






_

2017年3月1日水曜日

10キロ手前で転倒、11kmでリタイヤ:ここ3カ月半で3回の転倒である

_

● 右ヒザ:前回の打ち身がまだ消えていないうちに新しいのが


● 左腕 たいしたことない

 今日はキロ6分半で16kmを目論んでいた。
 走り始めると足が重い。
 これはダメだと判断して、15km走ることだけを目標に切り替える。
 それでも5kmの通貨は「32:50」で前回よりはるかに速い。
 どうなっている?
 とりあえず、足の動く範囲で行くことにする。

 しかし、不運はきた。
 10km少し手前で転んだ。
 原因不明。
 右膝と左肩。
 3週間前にも転んでいる。
 その前は昨年11月に転んでいる。
 立て続けの3回である。
 過去にこんなことはなかった。
 なにかおかしい。
 歳をとって体のバランスが取れなくなっているということだろう。
 今後も走るのならよほどに気をつけないといけない。
 2度あることは3度あった。
 ゴールまで走って11kmとした。

 11km 1時間13分25秒 キロ6分40秒】
5km    32:50     32:50
10km   33:40   1:06:31
11km    6:54   1:13:25

  次回からスニーカーを交換することにする。
 新しいものは昨年レースと、その前の1カ月間の練習にだけ使ったものである。
 今履いているスニーカーは練習用でサイズはあっているのだが、若干幅広である。
 それが転倒の原因というわけではないが、判断力が鈍っているので細かいところまで気を使うようにしてやらないといけなのではないかと思っている。
 カカトのすり減りもあまりなく、レースを除いて、今年いっぱい使えるものである。
 でもゲン担ぎで交換することにする。


● 今履いているシューズ


● 上が今はいているシューズの裏、さほど減っていない。
 下は交換した旧のシューズで磨り減って、いまは雑用に使っている。


● 次回からこの新しいランニングシューズにする: NBのマークが鮮やか







_