2016年7月27日水曜日

リベンジ15km走:1時間29分44秒 これが限界か!

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● ラストスパート

  15km走は今日で3回目。
 軽くキロ6kmつまり1時間30分は切れるだろうと思っていたが、ちょっと目算違い。
 前回はあと8秒たりなかった。
 8秒ならほぼキロ6分にしてもいいのだが、やはり数字で出てしまうと頭がそういい加減なやり方には納得しなくなる。
 今日はなんとしても、1時間半を切って走りたいと思う。
 はじめの5kmを30分ちょうどで行き、中間の5kmを29分台として、ここで貯金を作る。
 そしてラストの5kmは貯金を食いつぶしながらも、トータルで1時間半を切る、というのが理想のあり方なのだが。
 
 さて、はじめの5kmは「30分12秒」。
 ちょっと遅いか、というのは次の5kmではこの損失をチャラにして、さらに貯金をしないといけないからである。
 天候は曇天、気温低めでコンデションは悪くない。
 なのに今日はダメだろうか、と思うってしまう。
 このコンデションで走れないとなると、これからもチャンスは来ないことになる。

 しかし、中間の5kmは足が伸びる。
 なぜ?
 風が吹いているのである。
 微風から時々軽風といったところ。
 この5kmはほぼ全般にわたって追い風のコース。
 これが体を押してくれていたのである。
 10kmを「59分40秒」
 5kmスプリットは「29分28秒」、損失を補って20秒の貯金ができた。
 幸いこの上ない。

 だが、終盤の5kmは1km向かい風、1km追い風、残り3kmは、向かい風となる。
 つまりコースの8割が向かい風である。
 20秒の貯金で押しきれるのか?
 不安になる。
 やはり、きつくなる。
 13kmでせっかくの貯金を使い果たしてしまう。
 キロ5秒のロス(6:05)で走りたかったのだが、向かい風で6:10近くかかっている。
 ラスト2kmをキロ6分で走りらねばならない。
 前回はラスト100mのラストスパートであった。
 今回は無理を承知でラスト300mのラストスパートをかけることにしている。
 このスパートで稼げるタイムは10秒ほどか。
 ということは、13kmから14.7kmまでを10秒遅れのうちに収めねばならない、ということになる。
 14kmで6秒遅れだ。

 ラスト700mからガムシャラにいく。
 ラスト500mでイーブンにもっていけた。
 キロ6分でいけそうだ!
 そしていよいよラスト300m。
 「ガンバッテー、ガンバッテー」である。
 ラスト100m、体のことも足のことも忘れるようにする。
 なにしろ、動かせ、動かせ、ひたすら動かせである。
 アップアップのフィニッシュ。
 なんとこのスパートで16秒も稼いだ。
 ドーンとベンチに転がり込む。
 ハーハーハーとめちゃくちゃな呼吸。
 体が波打つ。
 この負担はすこぶる大きい。
 通りがかりの自転車のオッサンが大丈夫かと声をかけてきた。
 見た目でもひどい状態ということか。
 「ありがとう、大丈夫」である。

 「1時間29分44秒」、ついに1時間30分を切る。
  前回より「24秒」速かっただけである。
 それなのに、この呼吸は?
 平均で「キロ5分59秒」で、キロ6分を切る。
 分かったことは、キロ6分というのは、どうも私の走力の限界
いうことのようである。

【15km 1時間29分44秒 キロ5分59秒】
5km   30:12    30:12
10km  29:28     59:40
15km   29:44    1:29:44

【前回 7月22日 15km 1時間30分08秒 キロ6分01秒】
5km   29:37    29:37
10km  30:00     59:37
15km  30:31    1:30:08

【前々回 7月14日 15km 1時間31分03秒 キロ6分04秒】
5km   30:00    30:00
10km  30:27    1:00:27
15km  30:36    1:31:03


https://www.youtube.com/watch?v=dqKZYLddW6w
● ラストスパート 100m
なんだか、鳥越サンと同じだな、
 ヨレヨレ、ヨタヨタ、ヨボヨボ、「ヨヨヨ!」、「ヨ」の3連発である。




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月23日土曜日

オーストラリアフェアー 「ART」 本日閉店:営業14年目

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● 「ART」オーストラリアフェアー店:今日が最終日

 今日はオーストラリアフェアーにある「ART」パン屋の閉店日である。
 だいたい週に一回出かけていって、昼食はパンにしていた。
 今週は火曜日に行ったが、今日が閉店ということで最後のターキーブレッドを食べにいった。



● ターキーブレッド

 以前は店の前に大きな木があったので、このフードコートは「ビッグツリー・フードコート」と呼ばれていた。
 今あるモスバーガーの場所にステージがあり、祭日やスクールホリデイなどには簡単なイベントが行われていた。
 しかし、ここにモスバーガーが進出したので、この名物の大きな木は切り倒され、代替するステージに変わった。


● ビッグツリーが切り倒されてできたステージ、向こう奥が「ART」

 そして最近、隣のコールスが売り場を拡張することになり、ステージ周りの飲食店が退去することになった。
 そしてその最後の店が「ART」になった。
 この年末には改装なったコールスがここにオープンすることになる。

 話によれば閉店にともなって、近くに店舗物件を探したが、見合うものがなくサススポートを撤退することに決めたと言う。
 ここに店を開いて14年とのことである。
 ロビーナにも店があるので、当分はそこ一軒でやっていくとのこと。



 「ART」がなくなると、週一のオーストラリアフェアーでの昼食は「ミニストップ」の鳥カラ揚げウドンということになりそうである。

 



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月22日金曜日

リベンジならず、15km走:1時間30分08秒 ストップウオッチのバンド止めが切れた

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● バンド止めが切れてしまい、ヒモで代用している

 今日は前回のリベンジである。
 つまり15kmをキロ6分、すなわち1時間30分で走ることである。
 でも3日前あたりから気温が上昇している。
 その前はあちこちから雪のたよりがあり、今年は寒いと言っていたのだが。
 天気予報では今日の最低気温は17度だと言っていた。
 最高気温は27度だそうである。
 世界いま激甚気象期というサイクルに入っているという。
 気温の上下、雨量の上下、竜巻の発生、ピンポン玉みたいな雹が降ったり、その場その場、その時その時で何があってもおかしくないようである。
 地球は小寒冷期に入っているのだが、それにぶつかるように石化燃料の消費による温暖化が進んでいる。
 地面・水面の温度と空の温度、寒冷と温暖がぶつかり合って、わけの分からない気象条件が場所場所でゲリラ的に発生しているとのことある。

 そういう難しい話は横においておいて、走ってみるとやはり冬である。
 気温は気にならない。
 冬場の大敵は風、でも今日は微風で問題ない。
 ちなみに夏場はなんといってもジリジリと皮膚を焼くような日射しで、冬とは反対で弱い風なら体温を下げてくれるので大歓迎になる。
 キロ6分で走るには、イーブンで走れれば問題ないが、さほどの自信もない。
 となれば10kmまでに1分の貯金をつくり、10kmから15kmの間の落ち込みはそれでやりくりすることになる。

 1kmは6分10秒ほどで行く。
 5kmは30分を切る。
 いい雰囲気だが、結構つらい。
 同じペースで10kmまで行きたいところだが、そうは問屋が降ろしてくれない。
 10kmまでの5kmは30分ちょうど。
 ということはスピードが落ちているということになる。
 貯金は初めの5kmの時の「23秒」で変わらず。
 1分の半分もない。
 このままでいくと残り5kmはさらに落ちてくるはずだ。
 ウーンやはりキロ6分は切れないか!
 12kmあたりで左足のフクラハギが吊り気味になる。
 なんとかスピードをあげようとすることが原因だろう。
 でもじきに収まった。
 ラスト300mの直線に入るがスパートがきかない。
 ラスト100mでなんとか奮い起こしてフィニッシュである。
 ラスト5kmは30分半、前回とほぼ同じ。
 トータル的には1時間30分08秒で、キロに直すと「6分01秒」である」。
 もし、ラスト300mでスパートできればキロ6分はきれたと思うが、なかなか思うようにはいかない。
 それでも前回より1分近く速いタイムになっている。
 さて、次回もリベンジが続くことになりそうだ。

【15km 1時間30分08秒 キロ6分01秒】
5km   29:37    29:37
10km  30:00     59:37
15km  30:31    1:30:08

【前回 7月14日 15km 1時間31分03秒 キロ6分04秒】
5km   30:00    30:00
10km  30:27    1:00:27
15km  30:36    1:31:03


 ストップウオッチはカシオである。
 というより、ストップウオッチ内臓のデジタル腕時計である。
 いつもは腕時計で使っている。
 頑丈そのもの。
 しかし本体はそれでいいのだが、プラスチックバンドが劣化して切れる。
 過去に何回か買い替えたが、本体がいかれたとか、バッテリーがきれたというようなことは一度もなかった。
 いつも買い替えの原因はプラスチックバンドである。
 初めのころは本体とバンドは一体型ではなかった。
 そこで切れたバンドを交換しようと思ったら、新品の4割くらいの費用がかかるから新製品の方がお得ですよと言われて、新品に買い替えたことがある。
 その後、一体型となってからはバンドが切れたら、自動的に新品に買い換えることになってしまった。
 親戚に頼んで日本で買ってもらうのだが、日本から郵送できない。
 内臓のリチュウム電池がひっかかるのである。
 よって誰かこちらに来る人にもってきてもらうのである。
 その間は腕時計はしない。
 まあ、ここはなくても生活できる。
 なにしろ日本なら当たり前にある店の中に時計がないのが普通のお国柄である。
 ランニングなどでストップウオッチで使いたいときは時計をぶら下げて走るのである。
 ただ落す確率が高くなる。
 実際、落としてなくなった。
 ポケットにいれると、走っているあいだに、揺れでいろいろなボタンに触れるため計測不能になる。
 だからボタンにふれないようにぶら下げるのだが。

 今回はバンド止メが切れた。
 3日ほど前のことである。
 写真のように平たいヒモを巻きつけて代用にした。
 今日はこれで走った。
 まったく不具合はない。
 止メが切れたということは早晩、バンドも切れる可能性がすこぶる高いということであろう。
 使用年数からいけば、たしかにそろそろオシャカの日がきてもいいということになる。
 日本の夏休みに娘が来るというので新品をもってきてもらうことにした。
 楽天で検索してみたら、出てきたのがこれ。

 注文した格安ストップウオッチ
http://item.rakuten.co.jp/udetokei-watch/600145/
5年保証/チープカシオ W-734J-2AJF CASIO カシオ SPORTS GEAR 国内正規品 10気圧防水 10年電池 ラップタイム60本 ウォッチ ランニングウォッチ スポーツギア 腕時計 WATCH チプカシチープカシオ W-734J-2AJF ランニングウォッチ スポーツギア 青 ブルー CASIO カシオ チプカシ チープカシ チプカシオ【0601楽天カード分割】
商品番号 600145
価格 2,035円 (税込) 送料別

驚くべきはその価格、「2,000円少々」である。
 いま使っているのだって、おそらくはその倍はしている。
 この細密さの極限にちかいものが、たったの2千円である。
 どうなっているのだ!
 プリンターも最近はえらく安くなっている。
 今使っているのは百数十ドルである。
 ただ、プリンターはシャネル5番より高いと言われているインクの販売で儲けられるから、本体を安く売っても採算が成り立つという。
 だが、時計はにはそういう付加利益がない。
 売りっぱなしで採算がとれるか、儲けがでるかというシロモノである。
 5年保証だとすれば、なにおかいわんやである。
 カシオは社会奉仕でこの時計を作っているわけではあるまい。
 新品書籍とくらべてみると、ローテクの本の方がはるかに高いように思える。
 まったく日本のデフレは実に恐ろしい。
 賃金が上がらないわけである。
 

【後日】


● 持ってきてもらった新しいマラソン・ウオッチ

 持ってきてもらったのだが、ヒモで補修した時計も使用に何らの不具合もない。
 まだ使えそうなので、どこまでもつかテストを兼ねて使い続けてみようかと思っている。

 取扱説明書には確かに電池の寿命は約10年とある。
 実際に使わなくても寿命は変わらない。
 テストしてみようかと思っているのだが。



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月21日木曜日

ニュー・パソコンがやってきた:注文して1カ月もかかるスゴさ、普通そんなもの販売するか?

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先月、DELLのパソコンを買った。
だが、それが手元に届いたのが今日である。
なんとも。
1カ月以上もたってから届くとは?

先月20日にDELLのパソコンを買った。
今使っているのもDELLで、「OS」はビスタである。
7年前に買った。
最近、頻繁につっかかって、止まってしまう。
しばらく待つと回復する。
インターネットの操作中に障害が発生するのはあきらめている。
これは日常茶飯事に起こる。 
なかなか回復しないときは、しびれを切らして電源を抜いてしまう。
しかし、エデイターだけを動かしているときでも発生する。
となると、これはインターネットの問題ではなく、パソコン本体の問題になる。

7年も使っているといろいろ垢が溜まる。
グーグルでは正常ですとでてくるのに、マイクロソフトではウイルス感染していますので至急処理してください、と出てくる。
マイクロソフトのエクスプローラは使っていない。
ということはビスタの問題か。
セットしたときは「firefox」を入れた。
これでしばらく動かしていた。
その後、google「chrom」を入れ、2ツで動かしていた。
しかし、最近障害エラーの出現頻度が非常に高くなったため、firefoxを削除し、chrom一本にした。
でも症状は変わらない。
しかたないことだと諦めている。
じっと待っていれば、何とか動いてくれるのだから、ガマンガマンである。

でもエデイターだけ動かしているときに、操作不良が出てストップするのはどうにもやりきれない。
そこで、エエーイ!買い替えよう、となったのである。
DELLを調べたら、1年の型落ちで900ドルが700ドルになっている機種がある。
私には難しい機能などいらない。
普通に動いてくれればいいのである。
よって、ビスタでも十分のコンコンチキである。

とりあえず、これを買ったのである。
カード払いで20日に引き落とされた。
配達は1週ほど後の28日だという。
でも、その日待っていたが来ない。
いわく
「配達が明日になりました」と。

だが、この日もこない。
また、いわく
「7月07日になりました」
という。
古いパソコンは動いているので、延びても問題ないが、もし壊れて買い換えたらとんだことになってしまうだろう。

そして7月07日になった。
また、いわく
「7月18日に延期になりました」
という。
そして、なんと購入のキャンセルは出来ません、とまで書き込まれている。

きっと今日は来るだろうという18日。
いわく
「20日になりました」
という。
こうなると、本当にパソコンは我が家に届くのであろうかと、疑心暗鬼になってくる。
700ドル取られ損ということにはならないだろうかと思うほどである。

20日になった。
一日待っていたが来ない。
いわく
「19日に配達しましたが、配達できませんでした」
と。
何を言っている、こちらはちゃんと「20日配達」というメールを文章でもらっているのだ。

そして今日21日、これではラチがあかないと、配送所までとりにいってきた。
パソコン1台手にいれるのもホーホーのていである。
まったくどうなっているのか、疲れる。

6月20日 パソコンをカードで買って、引き落とし完了
      6月28日の配達になるとのこと
6月28日 配達されず。
      7月07日に延期になる。
7月07日 配達されず。
      7月18日に延期となる。
7月18日 配達されず。
      7月20日に延期になる。
7月20日 配達されず。
      7月19日に配達しましたが、できませんでした、と言う。
      なんでそうなる!
7月21日 配送センターに受け取りにいく。
      1カ月でやっと手に入れる。

恐ろしい国だ!
それともDELLが恐ろしいのか!
普通、そんなモノ販売するか?
もし販売するなら、「1カ月ほどかかります」という注意書きを添えるだろう。
もちろん、そんなことしたら誰も買わないだろうが。
私でも買わない、他のものにする。




【後日】
さて、後日デイスプレイをハービーノーマンで買ってきた。


●新しいスモールサイズのデイスプレイ

今使っているパソコンは壊れたわけではないのでそのまま使い続けて2台体制にするつもりである。
とすると新しいデイスプレイ必要になる。
パソコン机は60cm✕120cmの大きさで、これにデイスプレイ2台とプリンター、それにキーボードを2つおくとなるとどうにもスペースが足りない。
そこで40cm✕120cmのベニヤ板を机の前にとりつけて、100cm✕120cmの広さに拡幅した。
これでキーボードは2台おける。
デイスプレイであるが、今使っているのはスモールタイプで横幅48cmのものである。
いまでははるかに大きなものが標準だが、昔はこのタイプでもやたら重かった。
それが壊れて、似た大きさのものを求めたら、なんと99ドルであった。
そして実に軽いのに驚いてしまった。
そのころ、大きなデイスプレイは300ドル以上していた。
プリンターの大きさは幅44cmである。
合わせると138cmとなる。
少し横にはみ出すようにおくと、3台おけるのである。
もし大きいデイスプレイだとおけなくなる。
昔買った小さなデイスプレイが今も売っているか少々不安であったが、売っていた。
値段も1割ほど下がって88ドルであった。
さてセットしてみる。


● セットしたらこうなった


●机の下のパソコン:下が旧のものでVista、上がWindows-10、どちらもDELL


● スピーカーは置くスペースがないので机の下に棚を作ってそこへ
旧のパソコンはヘッドフォンで


【ニュース】

ITmedia ビジネスオンライン 8月4日(木)12時28分配信 (甲斐寿憲)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160804-00000047-zdn_mkt-bus_all

 「PCを使えない学生が急増」の問題点

「PCを使ったことがない」という新社会人がここ数年増えている。 
「若い人のほうがITに対してのスキルが高い」と思いがちだが、実際にはどうやらそうでもないらしいのだ。



総務省の「平成24年通信利用動向調査」によると、「PC」の世帯普及率は75.8%となっているのに対し、「スマートフォン」の普及率は49.5%。
この調査で見られるのは世帯対象であり、世代別、個人ではない。
そこで、内閣府の「平成25年度 我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」を見ると、中学生までの「PCを所有している率」が諸外国に比べてかなり低い結果になっている。
海外先進国の中学生の80~90%が自分のPCを所有しているのに対し、日本は約30%しか持っていないのだ。

いつから若者はPCを使わなくなったのだろうか。

今の40~50代の大人たちが10代の1980年代、日本電気(NEC)製PC-8801、PC6001、PC9801、富士通FM-7を筆頭とした「マイコンブーム」(当時はPCという呼び名ではなかった)があった。
10代の少年たちは雑誌に掲載されたプログラム(主にBASIC)を入力してゲームがしたいがために、親に頼んで高価なマイコンを購入してもらったものだ。

もちろん、すべての40~50代がそうであったわけではない。
あまり触れる機会のなかった人たちは社会人になってから、会社の研修などを通じてPCのスキルを磨いていった。
当時はPCを使いこなせる人が少なかったので、会社でたびたび研修などが開かれていた。

またアラサー世代は1990年代の「Windows 95、98、XPブーム」を経験している。
学生時代にPCを買って、Wordの使い方などを習得した人が多い。

しかし今、PCに代わりメインプレイヤーになったのが「スマートフォン」だ。
30代までの大人たちが遊びの中で学んだPCのスキルを持って社会人になったのに対し、彼らは日常でPCを使っていない。
文字入力もキーボードよりフリック入力なのである。

プライベートではスマートフォンで十分かもしれないが、企業では「PCを使って書類作成」という作業が加わる。
社会人デビューを果たした直後にキーボード入力、WordやExcelでの書類作成という即戦力のスキルが問われるのだ。

大事なことは、高校生や大学生のうちにPCに慣れ親しむ環境だろう。
大学進学を機にPCを購入したり、親から買い与えられるというケースが多いはずだ。
そこで、実際に大学生の現状はどうなのか、関係者に聞いてみることにした。

●PCを使いたがらない学生が増えている

「最近の学生はPCを使いたがらない」というのは本当なのだろうか。
そこで某私立大のA准教授に話を聞いてみた。
Aさんは学生のPC使用状況をこう見ている。

「学生はWordやExcelの検定試験に合格することが就職に有利になると思い込んでる感じですが、『レポートをWordで書いて提出してください』と言うと『手書きではダメですか?』と聞いてくる学生も少なくありません。
スマホは生活の必需品なのに、PCは『できれば使いたくないモノ」
なのかもしれません。
大学からPCのアドレスが学生に配布されていますが、4年間で1度も使っていない生徒もいます。
彼らのデフォルトはスマホで使うLINEなので、ウチの学部は仕方なくLINEを導入しました。
例えば、履歴書の内容を修正するときには、手書きで書かれた履歴書をスマホで撮影し、LINEに添付して送ってくることもあります」

そもそも学生はPCを持っているのだろうか。
これについてもAさんはこう語っている。
「1人暮らしの学生は大学生になるときに親に買ってもらうようですが、多くの学生は『レポート書くくらいしか使わない』と言ってます。
エンタメ系や情報収集はスマホやタブレットで済むので、PCの重要度が薄れて使わなくなっているのかもしれません。
とはいえ、まだ持っている学生はいいほうでしょうね。
学生になってから、ぼちぼち買い始める生徒もいますけど、バイト代をそこにそそぐのは優先度低い感じです。
実家から通う子の中には、親のPCや大学のモノで済ませるという学生もいますから」

●PCスキルが乏しい原因

Aさんが話すように、1人暮らしの学生は親にPCを買ってもらうケースは多いようだが、自らアルバイトで購入するという優先度は低いようだ。
これを裏付けるように都内の私立大に通う19歳の女子大生・Sさんはこう話してくれた。

「メールや調べ物もスマホで済むし、テレビもスマホで見られるのでPCは社会人になってから買えばいいかなと思ってます」

「ノートPCは欲しいか?」と聞いてみると、
「あったら便利だなと思うけど、バイト代で買うには高いし、親に相談したら『高いから今は買えない』と言われちゃいました。
社会人になったら会社でも使うから必要だとは思っています」

次に「PCの価格を知ってるか?」と尋ねると、
「家電量販店などにスマホは見に行くけれど、PCは見に行ったことがないので分かりません。
でも、10万円くらいしますよね? 
友たちが持っているのでAppleの薄いPC(MacBook Air)は欲しいんです。
でも高いんですよね?」

学生にも人気のMacBook Airが、彼女たちの「ノートPCの価格の基準」になっているようだ。
確かにMacBook Airの価格は安くても約10万円はする。
彼女たちの親の世代のPCの価格の概念も当時の15万、20万といった価格のままであれば、必然的に家庭でのPCの価格の解釈は高いままなのであろう。

このような大学の現状、学生の認識であるのは、それまで学校や家庭でPCに触れる機会が少ないこと、欧米の先進国に比べPCやインターネットのスキルやリテラシー教育が乏しいことが原因だろう。
多くの職業でPCを使うのが当たり前になってきた現在社会において、大人が子どもたちにPCを利用させ慣れ親しむ環境を与えてやることは、教育の一貫ではないだろうか。

マイコン・PCで育った世代が教える、「インターネットは使い方を間違えると怖いもの」ならそれを教える。
もちろんPCを使った教育は学びの現場でもある学校にも問われるだろう。
だが今、企業でPCを使っている世代は学校で学んだだろうか。
家庭やプライベートでPCを使わせることが、必要な気がしてならないのだ。

●実は入門機は安いノートPC

このようにスマートフォンがコンシューマ市場においてデフォルトとなり、「スマホネイティブ」になった学生が控えている現状を考えれば、今後も「PCが使えない新社会人」が増えることは容易に想像できる。
だからこそ、高校生や大学生のうちにPCを使うこと、所有すること」がIT化する社会の中で大事な教育の1つになってきているのではないだろうか。

だが、当たり前のことだが、学生はお金がない。
そうであれば、親が買い与えたり、アルバイトをして買うことになるだろう。
「できれば出費は少なくしたい」――それは、どの家庭でも思うことだ。
そこで購入のハードルが低いのが「入門機」と呼ばれる低価格機だ。

海外のメーカー「エイサー(日本エイサー)」は比較的低価格のノート型PCをラインアップしていることで知られている。
2016年7月現在、エイサーのラインアップの中で入門機として位置付けられるのが「Aspire One Cloudbook 11」だ。
実売価格4万4800円である。

日本メーカーからも低価格機は販売されている。
マウスコンピューター製の「m-Book MB-B501E」も直販価格3万9800円(税別)とお買い得なモデルだ。

このように海外メーカー、国内メーカー問わず、各メーカーは低価格の入門機を用意している。
もちろん、高額だがハイスペックな機種を購入するのも悪いことではない。
とはいえ、多くの家庭ではこの価格帯なら「検討の余地がある」といった感じではないだろうか。

●スキルに差が生じている

佐賀県で6月に「県立高校の校内サーバーや県教委の教育情報システムへの不正アクセスで高校生を逮捕」という事件が起きた。
ひょっとすると「若者のPC離れ」というより「スキルに差が生じている」というのが正しいのかもしれない。

もちろん、不正行為をはたらくのがスキルが高い若者というわけでもない。
筆者の知り合いにもITライターよりスキルの高い一般の大学生がたくさんいることも付け加えておきたい。
彼らは間違いなく、卒業後に企業の即戦力になることは間違いないだろう。

社会に出てから現場で「あいつはPCさえも使えない」と後ろ指差されないように、社会人の必須スキルとして認識する必要がある。
もちろん、当事者の若者だけではなく、親の世代も今後考えていくべき問題なのではないだろうか。

私は上の記事にあるようにNECの「PC-9801」を使っていた。
もちろんこれにはインターネットはついていない。
でも、そのせいかありがたいことにキーボード・アレルギーはない。
最近のパソコンは使いにくい。
やたらと機能が多すぎる。
ソフトがバージョンアップすると、オペレーションを初めから覚え直さないといけなくなりロートルにはきつい。
日本ではパソコンなしでも何とかなるが、この国はやたらと「インターネット」を叫んでいる。
来週行われる国勢調査もインターネットでやれと言っている。
やらないと罰金1,800ドルだという。
テレビでは一気に集中したら元がパンクしてしまうのではないかと思うのだが。
もしかしたら、サイバー攻撃対応の予行演習をやろうとしているのかと勘ぐってしまう。


ダイヤモンドオンライン 2016年8月12日 鈴木貴博 [百年コンサルティング代表]
http://diamond.jp/articles/-/98503

「若者のパソコン離れ」が示唆する恐ろしい未来


●意外なことに、パソコンに苦手意識を持つ若者が増えているようです

  「最近の新入社員の中に、パソコンを使えない社員が混じっている」
と、苦笑まじりにある人事部の知人が話をしてくれた。
大学時代を通じてスマホしか使ったことがない新世代(?)の社会人が職場に進出してきたという話だ。

私のような旧世代にとってみれば、
「彼らは大学時代のレポートとかどうしたのだろうか」
と思うのだが、別にどうにでもなるらしい。
とにかく入力はスマホの方が速いというか、パソコンのキーボードは基本的に打てない。
そんな新入社員は確かにいる。

それで何が困るのか。現在、多くの企業の中では業務がパソコンをベースに設計されているため、営業報告や情報閲覧、各種申請などパソコンが使えないと仕事が回らない。
業務メールをGmailに飛ばしてスマホで打つという社員が出てくると、これは会社の機密度にもよるのだが、「それでは困る」という会社も出てくる。

とはいえ20代前半の新入社員というものは頭脳が柔軟なので、パソコンのキーボード入力は数週間もすれば自然にマスターするようになる。
かたくなに「私はスマホしか使えません」といってスマホで下書きしてパソコンに送るような若者は少数派。
その点では時が解決する問題と言える。

しかし、この問題、本質的にはもっと違う、より大きな問題を内包している。
今日はその話をしたい。

■スマホ世代ばかりの新興国で
 キーボード入力は時代遅れに

近年、ある日本を代表するロボットメーカーのアジアでのシェアが落ちるという出来事があった。
現地の販売チャネルからは
「製品が時代遅れになっていて、競合におされている」
という警報シグナルがあがっていたのだが、本社がそれに気づくのに遅れて製品改良が後手に回ったのだ。
それでそのメーカーの製品の何が遅れていたのかというと、操作パネルがキーボードのままだったのだそうだ。

他社製品はスマホと同じタッチパネルを操作パネルとして使っていた。
これならスマホ入力に慣れているアジアの工場従業員にとっても使いやすいし、設計思想的にも用途や設置環境、ソフトウェアバージョン変更などに応じて柔軟に操作パネルのインターフェースを変更することもできる。

日本国内では同じ不満を工場の若手工員は感じていたそうだが、声が小さくて上には伝わらなかったようだ。
ところがアジアの顧客の場合は、ロボットを使う工場の上の方の人間や、本社の購買意思決定者も、最初からスマホ世代という国が少なくない。
アジアの変化に日本の本社のキーボード世代のおじさんたちがついていけなかった結果、シェアを落とすという、一風変わった業績悪化が起きたのだ。

■デスク上のパソコンは邪魔物に
 すべての業務がスマホになる日

入力インターフェースが進化した場合、変化に取り残されるのは、実際のところ若者ではなく中高年だ。

私が社会人になった1980年代半ばは、ちょうど会社の業務が急激に手書きからワープロに移行した時期だった。
この変化に団塊の世代の中間管理職のみなさんが、なかなかついていけなかった。
なにしろワープロのキーボードは不規則な配列をしている。
あいうえお順やabc順ならともかく、あの大昔にタイプライターを発明した外国人が、よく使うキーを中央部に、あまり使わないキーを周辺にと設計したのがキーボードの起源なので、40歳になったおじさんに「これからは業務がこうなるので覚えなさい」と言っても無理な状況だった。

なのでこの時代の大企業では、中高年の管理職は自分では報告書を書かずに主にチェックする役割に徹するか、ないしは手書きの原稿を若い社員に渡してワープロで清書をしてもらうという形で業務が回っていた。

それと同じようなことが近未来の職場で再び起こるかもしれない。
私を主人公にして、どういうことが起きるかを予測してみよう。

私はスマホ入力が苦手である。
そもそも80年代の職場では入社前からパソコンが自宅にあった新世代扱いで、キーボードが触れないおじさんを内心馬鹿にしていたはずが、2000年代に入ってガラケーの時代が来ると一気に自分が時代遅れになった。

親指で高速に日本語を入力してメールするいわゆるガラケーのトグル入力方式に適応できずに、ケータイが使えなかったのだ。
私は今でもメールはパソコンでしか打たない。
ケータイのメールアドレスは他人には教えていないし、ケータイに届いたメールには返事もしていない。

そしてスマホの時代が来て、フリック入力という非常に速い入力方法が出現した後でも、いまだに私はキーボード入力をしている。
ところがスマホのキーボードは小さいので、長文は無理だ。
そこでスマホと同じアプリをタブレットにインストールして、タブレットでLINEやフェイスブックを扱っている。

つまり、「入力」という観点で見れば私は時代に完全に取り残されていて、そのためスマホを使いこなせずに、一台余計にタブレット端末という大きな物体を持ち歩いている時代遅れなおじさんになってしまったのだ。

やがて今の新入社員たちが30代になり、製品設計や業務設計の中心世代になると、
パソコン中心の業務フロー自体が時代遅れであることに気づくようになるだろう。

あんな大きな物体に机を占領させておくよりも、業務はスマホで十分だということに気づき、会社の仕組みは今よりもずっとスマートなものに変化するだろう。

そうなった時代には、私も、そしてひょっとするとあなたも、小さな画面を老眼鏡でみつめながら苦々しげに、人差し指でぴょん、ぴょんとゆっくり左右に指を飛ばしながら短い文章を時間をかけて入力するようになるだろう。
それを若手社員が「遅せーよ」と横目で冷笑する。
そんな時代がもうすぐやってくるのだ。

 また個人的な話だが、私はスマホができない。
上の記事にあるようにキーボード派なのだ。
早晩、時代に取り残されるだろう。
まあ、その時はもうこの世にいないが。
新しく買った windows10 が最後になるかもしれない。

  ところで先に述べた国勢調査だがインターネットでやった。
順調にいった。


●送られてきた国勢調査のレシート

ニュースによると、やはりアクセスが殺到してパンクしたそうである。
私は午後にやったが、この時は順調だった。
夜にパンクした。
多くの人は家に帰ってからやるだろうから、そうなってしまう。
2日ほどオフラインが続いたという。


時事通信 8月12日(金)14時50分配信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016081200534&g=int

豪水泳連盟にサイバー攻撃
=中国、薬物発言に仕返し? 


●リオデジャネイロ五輪の競泳男子400メートル自由形で金メダルを獲得したオーストラリアのホートン選手(中央)と銀メダルを獲得した中国の孫楊選手(右)=6日(EPA=時事)

【シドニー時事】オーストラリアのメディアは12日、豪水泳連盟の公式サイトがサイバー攻撃を受け、障害が生じたと報じた。
リオデジャネイロ五輪で、豪競泳選手が中国人選手を「薬物違反者」と呼んだ問題で中国側から反発の声が出ていただけに、「中国人ファンが仕返しで攻撃した」との見方が出ているという。

競泳男子400メートル自由形で優勝した豪州のホートン選手が中国の孫楊選手の過去のドーピング問題を指摘し、この発言に孫選手のファンらが激怒。
中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報も「(英国の)囚人移送先だった恥ずべき歴史を持つ」と豪州を罵倒した。

豪州では10日にも、国勢調査を受け付けていた公式サイトが、短時間に大量アクセスするタイプのハッカー攻撃を受けたばかり。
統計局は「海外からの攻撃」とだけ説明したが、発信源は中国との見方が強い。 

この時事通信の記事によると
 国勢調査のインターネットラインのパンクはハッカー攻撃によるものだという。
 いろいろあるようだ。


NICHOGO PRESS 9月号

  記事にはこうある。
 「反対派が大量アクセスにより、オンラインでの国勢調査記入を妨害した可能性がある」
 これってサイバー攻撃そのものではないだろうか
 ただ、海外からではなく、国内から、ということだろう。
 



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月14日木曜日

久しぶりの15km走:1時間31分03秒、散々な記録

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● 庭のハイビスカス

久しぶりに15kmを走ってみた。
健康マラソンである。
キロ6分は楽に走れて、90分を切って87分から88分あたりをよそうしていたが、なんと91分(1時間31分03秒)もかかっている。
キロ6分を4秒ほどオーバーしている。
その日その日の体調にさゆうされるが、今日は悪くはないし、気候もいい。
緊張感がうすらいでしまっているのだろうか。

【15km 1時間31分03秒 キロ6分04秒】
5km   30:00    30:00
10km  30:27    1:00:27
15km  30:36    1:31:03

次回は6分(1時間半)は切りたいものである。

ウールワースでたしか$12で買ってきて植えたハイビスカスがある。
買うときは綺麗に咲いていてつい手が出てしまった。
しばらく鉢の状態でおいておいたが、庭に移した。
土が悪いせいであろうか、ツボミはたくさんつけるが、落ちてしまいまぐれで時に咲くことがある。
冒頭の写真はそんな状態のものである。
ここの土は岩盤のように硬い。
植えるにはツルハシを使って穴を掘り、そこに柔らかい土とポテイングミックスを混ぜて入れる。
これに植えるわけだが、穴の周囲は固い土でまるで地面が作った鉢のようになる。
あまり成長はきたいできいないが、ツボミはちゃんとつく。
でも花はめったに咲かない。
検索してみたら、ハイビスカスはそういうタイプの花で、やはりツボミの状態で落ちてしまうことが多いようである。



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月13日水曜日

2016 Australia Wadaiko Festival:チケットがとれなかった

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● バグース7月号

 バグース7月号に「2016 Australia Wadaiko Festival」が行われるという記事があった。
 早速、サイトに入ったが「Sales Close」になっていた。
 この新聞を手にしたのは昨日であったため、そうとう遅くすでに予約イッパイになってしまったようである。
 残念なことをした。
 記事を見ると、和太鼓チームはメルボルン、シドニー、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズ、アデレードと6チームあるようである。

 和太鼓をオーストラリアに持ち込み普及させたのは、なんといっても「タオ=道」のオーストラリア公演ではないかと思う。
 これまで3回の全豪ツアーを実行しているが、最初の公演はなにしろ劇的だった。
 その夜,眠ついても頭のなかでガンガン太鼓の音が響いていた。
 これに刺激を受けたのであろうと思うが、しばらくして、ゴールドコーストに和太鼓チーム「絆=KIZUNA」が誕生した。
 和楽器の王者はその頃は琴であった。
 日本関係の行事などがあると必ず「和=NAGOMI」というサークルがメインの演奏を勤めていた。
 少しずつ和太鼓人気が盛り上がり、その後、和太鼓が琴に変わって主役の席に座った。
 メルボルンやシドニーには和太鼓集団があるということは知っていたが、その他の都市の日本人コミニテイーにもこのブームは広がっていったようである。
 
 時々、TAOの公演のとき買ったCDやDVDなど聞いている。
 やはりすごい。
 4回目の公演を心待ちにしているのだが。


 数年前であるが、マルチカルチャル・フェステイバルが行われとき、日本から和太鼓の奏者が招待されてやってきた。
 神奈川馬匠という。
 いや、さすがにプロだ。
 すばらしかった。
 Youtubeに載っているのでときどき聞いて、その時の雰囲気などを思い出している。


 絆がデビューした時、横笛(篠笛)があった。
 中学生ぐらいの少女であった。
 これが決まっていた。
 TAOでもそうだが、和太鼓の導入部分や節目に横笛を入れることは頻繁である。
 演奏のストーリーからいくと構成しやすいのであろう。
 きれいな横笛の流れからドドンとくる太鼓へという転移が微妙に心地いい。
 フルートでもいいのだが、何かそぐわない。
 和太鼓には篠笛がやはりよく似合う。
 横笛と言えばなんといっても昔ラジオ放送していた「笛吹童子」であろう。
 「ヒャラーリヒャラレロ、ヒャリートヒャラレロ 誰が吹くのか不思議の笛だ」
というヤツである。
 吉川英治の新諸国物語、中村錦之助の笛吹童子とくると、相当に古過ぎるだが。
 最近、篠笛に凝っていて(と言っても聞くだけだが)車のCDも、部屋のCDもこれにしている。
 以前は喜多郎だったのだが。 
 
 ● こと 「龍の目醒め」
  

● 佐藤和哉 「ふうちそう」

 和楽器というとその他、三味線に尺八がある。
 残念なことに三味線の演奏をここでは見たことがない。
 尺八は琴との連奏で聞くことがある。
 相当以前にアートセンターで演奏したものがYoutubeに載っている。

● 「春の海」




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年7月10日日曜日

ワケの分からないオーストラリアの選挙制度:バカバカしさの極み、アホ丸出し!

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オーストラリア総選挙は7月02日に行われた。
翌日から開票が始まって、いまでもって開票作業をやっている。
今日は10日である。
「バカか!」
と言われても当然であろう。
日本では今日は参議院選挙である。
結果は明日の朝には出てくる。
夕方にずれ込むことは決してない。
この差はなんだ、ということになる。
つまりオーストラリア人は選挙には向いていない人種、というのは間違いで国民ということになる。


CNNニュース 2016.07.10 Sun posted at 15:17 JST
http://www.cnn.co.jp/world/35085635.html

豪州総選挙、野党・労働党が敗北宣言


●オーストラリア総選挙で野党・労働党のショーテン党首が敗北を認めた

(CNN) 今月2日に投票され接戦の中で集計作業が続いていたオーストラリア総選挙の下院選で野党・労働党のショーテン党首は10日、与党の保守連合(自由党、国民党)政権を率いるターンブル首相に対し敗北を認めた。

ショーテン氏は同日の演説で、接戦で多くの議席がまだ確定せず過去50年間で決着が最も長引く選挙となっているが、ターンブル氏の保守連合が政権を樹立するのは明白との考えを示した。
ターンブル氏に連絡し、祝意を伝えたことも明らかにした。

ただ、次期政権が少数派政権になるのかもしくは過半数を1、2議席超えるのかは現時点で不明とも述べた。
下院選では単独で過半数に達した政党がなく、「ハングパーラメント」(宙づり議会)になるとの見通しが出ていた。
100万票以上の郵便投票の開票で保守連合が労働党を引き離したとみられる。
地元のABC放送の独自集計結果によると、保守連合がこれまで74議席を、労働党は66議席を獲得し、5議席が未確定となっている。
下院の定数は150議席。



【その後】

朝日デジタル 2016年7月13日17時00分
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN0ZT0PZ.html

豪与野党首脳、
開票迅速化に向け電子投票導入に前向きな姿勢

 [シドニー 12日 ロイター] - 
 オーストラリアのターンブル首相と野党労働党のショーテン党首は、総選挙の集計結果判明に時間がかかっている問題をめぐり、電子投票の導入を支持する姿勢をそろって示した。

 2日に行われた総選挙は、開票が手作業であることや郵送票の到着を待つ必要があったことに加え、接戦となったことで、実施から10日目となる12日になっても集計が終わっていない。
 1日足らずで結果が判明した日本やアイスランド、スペインと対象的な状況。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の是非を問う先月の国民投票では、7時間で結果が判明した。

 電子投票はコンピューターによる集計が可能なため結果がすぐに出るものの、専門家らはセキュリティ問題を指摘。
 投票所で提供されるソーセージサンドイッチなどの楽しみがなくなるとさみしがる声もある

 現在、実用の電子投票は視覚に障害のある有権者向けの自動電話システムでのみ採用されている。
 州選挙では試験的に使用された例があるが、2015年にニューサウスウエールズ州で行われた試験使用では、インターネットセキュリティの専門家らがハッキングに対する脆弱性が見られると指摘した。 



NICHIGO Press 8月号








【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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●記録

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 2017年 ランニングタイム
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【ゴールドコースト・マラソン】
2017年07月02日
  ハーフ・マラソン  2時間15分52秒

 06月26日   2:10:18 (21km)= 6分12秒(キロ平均)
 06月21日   2:10:28 (21km)=
 06月16日   2:18:52 (21km)= 6分37秒(キロ平均) : 風に負ける
 06月07日   2:08:30 (21km)= 6分07秒(キロ平均)

 05月31日   2:11:33 (21km)= 6分16秒(キロ平均)
 05月24日   2:19:48 (21km)= 6分40秒(キロ平均)
 05月17日   2:16:32 (21km)=
 05月11日   2:15:14 (21km)=
 05月03日   2:13:55 (21km)=

 04月28日   2:16:39 (21km)= 6分30秒(キロ平均)
 04月19日   2:20:55 (21km)=
 04月12日   2:23:56 (21km)=
 04月05日   2:27:01 (21km)=  7分00秒(キロ平均)

 03月29日   2:30:47 (20km)
 03月23日   2:07:15 (18km)
 03月17日   1:55:03 (16km)
 03月08日   1:45:16 (16km) 

 02月22日   1:40:50 (15km) 
 02月16日   1:47:10 (15km)

 01月23日   1:52:** (15km:マラソンウオッチ故障)


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 2016年 15km走 記録
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 12月21日   1:36:18
 12月15日   1:38:26
 12月09日   1:40:29


 11月16日   1:30:09
 11月09日   1:35:24
 11月02日   1:30:44

 10月26日   1:31:45
 10月19日   1:30:29
 10月12日   1:29:13
 10月05日   1:29:24


 09月07日   1:30:08 
 09月22日   1:29:24
 09月16日   1:29:25
 09月07日   1:30:21

 08月31日   1:29:06
 08月23日   1:32:29
 08月10日   1:28:26
 08月03日   1:29:19

 07月27日   1:29:44
 07月22日   1:30:08
 07月14日   1:31:03

【ゴールドコースト・マラソン】
2016年07月03日
  ハーフ・マラソン  2時間08分49秒








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2016年7月5日火曜日

【 目次 】

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● リオ・オリンピック 陸上男子400mリレー銀メダル 【表彰式】 


====== 2017年 ======




GC Marathon 2017 =野口とムンガラのゴール前のデッドヒート映像

GC Marathon 2017 =昨日一日を振り返る:
GC Marathon 2017 = 野口拓也優勝2間08分59秒、川内3位、女子竹中理沙3位
GC Marathon 2017 = ハーフマラソン  2時間15分52秒 惨敗
GC Marathon 2017 = 10kmラン:中国スポーツ・ツーリズムの影響が
GCハーフマラソン・ゼッケン取得:「じじいはニュージーランド・キウイが好き」

21km:2時間10分18秒 :今季最後の21キロ練習走
人類が滅亡したとき:小惑星衝突に備えるバックアップ計画

21km:2時間10分28秒 :ラス前21km走 10分切れず
21km:2時間18分52秒 :前回から遅れること10分強!
21km:2時間08分30秒 :ファイナル・ステージの突入
「えッツ、あれ、オーストラリア政府って中国よりではなかったの?」

「手のひらサポーター」を作ってみる
ゴールドコースト・マラソンのゴールは何処に:アンザック・パーク!?
21km:2時間19分48秒  ただ21 キロ走っただけ=ただいまスランプ中
パソコンはむずかしい:右手の指だけでキー操作するレベルなのだから
なぜ転びやすくなったのか:老化は突然やってくる

21km:2時間16分32秒   Kids用ランニングシューズで走る
マラソンとウォーキング(2):ランニングすると3年長生きしてしまう
21km:2時間15分14秒 転倒寸前なんとか踏みとどまる
トヨタとGMがオーストラリア生産から撤退:

大腸がん検診:NEGATIVE
21km:2時間16分39秒 第二関門(キロ6分30秒)突破
転倒10kmでリタイヤ:8.5キロでまたまた転倒、この3カ月で4回
12歳の少年、自動車を運転して1300キロ:目指すはオーストラリア横断4000キロ

「おーい お茶」の「お」と「お」は違う人が書いたものなのか?
フジマートで一番安い日本酒:若武者
21km:2時間20分55秒、転びの神様は去ったか!
21km:2時間23分56秒、転ばなかった、本格的に走れるシーズンに入ってきた

フジマート:20周年記念イベント福引大会
ゴールドコースト トライアスロン:女子 井出樹里3位
「出稼ぎワーホリ」政策に異変!:2017「タックス・リターン」
ゴールドコーストマラソン:ハーフマラソン申し込み完了

マラソンとウォーキング:どちらも危険
攻殻機動隊:Ghost in Shell
20km:2時間30分47秒、キロ7分半を超える遅さ
徳島県本家松浦酒造 試飲会:「2016年鳴門鯛ひやおろし」

16km:1時間55分03秒、前回から遅れること10分、なんとかかんとか走った16キロ
名古屋女子マラソン:安藤友香初マラソン日本最高記録
16km:1時間45分16秒、たった1km延びただけなのにものすごい足への負担
10キロ手前で転倒リタイヤ:このところ3回の転倒、シューズを交換することにする
「サブ4」は完走者の3割未満:私もその一人である



====== 2016年 ======

泊まれない!!:予約し、払込を終わっているのに、窓口がお休み!
ダイソーの100均包丁を研いでみる

15km:1時間36分18秒 2016年ラストラン 
15km:1時間38分26秒、夏場はやはりスタミナ切れになる
15km:1時間40分29秒、風が強く100分を切れず

緊急速報:「福島県地方に高さ3mの津波がきます。より遠いところに直ちに避難してください」
ジャパニーズレストラン『大樹』 Japanese Restaurant DAIKI
予想外のリベンジ 15km:1時間30分09秒、11月半ばでこんなタイムで走れるとは!

ポリス・カート

11月に入った、少しづつキロ6分は遠くになっていく 15km:1時間30分44秒

アトピー と 超乾燥肌:アピットジェル、ヒルドイド、パナソニック・ナノケア

恐るべきチャイナパワー(1):ラッキーエイトで不動産を 88,888,888.88豪ドル(約69億円)

インターネット不通:「老人オタク」から抜け出せる日なのだが
希望のない最小の島国ナウル:人口をオーストラリアに移住させる計画はなぜ頓挫したか

最悪のタイム 15km走:1時間32分29秒 冬の終わりがすぐそこに
2016 リオデジャネイロ オリンピック閉会式:五輪旗はドラえもんの東京へ
銀メダルが3人!:男子100mバタフライ、計測は1/100秒なのに同着が3人とは不思議な

2016 リオデジャネイロ オリンピック 開会式:ロンドンのような「日本外し」はなかった、
えっ!中国の「西遊記」って日本の「桃太郎」のパクリなの?:やたら多い妖怪ニュース

リベンジならず、15km走:1時間30分08秒 ストップウオッチのバンド止めが切れた
ニュー・パソコンがきた:注文して1カ月もかかるスゴさ、そんなもの販売するか?
2016/03---2016/07 南の島3
■2015/07---2016/03 南の島2(にこたま)
2015/04---2015/07 南の島1



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