2016年7月22日金曜日

リベンジならず、15km走:1時間30分08秒 ストップウオッチのバンド止めが切れた

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● バンド止めが切れてしまい、ヒモで代用している

 今日は前回のリベンジである。
 つまり15kmをキロ6分、すなわち1時間30分で走ることである。
 でも3日前あたりから気温が上昇している。
 その前はあちこちから雪のたよりがあり、今年は寒いと言っていたのだが。
 天気予報では今日の最低気温は17度だと言っていた。
 最高気温は27度だそうである。
 世界いま激甚気象期というサイクルに入っているという。
 気温の上下、雨量の上下、竜巻の発生、ピンポン玉みたいな雹が降ったり、その場その場、その時その時で何があってもおかしくないようである。
 地球は小寒冷期に入っているのだが、それにぶつかるように石化燃料の消費による温暖化が進んでいる。
 地面・水面の温度と空の温度、寒冷と温暖がぶつかり合って、わけの分からない気象条件が場所場所でゲリラ的に発生しているとのことある。

 そういう難しい話は横においておいて、走ってみるとやはり冬である。
 気温は気にならない。
 冬場の大敵は風、でも今日は微風で問題ない。
 ちなみに夏場はなんといってもジリジリと皮膚を焼くような日射しで、冬とは反対で弱い風なら体温を下げてくれるので大歓迎になる。
 キロ6分で走るには、イーブンで走れれば問題ないが、さほどの自信もない。
 となれば10kmまでに1分の貯金をつくり、10kmから15kmの間の落ち込みはそれでやりくりすることになる。

 1kmは6分10秒ほどで行く。
 5kmは30分を切る。
 いい雰囲気だが、結構つらい。
 同じペースで10kmまで行きたいところだが、そうは問屋が降ろしてくれない。
 10kmまでの5kmは30分ちょうど。
 ということはスピードが落ちているということになる。
 貯金は初めの5kmの時の「23秒」で変わらず。
 1分の半分もない。
 このままでいくと残り5kmはさらに落ちてくるはずだ。
 ウーンやはりキロ6分は切れないか!
 12kmあたりで左足のフクラハギが吊り気味になる。
 なんとかスピードをあげようとすることが原因だろう。
 でもじきに収まった。
 ラスト300mの直線に入るがスパートがきかない。
 ラスト100mでなんとか奮い起こしてフィニッシュである。
 ラスト5kmは30分半、前回とほぼ同じ。
 トータル的には1時間30分08秒で、キロに直すと「6分01秒」である」。
 もし、ラスト300mでスパートできればキロ6分はきれたと思うが、なかなか思うようにはいかない。
 それでも前回より1分近く速いタイムになっている。
 さて、次回もリベンジが続くことになりそうだ。

【15km 1時間30分08秒 キロ6分01秒】
5km   29:37    29:37
10km  30:00     59:37
15km  30:31    1:30:08

【前回 7月14日 15km 1時間31分03秒 キロ6分04秒】
5km   30:00    30:00
10km  30:27    1:00:27
15km  30:36    1:31:03


 ストップウオッチはカシオである。
 というより、ストップウオッチ内臓のデジタル腕時計である。
 いつもは腕時計で使っている。
 頑丈そのもの。
 しかし本体はそれでいいのだが、プラスチックバンドが劣化して切れる。
 過去に何回か買い替えたが、本体がいかれたとか、バッテリーがきれたというようなことは一度もなかった。
 いつも買い替えの原因はプラスチックバンドである。
 初めのころは本体とバンドは一体型ではなかった。
 そこで切れたバンドを交換しようと思ったら、新品の4割くらいの費用がかかるから新製品の方がお得ですよと言われて、新品に買い替えたことがある。
 その後、一体型となってからはバンドが切れたら、自動的に新品に買い換えることになってしまった。
 親戚に頼んで日本で買ってもらうのだが、日本から郵送できない。
 内臓のリチュウム電池がひっかかるのである。
 よって誰かこちらに来る人にもってきてもらうのである。
 その間は腕時計はしない。
 まあ、ここはなくても生活できる。
 なにしろ日本なら当たり前にある店の中に時計がないのが普通のお国柄である。
 ランニングなどでストップウオッチで使いたいときは時計をぶら下げて走るのである。
 ただ落す確率が高くなる。
 実際、落としてなくなった。
 ポケットにいれると、走っているあいだに、揺れでいろいろなボタンに触れるため計測不能になる。
 だからボタンにふれないようにぶら下げるのだが。

 今回はバンド止メが切れた。
 3日ほど前のことである。
 写真のように平たいヒモを巻きつけて代用にした。
 今日はこれで走った。
 まったく不具合はない。
 止メが切れたということは早晩、バンドも切れる可能性がすこぶる高いということであろう。
 使用年数からいけば、たしかにそろそろオシャカの日がきてもいいということになる。
 日本の夏休みに娘が来るというので新品をもってきてもらうことにした。
 楽天で検索してみたら、出てきたのがこれ。

 注文した格安ストップウオッチ
http://item.rakuten.co.jp/udetokei-watch/600145/
5年保証/チープカシオ W-734J-2AJF CASIO カシオ SPORTS GEAR 国内正規品 10気圧防水 10年電池 ラップタイム60本 ウォッチ ランニングウォッチ スポーツギア 腕時計 WATCH チプカシチープカシオ W-734J-2AJF ランニングウォッチ スポーツギア 青 ブルー CASIO カシオ チプカシ チープカシ チプカシオ【0601楽天カード分割】
商品番号 600145
価格 2,035円 (税込) 送料別

驚くべきはその価格、「2,000円少々」である。
 いま使っているのだって、おそらくはその倍はしている。
 この細密さの極限にちかいものが、たったの2千円である。
 どうなっているのだ!
 プリンターも最近はえらく安くなっている。
 今使っているのは百数十ドルである。
 ただ、プリンターはシャネル5番より高いと言われているインクの販売で儲けられるから、本体を安く売っても採算が成り立つという。
 だが、時計はにはそういう付加利益がない。
 売りっぱなしで採算がとれるか、儲けがでるかというシロモノである。
 5年保証だとすれば、なにおかいわんやである。
 カシオは社会奉仕でこの時計を作っているわけではあるまい。
 新品書籍とくらべてみると、ローテクの本の方がはるかに高いように思える。
 まったく日本のデフレは実に恐ろしい。
 賃金が上がらないわけである。
 

【後日】


● 持ってきてもらった新しいマラソン・ウオッチ

 持ってきてもらったのだが、ヒモで補修した時計も使用に何らの不具合もない。
 まだ使えそうなので、どこまでもつかテストを兼ねて使い続けてみようかと思っている。

 取扱説明書には確かに電池の寿命は約10年とある。
 実際に使わなくても寿命は変わらない。
 テストしてみようかと思っているのだが。



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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