2017年7月5日水曜日
2017年7月4日火曜日
2017 GC Marathon:野口とムンガラのゴール前のデッドヒート
_
● 野口拓也 優勝’
『
https://www.youtube.com/watch?v=FI_9UJKLvFM
2017 Gold Coast Airport Marathon Webcast
2017/07/04 に公開
』
● 33km過ぎ 6人から5人へ
● 北の折り返し:
ランドエンドブリッジを越えたあたりから野口とムンガラの競り合いになる
川内、橋本は遅れ始める
● ゴール前のデッドヒート 野口の脅威のラストスパート
● 野口拓也インタビュー
優勝 野口拓也
2位 K ムンガラ
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● レース前の合同写真 前列赤シャツが川内、その左がムンガラ
後列右端が野口、後列左端が橋本、彼らはエリートランナーには入っていない
● 野口拓也 優勝’
『
https://www.youtube.com/watch?v=FI_9UJKLvFM
2017 Gold Coast Airport Marathon Webcast
2017/07/04 に公開
』
● 33km過ぎ 6人から5人へ
● 北の折り返し:
ランドエンドブリッジを越えたあたりから野口とムンガラの競り合いになる
川内、橋本は遅れ始める
● ゴール前のデッドヒート 野口の脅威のラストスパート
● 野口拓也インタビュー
優勝 野口拓也
2位 K ムンガラ
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● レース前の合同写真 前列赤シャツが川内、その左がムンガラ
後列右端が野口、後列左端が橋本、彼らはエリートランナーには入っていない
2017年7月3日月曜日
GC Marathon 2017 = 昨日一日を振り返る
_
● スタートしてしばらくして後ろの方が動き出す
昨日一日を振り返ってみる。
夜はほとんど眠れなかった。
それだけ緊張していたのだろう。
4時半頃起きる。
体調に不安が残っている。
5時前に家を出る。
オーストラリアフェアーの駐車場に車を入れる。
寒い、今日は寒い。
夜のニュースでは最低気温は9度の予想が7度にまで下がったという。
寒いわけだ。
ということは走りやすいということである。
軽く走りに出る。
ゴールドコーストブリッジの手前まで行って折り返してくる。
12、13分ほどの予備運動で体を温めるためである。
オーストラリアフェアーの前の道が人で埋まっている。
スタートのランナーがスタートゲートからここまでつながっているということである。
ちなみにスタートゲートはニンド通り(NIND ST)との交差点に設けられている。
「柚子」という日本食レストランの前である。
歩道脇でスタートを待つ。
6時スタートであるが、日の出前なので暗い。
ここまで離れているとスタート号砲はまったく聞こえない。
スタートが始まってしばらくしてから後ろの方もゾロゾロと動き始める。
上の動画がその時のものである。
放送では9千人の参加者という。
これだけのランナーがスタートし終えるのには10分くらいかかかる。
最後尾が動きだし、間を置いてから私も歩き始める。
すぐ前にはポッカリ空き地ができたように人の姿がない。
ウオーカーなども多く、ゆっくりスタートする人もたくさんいて、すぐに後ろ10人、20人と入り込んでくる。
ゲートの下にくる。
ほぼ10分遅れである。
ゲート下の灯りで腕時計のマラソン・ウオッチのボタンを押し、動作を確認してから走り出す。
十分に前は空いている。
だが、すぐに追いついて人の壁に阻まれる。
カミさんは10kmを走っており、1時間08分半ほどである。
アップロードした10kmスタートのビデオにはカミさんも映っている。
今日は私というわけである。
よってここでの写真はすべてカミさんが撮ったものである。
カミさんにはおおよそのタイムスケジュールを書いて渡してある。
6時にハーフがスタートして、フルマラソンはその1時間20分後になる。
あとの話によるとその間、オーストラリアフェアーに戻り朝食ということであるが、フードコートにはまともなものはない。
何しろ朝の6時である。
ほとんど閉まっている
奥の方にオープンしていた喫茶店をみつけ、そこでパンプキンスープのついたブレックファーストを食べたとのこと。
マラソンがスタートする。
だが、iPhonを向けたが映らない。
バッテリーが切れてしまったのこと。
昨夜、充電したのだがという。
数年使っているのでバッテリーがヘタって充電がうまくいかないのだろうか。
買い替えないといけないかもしれないという。
よってマラソンのスタート写真はない。
● 公式ビデオから
駐車場に戻ってきて車を入れ替える。
一般の駐車場は日曜日は無料になる。
しかし、オーストラリアフェアーは3時間までフリーだがそれを越えると大枚な駐車料金がかかる。
昔はこの駐車場も日曜は無料だったが、最近は計算高くなっている。
ちなみにパシフィックフェアーの駐車場は5時間まで無料である。
ハーフだと一般ランナーは2時間ほどかかる。
前後の余裕をみると、3時間はきつい。
マラソンでは一般ランナーは「サブ4」と言われているように4時間切りを目標にしている人も多い。
女子のエリートランナーですら2時間半かかる。
とすれば、フルマラソン・ランナーは3時間制限の駐車場には止められない。
大半の人は周辺の日曜日無料の駐車場に止める。
コース目の前の最良の駐車場は満杯と思いきや、そんな理由にて楽に駐車スペースを確保できるのである。
8時頃に車を一度出し、再び駐車しなおす。
これで11時まで駐車できる。
iPhonが使えないので私のカメラをもってゴール300m手前の取り付け道路へ向かったという。
そして、撮ったのが下の写真。
この地点では8時23分過ぎくらいではなかろうか。
ゴールは8時26分ほどである。
写真を撮ったあと、すぐに出口に向かったが会えなかったという。
出口の混雑を考えると出会うのは非常に難しいので、オーストラリアフェアーでの待ち合わせにしてある。
というのは、昨年カミさんは延々と出口前で待っており、私はしばらく出口で待っていたが出会えずオーストラリアフェアーのフードコートで待つことになった。
車がどこに駐車してあるかは分からず、着替えもお金もなく、連絡方法もなく何か事故でもあったかもしれないと思い、家に戻ることにした。
ここからだと歩いて1時間で帰れる。
歩き始めたら、路上で向こうからやってくるカミさんに偶然であうことになった。
カミさんは出口で、その後はマラソンランナーのゴールを見とどけるために、取り付け道路に移動したという。
私はジーっとフードコートにいたわけである。
30秒と帰る動作が早かったらで会うことはなかったことになる。
その経験から、フードコートを待ち合わせの場所にしたのである。
出口付近でカミさんを探したが見つからない。
フードコートへ向かう。
ここで待つが来ない。
マラソンランナーがオーストラリアフェアー前の30kmポイントを通過する時間に近づいてくる。
フードコートを離れ前の歩道で腰を下ろしながらランナーを待つ。
立って待つのは足がきかない。
来た、というところでやっとこさ立って通過を見守る。
集団でやってきた。
だが、メガネがないので誰が誰だかまったくわからない。
塊集団にしか見えない。
● 30kmポイント
アフリカ勢と日本勢が半々のように思えた。
川内優輝はいたのだろうか。
後でわかったが集団は日本人がメインで、アフリカ系は一人だった。
見えないということはエライことで、皆褐色のランナーに見える。
川内優輝は先頭を走っていたのだが、まったくわからなかった。
その後、女子のトップが通過する。
周囲を数人の男性ランナーに守られながらの通過である。
それから遥か離れて2位が、少しおいて日本人ランナーが通過する。
資生堂のユニフォームなので竹中理沙だろうと思う。
ユニフォームでわかったが、そうでなかったら誰だろうということになる。
ちなみに、今回女子のエリートランナーは竹中理沙一人である。
竹中理沙は一昨年のこのレースで優勝している。
この時は「2:28:25」であり、今回は3位で「2:28:32」でタイム的にはほとんど変わっていない。
優勝したアベベカ・ベケレは「2:25:34」で昨年堀江美里が作った「2:26:40」を一分近く縮める大会新記録である。
いかにベケレが速かったかである。
2位のキバラスと3位の竹中との差は4秒にすぎない。
フードコートに戻ってきてしばらくするとカミさんもやってきた。
上の30kmポイントの写真はカミさんが撮ったものである。
ランナーズエリアにはキウイとバナナがあるから、もってきてくれと頼まれていた。
そこでキウイ1個とバナナ2本を運んできていた。
キウイは甘いので帽子にいれて歩道においてマラソンを観戦していたら、アリが紛れ込んでいたようである。
アリを払ってカミさんはキウイにかぶりつく。
なにしろニュージーランド産のゴールデン・キウイだ。
食後すぐに、マラソンのゴールを見にいくといって出ていった。
私はとても足が動かない。
立っていることすらできないほどにつらい。
車の置いてある場所を聞いて、そこに行って着替える。
再びフードコートに戻って、バナナを1本食べる。
10時半頃にカミさんが戻ってきた。
女子のゴールは男子より20分ほど遅れるので10時近くになる。
「取り付け道路のカーブで日本人選手がアフリカのランナーに抜かされて2位だった」
という。
「そして川内君がすごい形相で追いかけてきた。あんな顔始めてみた。3位だった」
日本人トップは知らない選手だった、と言う。
このランナーは野口拓也で、あとでわかったことだがゴール前の直線道路で抜き返して優勝している。
このときの絶叫放送は下記で。
まるで「前畑ガンバレ!」である。
● 絶叫放送
なを、ネットでニュースを検索していたら、野口拓也と竹中理沙は先日結婚したという。
その関係で二人がそろってこのレースを走るようになったらしい。
ちなみに、優勝賞金は「2万ドル:170万円」、3位の賞金が「5千ドル:43万円」で夫婦で合わせて「2万5千ドル:215万円」を獲得したことになる。
(注:AU$1=86円換算:現在レート)
● メデイア写真から
ついでに書いておくと、ハーフマラソン男子は山岸宏貴で優勝賞金は「6千ドル:51万円」である。
これが、昨日の半日である。
夜はスシトレインに行った。
レース終了記念で豪華なレストランで、ということになりそうだが疲れていてとても気力が湧かない。
ラブラドール店は家から最も近いレストラン?で、面倒なときはいつもここへいって夕食をちょこっと済ますことが多い。
月に2,3度行く。
この店がいいのは、何しろ日本人のお客がいないことである。
いつだったか、アルバイトの男の子に
「ナマ(生魚)を注文する人はここで初めてみました」
と言われたことがある。
地元人はナマは苦手らしく、「アブリ」にするようである。
すぐ近くにハーバータウン店があるが、ここは場所柄日本人客も多い。
帰ってきてからお酒を飲んだ。
娘が送ってくれたものである。
今日の日にとっていたものである。
これすばらしくおいしい。
トロっとした感じである。
アルコール度数19度というのは結構高い。
いつもの安酒とは格段に違う。
9時には寝てしまった。
夜1回起きただけ、今朝は8時過ぎに起きた。
丸11時間寝ていたことになる。
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● スタートしてしばらくして後ろの方が動き出す
昨日一日を振り返ってみる。
夜はほとんど眠れなかった。
それだけ緊張していたのだろう。
4時半頃起きる。
体調に不安が残っている。
5時前に家を出る。
オーストラリアフェアーの駐車場に車を入れる。
寒い、今日は寒い。
夜のニュースでは最低気温は9度の予想が7度にまで下がったという。
寒いわけだ。
ということは走りやすいということである。
軽く走りに出る。
ゴールドコーストブリッジの手前まで行って折り返してくる。
12、13分ほどの予備運動で体を温めるためである。
オーストラリアフェアーの前の道が人で埋まっている。
スタートのランナーがスタートゲートからここまでつながっているということである。
ちなみにスタートゲートはニンド通り(NIND ST)との交差点に設けられている。
「柚子」という日本食レストランの前である。
歩道脇でスタートを待つ。
6時スタートであるが、日の出前なので暗い。
ここまで離れているとスタート号砲はまったく聞こえない。
スタートが始まってしばらくしてから後ろの方もゾロゾロと動き始める。
上の動画がその時のものである。
放送では9千人の参加者という。
これだけのランナーがスタートし終えるのには10分くらいかかかる。
最後尾が動きだし、間を置いてから私も歩き始める。
すぐ前にはポッカリ空き地ができたように人の姿がない。
ウオーカーなども多く、ゆっくりスタートする人もたくさんいて、すぐに後ろ10人、20人と入り込んでくる。
ゲートの下にくる。
ほぼ10分遅れである。
ゲート下の灯りで腕時計のマラソン・ウオッチのボタンを押し、動作を確認してから走り出す。
十分に前は空いている。
だが、すぐに追いついて人の壁に阻まれる。
カミさんは10kmを走っており、1時間08分半ほどである。
アップロードした10kmスタートのビデオにはカミさんも映っている。
今日は私というわけである。
よってここでの写真はすべてカミさんが撮ったものである。
カミさんにはおおよそのタイムスケジュールを書いて渡してある。
6時にハーフがスタートして、フルマラソンはその1時間20分後になる。
あとの話によるとその間、オーストラリアフェアーに戻り朝食ということであるが、フードコートにはまともなものはない。
何しろ朝の6時である。
ほとんど閉まっている
奥の方にオープンしていた喫茶店をみつけ、そこでパンプキンスープのついたブレックファーストを食べたとのこと。
マラソンがスタートする。
だが、iPhonを向けたが映らない。
バッテリーが切れてしまったのこと。
昨夜、充電したのだがという。
数年使っているのでバッテリーがヘタって充電がうまくいかないのだろうか。
買い替えないといけないかもしれないという。
よってマラソンのスタート写真はない。
● 公式ビデオから
駐車場に戻ってきて車を入れ替える。
一般の駐車場は日曜日は無料になる。
しかし、オーストラリアフェアーは3時間までフリーだがそれを越えると大枚な駐車料金がかかる。
昔はこの駐車場も日曜は無料だったが、最近は計算高くなっている。
ちなみにパシフィックフェアーの駐車場は5時間まで無料である。
ハーフだと一般ランナーは2時間ほどかかる。
前後の余裕をみると、3時間はきつい。
マラソンでは一般ランナーは「サブ4」と言われているように4時間切りを目標にしている人も多い。
女子のエリートランナーですら2時間半かかる。
とすれば、フルマラソン・ランナーは3時間制限の駐車場には止められない。
大半の人は周辺の日曜日無料の駐車場に止める。
コース目の前の最良の駐車場は満杯と思いきや、そんな理由にて楽に駐車スペースを確保できるのである。
8時頃に車を一度出し、再び駐車しなおす。
これで11時まで駐車できる。
iPhonが使えないので私のカメラをもってゴール300m手前の取り付け道路へ向かったという。
そして、撮ったのが下の写真。
この地点では8時23分過ぎくらいではなかろうか。
ゴールは8時26分ほどである。
写真を撮ったあと、すぐに出口に向かったが会えなかったという。
出口の混雑を考えると出会うのは非常に難しいので、オーストラリアフェアーでの待ち合わせにしてある。
というのは、昨年カミさんは延々と出口前で待っており、私はしばらく出口で待っていたが出会えずオーストラリアフェアーのフードコートで待つことになった。
車がどこに駐車してあるかは分からず、着替えもお金もなく、連絡方法もなく何か事故でもあったかもしれないと思い、家に戻ることにした。
ここからだと歩いて1時間で帰れる。
歩き始めたら、路上で向こうからやってくるカミさんに偶然であうことになった。
カミさんは出口で、その後はマラソンランナーのゴールを見とどけるために、取り付け道路に移動したという。
私はジーっとフードコートにいたわけである。
30秒と帰る動作が早かったらで会うことはなかったことになる。
その経験から、フードコートを待ち合わせの場所にしたのである。
出口付近でカミさんを探したが見つからない。
フードコートへ向かう。
ここで待つが来ない。
マラソンランナーがオーストラリアフェアー前の30kmポイントを通過する時間に近づいてくる。
フードコートを離れ前の歩道で腰を下ろしながらランナーを待つ。
立って待つのは足がきかない。
来た、というところでやっとこさ立って通過を見守る。
集団でやってきた。
だが、メガネがないので誰が誰だかまったくわからない。
塊集団にしか見えない。
● 30kmポイント
アフリカ勢と日本勢が半々のように思えた。
川内優輝はいたのだろうか。
後でわかったが集団は日本人がメインで、アフリカ系は一人だった。
見えないということはエライことで、皆褐色のランナーに見える。
川内優輝は先頭を走っていたのだが、まったくわからなかった。
その後、女子のトップが通過する。
周囲を数人の男性ランナーに守られながらの通過である。
それから遥か離れて2位が、少しおいて日本人ランナーが通過する。
資生堂のユニフォームなので竹中理沙だろうと思う。
ユニフォームでわかったが、そうでなかったら誰だろうということになる。
ちなみに、今回女子のエリートランナーは竹中理沙一人である。
竹中理沙は一昨年のこのレースで優勝している。
この時は「2:28:25」であり、今回は3位で「2:28:32」でタイム的にはほとんど変わっていない。
優勝したアベベカ・ベケレは「2:25:34」で昨年堀江美里が作った「2:26:40」を一分近く縮める大会新記録である。
いかにベケレが速かったかである。
2位のキバラスと3位の竹中との差は4秒にすぎない。
上の30kmポイントの写真はカミさんが撮ったものである。
ランナーズエリアにはキウイとバナナがあるから、もってきてくれと頼まれていた。
そこでキウイ1個とバナナ2本を運んできていた。
キウイは甘いので帽子にいれて歩道においてマラソンを観戦していたら、アリが紛れ込んでいたようである。
アリを払ってカミさんはキウイにかぶりつく。
なにしろニュージーランド産のゴールデン・キウイだ。
食後すぐに、マラソンのゴールを見にいくといって出ていった。
私はとても足が動かない。
立っていることすらできないほどにつらい。
車の置いてある場所を聞いて、そこに行って着替える。
再びフードコートに戻って、バナナを1本食べる。
10時半頃にカミさんが戻ってきた。
女子のゴールは男子より20分ほど遅れるので10時近くになる。
「取り付け道路のカーブで日本人選手がアフリカのランナーに抜かされて2位だった」
という。
「そして川内君がすごい形相で追いかけてきた。あんな顔始めてみた。3位だった」
日本人トップは知らない選手だった、と言う。
このランナーは野口拓也で、あとでわかったことだがゴール前の直線道路で抜き返して優勝している。
このときの絶叫放送は下記で。
まるで「前畑ガンバレ!」である。
● 絶叫放送
なを、ネットでニュースを検索していたら、野口拓也と竹中理沙は先日結婚したという。
その関係で二人がそろってこのレースを走るようになったらしい。
ちなみに、優勝賞金は「2万ドル:170万円」、3位の賞金が「5千ドル:43万円」で夫婦で合わせて「2万5千ドル:215万円」を獲得したことになる。
(注:AU$1=86円換算:現在レート)
● 野口のプラス$2,000 は非エリートランナー優勝というボーナス。
女子のプラス$10,000 は大会新記録のボーナスである。
● メデイア写真から
● メデイア写真から
夜はスシトレインに行った。
レース終了記念で豪華なレストランで、ということになりそうだが疲れていてとても気力が湧かない。
ラブラドール店は家から最も近いレストラン?で、面倒なときはいつもここへいって夕食をちょこっと済ますことが多い。
月に2,3度行く。
この店がいいのは、何しろ日本人のお客がいないことである。
いつだったか、アルバイトの男の子に
「ナマ(生魚)を注文する人はここで初めてみました」
と言われたことがある。
地元人はナマは苦手らしく、「アブリ」にするようである。
すぐ近くにハーバータウン店があるが、ここは場所柄日本人客も多い。
帰ってきてからお酒を飲んだ。
娘が送ってくれたものである。
今日の日にとっていたものである。
トロっとした感じである。
アルコール度数19度というのは結構高い。
いつもの安酒とは格段に違う。
9時には寝てしまった。
夜1回起きただけ、今朝は8時過ぎに起きた。
丸11時間寝ていたことになる。
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2017年7月2日日曜日
GC Marathon 2017 = 野口拓也優勝2間08分59秒、川内3位、女子田中理沙3位
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● 30kmポイント 集団で
● ゴール前取り付け道路での野口拓也
ケニヤ選手に抜かされるが、ゴール前のラストスパートで抜き返えして優勝
● 女子3位 竹中理沙
『
jiji.com (2017/07/02-11:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200178&g=spo
野口優勝、川内3位=ゴールドコースト・マラソン
ゴールドコースト・マラソンは2日、オーストラリアのゴールドコーストで行われ、男子で野口拓也(コニカミノルタ)が2時間8分59秒で優勝した。
世界選手権(8月、ロンドン)代表の川内優輝(埼玉県庁)は2時間9分18秒で3位だった。
女子では竹中理沙(資生堂)が2時間28分32秒で3位に入った。 (時事)
』
優勝 野口拓也
2位 K Mungara\
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● 6位 大崎翔也
● 7位 高田千春
=================
ハーフマラソン
=================
_
● 30kmポイント 集団で
● ゴール前取り付け道路での野口拓也
ケニヤ選手に抜かされるが、ゴール前のラストスパートで抜き返えして優勝
● 女子3位 竹中理沙
『
jiji.com (2017/07/02-11:42)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017070200178&g=spo
野口優勝、川内3位=ゴールドコースト・マラソン
ゴールドコースト・マラソンは2日、オーストラリアのゴールドコーストで行われ、男子で野口拓也(コニカミノルタ)が2時間8分59秒で優勝した。
世界選手権(8月、ロンドン)代表の川内優輝(埼玉県庁)は2時間9分18秒で3位だった。
女子では竹中理沙(資生堂)が2時間28分32秒で3位に入った。 (時事)
』
2位 K Mungara\
3位 川内優輝
4位 橋本崚
5位 ---
6位 大崎翔也
7位 高田千春
● 6位 大崎翔也
● 7位 高田千春
ハーフマラソン
=================
_
GC Marathon 2017 = ハーフマラソン 2時間15分52秒 惨敗
_
● 公式ネットタイム
今日は寒い。
走るには絶好の気象状況である。
目標は昨年の「2:08:49」を上回ることで、2時間8分半である。
何よりも転ばないことが大切である。
肘・膝のプロテクターはつけているし、左右に手のひらサポーターもはめている。
安全対策はがっちりである。
軽く走ってみる。
身体も軽いし、足も動く、調子はいいようだ。
最後尾からのスタートする。
集団の中ではどうしても引っ張られてしまい、ペースがわからなくのが怖いのである。
ハーフのランナーは9000人ということである。
(注:帰ってきて検索してみたら「完走者は8,206人」とあった)
ゲートをくぐるまで10分ほどかかる。
● スタート前 晴れやかな顔
後ろをみたら遅れてきた人や、ゆっくり行こうというウオーカーなどが入ってきて、最後尾集団ということになる。
5kmくらいまでは人と人との間を抜けるので、ときにぶつかって「ソーリー」と言葉が出る。
5kmの通過は「31:16」で速くもなければ遅くもない。
ペースは守られているとみていい。
たんたんと進む。
体は軽く動いているし、足も楽々である。
ホリウエルの手前あたりであったか、トップランナーとすれ違う。
日本人で2位以下を大きく引き離している。
このまま行きそうな雰囲気である。
後の検索で山岸宏貴で、2位に30秒以上の差をつけて優勝している。
いよいよ魔のパラダイスポイントに入っていく。
ここの車道はスピードを抑えるために、凸状の盛り上がりが数か所ある。
往復で10カ所くらいあるのではないか。
過去に転んだことはないが、転びそうになったのは何度かある。
昨年もけつまずいて泳いでいる。
今回は3つほどうまく通ったら、4つ目でつまずきそうになった。
気が緩んだせいと、混んでいて視線が道路ではなく前にいっていたせいである。
10kmポイントを通過する。
手元計時で「1:02:01」(公式では「1:01:58」)である。
公式計時は10km、20kmで行われている。
この5kmを「30:15」でいっている。
トータルでは5kmスプリットは「31分ちょうど」になる。
すこぶる順調である。
疲労は体も足もまったくない。
軽くて、切れがいい。
公式ではここの通過は「5718」番とある。
ということは最後尾スタートからみるとここまで「2,400人」ほど抜いてきたことになる。
折り返して今度も注意深くデッピングをやり過ごす。
これでパラダイスポイントを抜ける。
以後は走るだけ。
気分よく走れている。
15kmを通過する。
「1:32:09」である。
この間のスプリットは「30分08秒」。
まさに好調そのものである。
キロ6分で最後まで走れそうである。
とすれば2時間8分台で行けそうである。
ここまで3,000人くらいは抜いてきただろう。
しかし、女神は私には微笑まない。
16kmを過ぎて
「あと5キロほどだ、いけるぞ!」
と思ったらアクシデントである。
右のフクラハギにビリッときて、筋肉が硬直してしまった感じで、つんのめりそうになる。
ときどきこういうことは練習でも起こっていた。
でもしばらく様子見でスピードを落とすと直ることが多い。
だが、今回は違う。
立て続けにきた。
3回目は今度は左のフクラハギである。
左右にフクラハギがランダムに硬直する。
つまり「ツル」のである。
当然のことながら痛みが伴う。
何とかランドエンドブリッジを越える。
ここはカメラポイントになっている。
数台のカメラがカチャカチャとシャッターを切っている。
● ランドエンド
こちらはとてもカメラを向く余裕はない。
痛みが走るたびに、ゆっくりと足をおろす。
そのうち回数が頻繁になる。
吊るたびに足を止めちょっと歩き、またゆっくり走るという形に変わってくる。
ペリカンシーフードあたりで本格的な歩きが入ってくる。
ここからゴールまであと3キロほどである。
ちょっと走って、ビリッときて、歩く。
これの繰り返しになる。
護岸歩道ではベンチにすわってフクラハギのマッサージである。
それで直るものでもない。
体も足も上々の状態にある。
スタミナも十分に残っている。
なのにフクラハギだけがいうことをきかない。
原因は?
ということになるが、おそらく両足のフクラハギが同時にということからすると、ランニングシューズだと思う。
転ばないようにと、キッド・シューズの固い敷底靴を履いている。
このシューズに換えてこれまで転んだことがない。
「転ばぬシューズ」として信頼していた。
確かにこの固い敷底は転びにくいが、その反動は大きい。
この靴でこれまで数回21kmを練習してきたが、フクラハギの支障は出ていない。
これでいけるはずだと思ったのだが、どうも今日この日に、その溜まりに溜まった疲れというかダメージが一気に噴き出してきたような気がする。
つまりこの敷底クッションは、というよりこのシューズ自体が同じランニング用であったとしても、短距離・中距離用でマラソン用ではなかったということだと思う。
地面を蹴る力がこれの方が強く、スピード走に向いているのかもしれない。
実際、キッド用となればキッドはハーフのような長い距離は走らない。
おそらく5kmくらいまでであろう。
10km走もないのではないか。
ということは長距離用でないシューズでこれまで練習してきたわけである。
ランニングというとマラソンというイメージが強く、短距離走についてはまるで頭に浮かばなかった。
短い距離なら地面に吸い付くようで走りやすく転ばないのであろうが、距離が長くなると蹴る力が強くなりその振動によって筋肉がいたぶられるというわけである。
数十回、いや百回くらい走ったり止まったり走ったり止まったりを繰り返すことになった。
膝プロテクターをフクラハギにずりおろしたりする。
もちろん気休めでしかない。
走れるのに走れないというのは、なんとも惨めなものである。
レンフォックス公園横を通り、ロダークリークを渡ってすぐのところに20kmのチェックポイントがある。
「2時間07分36秒」である。
この間の5kmは「35:27」で、キロ7分を超えている。
通過順位は「5712」番とのこと。
ということは10kmのそれとほとんど同じ。
つまり10kmから16kmの間で抜いた人数を、16kmか20kmで抜かされたということになる。
残りは1.1kmである。
何とか何とかと必死で、とめどもなくゆっくり走る。
歩道にはたくさんの観客がいる。
歩くのはみっともない。
どんなにゆっくりでもいいから走らないといけない。
● ゴール前300m 取り付け道路に曲がったところ
苦痛に歪む顔 膝プロテクターをフクラハギに巻いている
取り付け道路に曲がる。
あと300mほど。
ゴール前で俄然元気になったランナーが後ろから前へと流れていく。
● ゴールゲート前
フィニッシュゲートをくぐる。
「2時間15分52秒」である。
「5858」番、ということはこの1.1kmで 146人に抜かされたことになる。
これは思ったより少ない。
やはり、皆ラストは疲れ果てているのだろう。
惨めなレースとなってしまったが、終わった。
完走者 8,200名で 5,850位ほどとなった。
年齢カテゴリーでは中間より少し速い程度であった。
一昨年に最低記録を作っている。
この時のタイムが「2時間16分43秒」である。
それよりかはいいが!
一年に一度のイベントが終わった。
● 完走Tシャツ’
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● 公式ネットタイム
今日は寒い。
走るには絶好の気象状況である。
目標は昨年の「2:08:49」を上回ることで、2時間8分半である。
何よりも転ばないことが大切である。
肘・膝のプロテクターはつけているし、左右に手のひらサポーターもはめている。
安全対策はがっちりである。
軽く走ってみる。
身体も軽いし、足も動く、調子はいいようだ。
最後尾からのスタートする。
集団の中ではどうしても引っ張られてしまい、ペースがわからなくのが怖いのである。
ハーフのランナーは9000人ということである。
(注:帰ってきて検索してみたら「完走者は8,206人」とあった)
ゲートをくぐるまで10分ほどかかる。
● スタート前 晴れやかな顔
後ろをみたら遅れてきた人や、ゆっくり行こうというウオーカーなどが入ってきて、最後尾集団ということになる。
5kmくらいまでは人と人との間を抜けるので、ときにぶつかって「ソーリー」と言葉が出る。
5kmの通過は「31:16」で速くもなければ遅くもない。
ペースは守られているとみていい。
たんたんと進む。
体は軽く動いているし、足も楽々である。
ホリウエルの手前あたりであったか、トップランナーとすれ違う。
日本人で2位以下を大きく引き離している。
このまま行きそうな雰囲気である。
後の検索で山岸宏貴で、2位に30秒以上の差をつけて優勝している。
いよいよ魔のパラダイスポイントに入っていく。
ここの車道はスピードを抑えるために、凸状の盛り上がりが数か所ある。
往復で10カ所くらいあるのではないか。
過去に転んだことはないが、転びそうになったのは何度かある。
昨年もけつまずいて泳いでいる。
今回は3つほどうまく通ったら、4つ目でつまずきそうになった。
気が緩んだせいと、混んでいて視線が道路ではなく前にいっていたせいである。
10kmポイントを通過する。
手元計時で「1:02:01」(公式では「1:01:58」)である。
公式計時は10km、20kmで行われている。
この5kmを「30:15」でいっている。
トータルでは5kmスプリットは「31分ちょうど」になる。
すこぶる順調である。
疲労は体も足もまったくない。
軽くて、切れがいい。
公式ではここの通過は「5718」番とある。
ということは最後尾スタートからみるとここまで「2,400人」ほど抜いてきたことになる。
折り返して今度も注意深くデッピングをやり過ごす。
これでパラダイスポイントを抜ける。
以後は走るだけ。
気分よく走れている。
15kmを通過する。
「1:32:09」である。
この間のスプリットは「30分08秒」。
まさに好調そのものである。
キロ6分で最後まで走れそうである。
とすれば2時間8分台で行けそうである。
ここまで3,000人くらいは抜いてきただろう。
しかし、女神は私には微笑まない。
16kmを過ぎて
「あと5キロほどだ、いけるぞ!」
と思ったらアクシデントである。
右のフクラハギにビリッときて、筋肉が硬直してしまった感じで、つんのめりそうになる。
ときどきこういうことは練習でも起こっていた。
でもしばらく様子見でスピードを落とすと直ることが多い。
だが、今回は違う。
立て続けにきた。
3回目は今度は左のフクラハギである。
左右にフクラハギがランダムに硬直する。
つまり「ツル」のである。
当然のことながら痛みが伴う。
何とかランドエンドブリッジを越える。
ここはカメラポイントになっている。
数台のカメラがカチャカチャとシャッターを切っている。
● ランドエンド
痛みが走るたびに、ゆっくりと足をおろす。
そのうち回数が頻繁になる。
吊るたびに足を止めちょっと歩き、またゆっくり走るという形に変わってくる。
ペリカンシーフードあたりで本格的な歩きが入ってくる。
ここからゴールまであと3キロほどである。
ちょっと走って、ビリッときて、歩く。
これの繰り返しになる。
護岸歩道ではベンチにすわってフクラハギのマッサージである。
それで直るものでもない。
体も足も上々の状態にある。
スタミナも十分に残っている。
なのにフクラハギだけがいうことをきかない。
原因は?
ということになるが、おそらく両足のフクラハギが同時にということからすると、ランニングシューズだと思う。
転ばないようにと、キッド・シューズの固い敷底靴を履いている。
このシューズに換えてこれまで転んだことがない。
「転ばぬシューズ」として信頼していた。
確かにこの固い敷底は転びにくいが、その反動は大きい。
この靴でこれまで数回21kmを練習してきたが、フクラハギの支障は出ていない。
これでいけるはずだと思ったのだが、どうも今日この日に、その溜まりに溜まった疲れというかダメージが一気に噴き出してきたような気がする。
つまりこの敷底クッションは、というよりこのシューズ自体が同じランニング用であったとしても、短距離・中距離用でマラソン用ではなかったということだと思う。
地面を蹴る力がこれの方が強く、スピード走に向いているのかもしれない。
実際、キッド用となればキッドはハーフのような長い距離は走らない。
おそらく5kmくらいまでであろう。
10km走もないのではないか。
ということは長距離用でないシューズでこれまで練習してきたわけである。
ランニングというとマラソンというイメージが強く、短距離走についてはまるで頭に浮かばなかった。
短い距離なら地面に吸い付くようで走りやすく転ばないのであろうが、距離が長くなると蹴る力が強くなりその振動によって筋肉がいたぶられるというわけである。
数十回、いや百回くらい走ったり止まったり走ったり止まったりを繰り返すことになった。
膝プロテクターをフクラハギにずりおろしたりする。
もちろん気休めでしかない。
走れるのに走れないというのは、なんとも惨めなものである。
レンフォックス公園横を通り、ロダークリークを渡ってすぐのところに20kmのチェックポイントがある。
「2時間07分36秒」である。
この間の5kmは「35:27」で、キロ7分を超えている。
通過順位は「5712」番とのこと。
ということは10kmのそれとほとんど同じ。
つまり10kmから16kmの間で抜いた人数を、16kmか20kmで抜かされたということになる。
残りは1.1kmである。
何とか何とかと必死で、とめどもなくゆっくり走る。
歩道にはたくさんの観客がいる。
歩くのはみっともない。
どんなにゆっくりでもいいから走らないといけない。
● ゴール前300m 取り付け道路に曲がったところ
苦痛に歪む顔 膝プロテクターをフクラハギに巻いている
取り付け道路に曲がる。
あと300mほど。
ゴール前で俄然元気になったランナーが後ろから前へと流れていく。
● ゴールゲート前
フィニッシュゲートをくぐる。
「2時間15分52秒」である。
「5858」番、ということはこの1.1kmで 146人に抜かされたことになる。
これは思ったより少ない。
やはり、皆ラストは疲れ果てているのだろう。
惨めなレースとなってしまったが、終わった。
完走者 8,200名で 5,850位ほどとなった。
年齢カテゴリーでは中間より少し速い程度であった。
一昨年に最低記録を作っている。
この時のタイムが「2時間16分43秒」である。
それよりかはいいが!
一年に一度のイベントが終わった。
● 完走Tシャツ’
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2017年7月1日土曜日
GC Marathon 2017 = 10kmラン:中国スポーツ・ツーリズムの影響が
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今日は「10km Run」と「ジュニャ・ダッシュ」である。
● 2017 GC Marathon 10km Run スタート模様 ラストランナーまで
●2017 GC Marathon 10km Run
●2017 GC Marathon 10km ゴール手前
● 前と後ろに「40」と書いた赤のゼッケンをつけ、風船をもって走るタイムキーパー
この人の後ろについていくと10kmを40分で走ることができる。
タイムは「40」、「50」、「60」とある。
● 夜のニュース
今日は「10km Run」と「ジュニャ・ダッシュ」である。
● 2017 GC Marathon 10km Run スタート模様 ラストランナーまで
●2017 GC Marathon 10km Run
●2017 GC Marathon 10km ゴール手前
● 前と後ろに「40」と書いた赤のゼッケンをつけ、風船をもって走るタイムキーパー
この人の後ろについていくと10kmを40分で走ることができる。
タイムは「40」、「50」、「60」とある。
● 夜のニュース
通常10kmランでは海外のツーリストはみかけない。
なにも旅行費用を払ってまで10km程度の距離を走りに行きたいとは思わないからだ。
日本人はハーフマラソンでもやってこない。
フルなら走ってみたいと思うだろう。
だがハーフ程度に大枚の旅費を払うくらいなら、走らずに時間を有効に使ってそのまま旅行を楽しみたい、というのが本音である。
この10kmランで聞こえてくるのは中国語。
大きな声でしゃべりながら走っている。
にぎやかなことである。
そして走り方が異常。
最初からガンガン突っ走る。
そして疲れると歩きはじめる。
そしてまた走る。
もちろんそれで最後までもつわけはない。
後半は完全な歩きになる。
まあ、歩いてもゴールできればいいことなのだが。
「なあに、10キロくらい走れるだろう」
程度の認識でトレーニングもせずに不用意に走る人も多いようだ。
そのため道端に足が吊ってしゃがみこんでいる人も多くいる。
たった10kmである。
しゃがみこむほどの距離ではあるまい。
ほとんど走り込みをしないでやって来るツケということになってしまう。
お金があるから海外に足を吊りに行かれるのだろう。
ゴールドコースト・マラソンは今や中国観光客のちょっとした憧れイベントに化している。
「見る」のではなく、自ら「やる」ということに関してはマラソンはとっつきやすく、参加しやすいスポーツである。
『
Record china配信日時:2017年6月30日(金) 14時40分
http://www.recordchina.co.jp/b182851-s0-c20.html
2017年6月27日、国際在線によると、中国でこのほどスポーツツーリズムに関する報告書が発表された。
スポーツツーリズムは中間層の海外旅行の中で新たな人気商品になっているという。
このレポートは海航集団に属する海航凱撒旅遊が出したもので、スポーツツーリズムには試合参加、観戦、スポーツ体験、トレーニングなどが含まれている。
レポートによると、今年前半の海外旅行者の中でスポーツツーリズムを選んだ人は全体の15.7%。
男女別では男性が54%、女性が46%を占め、年齢別では25〜45歳の一定の経済力を持つ人が中心となっていることが示された。
目的地で最も人気が高いのは大きな試合が行われることで注目を浴びる欧州方面だが、東南アジアや北東アジアに向かう人も多い。
関心度が一番高いのはマラソンで、その関心度は他の競技をはるかに上回っているという。
また、男性はサッカー観戦、女性はスキーやサイクリングスポーツを好むという傾向も見られた。
国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、スポーツツーリズム産業は毎年14%のスピードで成長しており、世界の観光市場の中で最も成長が速い分野となっている。
中国ではスポーツツーリズム商品が全国の観光市場に占める比率はわずか5%前後。
中国当局は昨年、2020年のスポーツツーリズム人口延べ10億人、消費規模1兆元(約16兆5000億円)突破とする「指導意見」を発表、この先、スポーツツーリズムが成長する余地は大きいとみられている。
』
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なにも旅行費用を払ってまで10km程度の距離を走りに行きたいとは思わないからだ。
日本人はハーフマラソンでもやってこない。
フルなら走ってみたいと思うだろう。
だがハーフ程度に大枚の旅費を払うくらいなら、走らずに時間を有効に使ってそのまま旅行を楽しみたい、というのが本音である。
この10kmランで聞こえてくるのは中国語。
大きな声でしゃべりながら走っている。
にぎやかなことである。
そして走り方が異常。
最初からガンガン突っ走る。
そして疲れると歩きはじめる。
そしてまた走る。
もちろんそれで最後までもつわけはない。
後半は完全な歩きになる。
まあ、歩いてもゴールできればいいことなのだが。
「なあに、10キロくらい走れるだろう」
程度の認識でトレーニングもせずに不用意に走る人も多いようだ。
そのため道端に足が吊ってしゃがみこんでいる人も多くいる。
たった10kmである。
しゃがみこむほどの距離ではあるまい。
ほとんど走り込みをしないでやって来るツケということになってしまう。
お金があるから海外に足を吊りに行かれるのだろう。
ゴールドコースト・マラソンは今や中国観光客のちょっとした憧れイベントに化している。
「見る」のではなく、自ら「やる」ということに関してはマラソンはとっつきやすく、参加しやすいスポーツである。
『
Record china配信日時:2017年6月30日(金) 14時40分
http://www.recordchina.co.jp/b182851-s0-c20.html
中国・中間層の海外旅行、スポーツツーリズムが新たな人気に―中国メディア
スポーツツーリズムは中間層の海外旅行の中で新たな人気商品になっているという。
このレポートは海航集団に属する海航凱撒旅遊が出したもので、スポーツツーリズムには試合参加、観戦、スポーツ体験、トレーニングなどが含まれている。
レポートによると、今年前半の海外旅行者の中でスポーツツーリズムを選んだ人は全体の15.7%。
男女別では男性が54%、女性が46%を占め、年齢別では25〜45歳の一定の経済力を持つ人が中心となっていることが示された。
目的地で最も人気が高いのは大きな試合が行われることで注目を浴びる欧州方面だが、東南アジアや北東アジアに向かう人も多い。
関心度が一番高いのはマラソンで、その関心度は他の競技をはるかに上回っているという。
また、男性はサッカー観戦、女性はスキーやサイクリングスポーツを好むという傾向も見られた。
国連世界観光機関(UNWTO)のデータによると、スポーツツーリズム産業は毎年14%のスピードで成長しており、世界の観光市場の中で最も成長が速い分野となっている。
中国ではスポーツツーリズム商品が全国の観光市場に占める比率はわずか5%前後。
中国当局は昨年、2020年のスポーツツーリズム人口延べ10億人、消費規模1兆元(約16兆5000億円)突破とする「指導意見」を発表、この先、スポーツツーリズムが成長する余地は大きいとみられている。
』
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2017年6月30日金曜日
GC Marathon 2017 = ハーフマラソン・ゼッケン取得:「じじいはニュージーランドキウイが好き」
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● パンフレット
コンベンションセンターへ行き、レースキットを取得した。
取得したゼッケンの表示は
「JYIJYI NZKW」
である。
これつまり、
「じじいはニュージーランド・キウイが好き」
ということなのだが。
キウイにはオーストラリア産とニュージーランド産がある。
オーストラリア産は身が緑っぽい。
ニュージーランド産は黄色。
よってゴールデン・キウイと呼びなされる。
ゴールデンキウイはオーストラリア産の倍値段する。
その分、なにしろおいしい。
申し込み欄にニックネームを記入する場所があって、なんだか意味も分からず気にせず適当に書き込んだらなんとそれがゼッケンに表示されることになってしまったのである。
ちなみにゼッケンを取得する会場(マラソン・エキスポ)では無料でゴールデン・キウイが提供されていて私もいただいてしまった。
そのキュウイのマスコットキャラがこれ。
ハーフマラソンのスタートは朝の6時。
まだ陽は上っていないので真っ暗。
本番は明後日である。
川内優輝と竹中理沙がエントリーされている。
また、神戸マラソンの日本人トップの八木勇樹と新立啓乃も参加するという。
● 会場見取り図
05/02 (火) , 14:02
Good Afternoon,
Thank you for registering for the 2017 Gold Coast Airport Marathon!
With less than 2 months until the event, the registrations team is currently sorting through entrant’s details and ensuring all information provided is correct.
Unfortunately, race bib nicknames cannot contain symbols.
You have entered the nickname jyijyi-nzkw and we have changed it to jyijyi nzkw
Please confirm you are happy with this change, otherwise provide an alternative nickname via email.
Thank you and we are excited to see you in July!
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● パンフレット
コンベンションセンターへ行き、レースキットを取得した。
取得したゼッケンの表示は
「JYIJYI NZKW」
である。
これつまり、
「じじいはニュージーランド・キウイが好き」
ということなのだが。
キウイにはオーストラリア産とニュージーランド産がある。
オーストラリア産は身が緑っぽい。
ニュージーランド産は黄色。
よってゴールデン・キウイと呼びなされる。
ゴールデンキウイはオーストラリア産の倍値段する。
その分、なにしろおいしい。
申し込み欄にニックネームを記入する場所があって、なんだか意味も分からず気にせず適当に書き込んだらなんとそれがゼッケンに表示されることになってしまったのである。
ちなみにゼッケンを取得する会場(マラソン・エキスポ)では無料でゴールデン・キウイが提供されていて私もいただいてしまった。
そのキュウイのマスコットキャラがこれ。
● 右側のブースで試食できる
● スポンサー
スポンサーは「Zespri」という会社。
期間中5トンのキウイを提供するという。
また、「Zespri 2km Junior Dash」の後援者でもある。
まだ陽は上っていないので真っ暗。
本番は明後日である。
川内優輝と竹中理沙がエントリーされている。
また、神戸マラソンの日本人トップの八木勇樹と新立啓乃も参加するという。
● トップ5 男子川内優輝、女子竹中理沙
● 会場見取り図
【捕足】
メールを調べたらニックネームに関して通達が来ていた。
読み落としたようである。
『
Gold Coast Airport Marathon Bib Nickname05/02 (火) , 14:02
Good Afternoon,
Thank you for registering for the 2017 Gold Coast Airport Marathon!
With less than 2 months until the event, the registrations team is currently sorting through entrant’s details and ensuring all information provided is correct.
Unfortunately, race bib nicknames cannot contain symbols.
You have entered the nickname jyijyi-nzkw and we have changed it to jyijyi nzkw
Please confirm you are happy with this change, otherwise provide an alternative nickname via email.
Thank you and we are excited to see you in July!
』
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2017年6月26日月曜日
21km:2時間10分18秒 :今季最後の21キロ練習走
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● 今季最後の21km走は2時間10分18秒であった
気象条件は前回とほぼ同じ。
風は初めて北風になったが、しばらくしてやんでしまった。
快晴であり、気温はほどほど。
昨年はこの時期だと時に指先が寒いということもあったが今季はそれはまったくない。
最低気温が昨年より高いようである。
そのせいかタイムがでないのかもしれない。
最後の21km走になるのだからモチベーションが上がってもいいはずだが、テンションは下がったまま。
「もうこれでもう21キロは走らないで済む」といった気分である。
どうも今季はあまり走り良い季節になってはいないようである。
まずは、今日無事に走り終えてトレーニングを締めくくろう、という後ろ向きの思いが圧倒的である。
走り始めるが身体の動きも前回とほぼ同様。
1kmは6:14でまったく同じ。
5kmでも10秒と変わらず。
最後なので無理をかける。
足と心肺機能に負荷をかけるつもりでいくことにする。
そのせいか、その後の5kmスプリットはすべて30分台でいくことができた。
目標としては2時間10分を切りたいということであったのだが、最初の5km通過タイムでそれは消え、前回のタイムくらいでは行きたいということに代わった。
21kmのゴールタイムは10秒速かった。
というより、まったくといいほど前回と変わらなかった、ということであろう。
今の実力はこのあたり、つまり「2時間10分」近辺ということのようである。
【 最終6月26日 21km 2時間10分18秒 キロ6分12秒】
15km 30:55 1:33:07
20km 30:55 2:03:57
21km 6:21 2:10:18
【 前回 6月21日 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒】
15km 31:05 1:31:05
20km 30:05 2:04:10
21km 6:18 2:10:28
今月は一度もころばなかった。
7回連続転ばずに、あるいは転びの寸前までいくことなく走れている。
片道7.5kmのコースを使っているため、このコースの路面の凹凸はすべて頭に入っており、危険箇所にくると足元を見て、スピードを控えるような走りになる。
対策としての走り方が出来上がっているということでもある。
サポーター、プロテクター装備で安心感もある。
足底の固いシューズも足に合ってきた。
といった対策で転ろばずに走る形ができてきた、ということだろう。
しかし、本番は幅広い車道を大勢のランナーに交じって走る。
路面の様子などはまったく分からない。
本番で転んではお笑い草になる。
おそらく全コースにわたって前のランナーとの距離をとって、うつむき加減で路面に視線を落として、やばそうな路面ではブレーキをかけるような気持が必要になるだろう。
ときどき頭を上げて状況を見る以外は、路面を見続けないといけないだろう。
慢心して抜こうとして顔を不用意に上げると、奈落が待っているこもしれない。
特に北の折り返しのあるホリウェルは、道路に車のスピードを抑えるためのデッピングが数箇所ある。
往復だと10か所弱ある。
ここは普通に走っても足を取られて転びそうになる場所だ。
実際過去に転びそうになっている。
ホリウェル地区に入ったら、最大の注意を道路にむけないといけないだろう。
なにしろ、今年のGCハーフの課題は「転ろばないこと」である。
昨年は6月はすべて2時間06分切りで走っていた。
今年は「2時間10分」を一度だけ切っただけである。
まったく様相が違う。
気候のせいもあろうが、老いたということなのかもしれない。
となるとタイムの目標は、その一度の10分切りの「2時間08分30秒」ということになる。
ちなみに、昨年のタイムは「2時間08分39秒」である。
よって8分30秒なら、とりあえず昨年の記録を更新することになる。
本番は6日後である。
安全に走れますように。
● 今季最後の21km走は2時間10分18秒であった
気象条件は前回とほぼ同じ。
風は初めて北風になったが、しばらくしてやんでしまった。
快晴であり、気温はほどほど。
昨年はこの時期だと時に指先が寒いということもあったが今季はそれはまったくない。
最低気温が昨年より高いようである。
そのせいかタイムがでないのかもしれない。
最後の21km走になるのだからモチベーションが上がってもいいはずだが、テンションは下がったまま。
「もうこれでもう21キロは走らないで済む」といった気分である。
どうも今季はあまり走り良い季節になってはいないようである。
まずは、今日無事に走り終えてトレーニングを締めくくろう、という後ろ向きの思いが圧倒的である。
走り始めるが身体の動きも前回とほぼ同様。
1kmは6:14でまったく同じ。
5kmでも10秒と変わらず。
最後なので無理をかける。
足と心肺機能に負荷をかけるつもりでいくことにする。
そのせいか、その後の5kmスプリットはすべて30分台でいくことができた。
目標としては2時間10分を切りたいということであったのだが、最初の5km通過タイムでそれは消え、前回のタイムくらいでは行きたいということに代わった。
21kmのゴールタイムは10秒速かった。
というより、まったくといいほど前回と変わらなかった、ということであろう。
今の実力はこのあたり、つまり「2時間10分」近辺ということのようである。
【 最終6月26日 21km 2時間10分18秒 キロ6分12秒】
5km 31:42 31:42
10km 30:30 1:02:1215km 30:55 1:33:07
20km 30:55 2:03:57
21km 6:21 2:10:18
【 前回 6月21日 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒】
5km 31:54 31:54
10km 31:06 1:03:0015km 31:05 1:31:05
20km 30:05 2:04:10
21km 6:18 2:10:28
7回連続転ばずに、あるいは転びの寸前までいくことなく走れている。
片道7.5kmのコースを使っているため、このコースの路面の凹凸はすべて頭に入っており、危険箇所にくると足元を見て、スピードを控えるような走りになる。
対策としての走り方が出来上がっているということでもある。
サポーター、プロテクター装備で安心感もある。
足底の固いシューズも足に合ってきた。
といった対策で転ろばずに走る形ができてきた、ということだろう。
しかし、本番は幅広い車道を大勢のランナーに交じって走る。
路面の様子などはまったく分からない。
本番で転んではお笑い草になる。
おそらく全コースにわたって前のランナーとの距離をとって、うつむき加減で路面に視線を落として、やばそうな路面ではブレーキをかけるような気持が必要になるだろう。
ときどき頭を上げて状況を見る以外は、路面を見続けないといけないだろう。
慢心して抜こうとして顔を不用意に上げると、奈落が待っているこもしれない。
特に北の折り返しのあるホリウェルは、道路に車のスピードを抑えるためのデッピングが数箇所ある。
往復だと10か所弱ある。
ここは普通に走っても足を取られて転びそうになる場所だ。
実際過去に転びそうになっている。
ホリウェル地区に入ったら、最大の注意を道路にむけないといけないだろう。
なにしろ、今年のGCハーフの課題は「転ろばないこと」である。
昨年は6月はすべて2時間06分切りで走っていた。
今年は「2時間10分」を一度だけ切っただけである。
まったく様相が違う。
気候のせいもあろうが、老いたということなのかもしれない。
となるとタイムの目標は、その一度の10分切りの「2時間08分30秒」ということになる。
ちなみに、昨年のタイムは「2時間08分39秒」である。
よって8分30秒なら、とりあえず昨年の記録を更新することになる。
本番は6日後である。
安全に走れますように。
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2017年6月24日土曜日
人類が滅亡したとき:小惑星衝突に備えるバックアップ計画
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「人類滅亡」ありえるシナリオである。
アニメの世界ではふんだんに描かれている。
歯車だけで作られた地球、なんていうのも先週まで放送されていた。
さてさて、人間の実感する時間は短いが、宇宙自然規模ではとてつもなく長い。
『
ニューズウイーク 2017年6月23日(金)19時30分
ジョナサン・ロバート(豪クイーンズランド工科大学教授、専門はロボット工学)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7856.php
人類滅亡に備える人類バックアップ計画
How to Backup Life on Earth Ahead of the Apocalypse
●地球が破壊され人類が滅亡した後も種を再興するには bestdesign-iStock
<人類滅亡は遠からず不可避と確信する世界の科学者たちが、
「終末」後に人類を再起動するためのバックアップ計画を作りはじめた>
NASA(米航空宇宙局)は今月、太陽系にある10個の小惑星を、大きさと軌道計算に基づいて「潜在的に危険」と分類した。
NASAは、地球付近で「693個の天体」を発見している。
2013年から地球の脅威となる天体を探査しているアメリカの広域赤外線探査衛星(WISE)のおかげだ。
10個の小惑星が地球にどんな危険を及ぼすのか、NASAは詳細を明かしていない。
だが過去には小惑星が地球に衝突して甚大な被害を及ぼした例がある。
1つの小惑星か彗星が地球に衝突したことが、約6000万年前に恐竜が絶滅する引き金になったのはほぼ間違いない。
観測されたことのない複数の小惑星が地球の近くを通過するのは毎年のことだ。
通過の2~3日前になって突然警報が出ることもたまにある。
今年は小惑星が2度地球に最接近し、5月は地球に1万5000キロの距離まで近づいた。
宇宙では間一髪の距離だ。
小惑星衝突の危険は、決して絵空事ではない。
だがある日突然人類や地球上の生命を絶滅させかねないのは小惑星だけではない。
今こうしている間にも、前例のないペースで生物種が絶滅している。
人類が登場する前と比べて1000倍のペースで絶滅が進んでいるという2014年の試算もある。
1年ごとに、200~2000種が絶滅しているとみられる。
■「最後の審判」を生き残るには
だとすれば、人類の滅亡もそう遠くないと思うのが自然だろう。
すぐではないとしても、1~2世紀内にはその日がくるのかもしれない。
迫りくる人類滅亡に対し、我々は何ができるだろうか。
地球温暖化対策に取り組み、小惑星を追跡するシステムを開発し、衝突しそうな小惑星の軌道をそらせる技術を導入することはできるだろう。
だが、予測不能の災厄に襲われた場合に備えて、人類にはバックアップが必要だ。
人類が滅亡してしまった後、すなわち「最後の審判」が下った後の地球で再び人類を再生し、繁栄させるために。
地球上の生物をバックアップする試みは既に始まっている。
1970年代以降、世界中の科学者が、絶滅の恐れがある種子の保存を開始した。
今では世界のあちこちに多数の種子バンクや種子貯蔵庫が存在する。
有名なのは、北極点から約1300キロのノルウェー領スバールバル諸島にあるスバールバル世界種子貯蔵庫だ。
あえてこの場所が選ばれたのは、寒冷地の冷たく乾燥した岩の貯蔵庫を使えば安全に長期の保存ができるからだ。
だがそれでも、地球温暖化の影響で今年初めに貯蔵庫周辺の永久凍土が溶け、貯蔵庫の一部が水浸しになったという。
逆にあまり知られていないのは、生物の体の一部を保存する貯蔵庫だ。
世界には「冷凍動物園」と言われる施設がいくつか存在する。
そこでは胚や卵子、精子の他、近年は絶滅が危ぶまれる動物のDNAも保存している。
今のところ、20年以上凍結保存して取り出した胚も卵子も精子も生きていたことが分かっている。
■人類再起動にプランBはない
どんな凍結保存にも共通する難点は、凍結に失敗した時点で保存していたサンプルは溶けてしまうことだ。
地球上で数百年~数千年にわたって生物素材を保存するのは現実的でない。
だが人類は今、生物の全遺伝情報(ゲノム)を解読することができるようになり、人間のゲノム解析にかかる費用は1000ドルを切った。
この手法を使えば、あらゆる生物のゲノムを効率的にデータ化することができる。
もし未来の科学者がゲノムのデータを元に生きたDNAを作り出し、そのDNAから生命体を復元できるようになれば、地球生物のバックアップはゲノムデータだけで十分かもしれない。
では、そのバックアップ・データはどこに保存すべきか?
先日、パリ協定を死守すると演説したエマニュエル・マクロン仏大統領は、
「(温暖化対策に)プランBはない。地球Bはないからだ」
と言った。
人類再生のチャンスも一度きりだろう。
その点、人類滅亡に備えたバックアップを地球に置くのははいかにもリスクが高く、宇宙に置くしかないのは誰の目にも明らかだろう。
植物の種子は、宇宙空間で短期的に(半年間)保管されたことがある。
宇宙で保管後に地球へ戻しても発芽能力があるかどうかを試すためだ。
そうした実験の目的は、最終的に宇宙ステーションや火星などの宇宙空間で植物を育てることだ。
■人類1.0から人類2.0へ
宇宙の環境は生物にとって苛酷だ。
細胞は、DNAを傷つける強い放射線にさらされる。
従って、種子の保存場所は地球の低い軌道上が望ましい。
地球に近ければ、地球の磁場が宇宙から降り注ぐ放射線をある程度遮ってくれる。
それより外側の軌道上や宇宙空間に保存する場合は別途、放射線から生物素材を保護する手段が必要になる。
最後の問題は、軌道を周っているであろうバックアップがいざ地球で必要になったとき、正しい場所に正しい方法で戻すことだ。
恐らく人類に必要なのは、2012年公開のSF映画『プロメテウス』に登場するデービッドのようなアンドロイド型の宇宙飛行士だ。
そうすれば必要になった時点で、バックアップを保存している宇宙船を地球に帰還させられるだろう。
あるいは国際宇宙ステーションのように、科学実験や保守作業のために交代で滞在する宇宙飛行士が、帰還の役目を担うこともできる。
生物素材やデータを保存できそうな場所は他にもある。
月、太陽系にあるガス惑星、小惑星、または宇宙空間を飛び回るのもいい。
様々なバックアップ・プロジェクトは既に提案され、今頃は世界中の研究グループが開発に取りかかっているだろう。
つまり、私たちのような「人類1.0」は近い将来滅亡するだろうと覚悟している専門家は決して少なくないわけだ。
「人類2.0」の人類を創造しなければならない日に備えて、我々のバックアップを作る動きは、既に始まっている。
(翻訳:河原里香)
Jonathan Roberts, Professor in Robotics, Queensland University of Technology
This article was originally published on The Conversation. Read the original article.
』
「人類滅亡」ありえるシナリオである。
アニメの世界ではふんだんに描かれている。
歯車だけで作られた地球、なんていうのも先週まで放送されていた。
さてさて、人間の実感する時間は短いが、宇宙自然規模ではとてつもなく長い。
『
ニューズウイーク 2017年6月23日(金)19時30分
ジョナサン・ロバート(豪クイーンズランド工科大学教授、専門はロボット工学)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/06/post-7856.php
人類滅亡に備える人類バックアップ計画
How to Backup Life on Earth Ahead of the Apocalypse
●地球が破壊され人類が滅亡した後も種を再興するには bestdesign-iStock
<人類滅亡は遠からず不可避と確信する世界の科学者たちが、
「終末」後に人類を再起動するためのバックアップ計画を作りはじめた>
NASA(米航空宇宙局)は今月、太陽系にある10個の小惑星を、大きさと軌道計算に基づいて「潜在的に危険」と分類した。
NASAは、地球付近で「693個の天体」を発見している。
2013年から地球の脅威となる天体を探査しているアメリカの広域赤外線探査衛星(WISE)のおかげだ。
10個の小惑星が地球にどんな危険を及ぼすのか、NASAは詳細を明かしていない。
だが過去には小惑星が地球に衝突して甚大な被害を及ぼした例がある。
1つの小惑星か彗星が地球に衝突したことが、約6000万年前に恐竜が絶滅する引き金になったのはほぼ間違いない。
観測されたことのない複数の小惑星が地球の近くを通過するのは毎年のことだ。
通過の2~3日前になって突然警報が出ることもたまにある。
今年は小惑星が2度地球に最接近し、5月は地球に1万5000キロの距離まで近づいた。
宇宙では間一髪の距離だ。
小惑星衝突の危険は、決して絵空事ではない。
だがある日突然人類や地球上の生命を絶滅させかねないのは小惑星だけではない。
今こうしている間にも、前例のないペースで生物種が絶滅している。
人類が登場する前と比べて1000倍のペースで絶滅が進んでいるという2014年の試算もある。
1年ごとに、200~2000種が絶滅しているとみられる。
■「最後の審判」を生き残るには
だとすれば、人類の滅亡もそう遠くないと思うのが自然だろう。
すぐではないとしても、1~2世紀内にはその日がくるのかもしれない。
迫りくる人類滅亡に対し、我々は何ができるだろうか。
地球温暖化対策に取り組み、小惑星を追跡するシステムを開発し、衝突しそうな小惑星の軌道をそらせる技術を導入することはできるだろう。
だが、予測不能の災厄に襲われた場合に備えて、人類にはバックアップが必要だ。
人類が滅亡してしまった後、すなわち「最後の審判」が下った後の地球で再び人類を再生し、繁栄させるために。
地球上の生物をバックアップする試みは既に始まっている。
1970年代以降、世界中の科学者が、絶滅の恐れがある種子の保存を開始した。
今では世界のあちこちに多数の種子バンクや種子貯蔵庫が存在する。
有名なのは、北極点から約1300キロのノルウェー領スバールバル諸島にあるスバールバル世界種子貯蔵庫だ。
あえてこの場所が選ばれたのは、寒冷地の冷たく乾燥した岩の貯蔵庫を使えば安全に長期の保存ができるからだ。
だがそれでも、地球温暖化の影響で今年初めに貯蔵庫周辺の永久凍土が溶け、貯蔵庫の一部が水浸しになったという。
逆にあまり知られていないのは、生物の体の一部を保存する貯蔵庫だ。
世界には「冷凍動物園」と言われる施設がいくつか存在する。
そこでは胚や卵子、精子の他、近年は絶滅が危ぶまれる動物のDNAも保存している。
今のところ、20年以上凍結保存して取り出した胚も卵子も精子も生きていたことが分かっている。
■人類再起動にプランBはない
どんな凍結保存にも共通する難点は、凍結に失敗した時点で保存していたサンプルは溶けてしまうことだ。
地球上で数百年~数千年にわたって生物素材を保存するのは現実的でない。
だが人類は今、生物の全遺伝情報(ゲノム)を解読することができるようになり、人間のゲノム解析にかかる費用は1000ドルを切った。
この手法を使えば、あらゆる生物のゲノムを効率的にデータ化することができる。
もし未来の科学者がゲノムのデータを元に生きたDNAを作り出し、そのDNAから生命体を復元できるようになれば、地球生物のバックアップはゲノムデータだけで十分かもしれない。
では、そのバックアップ・データはどこに保存すべきか?
先日、パリ協定を死守すると演説したエマニュエル・マクロン仏大統領は、
「(温暖化対策に)プランBはない。地球Bはないからだ」
と言った。
人類再生のチャンスも一度きりだろう。
その点、人類滅亡に備えたバックアップを地球に置くのははいかにもリスクが高く、宇宙に置くしかないのは誰の目にも明らかだろう。
植物の種子は、宇宙空間で短期的に(半年間)保管されたことがある。
宇宙で保管後に地球へ戻しても発芽能力があるかどうかを試すためだ。
そうした実験の目的は、最終的に宇宙ステーションや火星などの宇宙空間で植物を育てることだ。
■人類1.0から人類2.0へ
宇宙の環境は生物にとって苛酷だ。
細胞は、DNAを傷つける強い放射線にさらされる。
従って、種子の保存場所は地球の低い軌道上が望ましい。
地球に近ければ、地球の磁場が宇宙から降り注ぐ放射線をある程度遮ってくれる。
それより外側の軌道上や宇宙空間に保存する場合は別途、放射線から生物素材を保護する手段が必要になる。
最後の問題は、軌道を周っているであろうバックアップがいざ地球で必要になったとき、正しい場所に正しい方法で戻すことだ。
恐らく人類に必要なのは、2012年公開のSF映画『プロメテウス』に登場するデービッドのようなアンドロイド型の宇宙飛行士だ。
そうすれば必要になった時点で、バックアップを保存している宇宙船を地球に帰還させられるだろう。
あるいは国際宇宙ステーションのように、科学実験や保守作業のために交代で滞在する宇宙飛行士が、帰還の役目を担うこともできる。
生物素材やデータを保存できそうな場所は他にもある。
月、太陽系にあるガス惑星、小惑星、または宇宙空間を飛び回るのもいい。
様々なバックアップ・プロジェクトは既に提案され、今頃は世界中の研究グループが開発に取りかかっているだろう。
つまり、私たちのような「人類1.0」は近い将来滅亡するだろうと覚悟している専門家は決して少なくないわけだ。
「人類2.0」の人類を創造しなければならない日に備えて、我々のバックアップを作る動きは、既に始まっている。
(翻訳:河原里香)
Jonathan Roberts, Professor in Robotics, Queensland University of Technology
This article was originally published on The Conversation. Read the original article.
』
2017年6月21日水曜日
21km:2時間10分28秒 :ラス前21km走 10分切れず
_
● 2時間10分28秒
微風で追い風でも益にはならない。
しかし、朝陽はきつく、気温も少々高め。
走り始めて体調をみると動きがにぶい。
1kmを6分14秒、前回とほぼ同じ。
5kmは31:54で前回より10秒ほどいいが、同じとみていい。
前回は向かい風であったが、今日は風の影響はない。
なのにタイムが変わらないというのは、やはり体の動きが鈍いということによるのだろう。
7kmを通過してタイムがあがらない。
これでは次のスプリットは32分を越えてそのままズルズルと行きそうなイヤな予感にとらわれる。
無理を承知でスピードを上げる。
どこかで潰れたらその時はその時である。
10kmを31:06という好タイムで通過する。
今日は2時間10分を切れたらいいな! というのが目標。
このためには各5kmを31分で走って、20kmを2時間04分となる。
ラスト1kmは6分15秒として、21kmを2時間10分15秒という計算。
このあまりの15秒を何とか処理して2時間10分を切りたい、というのが望みである。
ためには10kmを1時間02分でのい通過が必要。
現在は丁度1分遅れになる。
これではとても10分切りは無理になる。
このままあと10kmもつとはとても思えない。
でもイイヤ、で走る。
15kmは前と同じ31:05である。
えー、こんなに走れているのである。
10kmを過ぎるとドンドン落ちてくるのが当たり前。
それが持ちこたえて。
15kmは1:31:05で1分ほどの遅れはそのまま。
ラストの5kmスプリットは大きく落ちることが多い。
15kmから17kmの2kmを丁度12分、キロ6分で行っている。
走れている。
持ちこたえている。
なんと最後の5kmは30:05である。
前のスプリットより、なんと1分も速い。
20km通過は2:04:10である。
ということは、フィニッシの2時間10分切りはムリになる。
「2:10:30」くらいか。
ラスト1kmを6:18で行ったので「2時間10分28秒」のフィニッシュとなる。
スタート時の状態では考えられないようなタイムである。
あと30秒速ければ10分切りになったところである。
【 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒】
15km 31:05 1:31:05
20km 30:05 2:04:10
21km 6:18 2:10:28
残すはあと1回きりである。
2時間10分を切りたい。
できれば前々回出した「2:08:30」を切って、今季最高タイムを出したいのだが。
昨日、ダイソーで買ったパット付き肘サポーターを試してみた。
これまでの布地のそれと比べて安心感がまるで違う。
膝、肘ともパット付きのプロテクター、それに手作りの左右手のひらサポーツァーという完全装備で本番に臨めそうである。
● 昨日ダイソーで買ったパッド付きサポ-ターを試す
ゴールの設定が始まっていた。
場所は旧来通りのプール裏の狭い駐車場。
今年はそれがさらに狭くなった。
昨年までは駐車場がすべてゴール前のコースになっており、観客席は海側の駐車場横の遊歩道の上に作られていた。
今年はその遊歩道はそのまま残され、その分観客席はゴール前コース上に押し出されている。
つまり、ゴール前の走路は去年の半分の幅しかなくなっているのである。
ゴールドコースト・マラソンは年を重ねるごとにちまちまとやせ細っていく。
そのうち栄養失調で死んでしまうのではないか!?
まあ、勝手なことを。
そのくらいにダメになってきているということである。
おそらく思うに
「ゴールドコースト・マラソンにはまともなイベンターがいない」
ということだろう。
いかにして参加するランナーを、そしてそれを見に来る観客を楽しませるかとという発想がない。
ランナーは走れれば満足・まんぞくである。
でも観客は盛り上がれないと面白くない。
ここの主催者はとりあえず開催して終わればいい、てなレベルの思考なのであろう。
以前、パークランドの野外ステージができたときはここで表彰式が行われた。
ここで最初演奏された国歌は「君が代」であった。
吉田香織が優勝した時である。
しばらくして、この野外ステージでの表彰式は取りやめになった。
現在どこで行われたかというとプール脇の観客からは隠された見えない場所で
秘密裏に行われ
ている。
これでは観客と一体のイベントにはほど遠い。
そして、今年またゴール前のコースが半分の幅にカットされることになった。
ゴールドコースト・マラソンは観客にとってどんどんつまらなくなっていく。
どこまでつまらなくなるのか?
走る人にとってはどうでもいいことではあるが、観客を呼べないイベントはクズである。
ちなみに、ミッシェル・パークにはサーカスの大テントが張られている。
● 2時間10分28秒
微風で追い風でも益にはならない。
しかし、朝陽はきつく、気温も少々高め。
走り始めて体調をみると動きがにぶい。
1kmを6分14秒、前回とほぼ同じ。
5kmは31:54で前回より10秒ほどいいが、同じとみていい。
前回は向かい風であったが、今日は風の影響はない。
なのにタイムが変わらないというのは、やはり体の動きが鈍いということによるのだろう。
7kmを通過してタイムがあがらない。
これでは次のスプリットは32分を越えてそのままズルズルと行きそうなイヤな予感にとらわれる。
無理を承知でスピードを上げる。
どこかで潰れたらその時はその時である。
10kmを31:06という好タイムで通過する。
今日は2時間10分を切れたらいいな! というのが目標。
このためには各5kmを31分で走って、20kmを2時間04分となる。
ラスト1kmは6分15秒として、21kmを2時間10分15秒という計算。
このあまりの15秒を何とか処理して2時間10分を切りたい、というのが望みである。
ためには10kmを1時間02分でのい通過が必要。
現在は丁度1分遅れになる。
これではとても10分切りは無理になる。
このままあと10kmもつとはとても思えない。
でもイイヤ、で走る。
15kmは前と同じ31:05である。
えー、こんなに走れているのである。
10kmを過ぎるとドンドン落ちてくるのが当たり前。
それが持ちこたえて。
15kmは1:31:05で1分ほどの遅れはそのまま。
ラストの5kmスプリットは大きく落ちることが多い。
15kmから17kmの2kmを丁度12分、キロ6分で行っている。
走れている。
持ちこたえている。
なんと最後の5kmは30:05である。
前のスプリットより、なんと1分も速い。
20km通過は2:04:10である。
ということは、フィニッシの2時間10分切りはムリになる。
「2:10:30」くらいか。
ラスト1kmを6:18で行ったので「2時間10分28秒」のフィニッシュとなる。
スタート時の状態では考えられないようなタイムである。
あと30秒速ければ10分切りになったところである。
【 21km 2時間10分28秒 キロ6分13秒】
5km 31:54 31:54
10km 31:06 1:03:0015km 31:05 1:31:05
20km 30:05 2:04:10
21km 6:18 2:10:28
【6月16日 21km 2時間18分52秒 キロ6分37秒】
15km 33:52 1:37:11
20km 34:30 2:11:41
21km 7:11 2:18:52
5km 32:06 32:06
10km 31:13 1:03:1915km 33:52 1:37:11
20km 34:30 2:11:41
21km 7:11 2:18:52
残すはあと1回きりである。
2時間10分を切りたい。
できれば前々回出した「2:08:30」を切って、今季最高タイムを出したいのだが。
昨日、ダイソーで買ったパット付き肘サポーターを試してみた。
これまでの布地のそれと比べて安心感がまるで違う。
膝、肘ともパット付きのプロテクター、それに手作りの左右手のひらサポーツァーという完全装備で本番に臨めそうである。
● 昨日ダイソーで買ったパッド付きサポ-ターを試す
ゴールの設定が始まっていた。
場所は旧来通りのプール裏の狭い駐車場。
今年はそれがさらに狭くなった。
昨年までは駐車場がすべてゴール前のコースになっており、観客席は海側の駐車場横の遊歩道の上に作られていた。
今年はその遊歩道はそのまま残され、その分観客席はゴール前コース上に押し出されている。
つまり、ゴール前の走路は去年の半分の幅しかなくなっているのである。
ゴールドコースト・マラソンは年を重ねるごとにちまちまとやせ細っていく。
そのうち栄養失調で死んでしまうのではないか!?
まあ、勝手なことを。
そのくらいにダメになってきているということである。
おそらく思うに
「ゴールドコースト・マラソンにはまともなイベンターがいない」
ということだろう。
いかにして参加するランナーを、そしてそれを見に来る観客を楽しませるかとという発想がない。
ランナーは走れれば満足・まんぞくである。
でも観客は盛り上がれないと面白くない。
ここの主催者はとりあえず開催して終わればいい、てなレベルの思考なのであろう。
以前、パークランドの野外ステージができたときはここで表彰式が行われた。
ここで最初演奏された国歌は「君が代」であった。
吉田香織が優勝した時である。
しばらくして、この野外ステージでの表彰式は取りやめになった。
現在どこで行われたかというとプール脇の観客からは隠された見えない場所で
秘密裏に行われ
ている。
これでは観客と一体のイベントにはほど遠い。
そして、今年またゴール前のコースが半分の幅にカットされることになった。
ゴールドコースト・マラソンは観客にとってどんどんつまらなくなっていく。
どこまでつまらなくなるのか?
走る人にとってはどうでもいいことではあるが、観客を呼べないイベントはクズである。
ちなみに、ミッシェル・パークにはサーカスの大テントが張られている。
_
2017年6月16日金曜日
21km:2時間18分52秒 :前回から遅れること10分強!
_
● 今日は風に負けた! 前回より10分遅れ
走り始めてすぐに分かった。
今日はタイムは期待できない。
曇天模様だが気温は少し高め。
問題は風である。
南の弱風。
でも向かい風に走ると強風とはいかないがモドキで明らかに強く足を止めるように作用する。
前回2時間10分を切っているので、似通ったタイムを期待していたのだが、これでは全く無理だである。
このコース南風が吹くと
00km-----05km 向かい風4キロ、追い風1キロ
05km-----10km ほぼ全コース追い風
10km-----15km 向かい風&追い風 ほぼ半々
15km-----20km 向かい風&追い風 ほぼ半々
【 21km 2時間18分52秒 キロ6分37秒】
15km 33:52 1:37:11
20km 34:30 2:11:41
21km 7:11 2:18:52
【前回 6月07日 21km 2時間08分30秒 キロ6分07秒】
15km 30:52 1:31:50
20km 30:29 2:02:19
21km 6:11 2:08:30
ランニング・シューズを新しいものに換え、膝にはプロテクターを、肘にはサポーターを、そして両手には手のひらサポーターをして転倒に安全を期して臨んでいるが、この状態で5回走ったがおかげで転倒はない。
転ろばない走り方が少し身についてきたような気持ちもするが、ちょっと気を緩めると途端に転ぶというのがこれまでであった。
5回安全に走れているというのは、なかなかの成果のように思える。
● 今日は風に負けた! 前回より10分遅れ
走り始めてすぐに分かった。
今日はタイムは期待できない。
曇天模様だが気温は少し高め。
問題は風である。
南の弱風。
でも向かい風に走ると強風とはいかないがモドキで明らかに強く足を止めるように作用する。
前回2時間10分を切っているので、似通ったタイムを期待していたのだが、これでは全く無理だである。
このコース南風が吹くと
00km-----05km 向かい風4キロ、追い風1キロ
05km-----10km ほぼ全コース追い風
10km-----15km 向かい風&追い風 ほぼ半々
15km-----20km 向かい風&追い風 ほぼ半々
20km-----21km 護岸歩道強い向かい風
となる。
総合的には同じコースを重複して走るので、向かい風と追い風は半々になる。
追い風になったからといって速く走れるわけでもない。
いつもの調子で走れればいいが通常は向かい風の走りに足が慣れてしまい、向かい風よりかは速いが、どうしても遅くなってしまう。
前回とのスプリットの比較は次のようである。
21kmでは10分22秒の遅れ。
ラストの1kmではジャスト1分の遅れである。
風に負けたということであろう。
残りの練習はあと2回である。
10分を切って走りたいものである。
前回とのスプリットの比較は次のようである。
21kmでは10分22秒の遅れ。
ラストの1kmではジャスト1分の遅れである。
風に負けたということであろう。
残りの練習はあと2回である。
10分を切って走りたいものである。
【 21km 2時間18分52秒 キロ6分37秒】
5km 32:06 32:06
10km 31:13 1:03:1915km 33:52 1:37:11
20km 34:30 2:11:41
21km 7:11 2:18:52
【前回 6月07日 21km 2時間08分30秒 キロ6分07秒】
5km 30:32 30:32
10km 30:26 1:00:5815km 30:52 1:31:50
20km 30:29 2:02:19
21km 6:11 2:08:30
ランニング・シューズを新しいものに換え、膝にはプロテクターを、肘にはサポーターを、そして両手には手のひらサポーターをして転倒に安全を期して臨んでいるが、この状態で5回走ったがおかげで転倒はない。
転ろばない走り方が少し身についてきたような気持ちもするが、ちょっと気を緩めると途端に転ぶというのがこれまでであった。
5回安全に走れているというのは、なかなかの成果のように思える。
_
2017年6月7日水曜日
21km:2時間08分30秒 :ファイナル・ステージの突入
_
● 2時間10分を切ってファイナル・ステージに突入
6月に入りあと1カ月。
ということは4回の練習を残すのみとなった。
昨年ならこの時期だとキロ6分常態の「2時間06分走」に入っているのだが。
今年はファイナル・ステージ(最終関門)は「2時間10分切り」になる。
前回8分の大幅短縮だったので、こういう記録のあとはあまりタイムは伸びない。
昨年はこういう状態からは1分づつ縮めていって、キロ6分にたどりついている。
前回2時間11分33秒だとすると、今日は10分台が目標になる。
もしかしたら運がよければ10分を切れるかも、といったところだろう。
6月に入って冬気候である。
寒さが本格的にやってきている。
今日は最低気温8度という予報である。
確かに体と足がよく動く。
入りの1キロを6分03秒でいく。
ひじょうにいい。
このタイムだと、もしかしたらもしかするかも、と思う。
今日はソックスをランニング用のものに替えている。
転倒が怖くてこのところ生地の薄い普通のソックスをつかって路面を掴むような気分を持つようにしていた。
転びの対応もできてきたので、ソックスを元使っていたものに戻したのである。
ランニング用のものは足底の部分が二重生地で、この生地に弾力性の高いゴムのようなクッションがある。
振動の伝わりが少ないのでいくらかでも足には優しい。
加えて、今日は手のひらサポーターをこのランニング用ソックスで作ったものを左右の手にはめている。
ソックスの指先とクルブシ部分を切って寸胴状にして、親指が出るところに穴をあけたものである。
厚手でクッション性が強いというのは転んで手をついたときの安心感が増す。
指部分のない手袋をはめた感じになる。
なら温かいのかと思ったらそれはなかった。
素材の通気性が非常に高いため、保温効果はほとんどない。
5kmを30:32でこれは前回と同じ。
ということは思ったほど走れてはいない、ということでもある。
9キロ手前で右足に疲れが出てくる。
少々がんばってしまったツケだろう。
2時間10分切りは無理だろうが、何とか’折り合いをつけて前回のタイムは更新したいものだと思う。
7kmすぎに女性2人組に抜かされる。
20歳代であろうか、学生かワーホリか。
おそらく1カ月後のGCマラソンに参戦するのであろう。
いともあっさり抜かされて、以降離れるばかりであった。
老人は置かれるのみ。
また若者男女数人のグループのランナーにもあった。
往復で2回すれ違ったので、彼らも本番を目指しているのだろう。
先月まではみかけなかった日本人だが、やはり6月に入るとムードが引き締まってくる。
10kmまでのスプリットは30:26である。
これ、タイムが落ちていないということでもある。
10kmまでほぼイーブンで走っているということになる。
2時間10分を切るときの5kmスプリットは「30:30= 30:30= 31:00= 31:30」で20kmを2時間03分30秒で行って、ラストの1kmは少し長いので6:20とみる。
これで21kmが「2時間09分50秒」になる、というタイムテーブルの設定になる。
それと比較すると10kmは「1:00:58」なので貯金はほぼなく、目標通りということになる。
もしこの先、疲れが出てくればドードーと転落である。
ありがたいことに12km過ぎで右足の疲れが消えた。
若干スピードはおちたがそこそこには走れている。
15km通過。
この5kmは30:52で目標を8秒だが上回っている。
走れているということになる。
トータルではたった10秒だが貯金になる。
勝負は最終スプリットに持ち越された。
前回同様に今日は無風。
ということは護岸歩道の1km強は6分30秒あれば楽にいかれる。
15kmから20kmの5kmを31分40秒で走れれば2時間10分切りになる。
足を使って走る。
ときどきスピードが落ちそうになるが、何とか持ちこたえる。
遠くに緑シャツのランナーがいる。
これを目標にする。
でもどんどん差が開く。
20km通過。
なんと30分29秒。
本当かよ!?
この5kmは予想より1分も速い。
トータルでは2時間2分19秒である。
5kmのスプリットがすべて30分台である。
まさに、何が起こったか? である。
ということはゴールは2時間08分台?
欲が出てくる。
2時間8分30秒を切りたい、と。
でもそうはうまくはいかない。
2時間8分30秒ちょうどでフィニッシュ。
これすごい。
前回のタイムを3分縮めたことになる。
【 21km 2時間08分30秒 キロ6分07秒】
15km 30:52 1:31:50
20km 30:29 2:02:19
21km 6:11 2:08:30
15km 31:35 1:33:13
20km 32:01 2:05:14
21km 6:19 2:11:33
転倒の心配も薄れている。
というより転んでもいいや、防御は固めているという安心感がスピードの出せる原因にの一つにもなっている思う。
● 2時間10分を切ってファイナル・ステージに突入
6月に入りあと1カ月。
ということは4回の練習を残すのみとなった。
昨年ならこの時期だとキロ6分常態の「2時間06分走」に入っているのだが。
今年はファイナル・ステージ(最終関門)は「2時間10分切り」になる。
前回8分の大幅短縮だったので、こういう記録のあとはあまりタイムは伸びない。
昨年はこういう状態からは1分づつ縮めていって、キロ6分にたどりついている。
前回2時間11分33秒だとすると、今日は10分台が目標になる。
もしかしたら運がよければ10分を切れるかも、といったところだろう。
6月に入って冬気候である。
寒さが本格的にやってきている。
今日は最低気温8度という予報である。
確かに体と足がよく動く。
入りの1キロを6分03秒でいく。
ひじょうにいい。
このタイムだと、もしかしたらもしかするかも、と思う。
今日はソックスをランニング用のものに替えている。
転倒が怖くてこのところ生地の薄い普通のソックスをつかって路面を掴むような気分を持つようにしていた。
転びの対応もできてきたので、ソックスを元使っていたものに戻したのである。
ランニング用のものは足底の部分が二重生地で、この生地に弾力性の高いゴムのようなクッションがある。
振動の伝わりが少ないのでいくらかでも足には優しい。
加えて、今日は手のひらサポーターをこのランニング用ソックスで作ったものを左右の手にはめている。
ソックスの指先とクルブシ部分を切って寸胴状にして、親指が出るところに穴をあけたものである。
厚手でクッション性が強いというのは転んで手をついたときの安心感が増す。
指部分のない手袋をはめた感じになる。
なら温かいのかと思ったらそれはなかった。
素材の通気性が非常に高いため、保温効果はほとんどない。
5kmを30:32でこれは前回と同じ。
ということは思ったほど走れてはいない、ということでもある。
9キロ手前で右足に疲れが出てくる。
少々がんばってしまったツケだろう。
2時間10分切りは無理だろうが、何とか’折り合いをつけて前回のタイムは更新したいものだと思う。
7kmすぎに女性2人組に抜かされる。
20歳代であろうか、学生かワーホリか。
おそらく1カ月後のGCマラソンに参戦するのであろう。
いともあっさり抜かされて、以降離れるばかりであった。
老人は置かれるのみ。
また若者男女数人のグループのランナーにもあった。
往復で2回すれ違ったので、彼らも本番を目指しているのだろう。
先月まではみかけなかった日本人だが、やはり6月に入るとムードが引き締まってくる。
10kmまでのスプリットは30:26である。
これ、タイムが落ちていないということでもある。
10kmまでほぼイーブンで走っているということになる。
2時間10分を切るときの5kmスプリットは「30:30= 30:30= 31:00= 31:30」で20kmを2時間03分30秒で行って、ラストの1kmは少し長いので6:20とみる。
これで21kmが「2時間09分50秒」になる、というタイムテーブルの設定になる。
それと比較すると10kmは「1:00:58」なので貯金はほぼなく、目標通りということになる。
もしこの先、疲れが出てくればドードーと転落である。
ありがたいことに12km過ぎで右足の疲れが消えた。
若干スピードはおちたがそこそこには走れている。
15km通過。
この5kmは30:52で目標を8秒だが上回っている。
走れているということになる。
トータルではたった10秒だが貯金になる。
勝負は最終スプリットに持ち越された。
前回同様に今日は無風。
ということは護岸歩道の1km強は6分30秒あれば楽にいかれる。
15kmから20kmの5kmを31分40秒で走れれば2時間10分切りになる。
足を使って走る。
ときどきスピードが落ちそうになるが、何とか持ちこたえる。
遠くに緑シャツのランナーがいる。
これを目標にする。
でもどんどん差が開く。
20km通過。
なんと30分29秒。
本当かよ!?
この5kmは予想より1分も速い。
トータルでは2時間2分19秒である。
5kmのスプリットがすべて30分台である。
まさに、何が起こったか? である。
ということはゴールは2時間08分台?
欲が出てくる。
2時間8分30秒を切りたい、と。
でもそうはうまくはいかない。
2時間8分30秒ちょうどでフィニッシュ。
これすごい。
前回のタイムを3分縮めたことになる。
【 21km 2時間08分30秒 キロ6分07秒】
5km 30:32 30:32
10km 30:26 1:00:5815km 30:52 1:31:50
20km 30:29 2:02:19
21km 6:11 2:08:30
【前回 5月31日 21km 2時間11分33秒 キロ6分16秒】
5km 30:32 30:32
10km 31:06 1:01:3815km 31:35 1:33:13
20km 32:01 2:05:14
21km 6:19 2:11:33
気温も低いし風もない。
気象条件があまりに良すぎたということだろう。
それでもタイムはタイムである。
あと3回。
もし各回1分づつ縮められたら、2時間05分30秒になる。
そこまでは無理にしてもキロ6分の「2時間06分切り」も可能性がないわけではない。
さてどうなるのだろう。気象条件があまりに良すぎたということだろう。
それでもタイムはタイムである。
あと3回。
もし各回1分づつ縮められたら、2時間05分30秒になる。
そこまでは無理にしてもキロ6分の「2時間06分切り」も可能性がないわけではない。
転倒の心配も薄れている。
というより転んでもいいや、防御は固めているという安心感がスピードの出せる原因にの一つにもなっている思う。
2017年6月6日火曜日
「えッツ、あれ、オーストラリア政府って中国よりではなかったの?」
_
あれ、オーストラリア政府って中国寄りだとおもっていたのだが。
確か前政権が潜水艦の発注を日本に決めていたのを、現政権が中国の意向を組んで土壇場でフランスへ乗り換えた事件があった。
中国・オーストラリア蜜月時代の到来かと思っていた。
それ以降、日本政府はオーストラリアをほとんど信用しなくなったのだが。
そのオーストラリアが中国と舌戦を繰り広げているという。
現首相がビジネスマンで中国貿易に深くかかわっており、よって政権が中国寄りということは誰もが知っていることだが。
なのに!?
どうして!?
中国なくして、オーストラリアはやっていけるの?
オーストラリアは中国におんぶにダッコしてもらっているのが現状だが。
なにしろ最近の国際情勢はめまぐるしく変わるので、カメレオン化しないとやっていけないようだ。
オーストラリアも大変である。
『
Record china配信日時:2017年6月5日(月) 21時30分
http://www.recordchina.co.jp/b180237-s0-c10.html
中豪の舌戦ヒートアップ、
首相に続き外相や前駐米大使も中国を攻撃―米華字メディア
2017年6月5日、米華字メディアの多維新聞によると、アジア太平洋地域の安全保障について各国の国防相などが意見を交わす「アジア安全保障会議」でのターンブル豪首相の発言に端を発した中国との舌戦がさらにヒートアップしている。
オーストラリアのビショップ外相はこのほど、「中国は国際秩序を『直接無視』している」と述べ、週末のアジア安全保障会議で中国の拡大主義に警告を発したターンブル首相を支持した。
ターンブル首相は2日の基調講演で
「中国がこの地域を支配するために、
この半球にモンロー・ドクトリンを課し、
他の国、特に米国の役割と貢献を疎かにしようとしていることに懸念が広がっている」
「大国は、より小さな国に自分の意志を押しつけるべきではない」
などと述べた。
これに対し、中国代表団の何雷(ホー・レイ)団長は3日の記者会見で
「中国と中国政府は国際ルールと地域ルールを支持し、守る国だ」
と反発した。
中国国営の環球時報も3日の社説で
「ターンブル氏の発言は中国への説教に満ちている。
彼はそうした発言がいかに滑稽なものであるかを理解していないようだ。
最大の貿易相手国である中国にあれこれと口出しをしている。
中国の度量が大きいことを祝うべきだ」
などと論じた。
ビショップ外相は
「ターンブル首相の発言は現実的かつ実用的なものだ」
とした上で、
「中国による南シナ海の島々の再開発は国際秩序を直接無視したものだ」
と指摘。
中国の反発については
「北京がいつもそのように反応することは予想外ではない」
と述べた。
オーストラリアの元駐米大使、キム・ビーズリー氏は5日、
「北朝鮮を現在のようにしたのは中国であり、
中国はいま、自分たちが作り出した問題の解決を迫られている」
と述べた。
』
あれ、オーストラリア政府って中国寄りだとおもっていたのだが。
確か前政権が潜水艦の発注を日本に決めていたのを、現政権が中国の意向を組んで土壇場でフランスへ乗り換えた事件があった。
中国・オーストラリア蜜月時代の到来かと思っていた。
それ以降、日本政府はオーストラリアをほとんど信用しなくなったのだが。
そのオーストラリアが中国と舌戦を繰り広げているという。
現首相がビジネスマンで中国貿易に深くかかわっており、よって政権が中国寄りということは誰もが知っていることだが。
なのに!?
どうして!?
中国なくして、オーストラリアはやっていけるの?
オーストラリアは中国におんぶにダッコしてもらっているのが現状だが。
なにしろ最近の国際情勢はめまぐるしく変わるので、カメレオン化しないとやっていけないようだ。
オーストラリアも大変である。
『
Record china配信日時:2017年6月5日(月) 21時30分
http://www.recordchina.co.jp/b180237-s0-c10.html
中豪の舌戦ヒートアップ、
首相に続き外相や前駐米大使も中国を攻撃―米華字メディア
2017年6月5日、米華字メディアの多維新聞によると、アジア太平洋地域の安全保障について各国の国防相などが意見を交わす「アジア安全保障会議」でのターンブル豪首相の発言に端を発した中国との舌戦がさらにヒートアップしている。
オーストラリアのビショップ外相はこのほど、「中国は国際秩序を『直接無視』している」と述べ、週末のアジア安全保障会議で中国の拡大主義に警告を発したターンブル首相を支持した。
ターンブル首相は2日の基調講演で
「中国がこの地域を支配するために、
この半球にモンロー・ドクトリンを課し、
他の国、特に米国の役割と貢献を疎かにしようとしていることに懸念が広がっている」
「大国は、より小さな国に自分の意志を押しつけるべきではない」
などと述べた。
これに対し、中国代表団の何雷(ホー・レイ)団長は3日の記者会見で
「中国と中国政府は国際ルールと地域ルールを支持し、守る国だ」
と反発した。
中国国営の環球時報も3日の社説で
「ターンブル氏の発言は中国への説教に満ちている。
彼はそうした発言がいかに滑稽なものであるかを理解していないようだ。
最大の貿易相手国である中国にあれこれと口出しをしている。
中国の度量が大きいことを祝うべきだ」
などと論じた。
ビショップ外相は
「ターンブル首相の発言は現実的かつ実用的なものだ」
とした上で、
「中国による南シナ海の島々の再開発は国際秩序を直接無視したものだ」
と指摘。
中国の反発については
「北京がいつもそのように反応することは予想外ではない」
と述べた。
オーストラリアの元駐米大使、キム・ビーズリー氏は5日、
「北朝鮮を現在のようにしたのは中国であり、
中国はいま、自分たちが作り出した問題の解決を迫られている」
と述べた。
』
国際政治ってゴロンゴロン変わる。
大変ですね。
オーストラリア経済はチャイナマネーで回っているようなものだ。
しかし、このところの中国マネーは少しおかしい。
何事もそうだが、すべてはウエーブを描く。
上昇したものは必ず下降する。
永遠に上りっぱなしなんてことは、普通に考えればありえない。
今どうも、チャイナマネーは下降潮流に乗り変わりつつあるようだと、エコノミストはみている。
そこで、
「値崩れする前にいかにして中国からお金を引き出すか」
に腐心することになる。
つまるところ、オーストラリアは中国とマネーゲームをしているようなものだ。
日本は産業があるからいいが、この国は資源しかない。
その最大の買い手が中国なのだから、やむえないことにになる。
「お客様は神様のはずだが」
『
Record china配信日時:2017年6月6日(火) 9時40分
http://www.recordchina.co.jp/b180262-s0-c10.html
「中国のスパイ活動が豪州の国家安全を脅かしている」
=豪メディア報道に中国外交部が猛反発
2017年6月5日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は同日の定例記者会見で、中国がオーストラリアでスパイ活動を行っているとの報道に反論した。
中国外交部公式サイトが伝えた。
会見では、
「オーストラリアメディアの報道によると、
『オーストラリアの学生への脅迫や嫌がらせを中国政府が支持し、オーストラリアで諜報活動のネットワークを有しており、オーストラリアの国家の安全を脅かしている』。
この報道に対して中国側はどう考えるか」
との質問が上がった。
これに対し華報道官は、
「オーストラリア放送協会(ABC)の報道に対しあなたがどれだけ信じているのか分からないが、全く根拠がなく無責任な報道だ。
まず、中国は尊重し合い平等の立場からオーストラリアと友好的な交流や協力を行っている。
両国関係の発展は両国の国民にプラスとなる。
次に、オーストラリアメディアが職業の道徳を守ることを求める。
偏見をなくし、客観的で公正な報道を願う。
報道で両国関係の発展を妨げてはいけない。
両国の国民の友好的な交流を促し、相互理解と協力関係の拡大につながるような報道を行うべきだ」
と述べた。
』
『
Record china配信日時:2017年6月12日(月) 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/b180733-s0-c10.html
中国の「愛国」ビジネスマン、
オーストラリアで巨額の政治献金―米メディア
2017年6月9日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、
「中国の『愛国』ビジネスマンがオーストラリアで多額の政治献金を行い、
南シナ海問題などが中国に有利に動くよう画策している」
と伝えた。
豪メディアは「中国人ビジネスマン2人がオーストラリアの政治家に多額の政治献金を行っている」と伝えた。
南シナ海問題などを中国に有利な状況に導くためとみられる。
ジェームズ・クラッパー前米国家情報長官はこのほど、訪問先の豪キャンベラで
「オーストラリアは中国による政治的な影響に警戒すべきだ」
と警告している。
クラッパー氏は
「中国がオーストラリアで進めている政治的な影響力の行使は、ロシアが米国に行っている手法に似ている。
彼らはより効果的な方法を探っている。
以前では考えられなかった外交、経済、軍事技術などのルートを使っている」
と指摘。
「米国、オーストラリアとも政治体制の根本で痛手を追う恐れがある」
と警告した。
オーストラリア安全情報組織(ASIO)は15年、中国政府に関係のある
広東省僑鑫グループの創業者・周沢栄(ジョウ・ザーロン)、
深セン玉湖グループの創業者・黄向墨(ホアン・シャンムー)
の両氏が、
「多額の献金を通じてオーストラリア政界に影響を及ぼそうとしている」
と指摘した。
周氏はオーストラリアの市民権を持っており、広東省で手広く不動産開発を手がけ、中国の国政助言機関・全国政治協商会議(政協)のメンバーでもある。オーストラリアの安全保障問題の専門家は「中国共産党との関係を警戒すべきだ」と話している。
』
『
Record china配信日時:2017年6月21日(水) 20時0分
http://www.recordchina.co.jp/b181921-s0-c10.html
豪世論調査、半数が中国の軍事的脅威に懸念、
米国への信頼度は低下―米メディア
2017年6月21日、オーストラリアのシンクタンク、ローウィ国際政策研究所の世論調査結果によると、オーストラリア人のほぼ半数が
「今後20年間に中国はオーストラリアにとって軍事的脅威になる」
と考えていることが分かった。
中国のライバルである米国への信頼度は2011年当時のほぼ半分にまで低下している。
調査は3月1日から21日までオーストラリアの成人1200人を対象に行われた。
米ボイス・オブ・アメリカが伝えた。
オーストラリア人の間で、潜在的な軍事的脅威としての中国に懸念が高まっている。
だがそうした懸念の一方で、多くのオーストラリア人(79%)が中国を重要な経済的パートナーと考えている。
米国との関係については、60%がトランプ大統領を好ましくないと考えているが、オーストラリアの安全保障にとって米国との同盟が重要だと考えている人は大多数を占めている。
同研究所のアレックス・オリバー氏は、
「オーストラリア人は米国との同盟を中国を含むこの地域の潜在的脅威に対応するための『保険』とみなしている」
と指摘している。
』
『
Record china配信日時:2017年6月24日(土) 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/b181972-s0-c10.html
この国は「中国恐怖症」を患っている―中国メディア
2017年6月20日、参考消息網は記事
「中国製携帯すら恐ろしい?!
この西側国家はなぜ“中国恐怖症”にかかったのか」
を掲載した。
先日来、オーストラリアでは「中国」にまつわるさまざまな政治問題が取り沙汰されている。
議会では「中国海軍のインド洋における活動が活発化しており、海軍は西海岸及び北部海岸でのプレゼンスを強化する必要がある」との提案が審議されたが、オーストラリア外務省は中国に配慮し、「活発化する外国海軍の活動に対応するため」と中国という言葉を出さない方向に修正するよう求めて話題となった。
また、20日には中国企業がオーストラリアのデータセンターの親会社を買収したことが報じられたが、オーストラリア国防省はその後、同社との取引中止を発表した。
買収された企業はデータの安全は保持されるとの声明を出したが、まったく意味を持たなかったようだ。
それだけではない。オーストラリア議会発表の資料によると、今年3月までに少なくとも40台の中国製携帯電話が政府によって購入され、オーストラリア外務省及び国防省の官僚に支給されたことが明らかとなった。
野党議員は「奇妙な決定だ」と強く批判している。
なぜオーストラリアにはこれほどまでに中国恐怖症が広がっているのだろう。
中国現代交際関係研究院南太平洋研究室の郭春梅(グゥオ・チュンメイ)主任は、オーストラリアが戸惑いの時期にあるためだと分析する。
経済的には中国に依存しつつも、安全保障面では中国を信頼しきれないという状況にあるためだという。
』
『
人民網日本語版配信日時:2017年6月26日(月) 5時0分
http://www.recordchina.co.jp/b182117-s10-c30.html
オーストラリアでの観光消費額、過去最高を記録―中国メディア
オーストラリア貿易投資促進庁(オーストレード)のスティーブン・チオボ長官は21日に声明を発表、
「今年3月までの1年間に、国内および海外からオーストラリアを訪れた観光客の消費額は、約1016億オーストラリアドル(1オーストラリアドルは約83.7円)に上り、過去最高記録を更新した」
と述べた。
新華社が伝えた。
チオボ長官の声明の概要は次の通り。
「この1年間で、オーストラリア国内の観光客による消費額は、前年同期より37億オーストラリアドル増加し、617億オーストラリアドルに達した。
外国人観光客によるオーストラリアでの消費額は、同5%増の398オーストラリアドルだった」。
「国内・海外観光客のオーストラリア全土での消費額は、この3年間で大幅に増加、国内各州・地域での観光消費の上昇幅は二けた台に上った」。
オーストラリアでの観光消費が過去最高を記録した主な理由は、観光客数と滞在日数が増えたことによる。
オーストラリアでの観光消費の大幅増加は、オーストラリア観光業が目覚ましく発展し、より多くの雇用機会を提供し、オーストラリアの経済成長を推進した事実を裏付けるものだ。
現在、オーストラリア人の12人に1人が観光業に従事している」。
(提供/人民網日本語版・編集KM)
*本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
』
『
人民網日本語版配信日時:2017年6月27日(火) 5時20分
http://www.recordchina.co.jp/b182202-s10-c20.html
中国は2030年に高所得国になる―中豪専門家
オーストラリアと中国の専門家が共同執筆した「中国経済の最前線」シリーズの第1巻
「中国経済成長の新たな源泉:改革、資源エネルギー、気候変動」
の発表会がこのほど北京で行われた。
供給側の視点から出発して、中国が経済成長の新たな源泉をどのようにくみ出すかを論じるとともに、中国が2030年までに高所得国の仲間入りを果たすと予測する。
英語版は先に16年にオーストラリアで出版された。
科技日報が伝えた。
同書は、
「グローバル経済が変動する時期に、中国の変革はスタートした。
2007年末に世界が経済危機に陥ると、先進国の経済成長は低迷を続けた。
中国以外の発展途上国の経済はそれぞれに異なった発展の道のりをたどった。
多くの発展途上国は先進国がさまざまな問題に直面する中、力強い経済成長の勢いを維持し続けた」
と指摘する。
同書は中国が重視する機関設立を高く評価し、これによって中国と高所得国の発展途上国への投資が促されたと評する。
同書によると、
「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブの下、
アジアインフラ投資銀行(AIIB)、
新開発銀行、
シルクロード基金、
の他の一連の金融機関
が相次いで設立され、投資の障壁をうち破った。
中国の努力が先進国による発展途上国のインフラ建設を支援するための積極的な資金の提供を後押ししたという。
また同書は、
「中国が改革を加速させ、
構造の再バランスを実現し、
デレバレッジや所得分配構造の改善によって最終消費率の回復上昇を促し、
行政体制改革を推進して政府の管理コストを引き下げることができれば、
16年から20年までは年平均「6.2%」前後の成長率を維持し、
21年から30年は成長がさらに加速して「7.5%」の成長率を達成し、
30年までに高所得国の仲間入りをすることができる。
これはより持続可能で社会全体の福祉の最大化にとってよりプラスになる発展の道筋だといえる」
との見方を示す。
(提供/人民網日本語版・編集KS)
※本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
』
『
●新唐人テレビ オーストラリアは
』
大変ですね。
オーストラリア経済はチャイナマネーで回っているようなものだ。
しかし、このところの中国マネーは少しおかしい。
何事もそうだが、すべてはウエーブを描く。
上昇したものは必ず下降する。
永遠に上りっぱなしなんてことは、普通に考えればありえない。
今どうも、チャイナマネーは下降潮流に乗り変わりつつあるようだと、エコノミストはみている。
そこで、
「値崩れする前にいかにして中国からお金を引き出すか」
に腐心することになる。
つまるところ、オーストラリアは中国とマネーゲームをしているようなものだ。
日本は産業があるからいいが、この国は資源しかない。
その最大の買い手が中国なのだから、やむえないことにになる。
「お客様は神様のはずだが」
『
Record china配信日時:2017年6月6日(火) 9時40分
http://www.recordchina.co.jp/b180262-s0-c10.html
「中国のスパイ活動が豪州の国家安全を脅かしている」
=豪メディア報道に中国外交部が猛反発
2017年6月5日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は同日の定例記者会見で、中国がオーストラリアでスパイ活動を行っているとの報道に反論した。
中国外交部公式サイトが伝えた。
会見では、
「オーストラリアメディアの報道によると、
『オーストラリアの学生への脅迫や嫌がらせを中国政府が支持し、オーストラリアで諜報活動のネットワークを有しており、オーストラリアの国家の安全を脅かしている』。
この報道に対して中国側はどう考えるか」
との質問が上がった。
これに対し華報道官は、
「オーストラリア放送協会(ABC)の報道に対しあなたがどれだけ信じているのか分からないが、全く根拠がなく無責任な報道だ。
まず、中国は尊重し合い平等の立場からオーストラリアと友好的な交流や協力を行っている。
両国関係の発展は両国の国民にプラスとなる。
次に、オーストラリアメディアが職業の道徳を守ることを求める。
偏見をなくし、客観的で公正な報道を願う。
報道で両国関係の発展を妨げてはいけない。
両国の国民の友好的な交流を促し、相互理解と協力関係の拡大につながるような報道を行うべきだ」
と述べた。
』
Record china配信日時:2017年6月12日(月) 6時30分
http://www.recordchina.co.jp/b180733-s0-c10.html
中国の「愛国」ビジネスマン、
オーストラリアで巨額の政治献金―米メディア
2017年6月9日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)は、
「中国の『愛国』ビジネスマンがオーストラリアで多額の政治献金を行い、
南シナ海問題などが中国に有利に動くよう画策している」
と伝えた。
豪メディアは「中国人ビジネスマン2人がオーストラリアの政治家に多額の政治献金を行っている」と伝えた。
南シナ海問題などを中国に有利な状況に導くためとみられる。
ジェームズ・クラッパー前米国家情報長官はこのほど、訪問先の豪キャンベラで
「オーストラリアは中国による政治的な影響に警戒すべきだ」
と警告している。
クラッパー氏は
「中国がオーストラリアで進めている政治的な影響力の行使は、ロシアが米国に行っている手法に似ている。
彼らはより効果的な方法を探っている。
以前では考えられなかった外交、経済、軍事技術などのルートを使っている」
と指摘。
「米国、オーストラリアとも政治体制の根本で痛手を追う恐れがある」
と警告した。
オーストラリア安全情報組織(ASIO)は15年、中国政府に関係のある
広東省僑鑫グループの創業者・周沢栄(ジョウ・ザーロン)、
深セン玉湖グループの創業者・黄向墨(ホアン・シャンムー)
の両氏が、
「多額の献金を通じてオーストラリア政界に影響を及ぼそうとしている」
と指摘した。
周氏はオーストラリアの市民権を持っており、広東省で手広く不動産開発を手がけ、中国の国政助言機関・全国政治協商会議(政協)のメンバーでもある。オーストラリアの安全保障問題の専門家は「中国共産党との関係を警戒すべきだ」と話している。
』
『
Record china配信日時:2017年6月21日(水) 20時0分
http://www.recordchina.co.jp/b181921-s0-c10.html
豪世論調査、半数が中国の軍事的脅威に懸念、
米国への信頼度は低下―米メディア
2017年6月21日、オーストラリアのシンクタンク、ローウィ国際政策研究所の世論調査結果によると、オーストラリア人のほぼ半数が
「今後20年間に中国はオーストラリアにとって軍事的脅威になる」
と考えていることが分かった。
中国のライバルである米国への信頼度は2011年当時のほぼ半分にまで低下している。
調査は3月1日から21日までオーストラリアの成人1200人を対象に行われた。
米ボイス・オブ・アメリカが伝えた。
オーストラリア人の間で、潜在的な軍事的脅威としての中国に懸念が高まっている。
だがそうした懸念の一方で、多くのオーストラリア人(79%)が中国を重要な経済的パートナーと考えている。
米国との関係については、60%がトランプ大統領を好ましくないと考えているが、オーストラリアの安全保障にとって米国との同盟が重要だと考えている人は大多数を占めている。
同研究所のアレックス・オリバー氏は、
「オーストラリア人は米国との同盟を中国を含むこの地域の潜在的脅威に対応するための『保険』とみなしている」
と指摘している。
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Record china配信日時:2017年6月24日(土) 6時20分
http://www.recordchina.co.jp/b181972-s0-c10.html
この国は「中国恐怖症」を患っている―中国メディア
2017年6月20日、参考消息網は記事
「中国製携帯すら恐ろしい?!
この西側国家はなぜ“中国恐怖症”にかかったのか」
を掲載した。
先日来、オーストラリアでは「中国」にまつわるさまざまな政治問題が取り沙汰されている。
議会では「中国海軍のインド洋における活動が活発化しており、海軍は西海岸及び北部海岸でのプレゼンスを強化する必要がある」との提案が審議されたが、オーストラリア外務省は中国に配慮し、「活発化する外国海軍の活動に対応するため」と中国という言葉を出さない方向に修正するよう求めて話題となった。
また、20日には中国企業がオーストラリアのデータセンターの親会社を買収したことが報じられたが、オーストラリア国防省はその後、同社との取引中止を発表した。
買収された企業はデータの安全は保持されるとの声明を出したが、まったく意味を持たなかったようだ。
それだけではない。オーストラリア議会発表の資料によると、今年3月までに少なくとも40台の中国製携帯電話が政府によって購入され、オーストラリア外務省及び国防省の官僚に支給されたことが明らかとなった。
野党議員は「奇妙な決定だ」と強く批判している。
なぜオーストラリアにはこれほどまでに中国恐怖症が広がっているのだろう。
中国現代交際関係研究院南太平洋研究室の郭春梅(グゥオ・チュンメイ)主任は、オーストラリアが戸惑いの時期にあるためだと分析する。
経済的には中国に依存しつつも、安全保障面では中国を信頼しきれないという状況にあるためだという。
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人民網日本語版配信日時:2017年6月26日(月) 5時0分
http://www.recordchina.co.jp/b182117-s10-c30.html
オーストラリアでの観光消費額、過去最高を記録―中国メディア
オーストラリア貿易投資促進庁(オーストレード)のスティーブン・チオボ長官は21日に声明を発表、
「今年3月までの1年間に、国内および海外からオーストラリアを訪れた観光客の消費額は、約1016億オーストラリアドル(1オーストラリアドルは約83.7円)に上り、過去最高記録を更新した」
と述べた。
新華社が伝えた。
チオボ長官の声明の概要は次の通り。
「この1年間で、オーストラリア国内の観光客による消費額は、前年同期より37億オーストラリアドル増加し、617億オーストラリアドルに達した。
外国人観光客によるオーストラリアでの消費額は、同5%増の398オーストラリアドルだった」。
「国内・海外観光客のオーストラリア全土での消費額は、この3年間で大幅に増加、国内各州・地域での観光消費の上昇幅は二けた台に上った」。
オーストラリアでの観光消費が過去最高を記録した主な理由は、観光客数と滞在日数が増えたことによる。
オーストラリアでの観光消費の大幅増加は、オーストラリア観光業が目覚ましく発展し、より多くの雇用機会を提供し、オーストラリアの経済成長を推進した事実を裏付けるものだ。
現在、オーストラリア人の12人に1人が観光業に従事している」。
(提供/人民網日本語版・編集KM)
*本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
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人民網日本語版配信日時:2017年6月27日(火) 5時20分
http://www.recordchina.co.jp/b182202-s10-c20.html
中国は2030年に高所得国になる―中豪専門家
オーストラリアと中国の専門家が共同執筆した「中国経済の最前線」シリーズの第1巻
「中国経済成長の新たな源泉:改革、資源エネルギー、気候変動」
の発表会がこのほど北京で行われた。
供給側の視点から出発して、中国が経済成長の新たな源泉をどのようにくみ出すかを論じるとともに、中国が2030年までに高所得国の仲間入りを果たすと予測する。
英語版は先に16年にオーストラリアで出版された。
科技日報が伝えた。
同書は、
「グローバル経済が変動する時期に、中国の変革はスタートした。
2007年末に世界が経済危機に陥ると、先進国の経済成長は低迷を続けた。
中国以外の発展途上国の経済はそれぞれに異なった発展の道のりをたどった。
多くの発展途上国は先進国がさまざまな問題に直面する中、力強い経済成長の勢いを維持し続けた」
と指摘する。
同書は中国が重視する機関設立を高く評価し、これによって中国と高所得国の発展途上国への投資が促されたと評する。
同書によると、
「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブの下、
アジアインフラ投資銀行(AIIB)、
新開発銀行、
シルクロード基金、
の他の一連の金融機関
が相次いで設立され、投資の障壁をうち破った。
中国の努力が先進国による発展途上国のインフラ建設を支援するための積極的な資金の提供を後押ししたという。
また同書は、
「中国が改革を加速させ、
構造の再バランスを実現し、
デレバレッジや所得分配構造の改善によって最終消費率の回復上昇を促し、
行政体制改革を推進して政府の管理コストを引き下げることができれば、
16年から20年までは年平均「6.2%」前後の成長率を維持し、
21年から30年は成長がさらに加速して「7.5%」の成長率を達成し、
30年までに高所得国の仲間入りをすることができる。
これはより持続可能で社会全体の福祉の最大化にとってよりプラスになる発展の道筋だといえる」
との見方を示す。
(提供/人民網日本語版・編集KS)
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●新唐人テレビ オーストラリアは
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