10月最後の走りになる。
最低気温があがりつつある。
5時半スタートだが朝日はもう高い。
まだ、陽は肌をいたぶるほどに強くはなっていない。
次回は11月になるが、5時スタートにしないとダメだろう。
北の折り返しを回ってタイムをみるとこのままでは5km30分では行かない。
意識的にスピードアップをかける。
といってもわずかに速くなる程度だが。
そのせいか、「29:56」というギリギリで5kmを通過する。
このまま10kmまでいって、10kmでプラマイゼロとなればいいかなと計算する。
10kmで貯金がゼロということは、キロ6分(15km=1時間30分)は切れないということになる。
額には汗が浮く。
やはり夏シーズンが近づいてきている。
10kmは1時間0分13秒、この5km30:17かかっている。
なんとか1時間30分台でフィニッシュしたいものだと思うのだが。
足も体も動いているのだがタイムが上がらない。
ということはスピードが上がっていないということである。
これが夏ということなのだろう。
13kmを過ぎて、このままだと1時間32分をオーバーしてしまう。
なんとかせねば。
ラスト1kmでロングスパートをかける。
といってもわずかに速くなっただけのことでしかないのだが。
でもそのわずかに頼るのが、今の現実。
ラスト300m、もうひとがんばり。
1時間31分台でなんとか終えた。
31分台後半というのはこの4カ月で最低の記録になる。
走るのはつらいシーズンに入ってきたということだろう。
これからタイムはどんどん悪くなっていく。
【 15km 1時間31分45秒 キロ6分07秒】
5km 29:56 29:56
10km 30:17 1:00:13
15km 31:32 1:31:45
5km 29:43 29:43
10km 29:56 59:39
15km 30:50 1:30:29
【ときどきある面白い夢】
夢というのは深層心理の表出ということで、隠された心の襞が形をとることが多いという。簡単にいうと、劣等感や人生でのトゲのような思い出などが夢になりやすい。
でもときどきこれはという面白い夢をみることがある。
だいたい日に10ケぐらいみるようだが、ほとんど覚えていない。
覚えている夢というのはよほど「刺激的だった」か、あるいは忘れにくい「朝起きる直前」であったかである。
昨日の夢にこんなのがあった。
電話が鳴る。
「もしもし---」
「こんばんわ」
絶句する、今は朝の11時過ぎほどである。
今晩わの時間ではないだろう。
「薬師丸ひろ子といえばわが青春時代のあこがれのスターだぞ! こんばんわはないだろう」
「ごめんごめん、今さ、学校が廃校になるのでその残念会やっているのよ」
どうも新宿にある薬師丸が関係する学校が児童数の低下によって廃校することになり、廃校式が行われてその後のパーテイ会場からかけてきているようである。
廃校という事態に感極まって朝っぱらから酔っ払った薬師丸おばさんがオーストラリアに電話してしまった、という設定のようである。
ちなみに私は薬師丸ひろ子とはまったく面識のあろうはずもない。
スターとは無縁の庶民に過ぎない。
夢っていうのはいろいろな状況を作ってくれるようだ。
今回は薬師丸の親しい友人ということのようである。
でも電話なので薬師丸ひろ子は出てこない。
これが残念。
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