2016年10月12日水曜日

まだまだ走れるキロ6分 15km走:1時間29分13秒

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● ばあさんのケツがでかい!

 5時半では朝日は昇り切っている。
 日射しだけはギラギラである。
 3,4日前に昼間、最高気温が30度まで行った。
 扇風機を出して、パジャマは夏用に換えた。
 でもそれ一日で、その後は下に戻った。
 今日も気温は定常である。
 風は北風微風で支障はない。

 前回は重かった身体だが今日は軽い。
 初めの600mは身体に合わせて走る。
 それを過ぎると徐々にスピードを上げていく。
 1kmを6分09秒で通過。
 6:10で通過が目標である。
 それより速いと調子はグー、遅いとウーンとなる。
 ほぼそのタイムなのでこれも定常である。
 2kmを通過して額は汗で濡れてくる。
 でも3kmを通過すると陽は雲間に入る。
 3.2kmで北の折り返しを回る。
 3.5kmあたりになる脇の遊歩道から出てきたオッサンの後ろにつく。
 せいぜい5m位の差。
 引っ張ってもらおうと思ったが遅い。
 これではタイムがかせげない。
 抜かしてしまう。
 ところがしばらくすると、オッサンが軽い調子で抜き返していった。
 遅かったのは走り始めで体を慣らしていたせいなのかもしれない。
 またところがである。
 しばらく行くとオッサンのスピードが急激に落ちた。
 まるで私に先に行け、と誘っているようである。
 ならばと、抜かして行く。

 5kmは「29:12」である。
 速い。
 あきらかにオッサンに引きづられている。
 これで勝負あかったかと思ったが、そうは問屋が降ろしてくれない。
 6km手前であっさり抜かされ、あとは差が開くばかり。
 50mくらい離された。
 7km手前でまたオッサンのスピードが落ちた。
 どうも安定していない。
 グーンと詰めていった30mぐらいまでになった。
 このままいけば、また抜かすことができるだろうと思った。
 だが、オッサン私の追撃を感じたのか、一気にあげる。
 余力はじゅうぶんなのである。
 アレヨと思う間に100m、150mとなり8km手前では姿を見失った。
 オッサン、私をおちょくっているのか!!
 それだけの走力があるなら、私に2度まで抜かされる演技はするな!
 
 10kmまでの5kmは「29:42」で、通過タイムは「58:54」で1分以上の貯金である。
 これならキロ6分=1時間30分は確実に切れることになる。
 調べてみたがこの3ケ月間で10kmを58分台で走ったことはない。
 やっぱりオッサンからパワーをもらっているようだ。
 中盤の5kmと終盤の5kmを比べると、やはり急激な落ち込みがある。
 でも40秒以上の落ち込みは最もタイムの悪かったときの77秒を除けば、前回の44秒遅れの1回しかない。
 1分の貯金があればゆうゆうである。

 5kmスプリットの最終ステージである。
 「30:19」かかったが、貯金がものをいって1時間29分13秒。
 非常にいいタイムでキロ6分を切ってフィニッシュした。



【 15km 1時間29分13秒 キロ5分57秒】
5km    29:12     29:12
10km   29:42    58:54
15km   30:19   1:29:13

【前回 10月05日 15km 1時間29分24秒 キロ5分58秒】
5km    29:48     29:48
10km   29:26    59:14
15km   30:10   1:29:24

  日射しは12km過ぎに3分ほど出たが、問題にはならなかった。
 まだまだキロ6分で走れるということのようである。





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