2016年10月21日金曜日

アトピーと 超乾燥肌:アピットジェル、ヒルドイド、パナソニック・ナノケア

_

● パナソニック・ナノケア

症状のよく似た病気がある。
たとえば風邪と花粉症である。
風邪を引いたとおもって風邪薬を飲むが、いくら飲んでも一向によくならない。
風邪薬は花粉症には効かない。

娘はアトピーであった。
両腕である。
夜寝る前にはは「儀式」と称して包帯を巻くことを習慣にしていた。
寝ているあいだに知らずに腕をかきむしるからである。
学校へは長袖で行くようにしていた。
半袖だとただれた腕が見えてしまうからである。
親の目から見ても可哀相であった。
後日にことだが、医者にオーストラリアのような乾燥気候の国にいくのはアトピー持ちには無謀だ、といわれた。
「つ病」というのがある。
子どもの年齢が「1つから9つ」までになりやすい病気のことである。
「10歳」になると「つ」がなくなるのでそういう病気にはかからなくなる。
それだけ体力がついてくるということだろう。
娘も10歳になるとおさまった。
つまり「小児性アトピー」ということである。

私はここ数年アトピーに悩まされている。
ということは「老人性アトピー」ということになる。
発症はいつも同じで顎の回り、ひどいときは顎の下から首へ、脇ホホから鼻の下まで広がる。
治るのに半月以内なら軽症、1カ月半以内なら中症、3カ月以内なら重症、それ以上は重々症と個人的に分類していたかと思う。
腕などに発症するときは放っておいても2週間ほどで治る。
中症のときは皮膚がバリバリになり、いわゆる象皮症状になる。
重症はひび割れた象皮から黄色いリンパ汁が滲み出し、顔を洗うのも困難になるほど滲みる。
こういうときは顔をちょっと洗ってすぐにタオルを押し当て迫り来る痛さにジーっと耐えることになる。
時に夜になって顔が痛くて眠れず徹夜ものどきで朝を迎えたりする。
昼間は気が紛れるからいいが、夜は悲劇である。
もちろん医者へいく。
塗り薬と錠剤の飲み薬をくれる。
なんで飲み薬が出てくるのだろうと疑問になるのだが。
一向に症状に回復の兆しが見えないので1週間ほどたってまた行く。
同じ塗り薬と少し強めの飲み薬をくれる。
これも効果なし。
アゴの状態はもうメチャクチャ。
墓参りで日本に行く予定があったので、何とかしてくれとまた1週間後にいく。
また同じ塗り薬と、今度は非常に強い飲み薬をくれた。
アトピーって飲み薬で治すものだろうか、解せない。
書いてもらった処方箋をもってパーマシー(薬局)へいった。
そこの薬剤師の言うことがすさまじい。
「このクスリは非常に強い。快方の症状が出たらすぐにやめるように」と。
20錠ほど入っているのだが
「このクスリを全部飲んだ人はこれまでいない。それまでに必ず治っている」。
そして、
「医師の処方には一日一錠とあるが、錠剤を割って一日1/3錠ないし、1/2錠にしてください」。
怖いなここの医者は、よくそんなクスリ出すよな。
墓参りが終わったら四国の道後温泉にいくことになっていた。
この温泉の湯質を書いてもっていった。
医者がダメだと言ったら、入湯はしないつもりでいた。
曰く、
「いいですよ、もしかしたら効くかも」
であった。
さてこの強いクスリであるが、本当に効き目がある。
あれほど苦しんでいた症状だが、3日目くらいから少しづつ快方に向いはじめたのである。
もし回復しないなら、旅行は断念して飛行機代と道後温泉宿泊費を捨ててもいいと思っていた。
だがギリギリで間に合ったことになる。
でもこんな強いクスリはやはり怖いとしかいいようがない。
それにどうして飲み薬でアトピーを治すのか、そこが疑問である。
アゴには安全をみてオロナイン軟膏をつけつつ飛行機に乗ったのである。
ちなみに医者の指定でパーマシーで買った塗り薬はまったく効かかった。

ちょっと話はそれるが、昔学生の頃に道後温泉には行っている。
その時の湯質の印象は油質のようで肌にべっとりして気持ちわるかった。
それをとるため石鹸で洗うのだが、これがまるで泡だたない。
まさに印象最悪であった。
湯から出て休んでいると、ここから道後温泉の効果が現れるのである。
ちょうど皮膚に油の膜があるのではないかと思われるように、体内から出た熱が外に逃げずに体の中に残るのである。
その結果、体がポカポカになる。
まさに温泉に入ったという気分になる。
「ウーン、道後温泉おそるべし」
とそのとき思った。
が、である。
そういう印象の道後温泉であったのだが、今の道後温泉はまるでちがうのである。
サラサラしていて、石鹸も溶ける。
なんでだ?、と首をかしげてしまう。
「ウソだろう!」
となる。
インターネットで検索したところ、道後温泉の湯はサラサラしているとある。
昔を知っているものにとっては、そんなわけあるはずがない。
さらに調べてみたら、やはり昔の湯質は油性があったようで、道後の湯は変わったという印象をもっている人も多いのである。
さらにいつ頃からなんで変わったのか検索してみたが、そこまではわからなかった。

道後温泉はアトピーによかった。
飲みクスリのせいか、それとも温泉のせいかはわからないが、徐々に良くなっていった。
日本から戻るときに皮膚科によった。
症状は結構よくなっていたが、一度みせておいたほうがいいと思ったのである。
まるで効かない軟膏と怖い飲み薬ではこちらの先生は信用できない、という思い込みがあるかもしれないが。
そこでもらったのがステロイド系のコロイド。
コロイドは弱ステロイドだが、それより強い「***」というクスリと併せて2つもらった。
飲み薬はなかった。
日本では飲み薬は出てこない、当たり前だが。
コロイドというのは弱ステロイドでアトピー定番のクスリとして有名なものだという。


● アトピー定番のステロイド軟膏 コロイド

なんでこんな話をしているかというと、インターネットを回遊していたら「ヒルドイド」というクスリのブログに偶然出会ったからである。
なんと18日にアップロードして今日は21日だから3日で約60万回という視聴回数である。
これ驚愕の数値である。 
下がその「ヒルドイド」でyoutubeを検索した今日のトップ3である。


● 今日のトップ3、たった3日で約60万回、ベスト3に入っている。

1位は9カ月前で「3,488」、2位は2カ月前で「862」である。
普通はこんなもんでしょ。
そしてなんと3番目に割り込んできたブログが入っており、「2日前」とあって「598,290」とある。
この数字、異常としかいいようがない。
2日で60万回、どうみたって何かおかしい。
googleが意図的に流しているとしか思えない。
まったく無関係の政治的テーマで検索していたのであるのに、突然これが入ってきた。
知らぬクスリではないので、それならばということで急遽これを取り上げてみたわけである。
下がその動画。
とりたててドラマチックなものではない。
背景はまったく動かないし、ただ説明の文字が流れるだけである。
こんなものが2日で60万回もいくわけがない
だいたい、こんな薬に60万人のユーザーがいるわけない
絶対におかしいと思う。


●ヒルドイドの動画
2016/10/18 に公開 視聴回数 598,290 回
https://www.youtube.com/watch?v=_n5c-45stLA


●ヒルドイド


●ヒルドイドと同じヘパリン擬似物質の入った市販薬 HPクリーム

ここに載せてある黒い背景の薬の写真は今撮ったもので、つまりいま現在私が所有しているものである。
年に2,3回アトピーにかかる。
うち1回は中度から重度である。
治る時が来るまで待てばいい、放っておけばいつかは治るはずだ、永遠にかかりっぱなしということはない、というのが私の信条だがそうもいかない場合もある。
翌年は後ろを追われるような用事もなかった。
それに日本でもらったクスリが残っていたので、安心していた。
が、である。
症状が出たとき、このクスリを使った。
でもこれ、一向に効かないのである。
ステロイド系のコロイドで、それよりステロイドの強い「***」も効かない。
症状はどんどん悪くなる。
でも医者にはいかない。
行っても出てくるクスリはまるで効かない軟膏と飲み薬である。
重度になってきた。
日本に連絡を入れる。
いわく
「おそらく花粉症に伴うアトピーだと思うので、それに合うクスリをお願い」
ということで申し送った。
そして手元に届いたのがアピット・ジェルである。


● アピット・ジェル

これ医薬品ではない。
常備薬に使っているオロナイン軟膏は「第2類医薬品」であり、メンソレータムでも「第3類医薬品」である。
「医薬部外品」なのである、これ。
「薬用ジェル乳液」とあって、何に効くのかは全く書いていない。
言い換えると医薬品ではないのでおそらく「書けない」のであろう。
ただ「敏感肌に」とあるだけである。
皮膚状態を整えるだけで、何かに効くということではないのである。
しかし、ネーミングの「アピット」からして開発側はアトピーに効くという実験結果があるのだろう。
まあ、薬用の化粧水みたいなものにちかい。



症状は重度になっており、象皮がわれてリンパ汁がにじみ出てきている。
ひどい状態である。
外にでるときはマスクをし、帰ってくると内側が流れ出たリンパ汁で黄色くなっている。
それでも前年から比べれは、まだ軽い。
さて、この乳液ほんとうに効くのだろうか。
あまり大きな期待もせずにつけてみた。
一晩たった。
オー、効いた。
リンパ汁が出なくなっている。
これはすばらしい。
薬的に効くということではなく、皮膚を整えるということのようである。
それがたまたまアトピーで崩れた皮膚にも効果があるということであり、直接にアトピーに作用するということではないようである。
もちろんアトピーの原因が何かは医学的には解明されていないが。
その効力に敬服して、それ以降、私はこれを手元において日々使っている。
それまで常備薬であったはオロナイン軟膏であったが、今ではアピットジェルにその座を明け渡した。
まったくアピットジェル様サマである。

昨年も恒例のごとくアトピーにやられた。
アピットジェルをつけていてもアトピーにはなる。
ただ症状が比較的軽い。
象皮症状にはなった。
しかし、それが割れてリンパ汁が出ることはない。
これはアピットジェルの効用だろう。
これが医薬部外品であるなら、この系統の医薬品ならさらなる効果があるのではなかろうか、と考えた。
娘が日本にいるのでメールした。
以下にそのメールのやりとりをピックアップして載せてみる。

娘:
夏ぐらいから私もアトピーが悪化して薬塗っているよ。
ロコイドは効くけどやっぱり少し強いような気がする。
明後日ちょうど皮膚科へ行くから、ついでにヒルドイドを処方してもらおうと思っている。
一回試しに塗ってみたら刺激もないし保湿力がありそう。
ローションと軟膏の両方を買おうと思ってるから、多めに処方してもらえそうだったら他のと一緒に送るね。
ロコイドも試しに医者に聞いてみる。

私:
昨夜、送られてきたビルドイド軟膏を使ってみた。
効いたらしいと思うのだが。
というのは、ありがたいことにアトピーは1カ月半ぶりに回復方向に向かっているので、それでよくなったように思えるのか、それとも軟膏のせいなのかが明瞭でないのである。
でも専用薬なので、きっと効いているのではないかと思う。
今朝も使った。

アピットジェルはアトピーの専門薬ではない。
単に皮膚の状態を整える乳液にすぎない。
言い換えると、オロナイン軟膏やメンソレータムと同じものである。
前に書いたが、専門薬としてはコロイドを使っているが、どうも私の症状には合わないのか、これまで効果があったとは思えない。
気分的にはこのビルドイドが一番効きそうな感じがする。

アピット乳液はヒゲ剃り下とか、カラカラ天気の皮膚のかゆかゆなど、オロナイン軟膏に代わる薬としていろいろな使い方をしている。
非常に便利にしている。
それにこれオロナイン軟膏よりかははるかに効き目がある。
手放せなくなっている。

私:
ヒルドイドはよく効いた。
ありがとう。
今後のアトピー対策にはもってこいだ。
肝心部分のヒフはまだゴワゴワしているが、表面はツルツルになり、痒みもまったくなくなった。
ほぼ90%完治というレベルにある。


その後のメール。

娘:
ヒルドイドはね、私の方は最終的に効かなかったんだよ。
数日したら赤くなって痒くなっちゃった。
逆にロコイドが効いた。
なんでじーさんにはヒルドイドが効くんだろ?
って思ってネット検索してみたら、答えが判った。
医者が書いてるアトピーのブログに書いてあったの。
ヒルドイドはアトピーの酷い人には効かないんだって。
酷いアトピーは「乾燥」を通り越して、「炎症」を起こしてるから、ステロイド系の薬が必要なんだって。
ロコイドは弱ステロイドなのよ。
ヒルドイドは保湿剤。
ヒルドイドで治るものは、「炎症肌」じゃなくて「乾燥肌」なんだってさ。
これを知らない人がすごく多いらしい。
「炎症肌」に保湿剤を塗るのは逆効果なんだって。
だから私には合わなかったわけだ。
つまり私は「酷いアトピー肌」、
じーさんのは浅いアトピーか、そうではなくて「超乾燥肌」ってことだ。
攻略の仕方がわかって良かったね〜

娘:
ヒルドイドなら皮膚科ですぐ手に入るよ。
前に送ったジェルタイプでいいのかな?
私は今、薬使わず見事にアトピーを抑えこんだよ。
去年の夏の終わりから、痒いし痛いし顔と首、関節がカサカサな上真っ赤で超酷かったのに!

★.私の場合、
1: ナチュラルエレメンツというメーカーのジェルを塗る
2: kw乳酸菌サプリメントで痒きたい衝動を抑える
3: パナソニック・ スチーマーで保湿

この3つで今は信じられない位キレイになった。
痒くないのが何より天国。
オーストラリアは乾燥大国だからね、パナソニックのスチーマーはどうかな。
これやるとジェルが肌に染み込んで超乾燥肌でも保湿できるよ。
アトピーの心配をなくしたいなら、購入してみる?

私:
「ヒルドイド」は医者の処方箋がないと手にはいらないのではないだろうか。
よってもし医者にいくことがあったらもらってください。
昨年は3回アトピーに襲われた。
 1回目は非常に軽くすぐに治った。
 2回目はまあまあで、
 3回目は長かった。
 このときもらったヒルドイドは半分以上使ってしまった。
 てなことで、もし手に入るならも欲しいです。
調べてみてパナソニックの器具はもしかしたら船便で送ってもらうかもしれません。


やっとたどりついた。
つまり、アトピーの症状にはモドキがあるということ。
風邪と花粉症みたいな関係になる。
アトピーのほかに、超乾燥肌というのがあるのである。
症状だけではどちらに分類されるか分からない。
よってクスリをいくら使っても治らないというケースも出てくる。

調べ方は簡単。
まずコロイドを手に入れる。
市販薬ではないが手にいれることはできる。
処方箋があれば本体は安く手に入るが、実際は医者へいったりして初診料をとられるので高くつく。
そこで下記のサイトで直接購入するのがいい。
2000円ほど。


ロコイド軟膏市販
http://xn--eck3a5d1g712ufu3bpiqk7d.xyz/

ロコイド軟膏の購入先はこちら
ロコイド軟膏は市販されていませんが、ファミリーファーマシーグローバルというサイトから通販で購入することができます。

製造元: 鳥居薬品 株式会社
販売元: 鳥居薬品 株式会社
医薬品分類: 医療用医薬品
重量: 10 g
販売価格: 1,910 円

>>ロコイド軟膏の購入先はこちら
https://www.triple-farm.com/sg/item/detail?item_prefix=TF&item_code=009313&item_branch=001


これで試してみる。
効いたらそれはアトピーである。
効かなかったら超乾燥肌を疑う。
ヒルドイドを購入する。
これも市販薬ではないが、購入は下記でできる。
処方箋の10倍くらいの値段だが、医者へ出かけることを思えば高くはない。
写真に載せたように同じ成分の市販品も出ている。


https://www.triple-farm.com/sg/item/detail?item_prefix=TF&item_code=007233&item_branch=003
ヒルドイドソフト軟膏0.3%:25g(使用期限:2017年5月)
特価価格:2,500円


ヒルドイドはステロイド系ではないので、先の動画のようにいわゆる美容常備薬として使うことができ、普段に利用できますので買って全く損はしません。

さて、コロイドでもヒルドイドでも効き目がない場合はどうするか?
わかりません!
皮膚専門病院で調べてもらうしかないということになります。
といっても、
 病院でも次々にいろいろなクスリを試して、
 その人、あるいはその症状に合うクスリを探し出す、
ということしか方法はないのですが。


いよいよ最後になりました。
項頭の動画にいきます。
娘が薦めてくれたパナソニックのスチーマーで、「ナノケア」と呼ばれているものです。
加湿器の繊細なものです。
「ナノケア」というからには水蒸気の粒子が「ナノ」でレベルで放出されるのでしょうか?
そうは書いてありませんが。
一日1回がイイそうです。
時間は10分前後(最大水量は12分です)。
私は髭剃り後に使っているので2日で1回くらいになります。
スチームしたあとヒルドイドをすり込んでおきます。
説明書には変圧器では使わないでくださいとありまするが、そうもいかない。
こちらは240Vである。
動画のものは壊れてもいいようにと最も安いスチーマーを買いましたので激安¥3,200とのことでした。
いまでは人気商品で機種が変わり1万円くらいが最低価格になっており、高いのは数万円になります。
なを、アピットジェルは常備で1日2回あるいは3回ほど塗っています。 
乳液状なので本当に軽く伸ばして使っています。

今年の2月末が最後のアトピー(正確には「超乾燥肌疾患」になるらしいが)になる。
よっこれまで8ケ月ほど出ていない。
来年3月まで出なければ、私も超乾燥肌のアトピーもどきをそこそこ抑え込んだということになりますが。
娘ではないですが
「アピットジェル、ヒルドイド、パナソニック・スチーマー」
の3点勝利ということになります。

 なを口角炎という病気がある。
 ちょくちょく発症するもので、口の左右に出るアカギレのような症状である。



原因はよくわかっていない。
昔は風邪からきているとか胃腸が悪いせいだとか言われていたが、現在ではストレスとか疲労といったものが原因だとされている。
つまるところわかっていない、ということである。
以前はオロナイン軟膏などつけていたがまったく効かなかった。



ヒビ、アカギレの一種だろうと思って上の写真の「ヒビケア」をつけてみたがこれもまでだめである。
 しかしもしそれがアトピーから発症するならコロイドで治る。
 とすると超乾燥肌ならヒルドイドで治るはずである。
 しかし、これが治らない。
 でもこのところ出ていない。
 ということは、3点セット対策で抑えられているのかもしれない。

【2017年6月】
 
 月半ばのことである。
 顎がかゆい。
 夜になっても収まらず、寝られない。
 あのアトピーもどきの発症である。
 3点セットで抑え込んだと思ったが、なかなかそうは問屋は卸さない。
 でも、今回はなんとも強い味方がいる。
 「アトピーもどき」が超乾燥肌なら湿度を与えればいいことになる。
 加湿器の「ナノケア」がある。
 真夜中の2時半過ぎ。
 少々時間が悪いがそうもいっていられない。
 10分ほどかける。
 さすが効果がある。
 かゆみが収まったとはいえないが、寝られるほどには薄らいだ。
 よく効く。
 しばらくぶりだが発症したということは身体がその傾向をもっているということだろう。
 よって病気それ自体を抹消することはできないということのようだ。
 条件がそろえば、いつでも発症する。
 別に悪いことではない。
 体にたまった毒素というか、不純物というか、そんなものがあるレベルを越えると噴き出てくるということだろう。
 時々、そういうものを外に出すことにより、身体のバランスを保っているのかもしれない。
 一種の毒抜き、ガス抜きである。
 発症した時の症状が重くて生活に支障がでるようでは困る。
 それをできる限り軽症で済ませることが必要で、病気それ自体を消すことは無理ということだろう。
 
 顎の皮膚が少しゴワゴワになり、折れ目が目立っている。
 皮膚が硬直化しているのである。
 このまま進むと象皮になり、ひび割れてリンパ汁が噴き出てくる。



そこまで行く手前あたりで症状を食い止められればよい。
 その翌日から朝、午後、就寝前の3回ナノケアをかけて、ヒルドイドを摺り込んでいる。
 いつもは髭剃りの後なので2日に1回ほどだから頻繁に加湿し、肌に潤いを供給していることになる。
 また皮膚が乾いてきたと思ったら手まめにアピットジェルを塗っている。

 1週間ほどたった。
 格段によくなってきた。


● よくなってきたアゴ

 以前なら軽症でも3週間くらいはかかったものである。




 


【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


【参考:パナソニック ナノケアスチーマー
http://shopping.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC&tab_ex=commerce&view=list&n=50&uIv=on&cid=0&X=5&di=0&sc_e=slga_x


【最新ニュース】

ダイヤモンドオンライン  2016年10月26日 ダイヤモンド・オンライン編集部  
http://diamond.jp/articles/-/105234

40男の「肌の乾燥」を悪化させる何気ない勘違い行動
冬の乾燥だけが原因じゃない?
40代になると、男性は肌が乾燥しやすくなる

秋が本格化し、まもなく冬を迎える今、空気の乾燥や暖房による乾燥が気になり始めてはいないだろうか。
しかし、「なんだか顔がつっぱるな、でも仕方ないか」と、肌の乾燥を放置している人がきっと多いはず。
事実、男性だと肌の問題を深刻に捉える人はとても少ない。
ダイヤモンド・オンラインが調査会社ジーリサーチの協力を得て、40代男性100名を対象に『40代男性のアンチエイジングに関する調査』を実施。そこで、「気になる肌の悩み」について聞いたところ(複数回答可)、
「シミ」が30%で最も多く、次いで
「たるみ」(22%)、
「皮脂・テカリ」(21%)で、
「乾燥」はわずか15%。そして
「悩みはない」と答えた人も22%
に上った。



ただ、空気が乾燥する秋・冬に、肌を全くケアしなければ、40代を迎えた男性の見た目には大きなダメージを与えかねない。

■「空気の乾燥」だけじゃない!
男の肌乾燥が進む理由

 「秋・冬を迎えたら、40代男性は特に肌の乾燥に気をつけなければなりません」
こう話すのは、北青山Dクリニックフォーラムの皮膚科医・福永麻紀医師。
福永医師は、肌乾燥には、「外的要因」と「内的要因」があるという。
 「1つは、空気が乾燥すると水分が皮膚から奪われる外的な要因。
内的な要因は、冬になって乾燥し、気温が下がることで、汗と皮脂の分泌が減り、皮膚のうるおいが失われることです。
ですから、秋・冬を迎えると、ダブルの要因で乾燥が進むことになるのです」(福永医師)

さらに肌を乾燥させる習慣として、まず福永医師が挙げるのが、
「顔のこすり洗い」と
「熱いお湯」での洗顔
だ。
若い頃、ニキビ対策として洗顔フォームで顔をこすり洗いしていた男性がまだその習慣を続けていると、必要以上に皮脂を失ってしまう。
また熱いお湯で洗顔をすると、一気に高温で肌の水分まで蒸発し、より乾燥が進んでしまう。
また顔のなかでも特に乾燥トラブルが多いのが、ヒゲのある部分。
毎日ヒゲを剃る男性は、毎日肌を刃物で傷つけ続けているのと同じ。
もし若い頃と同じよう処置をしていると、乾燥を助長する可能性もある。



■肌乾燥が引き起こすシミ、シワ
でも8割が「肌対策なし」の現状

では、もし肌の乾燥に対して何も対策も取らなければ、どうなってしまうのだろうか。
 「肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が落ちます。
すると、今までは問題のなかった外からの刺激、つまり紫外線や花粉やハウスダスト、その他直接触れるものにも弱くなり、肌がかさつき、肌荒れが起きてしまいます。
また、乾燥によって皮膚の新陳代謝が落ち、肌が再生する間隔が長くなると、シミやくすみの原因にも。さらに乾燥は皮膚の弾力性を失わせますから、シワができやすくなります」(福永医師)
にもかかわらず、一般的にはケアをしていない人が非常に多い。
前出の調査で「肌対策として何かしていますか?」と尋ねたところ、対策しているのは21%とわずか5人に1人。
対策をしない理由は、「面倒だから」が35%だったが、最も多かったのが「何をしていいのかわからない」(40%)だった。
本当は何かした方がいいと思っていながらできていない人が非常に多いのだ。

■簡単な方法で乾燥を防ぐ!
医師が教える正しい「肌対策」

では、肌の乾燥を避けるためには、どのようなことに気をつけ、どのような対策をすればよいのだろうか。正しい対策を福永医師に教えてもらった。
5人中4人が何も対策していない40代男性に対して、福永医師が肌の乾燥対策として勧めるのが、「保湿」だ。

 「今までヒゲ剃りの後で全くケアをしていなかった方は、保湿をすべきでしょう。
 ヒゲ剃り前にシェービングローションをする方はいらっしゃいますが、終わった後の化粧水・乳液などでの保湿がとても大切です。
 保湿はタイミングが重要です。
 水分があるうちに保湿した方が吸収がよいため、顔の水分を拭き取ったら、入浴後や洗顔・髭剃り後、すぐに化粧水や乳液をつけましょう。
 また、カミソリでヒゲを剃るのが好きな方は特に肌荒れを起こしやすいので、電気カミソリの方をお勧めします」(福永医師)

前出の調査でも、肌のケアをしている人では「化粧水・乳液」で対策をしている人が最も多く、次いで「シェービングローション」が挙がった。
乾燥対策として、「何をしていいのかわからない」という方は、すでに対策をしている人を見習って、これらの対策を早速はじめてみては?


乾燥で肌がつっぱるな、と思ったら、対策を始めるべきサイン。
将来、少しでもシミやシワを減らし、見た目年齢を若々しく保つためにも、早めに肌の乾燥対策を始めて、周りと差をつけたいものだ。










_