2016年11月23日水曜日

転倒10.6kmリタイヤ:肩を強く打って腕が動かなくる、今日は天中殺か?

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● 10km過ぎで転倒、ヒザと肩を打つ

 いつもの通り5時スタートである。
 準備体操のとき、左足のフクラハギに少々違和感を感じたが、走っているうちに直るだろうと思う。
 1kmはほぼ標準で、2kmは12分05秒である。
 このタイムだとキロ6分=15kmの1時間30分は難しい。
 3.2kmで折り返して南風であることがわかる。
 さほど強くないが、それでも足の動きを止めるには十分である。
 5kmで31分。
 これだと1時間34分がゴールタイムになだろう。

 一番風の強い5kmから6kmで計ると6分20秒である。

 10kmは1時間02分41秒。
 5kmスプリットで31分40秒。
 前々回も風に翻弄されたがこの時は北風でこの区間は追い風になり、30分38秒であった。
 今回は逆方向の風である。
 ということは10kmから15kmはタイムが上がるということになる。
 前々回はここで向かい風を受け33分31秒かかっている。
 その結果、1時間35分台というワースト記録を作っている。
 今回は追い風になるから、1時間34分前後で、33分台が目標になる。

 だが今日はツイていない。
 南の折り返しの少し手前、10.6kmほどのところで突然転んでしまった。
 よくわからないのだが、おそらく心理的にスピードをあげようとして体が前にいったが、それに足がついていかなかった、そこでもたついて転んだ、そんなところではないだろうか。
 通常なら瞬間的に危険を避けようと手が前にでるが、年齢のせいで反射神経が衰えているのだろう顔面から落ちることになった。
 でも左肩が先に動いて、顔を保護した。
 そのため肩を非常に強くコンコリートにぶつけた。
 そのかいあってか顔面は左目の下を少々擦りむいただけであった。
 足はヒザを2箇所大きく擦りむいた。
 手にはまったく外傷がない。
 立ち上がって体を動かしたみたが、肩を強く打ったせいで手が振れなくなっている。
 顔は大丈夫、外傷では膝だが、ヒザっていうのか結構強くできているので、見た目ほど問題はない。
 左腕が動かないので、走るのは少々無理である。
 リタイヤする。



 
 歩いて帰ったが、様子見でラストの300mを走ってみる。
 やはり腕はまったく振れない。
 動かすと痛みがでる。
 腕を体のよこにピタリとつけて走ることになるが、これではリズムがとれない。
 右半身で走っているみたいなものである。

 10km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】

5km    31:01     31:01
10km   31:40   1:02:41
  10.6kmで転倒:リタイヤ

【前回 15km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】

5km    30:06     30:06
10km   29:39    59:45
15km   30:24   1:30:09

【前々回 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】

5km    31:15     31:15
10km   30:38   1:01:53
15km   33:31   1:35:24

 帰ってきて傷口を洗い、クスリを吹きかける。
 ヒザは大きく擦りむいているが痛みはない。
 むしろ、傷より大腿部の裏側に痛みを感じる。
 このあたりの筋肉をひねったらしい。




 
 問題は肩である。
 腕が動かせない。
 ものが持てない。
 持つと痛みが出る。
 腕を上げられない、などである。




 ぶつけた外傷は小さいが、ダメージは大きい。
 なを、上の写真で右肩の下にポッコリした膨らみがあるがこれは「弓こぶ」である。
 四半世紀も昔に和弓をやっていた時にできた、筋肉のこぶである。
 弓を強く押し出すためにここの筋肉が以上に発達してしまい、少々醜くも膨らんでしまったのである。


● 手前が私:四半世紀も昔

 ここでは和弓はできないためやめてしまったのだが、このコブ(膨らみ)は消えない。
 通常は使わなければ消えるものではないだろうかと思っていたが、一度できたものは消えないようである。


 なを、15km未満の距離は走りにカウントしないので、今日走った10kmは記録にはならない。
 さて、このダメージは一週間で回復するか。
 来週は走れるだろうか。

 4時間ほどしたら、左足大腿部の裏側の痛みが徐々にひどくなってきて、びっこをひきながら歩くことになっている。
 これ、筋肉痛ではない。
 時々突然にビリビリと痛みが襲ってくるのである。
 神経痛の一種である。
 今回の場合は転倒したことによって大腿部裏側の神経に日常とは違った負荷がかかったために起こったものだろう。

 通常、神経障害性疼痛は手術後とかで神経をいたぶったあとに起きるようである。
 つまり神経障害によって発生する痛みである。
 私の場合はいうなれば軽度の「慢性神経障害性疼痛」といったもので、痛みが発症する場所も条件もまったくランダムである。 
 手術といった理由ではなく、おそらくは日常生活の中で知らぬ間に神経を刺激してしまい、それによってビリビリ、ピリピリという痛みが出てくのではないだろうか。
 若いころからのことで、寝付いたとおもったらピリピリと痛みが走りウワーと起きてしまい、また寝付いたと思ったらまた痛みにやられるということの繰り返しになる。
 当然、寝られなくなる。
 明け方、ウトウトとするくらいの眠りになる。
 起きていれば痛みはまぎれるが、寝ていると痛みだけになってしまう。
 時に寝るのが恐ろしくなることもある。
 私は単純に「自律神経痛」と呼んでいるが、一種の持病だと思っている。
 周囲の人に聞いてみるが、そんな症状になったことはないという。
 珍しいのかな、あるいは特異体質なのかもしれないとも思っている。
 さて、傷口だが包帯をまいて、サポーターで抑えている。 
 
 まった今日はツイテいない。
 天中殺か?天剣殺か?
 言うことが古い!


【翌日以降】
 包帯をまいた患部からはリンパ汁が滲み出てくる。
 包帯をとると、それが固まってプリンプルンのゼリー状になっている。
 洗っても落ちない。
 しっかりと包帯にからまっているのである。
 よってこの部分は切り落として洗うしかない。
 以前にリンパ汁に悩まされたことがある。
 アトピーもどき(超乾燥肌)のときである。
 象皮が割れてリンパ汁が滲み出し、アゴであったために外出はマスク着用となった。
 帰ってくるとマスクの内側に薄い黄色のシミがしっとりと広がっていた。
 こちらのクスリはまったく効かなかった。
 自然に治るまで待つしかないかなと半ばあきらめていた。
 そのとき日本から送られてきたのがアピットジェルである。
 これは実にドラマチックに効いた。
 今回は乳液ではなく軟膏を使用した。

● アピットジェル・クリーム(軟膏)

 ありがたいことによく効いている。
 ヌルヌルの患部が徐々に乾いてきている。
 肌の修復が進行しているのだろう。
 リンパ汁は傷口から雑菌が入らないように出てくる体内消毒液みたいなものであり、傷口がふさがってくると次第に出なくなる。
  同様にヒルドイドもリンパ汁の出る擦り傷には効くようです。
 



● アピットジェルを塗り、包帯をまいて、サポーターをつける

 
【おまけ】
 インターネットを回遊していたら弓の話が出てきた。
 おまけで載せておきます。
 面白いです、興味があればということですが。


●【弓道】世界!ニッポン行きたい人応援団 9月8日
2016/11/25 に公開

 インターネットに載せられる動画は削除される確率が高いので次見るときはもしかしたらないかもしれません。
 彼女はポーランド人で2年のキャリアということですが、なかなかのものです。
 弓を弾く肩が下がっている、これはなかなか難しい。
 甲南大学の先生が「手で引かず」に「腕で引け」とか「肘で引け」とかコーチされている場面がありましたが、実をいうと私もそれで苦労しました。
 いくら練習してもその形で引けないのです。
 もちろん私が始めたのは年をとってのことですので、若い人は体がついていくのかもしれませんが。
 私はダメで、最終的に「腕で引く」「肘で引く」ことはできませんでした。
 そこで、見た目は「肘で引く」形をとっていながら、実際は引いていない、というズル方式を編み出しました。
 どうしたかというと「手で引かず、肘でも引かず」に「指で引く」という新方式を編み出したのです。
 これまったく外からはバレませんでした。
 形からみると肘で引くかたちと寸分違わずだったのです。
 手首に力が入らず、腕にも肘にも力が入らない自然体形を生み出したのです。
 一言で言えば私の弓は『指で引く弓』ということです。
 では、それはどうするのか。
 そんなこと書いても無意味なのでやめますが、人間とは追い詰められると小才を回すものだということです。
 四半世紀も前のことですが。
 私のはちなみに竹弓もではなく、安物のファイバー弓でした。
 
 昇段試験ですが初段はほぼ合格します。
 というのは弓道の普及に一助するということで、形すなわち所作が礼にかなっていれば射は評価しないからです。
   一人でも多くの弓ファンを作りたいというのが連盟の願望です。
 などとエラそうに言っているのですが、四半世紀前に自分が歩んだ道の感慨に浸っているということなのでしょう。




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月22日火曜日

緊急速報:「福島県地方に高さ3mの津波がきます。より遠いところに直ちに避難してください」

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緊急速報:
「福島県地方に高さ3mの津波がきます。
 より遠いところに直ちに避難してください」


日本テレビ系(NNN) 11/22(火) 6:25配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161122-00000015-nnn-soci



気象庁が津波警報、津波注意報
 22日午前6時2分、気象庁は津波警報、津波注意報を発表した。

津波警報が出ているのは、
福島県(ただちに津波来襲と予測/3m予想)。

津波警報発表の地域では被害発生のおそれ。

沿岸部や川沿いにいる人はただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難を。


津波注意報が出ているのは、
宮城県(22日午前6時20分/1m予想)、
茨城県(22日午前6時20分/1m予想)、
岩手県(22日午前6時30分/1m予想)、
千葉九十九里・外房(22日午前6時30分/1m予想)、
青森太平洋沿岸(22日午前7時10分/1m予想)。

場所によっては津波の高さが「予想される津波の高さ」より高くなる可能性がある。

警報が発表された沿岸部や川沿いにいる人は、
ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難を。
到達予想時刻は、予報区のなかで最も早く津波が到達する時刻であり、場所によっては、この時刻よりもかなり遅れて津波が襲ってくることがある。
到達予想時刻から津波が最も高くなるまでに数時間以上かかることがあるため、観測された津波の高さにかかわらず、警報が解除されるまで安全な場所から離れないこと。

震源地は福島県沖。
震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定。

[参考]
[予想される津波の高さの解説]
予想される津波が高いほど、より甚大な被害が生じます。

10m超:
  巨大な津波が襲い壊滅的な被害が生じる。
  木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
10m:
   巨大な津波が襲い甚大な被害が生じる。
   木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 5m:
   津波が襲い甚大な被害が生じる。
   木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 3m:
   標高の低いところでは津波が襲い被害が生じる。
   木造家屋で浸水被害が発生し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 1m:
   海の中では人は速い流れに巻き込まれる。
   養殖いかだが流失し小型船舶が転覆する。



9時ブレーキングニュース





 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月20日日曜日

ジャパニーズレストラン『大樹』 Japanese Restaurant DAIKI

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● Japanese Restauran DAIKI (google画像から)

ゴールドコースト・ハイウエイがラブラドール地区を通るとき街路名はフランク・ストリートになる。
そこに『大樹』という日本食レストランがある。

以前は『さき』という名称であったが、オーナーが代わって『大樹』になった。
『さき』は娘の名前をとったという話を聞いたことがある。
ということは大樹とは新しい経営者の息子の名前であろうか、それとも経営者本人の名前であろうか。
『さき』には数回行ったことがある。
だが、『大樹』はまだない。
郊外からラブラドールに引っ越してから7年ほどになるが、その前にオーナーが代わっているので、大樹に代わって相当な年月になるはずである
ハーバータウンならびにその周辺には数多くの回転寿司や食堂がある。。
我が家から一番近い食堂はスシトレインになるので、ついつい出かけていってしまうので月に2回くらいは足を運んでいる。
なのに大樹に行っていないということは、我が家から最も近い日本食レストランになっているのにもかかわらずだから、あまり近いと行く気分にならないということだろうか。
しゃれた食事にいくならちょっと遠い目のところに出かけていきたいという気構えになるのかもしれない。

娘のハイスクール卒業のフォーマル・パーテイは、現在事故があって閉鎖になっているドリームワールドで行われた。
そのあと、家族のお祝いをやったのが『さき』であった。
ついでに書いておくがこれにはパーテイドレスで参加することになっている。
日本人なら和服でいいのだが、そんなものはもっていないし、だいち着付けができない。
そこでドレスを探してゴールドコースト中を回ったのだが、この時期どこもフォーマル・ドレスの貸し出しでまったくみあたらず、さらには娘のサイズに合うようなドレスは希少でほとんどない。
やむえずブリスベンまで出かけていって、あちこち回って疲れたと思ったその時、中華街でみつけたのが下のチャイナ服。
これならフォーマルに出られる!
ゴールド、ホワイト、ブルー、レッドなど数点の色があって、娘が選んだのは赤。
その場で裾上げをしてもらって揚々と帰ってきた。


● 娘のフォーマル(Formal)

ちなみに、クラスには中国人の娘さんもいて、日本人がチャイナドレスでフォーマルに出るというのは少々角が立つと思って、事前に彼女の了解をとったという。
ちなみに彼女は最優秀生徒でボンド大学からスカラーシップを取得したほどの卒業生でもある。


● ハイスクールのフォーマル
クイーンのように最上段のど真ん中にいる東洋系の美人が彼女
娘は中央下、左側になる

 今、ゴールドコーストはハイスクール卒業生によるスクーリーズがニュースになっている。
 ということはフォーマルもこの時期に行われたということでもある。
 フォーマルが終わって、ドリームワールドを出たら、途端にどしゃぶりの夕立。
 早く、早くと車に乗って、ついたのが『さき』。
 あわてて駆け込んだ記憶がある。
 写真には「2001」とあるから、なんと15年も前になるということである。
 あれからもう15年も経ったの!
 写真を見ているとエラク近いような遠いような時間の間合いがとれない複雑な感慨になる。
 こういう数字を目の前にリアルにつきつけられるとしみじみ時の流れとは分かりにくいものだと思ってしまう。

 話を戻すと、昨日、本当に久しぶりにこの場所に出かけた。
 『DAIKI:大樹』に代わってからははじめてである。
 内装はシンプルである。
 ごく普通のレストランという印象。
 昼間はランチをやっているらしい。
 食堂とレストランの中間といった雰囲気、というのが言えてぴったりかもしれない。
 このところ純米酒にしているので、「船中八策」という純米酒をもらった。
 揚げ出し豆腐、ソフトシェルのカニの天婦羅、牛のタタキ、鳥の手羽先、そしてサラダなど。
 純米酒の次は酎ハイだが、それはないのでビールにする。
 キリンであった。
 もちろん地元のビールもあるが、それはそれで今日は日本のビールを。
 最後は腹がへったので、サーモン巻きを。
 回転スシで食べるよる、サーモンの具が大きい。
 などなど。
 気分よく飲んで、気分よく食べて、帰ってきた。


● 辛口純米酒「船中八策」



 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月16日水曜日

予想外のリベンジ 15km:1時間30分09秒、11月半ばでこんなタイムで走れるとは!

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● 予想外の好タイム「1時間30分09秒」 キロ6分00秒6

 昨夜はすこぶる体調が悪かった。
 今日はやめようかと思っていた。
 でも諸般の事情で出かけていった。
 いけるところまで行って途中でリタイヤするつもりでスタートした。

 走り始めると体は軽いしキレもある。
 足も動く。
 入の1キロを6分ちょうどで通過する。
 驚き桃の木である。
 まあ、初めの輝きだろうと思う。
 朝日は登っているが、気温は普段通り。
 前回悩まされた風は、ありがたいことに全くない。
 2キロで12分を若干下回る。
 ということは5kmを30分で行かれるかもしれない。
 行かれるところまで突っ走ろうと思う。
 潰れてもともとと走る。
 手の甲に汗が浮き出てくる。
 しかし、5kmの通過は「30分06秒」で30分をキレなかった。
 でも順調に足は動いている。
 これなら途中で潰れることはまずない、大丈夫。
 30:06はいいタイムだ。
 5kmで30分を切らないことにはキロ6分(15km=1:30:00)は望めない。
 このスピードだと、終盤の落ち込みが相当にありそうだ。
 
 中盤の5kmがキロ6分を切って「29分39秒」である。
 すばらしいとしか言いようがない。
 10kmの通過が「59分45秒」で、15秒の貯金を作る。
 冬場ならこの貯金で押しきれる。
 季節は11月の真ん中である。
 季節の落ち込みを計算に入れても、1時間30分台ではフィニッシュできる。

 終盤の5kmは10kmポイントからゴールドコースト・ブリッジ(GCブリッジ)下までの「約1.8km」とし、そこからフィニッシュまでの「約3.2km」に大別される。
 ここをキロ6分で走ると、前半10分48秒、後半19分12秒になる。
 走りながら計算するときは単純化して、前半11分、そしてGCブリッジからゴールまでを19分としている。
 前半はいいが、後半の19分はきつい。
 よってGCブリッジを折り返すときは心理的に
 「あと20分走れば終わる!」
と暗示をかけている。

 今回はその部分のタイムを計測した。
★:10kmポイント---GCブリッジ  11:02
★:GCブリッジ---15kmポイント  19:22 
 よってこの5kmを「30分24秒」で走ったことになる。
 総合タイムは「1時間30分09秒」である。
 わずかにキロ6分には及ばなかったが季節的にはすごい記録である。
 走りだす前は体調が悪く、今日はやめようと思っていたのに、こんなタイムにになるとは思わなかった。
 正確には「キロ6分00秒6」になるから、キロ6分で走ったと言っても間違いではない。
 
 15km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】
5km    30:06     30:06
10km   29:39    59:45
15km   30:24   1:30:09

【前回 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】
5km    31:15     31:15
10km   30:38   1:01:53
15km   33:31   1:35:24

【前々回 15km 1時間30分44秒 キロ6分03秒】
5km    30:00     30:00
10km   30:17   1:00:17
15km   30:27   1:30:44


 家に戻って3時間ほどしたらまた体調が悪くなってきた。
 直ったわけではなかった。
 今日はこの体調の悪さに付き合い、明日は無理した肉体疲労を楽しむことになりそうである。


 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月14日月曜日

スパームーン:明るさと大きさおよそ1割アップになるという

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今日は満月のスーパームーンであるという。
月が一割ほどだか大きく見える日とのこと。
ならばというのでコンパクトデジカメだが撮ってみた。
月の光の放射できれいに丸く撮れない。
目では月と背景の黒い空の対比で月の円形部がくっきり見えるのだが。
人間の目がいろいろと操作しているようである。
偏光スリットなどをセットすれば綺麗に丸く撮れるのかもしれない。


● こんな感じ

 これをカメラも持つクリエイテイブ機能というもので処理するとこんな具合になる。
 最近のカメラはすごい。
 何か赤外線フィルムを使ったような写真ができあがる。
 夜なのに昼間のように表現できるのでるのである。





 家をいれたのは月の大きさを比較できるようにするためである。
 確かに今日の月は大きく明るいし綺麗だと、思うのだが。
 でも、子供の時は月はもっとでかかったように思う。
 伊豆の海で見た月は「夜の太陽」かとおもうほどで、あんなに大きとそのまま地球に落ちてくるのではと心配になり気持ち悪くなったことがある。
 半世紀以上も昔のことになる。


NHKニュース 11月14日 17時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161114/k10010768461000.html

今夜はスーパームーン 月と地球が最も接近

 14日夜、月と地球がことし1年で最も接近します。
 満月の日とも重なり、14日夜の月は特に大きく明るい「スーパームーン」となっています。
 14日は全国的に雨や曇りの地域が多くなっていますが、東北や北海道で、スーパームーンとなった満月が観測されています。
 国立天文台によりますと、14日夜は月と地球が、ことし1年で最も接近し、満月の日とも重なることから、14日夜の月はことし1年で最も大きく明るい月になっています。
 月と地球の距離はおよそ35万6500キロと、月と地球の平均の距離より2万7000キロ余り短く、満月としては昭和23年以来68年ぶりの近さとなっています。

 14日夜の満月を、ことし最も小さな満月となった4月22日と比べると、
 見かけの直径はおよそ1.14倍になり、
 見かけの面積と明るさはいずれもおよそ1.3倍になり
ます。

 国立天文台によりますと、14日夜、月が地球に最も接近するのは午後8時21分で、その後、午後10時52分に月が完全に満ちた状態になるということです。
 14日夜のような満月の接近は、毎年のように起きていて、特に大きく明るい満月は、天文学の用語ではありませんが広く一般にスーパームーンという通称で親しまれています。

 今回は68年ぶりの近さとなっていますが、国立天文台によりますと
 「去年最も大きかった満月」と、
 「68年ぶりの近さとなる今夜の満月」とでは、
 見かけの月の大きさにはほとんど違いがないくらいわずかな距離の差しかないということです。


 wikipediaによる。

スーパームーン:
スーパームーン (Supermoon) とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。




【翌日】

人民網日本語版配信日時:2016年11月15日(火) 17時10分
http://www.recordchina.co.jp/a155139.html

息をのむ!
中国各地で観測された「スーパームーン」をご覧あれ―中国





 14日、1948年以降に観測された中で最大のスーパームーンが中国各地で姿を現した。
 中国新聞網が伝えた。

 スーパームーンとは、満月(または新月)になる時期と、楕円軌道を描く月が地球へ最接近する時期が重なることにより、地球から見た月が最大に見える現象である。
 スーパームーンは、14日夜21時52分に観測されたようだ。

(提供/人民網日本語版・編集TK)



Record china配信日時:2016年11月15日(火) 14時10分
http://www.recordchina.co.jp/a155128.html

韓国で「スーパームーンは大地震の前触れ」と恐怖の怪情報飛び交う

 2016年11月15日、韓国・朝鮮日報によると、満月が大きく見える現象「スーパームーン」が日本各地でも観測される中、韓国では「スーパームーンは大地震の前触れではないか」とのうわさがSNSで飛び交い、不安が広がっている。

 14日夜、1948年以来68年ぶりの大きさで満月が見える超スーパームーン現象が起こったが、韓国ではこれと前後して「スーパームーンの影響で大地震が起こるかもしれない」とうわさが広まった。
 月と地球の距離が近づくことで引力が地殻を刺激し地震のような恐ろしい天変地異を引き起こすというもので、
 「月が大きく見える14〜17日が地震発生の峠になる」
 「(今年9月に起こった)慶州地震の大きな揺れは2回とも(14日と同じ)月曜だった」
など不安に駆られた書き込みがSNS上に飛び交った。

 また13日、ニュージーランドやアルゼンチンで地震が発生したのに続き、これまで地震が少なかった韓国の忠清南道地域でも地震が観測されたことが不安感をいっそうかき立て、
 「月を見に江原道に行こうと思っていたが、心配なので家で状況を見守ることにした」
などの書き込みも相次いだ。

 こうした「怪談」は2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震、11年の東日本大震災発生時にスーパームーン現象があったことから、韓国で数年来ささやかれてきたという。 
 しかし専門家らは「月の引力は地震を引き起こすには程遠い」としてこれを俗説にすぎないと説明、「科学的に証明されていないことを既成事実化し不安をあおるのは正しくない」と指摘している。

 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月13日日曜日

ポリス・カート

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 ポリスが2人やってきた。
 団地内で何か事件があったらしく、先週の水曜日に家の前を行く女性を見なかったか、と聞く。
 買い物とかで車を使うとき以外は玄関側からは出ない。
 ハス前のアルデイとか、ポストへ行くとか、あるいは散歩の時などは庭側から出入りする。
 団地側の窓にはレースのカーテンがかかっていて、人が通るのはわかるが、詳しくはまったく見えない。
 住所・氏名・電話を聞いて帰っていった。
 ちなみに生年月日まで聞かれた。
 何の意味があるのだろう。
 2階から見ていたら、彼らの乗っているのがカートであって、いわゆるパトカーではない。
 この近くに警察署などないのだが、何処からやってきたのだろうか、この小さなカートに乗って?





 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月12日土曜日

「オイ、マグパイここは俺の庭だぞ!」:我が家の狭い庭でマグパイに襲われるのはどうもいただけないのだが

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● パチンと羽を鳴らして威嚇する
 干し物ネットに入っているので、安心であるが
 

 繁殖期のマグパイがいろいいろ事件を起こしている。
 ここは野生種の保護が優先される国である。
 コウモリですら駆除してはいけない。
 すぐ近くにコウモリの森があるのですが。
 ケアンズにいくとあのコウモリの大群には恐れをなす。
 図書館の前の木にすずなりで、夕方はブンブンと飛び回る。
 マジ恐ろしい。

 団地住まいの我が家の庭など狭くて小さい。
 それなのにマグパイが襲ってくる。
 ハイビスカスを写真に撮りたいだけなのに。



 NICHIGO PRESS 11月号に載った記事によれば、マグパイに襲われ失明した子がいるという。
 この時期のマグパイは恐ろしい。



 ちなみに一番被害を受けるの郵便配達人。
 対策は万全とのこと。
 google画像から載せてみます。




 この黄色の蛍光色がマグパイ避けになる。
 そしてまた、旗を立てている。
 この旗があることで襲われにくくなるらしい。

 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月9日水曜日

風に負けた初夏の15km:1時間35分24秒、夏モードに入る

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● 写真ではわからないが日の出が上の厚い雲に隠れようとしている、朝5時頃
日の出の左横はシーワールドの遊戯施設

「蝶の乱舞」が終わると夏モードへ入っていく。
今日は厚い雲で、顔を出したお日様はすぐに頭を雲のとばりに消えていった。
気温は高くなりつつある。
それよりなにより今日は風がきつい。
地面を這うように吹く北風である。
コースはランドエンドの北の折り返しまで3.2kmあり、ここが向かい風になる。
走り始めて600m・4分は体に合わせて走る。
そこからスピードを上げていくは、1kmではいつもより10秒ほど遅い。
2kmはキロ6分タイム、つまり12分で通過してここから勝負に入ることになるのだが、今日はここですでに20秒遅れになっている。
折り返すと追い風になるのだが、走るスピードと同じになってしまい空気が動かない。
額から汗が吹き出る。
手で拭うが間に合わない。
ついにハンカチをとりだすハメになる。
これは今季はじめてのこと。
やはり夏モードである。
5kmを31分15秒である。
これ、キロに直すと「6分15秒」になる。
これでいくと15kmは1時間35分を切れるか切れないかのタイムになる。

ハエがまとわりつく。
走りのスピードと追い風の速さが一致しているため、ハエが離れないのである。
顔の回りをうろつくので苛立ち、手ではらうがなかなか消えない。
以前に、こんな状況で小さな虫が口から入ってしまい、咳き込んでえらい目にあったことがる。
暑さも慣れてきたのか、追い風はやはり利があるようだ。
10kmまでの5kmは30分38秒でそこそこで行かれた。

ラストの5kmは4kmが追い風になる。 
いつもなら顔を上げて遠くを見て走る。
これのほうが自然にスピードが出てくる。
今日は前かがみで頭を下げ、地面をみながら風に向かっていく感じになる。
これだと遅いスピードに体が慣れてしまう。
わかっているけど、これで行くしかない。
タイムは期待しない。
14kmでスーと女性ランナーに抜かされた。
「よし、これについていこう」
と思ったのだが、遅さに慣れた体はなかなか動いてくれない。
あれよあれよと離された。

終盤の5kmは「33分31秒」、なんとキロで6分42秒もかかっている。
風に負けたといった感じである。
タイムは1時間35分をオーバーしてしまった。
ひとことで言えば「負けレース」であった。
これからはこんなことが続き、タイムは確実に悪くなっていくだろう。
「夏が来た」のである。

 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】
5km    31:15     31:15
10km   30:38   1:01:53
15km   33:31   1:35:24

【前回 15km 1時間30分44秒 キロ6分03秒】
5km    30:00     30:00
10km   30:17   1:00:17
15km   30:27   1:30:44


● フラフラだな!

 風に行く手を阻まれるたとしても1時間35分を超えるというのは少々悔しい。
 やはり、1時間35分未満ではいかなと。

 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月5日土曜日

「群蝶の舞う日」:ゴールドコースト初夏の風物詩「バタフライ・ブリザード:蝶吹雪」」

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11月に入り暑さがいわゆる閾値を超えて「夏が来たなあ!」と思う日、一気に蝶がゴールドコーストの街にあふれだす。
「蝶の舞う日」である。
ことしは今日がその日になった。
初夏の風物詩である。
とてつものない数の蝶が街のいたるところを飛び交う。
敷地も道路も区別はない。
空が続くところどこでもである。
車の窓にぶつからないかと心配するが、風圧の関係でスーと上へ流れていく。


●大画面にすると小さな蝶が横切る姿が多々見受けられます
 といってもあまりに小さいので、動画ではその壮観さは出ない

上の動画は2階のパソコンルームから撮ったもの。
蝶は小さいので動画ではなかなか街を覆い尽くすというイメージにはなりにくいが、実際はこんなものではない。
実に壮観である。
街に群蝶が漂っている、そんな感じである。



おそらくゴールドコースト全体が蝶に埋まるのではないか。
その数、数百万匹になるかも。
まあ、数えようがないので、大雑把だが。
数十万匹程度ではこんなことにはなるまいと思う。
というのはこの現象、非常の広い地域でみられるからである。

調べてみたら昨年の日記には書かれていない。
年に1回必ずあるイベント?なので、書き忘れたのであろう。
一昨年には記録が残っていた。


2014年11月16日
今日は暑い。
扇風機をかけはじめた。
あまりの暑さでショッピングセンターに涼みにいった。
午後になったら、小さな蝶がヒラヒラと街を覆うように飛んでいた。
その数膨大。
 
2014年11月17日
 郊外のクーメラ地区も蝶に覆われたという。
 ブロードビーチでも見られたというから、ゴールドコースト全体で、この小さな蝶の異常発生したことになる。
 「なんだか怖かった」
という人もいた。

 別の情報によると、「ミジ」も異常発生しているという。
 そのせいかここしばらくのことだが、何箇所か虫に食われて腫れ上がっている。
 ムヒをつけまくっている。


検索してみたら、同じような経験をした方のブログが出てきた。
抜粋で載せてみます。


FC2ブログ 17/11/2014 00:49
http://maikas.blog36.fc2.com/blog-entry-95.html

暑い。。。ゴールドコースト。
週末41度。。
おまけに近所では蝶が大量発生していまして(そういう時期なのかな?)
暑さによる幻覚なんじゃないかというほどの数の蝶が乱舞しています。。
ああ、美しく幻想的な光景に意識が朦朧とする昼下がり。。。

ところで、いま蝶のことを少し調べてみましたら、
渡り鳥のように移動する蝶だそうで「White Albatross」というのだそうです。
羽の外側が黒いのでアルバトロス=アホウドリなんですね。
どうやらまさに集団移動していたところだったようです!!!

例年は夏真っ盛りの時期に移動するらしいので、
やはり、この暑さに影響されて早く移動し始めちゃったんでしょうね。
どうりで!!みんな同じ方向に飛んでいくわけですね~。

<<略>>




 

 ちなみに、我が家も今日はじめて扇風機のスイッチを入れた。
 夏が本格的にやってくるということである。

 翌朝のニュースから。
 「バタフライ・ブリザード:蝶吹雪」と表現していた。




 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月4日金曜日

タイム トラベル ウオッチ:チープカシオでは場所が指定できない!!

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● 残念ながらタイムトラベル・ウオッチではない。
 単なるマラソン・ウオッチである。
 それも5年保証のチープカシオと言われる最低価格のものである。
 2,035円だったと思う。
 2,035円ではタイムトラベルはできない

【夢の話である】

 左手にはめているのはカシオの「タイムトラベル・ウオッチ」である。
 右のボタンで目的の時間にスリップし、左のボタンで現時刻に帰ってくる。
 時間の設定はおそらくウオッチ画面で行うのだろう。
 実際に夢の中でタイムトラベルした。
 どの時間にいったのかは分からないが見知らぬところ(おそらく非常に近い過去に)へ行き、左ボタンで帰ってきた。
 時間を動くときは、ウワーンという感じでよくテレビや映画でみるワープの状況と似ている。
 夢の方がそれに合わせたのだと思う。
 気がついたら車を運転していて、隣に男の人がいる。
 見知らぬ人である。
 いわく、
 「俺、タイム・トラベルしたことがないのだ」
という。
 彼は型遅れのシチズンのタイムトラベルウオッチをはめている。
 「これ使い方がわからない、行ったことある?」
と聞いてくる。
 「ああ、今帰ってきたところ」 
 「使い方教えて!」
 車を運転中である。
 「ちょっと待って、停めるから」
 路肩に止める。
 彼のもっているのは、チープカシオではない。
 画面が四角形で、なんと場所が表示される。
 私のにはない。
 場所と時間を指定してやれば、行きたいところへ行けるようである。
 私のはマラソンウオッチにちょっとタイムトラベル機能を組み込んだだけのもので、数字画面のみで液晶画像はついていない。
 夢はここで終わっている。
 
 一般のタイムトラベルでは場所の指定はない。
 その手のドラマやアニメの多くは同じ場所の過去にいくのが一般的である。
 場所を示唆するようなものがある場合のみ、その時代のその場所にいくようである。
 ちなみに、もし過去のその場所が海だったら、海底にトラベルするのだろうか。
 いつもこの手の物語をみると心配するのだが。
 こういう場合は予めソフトで「できません」というメッセージを出すようにしてあるのではないかと思うのだが。
 ただストーリーでそんなメッセージが出てくるシーンに出会ったことがない。
 
 ところで、腕時計型のタイムマシンができて、過去やあるいは未来と自由に交通できる時代が実際にくるのだろうか。
 寝て見る夢ではなく、希望の夢としてありえるのだろうか。

 なを「チープカシオ」などと書くと「安物カシオ」というイメージで軽蔑される方もいるかと思うが、「チープカシオ」は世界に広がるポピラーブランドなのである。


【夢の話の続き】

 ときどき面白い夢をみるので、それをネタにして見よう。
 夢を覚えているのはだいたい3つのうちの一つの条件にかなったものである
1]:とてもおもしろいものとか、変なものとか、そんなたぐいのもの、つまり記憶に残りやすいもの
2]:長いもの、これにはストーリーがあるので覚えやすい
3]:起きる直前にみたもの、これは忘れにくいことによる
 私の勝手な解釈では夢は夢野に記憶される、と考えている。
 これは一面で次に見る夢に上書きされる。
 つまり、過去の夢は消されてしまう。
 だから、たくさんの夢を見ていながら記憶に残るのは少ない。
 以前、どれだけ夢を覚えられるのか、枕元にメモ帳を用意して調べたことがある。
 6つまでは確実におさえられた。
 8つくらいはみているのではないかと思えた。
 そして、実際は10を越えて見ているように思う。
 夢をみない人というのもいるようなので、個人差が大きいようだ。
 精神状況のあり方で大きく代わるのだろう。
 私には少々だが分裂病のケがあることはわかっている。
 記憶に残るようなアクセントの高いものは夢野から記憶野へコピーされる。
 1]、2]は記憶野にコピーされたものを意識が取り出してきたものである。
 3]は起きたとき覚えているもので夢野のものである。
 起きて体を動かすと夢野は消えてしまう。
 夢野は寝ているときにしか顕現しない。
 消える前に記憶野にコピーすると一番新しい夢なので、割合い鮮明に記憶される。
 
【11月05日】
 夜中のことである。
 薄明かりの中で隣の部屋に手のようなものが横から出てきた。
 人の手にしては細く、鳥の足のような感じである。
 鳥の足がこの位置で横に出てくるはずがない。
 片足立ちで横に出たとすると、この鳥3メートル以上の大きさになる。
 この手、動いている。
 人なら人でもいいが、妖怪変化のたぐいかもしれない。
 怖いからフトンをかぶってやりすごしてもいいし、咳払いでもして人気を感じさせて追い払ってもいい。
 どういうわけか、そうはしなかった。
 静かに体をおこし、ジットと待って、一気にこの手に飛びついた。
 捕まえようと思った、ようである。
 なぜこんなことをしたのだろう。
 恐怖感はなかったのか。
 よくわからない。
 しかし、足がもつれて、その手にとどくまえに、前のめりに倒れこんだ。
 衝撃がきた。
 上半身がべットから落ちたのである。
 生の身体が夢に反応したのである。
 よくあることである。
 ブランケットの左右をベットに巻き込んであったため、下半身は動けず、上半身だけが動いてつんのめるようにベットから落ちた、ということである。
 
【11月06日】 
 船を盗む計画がある。
 船といってもボートレベルではない。
 2千トン、3千トンといった大型のものである。
 こんな船を盗もうとというのだから当然しかるべき理由があるのだが、それは忘れてしまった。
 盗みだして船籍を偽造して、ペイントを塗り替えてなど考えたのだが。
 結果から言うとこの計画はおシャカになった。
 誰もこのレベルの知識がなく、動かす技量もないということが判ったからである。
 杜撰な計画であった。 

【11月26日】 
 プログラムをチェックしていた。
 力石がいて、チャラオがいる。
 中島が来た。
 作業をやめて、プリントアウトする。
 中島が夜の新幹線で帰るというので銀座に出ることにする。
 雑誌に載っていたとかで、カニを食べることにする。
 このメンバーでは支払いは私になるだろう。
 エライ散財である。
 力石は大学の同級生。
 中島は私が力石に紹介した女性。
 チャラオがよくわからない。
 親しいような、そうでないような、顔もまるで映像にない。
  人の金でカニを食べることに盛り上がっているところをみると顔見知りであることは確かなようである。
 夢ではときどきそういう人物が出てくる。

【11月27日】 
 オープンが目の前にせまった工場の建設要員として派遣されている。
 隣の古い工場が引っ越してくることになっているらしい。
 工場の主任級の人に声をかけられた。
 「少し変わったヤツで、陰気な男を知っているだろう」
 「ええ、コバさんですか」
 旧工場の人とは建設上で交流はある。
 コバさんとは話したことはないが、知っていた。
 「彼は旅客機爆破犯だよ」
 「ええーーー」
 驚いたのは爆破犯だということではない、なぜ外部の人間に内部の情報をもらすか、ということである。
 通常は閑古令を敷くだろう。
 旅客機爆破事件とは最近のニュースで、積み込んだ荷物に爆薬がしかけられ、それが運航中い爆発して、近くの飛行場に緊急着陸したというものである。
 旅客機に穴が開いたが、人的被害はなかったというものである。
 コバさんがその犯人だと主任は言っているわけである。
 コバさんが何かの容疑で捕まったというニュースは知っている。
 しかし、爆破犯とは聞いていないのだが。
 
【12月07日】 
 なんかの会合に出ていたのだが、そこでそれとは別で来ていた剛力と何か気があってしまう。
 そこそこのたあいもないストーリーがあって結構長い夢であったのだが、ほとんど覚えていない。
 「私をあまり見ないで、人は他人の見ている方が気になるもので、私が見えてしまう」とか、
 「仕事は週に5日くらい、今日はお休み」
 「仕事の話はしない」
とかそんなことをおぼろに覚えている。 

 好きな女優といえば、綾瀬はるか・竹内結子・有村架純・広瀬すず、そして別に剛力彩芽なのだが。
 夢の出演でおもしろかったのが綾瀬はるか。
 これは結構明瞭に覚えている。
 場所はアメリカで広い芝生の庭園。
 大きな木製の椅子机があり、バーベキューパーテイである。
 そこで一生懸命肉を焼いているのがアメリカ大統領。
 彼がまた焼いた肉を運んでくれている。
 私の前に座ったのがソバカスだれけの女。
 とてもお近づきになりたくない女性。
 つかまったらヤバイと思った。
 これが綾瀬はるか、だったというお話。
 そして話をしているうちに綾瀬はるかだとわかり、そう分かったら記者に取り囲まれて、私はあっという間にカヤの外になってしまった、という話。



 
 





【資料】

東洋経済オンライン 11/8(火) 6:00配信
http://toyokeizai.net/articles/-/143931

カシオが「Gショック」の先に描く屋台骨


●カシオ初のスマートウォッチ「WSD-F10」。新たな収益柱になるか(撮影:尾形文繁)

 長年のウミを出し切り、新たな事業の柱を作ることができるか――。

 カシオ計算機は11月2日、2017年3月期の通期業績予想を大幅に引き下げることを発表。
 売上高は従来予想の3700億円から3300億円に、営業利益は480億円から305億円へと下方修正した。
 5年ぶりの減益となる見込みだ。
 上期(4~9月期)の実績も売上高1567億円(前年同期比約10%減)、営業利益135億円(同約37%減)と減収減益となったが、要因の大半は円高の進行だった。
 通期予想修正も円高が大きな要因の一つだ。

■Gショック好調の裏でリストラ

 為替を除くと主力事業は好調だ。
 看板商品「Gショック」など売上高の半分以上を占める腕時計の販売は、現地通貨ベースの金額では10%伸びた。
 訪日旅行客の需要が減速し他の日系時計メーカーが苦戦する中、海外でGショック人気が継続し気を吐いている。

 ただカシオとしてはいつまでも時計だけに頼らず、体質を強化したい
 そこでメスを入れるのが、赤字が続くシステム部門だ。
 今期中にプリンター事業から撤退し、OA事業を縮小する。
 プリンター事業では企業向け製品を展開していたが、他メーカーとの競争激化で苦戦が続いていた。
 既存顧客に対する保守やサポートは当面続ける。
 OA事業はこれまで経営支援のITシステムを多業種に向けて展開してきたが、赤字部門から手を引く。
 今後はプロジェクターや伝票管理システムなど、成長の見込める分野に絞るという。
 プリンターとOA事業を足すと500名弱の人員がいるが、他部門への配置転換に加え、早期退職も視野に入れている。

■リストラ後のカシオが狙うもの

 不採算事業から手を引き身軽になるカシオが取り組むのが、樫尾和雄会長の直轄で進む
 3つの新規事業だ。
 「新規事業では30%以上の利益率を出せるように発破を掛けている」
と樫尾会長は鼻息が荒い。

★.すでに事業化されているのが「リスト端末」。
 今年1月に発売したカシオとして初めてのスマートウォッチ「WSD-F10」が、その代表例だ。
 アウトドア用に特化し、Gショックで培った耐久性を売りにする。
 スマートフォンと連携し、登山用の地図や潮の満ち引きを知らせるアプリ、ランニング時に活動量を確認するアプリなどを搭載。トレッキングや釣りといった場面での使用を想定している。

■新規事業は会長直轄

★.2つ目が量産手前の状態にあるという「2.5Dプリンタ」だ。
 2次元でも3次元でもない、「2.5次元」とは何なのか。
 特殊な素材を塗布した専用紙に印刷し、それを加熱することで平面に約2mmの凹凸をつけた立体的な表現を可能にするというものだ。
 製造業における試作での活用などを想定しており、すでに商談も立ち上がっているという。

★.そして3つ目が、カシオの経営ノウハウをまとめ、ネット上の動画で配信するという「経営ネット事業」。
 今期中には始める予定で、全世界のビジネスパーソンを対象にする。
 まずは「商品企画」をテーマにした動画を制作する。
 「かつて電卓事業で他社に差をつけたカシオにはいい商品を生み出す力があり、そのノウハウへの関心がある人は多い」(樫尾会長)。

 樫尾和宏社長は
 「(これら新規事業を束ねたものを)時計事業、(関数電卓や電子ピアノなどの)教育事業に次ぐ第3の柱にしていきたい」
と話す。
 もっとも、すでに事業化されたのはリスト端末のみ。
 ほかの2つはまだ未知数だ。
 Gショックの発売から30年を超えているが、今度こそ新たな柱を打ち立てることができるだろうか。
 あれ、次の屋台骨は「タイムトラベル・ウオッチ」だと思っていたのだが!




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月2日水曜日

11月に入った、少しづつキロ6分は遠くになっていく 15km:1時間30分44秒

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 今日から5時スタートにする。
 それでも朝日は上り切っている。
 今日は体は軽いし、足もよく動く。
 この調子なら、5kmで30分を楽に切れるだろうと思う。
 だが、そうはいかないものである。
 30分ジャストである。
 調子がいいのにキロ6分を切れないというのは季節の関係だろうか。
 少しづつキロ6分は遠くになっていく ようだ。
 この調子でいくと10kmで30秒遅れということになるだろうか。
 最後の5kmは疲れがでるので、トータル的には1時間32分の攻防になりそうである。

 10kmは「1時間00分17秒」、つまり中間の5kmは30分17秒ということになる。
 これ前回とまったく同じ。
 トータル的にもここまで前回とほぼ同じである。
 17秒のマイナスということはラスト5kmでさらに落ちてくるとするとどうなる。
 ラスト5kmは前回、31分32秒かかっている。
 これを加算すると、フィニッシュは1時間31分49秒になる。
 1時間32分を切るというのも、ギリギリになる。
 
 今日は体の調子がいいし、疲れもダメージ的には襲ってこない。
 そのせいか気力もある。
 いつもならまだかまだかのゴールだが、今日はなにかいけそうといった感じになっている。
 そしてフィニッシュ。
 なんとこの5kmを30分台で走りきり、総合でもキロ6分から44秒遅れである。

 スプリットはすべて30分台。
 さらには30秒の範囲に収まっている。
 もしこの状態で季節の最良条件で走ったら、きっと1時間28分台でゴールしていたのではないかなとも思う。 



 15km 1時間30分44秒 キロ6分03秒】
5km    30:00     30:00
10km   30:17   1:00:17
15km   30:27   1:30:44

【前回 15km 1時間31分45秒 キロ6分07秒】
5km    29:56     29:56
10km   30:17   1:00:13
15km   31:32   1:31:45

前々回  15km 1時間30分29秒 キロ6分02秒】
5km    29:43     29:43
10km   29:56    59:39
15km   30:50   1:30:29





【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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