● 写真ではわからないが日の出が上の厚い雲に隠れようとしている、朝5時頃
日の出の左横はシーワールドの遊戯施設
「蝶の乱舞」が終わると夏モードへ入っていく。
今日は厚い雲で、顔を出したお日様はすぐに頭を雲のとばりに消えていった。
気温は高くなりつつある。
それよりなにより今日は風がきつい。
地面を這うように吹く北風である。
コースはランドエンドの北の折り返しまで3.2kmあり、ここが向かい風になる。
走り始めて600m・4分は体に合わせて走る。
そこからスピードを上げていくは、1kmではいつもより10秒ほど遅い。
2kmはキロ6分タイム、つまり12分で通過してここから勝負に入ることになるのだが、今日はここですでに20秒遅れになっている。
折り返すと追い風になるのだが、走るスピードと同じになってしまい空気が動かない。
額から汗が吹き出る。
手で拭うが間に合わない。
ついにハンカチをとりだすハメになる。
これは今季はじめてのこと。
やはり夏モードである。
5kmを31分15秒である。
これ、キロに直すと「6分15秒」になる。
これでいくと15kmは1時間35分を切れるか切れないかのタイムになる。
ハエがまとわりつく。
走りのスピードと追い風の速さが一致しているため、ハエが離れないのである。
顔の回りをうろつくので苛立ち、手ではらうがなかなか消えない。
以前に、こんな状況で小さな虫が口から入ってしまい、咳き込んでえらい目にあったことがる。
暑さも慣れてきたのか、追い風はやはり利があるようだ。
10kmまでの5kmは30分38秒でそこそこで行かれた。
ラストの5kmは4kmが追い風になる。
いつもなら顔を上げて遠くを見て走る。
これのほうが自然にスピードが出てくる。
今日は前かがみで頭を下げ、地面をみながら風に向かっていく感じになる。
これだと遅いスピードに体が慣れてしまう。
わかっているけど、これで行くしかない。
タイムは期待しない。
14kmでスーと女性ランナーに抜かされた。
「よし、これについていこう」
と思ったのだが、遅さに慣れた体はなかなか動いてくれない。
あれよあれよと離された。
終盤の5kmは「33分31秒」、なんとキロで6分42秒もかかっている。
風に負けたといった感じである。
タイムは1時間35分をオーバーしてしまった。
ひとことで言えば「負けレース」であった。
これからはこんなことが続き、タイムは確実に悪くなっていくだろう。
「夏が来た」のである。
【 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】
5km 31:15 31:15
10km 30:38 1:01:53
15km 33:31 1:35:24
【前回 15km 1時間30分44秒 キロ6分03秒】
5km 30:00 30:00
10km 30:17 1:00:17
15km 30:27 1:30:44
● フラフラだな!
風に行く手を阻まれるたとしても1時間35分を超えるというのは少々悔しい。
やはり、1時間35分未満ではいかなと。
やはり、1時間35分未満ではいかなと。
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