● 九州のお茶といったら嬉野茶が有名である。
鹿児島の知覧茶というのはあまり聞いたことがなかったが、そこそこ名は知られているらしい。
さて、今日はどうか。
1時間30分=キロ6分を切るには、初めの5kmをほぼ30分で行き、次の5kmはそのペースを守って、最後の5kmはピードを上げるようにして、ラスト300mを必死に走り切る、という形が一番いい。
初めの5kmを30分で走ることが肝要で、あまり速くてもいけないし、遅すぎてもいけない。
速すぎるとそれ以降が続かなくなり、遅すぎると挽回が難しくなる。
今日は気温が低い。
朝陽は出ているが、微風で条件は最高。
体調もよく、足もスムースに動く。
5kmでなんと「29分32秒」。
これはヤバイ、走りすぎである。
次の5kmでスピードが落ち、ラストの5kmでボロボロになるかもしれないと、不安感が脳裏をかすめる。
8kmくらいまでは順調にいく。
いままでもここまでは何とかもつが、ここからガタンと落ちるのが常である。
朝陽が強い。
帽子を斜めに深くかぶり、ツバを目の前に下げる。
朝陽は目からの疲れを誘う。
額は汗でジワジワである。
ありがたいことにスピードが落ちない。
体に疲れが出てこない。
10kmまでのスプリットが「29分28秒」。、
30分に30秒も速い。
ここでちょうど1分の貯金をもつ。
これなら、終盤の5kmでヨタヨタになっても、間違いなく、いや楽勝で1時間30分は切れる。
足はまだまだ動くし、体にも切れがある。
もしかしたら、1時間28分台でフニッシュできるかもしれない、という希望がふくらむ。
ラストの5kmを30分以内で走ればよい。
この願望にむけて疲れを押さえこんで走る。
フィニッシュは「29分26秒」である。
各5kmのスプリットはすべて29分半前後でイーブンである。
美しいスプリット列である。
これで足がもつということは驚き。
タイムは「1時間28分26秒」、満足度イッパイの走りである。
【15km 1時間28分26秒 キロ5分54秒】
5km 29:32 29:32
10km 29:28 59:00
15km 29:26 1:28:26
5km 30:05 30:05
10km 29:58 1:00:03
15km 29:16 1:29:19
【前々回 7月27日 15km 1時間29分44秒 キロ5分59秒】
5km 30:12 30:12
10km 29:28 59:40
15km 29:44 1:29:44
15kmを走り始めたとき1時間30分は楽勝、条件がよければ1時間28分台は軽く達成できるだろうと思っていた。
だがなかなか、そうはいかなかった。
そしてやっとなんとか今日、そのレベルに到達した。
一つの〆がなされた、といった感じがする。
【 南のおーきな島・小粒な大陸 】
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だがなかなか、そうはいかなかった。
そしてやっとなんとか今日、そのレベルに到達した。
一つの〆がなされた、といった感じがする。
【 南のおーきな島・小粒な大陸 】