2016年8月10日水曜日

ビューテイフル・スプリット! 15km走:1時間28分26秒

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● 九州のお茶といったら嬉野茶が有名である。
 鹿児島の知覧茶というのはあまり聞いたことがなかったが、そこそこ名は知られているらしい。

 さて、今日はどうか。
 1時間30分=キロ6分を切るには、初めの5kmをほぼ30分で行き、次の5kmはそのペースを守って、最後の5kmはピードを上げるようにして、ラスト300mを必死に走り切る、という形が一番いい。
 初めの5kmを30分で走ることが肝要で、あまり速くてもいけないし、遅すぎてもいけない。
 速すぎるとそれ以降が続かなくなり、遅すぎると挽回が難しくなる。

 今日は気温が低い。
 朝陽は出ているが、微風で条件は最高。
 体調もよく、足もスムースに動く。
 5kmでなんと「29分32秒」。
 これはヤバイ、走りすぎである。
 次の5kmでスピードが落ち、ラストの5kmでボロボロになるかもしれないと、不安感が脳裏をかすめる。
 
 8kmくらいまでは順調にいく。
 いままでもここまでは何とかもつが、ここからガタンと落ちるのが常である。
 朝陽が強い。
 帽子を斜めに深くかぶり、ツバを目の前に下げる。
 朝陽は目からの疲れを誘う。
 額は汗でジワジワである。
 ありがたいことにスピードが落ちない。
 体に疲れが出てこない。
 10kmまでのスプリットが「29分28秒」。、
 30分に30秒も速い。
 ここでちょうど1分の貯金をもつ。
 これなら、終盤の5kmでヨタヨタになっても、間違いなく、いや楽勝で1時間30分は切れる。

 足はまだまだ動くし、体にも切れがある。
 もしかしたら、1時間28分台でフニッシュできるかもしれない、という希望がふくらむ。
 ラストの5kmを30分以内で走ればよい。
 この願望にむけて疲れを押さえこんで走る。
 フィニッシュは「29分26秒」である。
 各5kmのスプリットはすべて29分半前後でイーブンである。
 美しいスプリット列である。
 これで足がもつということは驚き。
  タイムは「1時間28分26秒」、満足度イッパイの走りである。
 
【15km 1時間28分26秒 キロ5分54秒】
5km    29:32    29:32
10km   29:28     59:00
15km   29:26   1:28:26

【前回15km 8月03日 1時間29分19秒 キロ5分57秒】
5km    30:05    30:05
10km   29:58   1:00:03
15km   29:16   1:29:19

【前々回 7月27日 15km 1時間29分44秒 キロ5分59秒】
5km    30:12    30:12
10km   29:28     59:40
15km   29:44   1:29:44

 15kmを走り始めたとき1時間30分は楽勝、条件がよければ1時間28分台は軽く達成できるだろうと思っていた。
 だがなかなか、そうはいかなかった。
 そしてやっとなんとか今日、そのレベルに到達した。
 一つの〆がなされた、といった感じがする。



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】



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