2016年12月27日火曜日

泊まれない!!:予約し、払込を終わっているのに、窓口がお休み!

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25日というクリスマス日に日本から娘とそのパートナーがやってきた。
まあなんでこのハイシーズンにと思うが、年末年始でないとまとまった休みが取れない日本の職場事情の悲しさ、倍値段でも已む得ないということである。
クーランガッタ空港は雨。
というよりゴールドコーストが雨。
リゾートのチェックインは1時半という。
場所は空港ちかくのエラノラ。
さ-てそれまで、どうするか。
普段ならパシフィックフェアーとか、ロービーナタウンセンターとかでヒマを潰せるが、何とも日付けが悪い。
「クリスマス」でどこもクローズ。
海岸へいっても雨で何も見えない。
砂浜でゴロンと横にもなれない。
ぬれそぼるだけ。
とりあえず、今日一食分としてカップラーメン2ケと果物、そのほか店は閉店で手に入らないだろうからと用意しておいたビール、ジュース、ポテトチップス、短期間分のコーヒーなどを渡す。

まず空港のバジェットでレンタカーをピックアップした。
ここでトラブル。
予約していた車がマニュアル。
貧乏性の娘はろくにチェックもせずに「ただ一番安い」という要項だけで、2ドアのホールデン・バリーナを予約していた。
普通なら、トヨタ・ヤリスを指定して、オートマとするだろう。
工事関係の仕事をしているパートナーはマニュアルでもいかれる。
しかし娘は、こちらでオートマで免許取得して、そのまま日本にいって書き換えをしたのでマニュアルは運転できない、というより道幅の狭い日本では怖くて運転できない。
いわゆるペーパードライバーに似たりよったりのたぐいである。
親切にも飛行場内のバジェットのカウンターが同じ値段でマニュアルをオートマに変更してくれた。

車も手に入ったし、さてこれからどうする。
まずは腹ごしらえとばかりに、でかいブレックファーストにかぶりつく。
昨日の3時から何も食べていないという。
空港の荷物検査でひっかかって時間を大幅にロス。
こんな世界情勢なのでテロを警戒してか、日本でもやたら検閲がうるさいらしい。
詰め替えなどに時間をくって食事ができずに、そのまま機内にということになったようだ。
いつものことで相変わらずだが娘の段取りの悪さにはアキれる。
もう少し、要領よくさばけないものだろうか。
私は朝食を食べない人種なので、目の前でハムソーセージを挟んだ大きなパンにかぶりつく二人をみていると、胃の腑がムカついてくる。

 朝食も終わってこれからどうするかだが、雨は全く止む気配もない。
 行き先を失った娘、ソーっといわく
「家へ行ってもいい?」
お天気様のことなので「ダメ」というわけにもいかず、
「いいよ」
となった。
 つまり本日の予定はすべてとりやめので急遽我が家へくることになったわけである。
我が家は空港から40分から45分ほどかかる。
ということは、空港に近いエラノラの宿泊処には、また戻ることになる。
夜は自宅で皆で食事ということになっているので、再びやってくることになるのだが。
 でもこんな天候状態の中放り出すわけにもいかない。
 クリスマスというこの国で最も動きのない日にやってきた不運である。
  
 雨のなか先導するのが、これ結構難しい。
 車姿がオボロになり、後ろについているだろうなとライトを確認しながら走らせる。
 2,3台が間に入るともういけない。
 姿を見ることは不可能になる。
 一度だけ鈍すぎる車を追い越すために車線変更をしたが、それを除けば左車線を制限速度ピッタリで走る。
 後ろはついてきているものだと信じるしかない。
 運転はパートナーがするが、娘は10年以上こちらでは運転していないし、雨雲がたれこめ視界がひどく悪く、車はライト点灯で走る状態では、道の見分けもつかないだろう。
 それでもなんとかかんとか家にたどりついた。
 
 娘は8月にも来ているので今年2回目になる。
 実家に帰ってノンビリムードである。
 パートナーはオーストラリアは初めてだし、それに娘の父親に初めて会うということで緊張しているかとおもいきやえらくリラックスである。
 第一印象からして『工事現場のカントク』であったから、こちらも緊張感なくそこそこに対応することになった。
 女房は毎年日本にいって会っているので、ほとんど家族待遇である。
 また、こちらはこんなことになるとは思っていないので昼間の備えはしていない。
 つまり、昼食は出さない。
 宿舎に入ったらお湯でも沸かしてカップラーメンでも食え、である。
 そのために2ケ渡してある。
 ポット備えはあるはずだから注げば食べられる。
 夕食はとりあえず豪華に用意はしてあるのだから。
 1時ころにエラノラに戻っていった。

 さて、夕方に息子がやってきて、しばらくして娘たちがきた。
 息子はフォード、レンタカーはホールデン、私はヤリス、まるで小型車の展覧会である。
 家族5人での初の会食ということになった。
 工事現場のカントクはワインを1本あけて饒舌になっていく。
 ところでエラノラの宿舎はどうかと聞いてみた。
 「コアラのお出迎えです」という。
 なんと入口のところにコアラがいたという。
 上の写真がそれ。
 それに宿舎は1ベッドルームのDKつき民泊で思ったよりはるかによかったという。

 10時ころ帰っていった。
 工事現場主任はアルコールの入りすぎで、車の運転はやばい。
 この時期、アルコールチェックがあちこちで行われている。
 娘が代わって運転することになる。
 昼間なら、昔慣れたものだから安心であるが、夜ともなると住宅街は本当に暗い。
 大丈夫だろうかと思ったが、「大丈夫です、サポートしますから」と現場オッサンが言うのでそれに任せるしかない。
 果たして無事つくだろうかと心配していたが、メールが入ってきたので無事着き一安心ということになった。

 さて、一夜明けてまたやってきた。
 朝、出かけていったフレア・ワイルドライフ・パークはドシャブリでやめにしたという。
 昨夜置き忘れてたケイタイを取りいくということでやってきたのだが、こちらは雨はまったく降っていない。
 といっても曇り空なので、雨に濡れないことを除けば、気象条件は観光できるような状況ではない。
 ショッピングセンターでもということになるが、今日はボクシングデイで大きなショッピングセンターはどこも満杯で駐車場もなくなるはずである。
 それではどこに行こうかな、ということになる。
 この近くならクーンババの保全公園へ行けば野生のカンガルーが見られると言うと、そこへ行こうということになった。
 車で10分もかからない場所で、ハーバータウンの後ろにあたる。
 「いってらっしゃい」
と送り出す。

 今日の泊りはメインビーチで2泊である。
 昨日の民泊は1泊しか予約できなかったという。
 ちなみにいうと、ゴールドコースト6泊の予定で、1泊、2泊、2泊、1泊の6泊である。
 場所はエラノラ、メインビーチ、サーファーズパラダイス、パームビーチである。
 ハイシーズンで時期が時期なので連続的にとれなかったことと、この町出身の娘にとって、観光地などはどうでもよく、いろいろなホテルやリゾートを泊まり歩いてみたい、というのが先行したようである。
  チェックインは2時とのこと。

 さて、送り出して今日はこれで〆であろうと思ったのが大間違い。
 3時過ぎにまたやってきた。
 「なんで!」
 「泊まれない!」
 「どうして?」
 「受付ブースが開いておらず、係り員は今日はお休みだ」という。
 「緊急電話はかけても留守電になる」
 「!!!」
 ついに、天候だけでなく、人為の宿舎にも見放されたか、という雰囲気である。
 口ではああでもないこうでもないというが、誰も慌てないのは、もし宿泊が取れなければ実家に泊まればいい、つまり泊まれるところはあるという安心感である。
 
 家のパソコンを使って予約をしたエージェントのトリップアドバイザーの「アンゴラ」にメールを入れる。
 なにしろお金は払い込んで引き落とされてしまっている。
 娘は真剣にキーボードをたたいて、ドタンバタンやっている。
 しばらくたって、アンゴラから返信がはいる。
 やはり、
 宿泊予定先に連絡がつかないとのこと、対応を協議します
とのこと。
 そしてしばらくして、
 「払い込まれた金額は全額返済します。
 1泊分をサービスします。
 あとの1泊はお客様のご負担になります。
 その宿泊処は当方が斡旋してもよく、あるいはお客様が探されてもご自由です。」
といった内容である。
 指定された1泊地はブロードビーチのワンランク上のホテルであった。
 指定されたのは明日の宿泊。
 ということは今夜の宿泊はどこになるのか?
 娘が矢のようにキーボードを叩きリストアップしてくる。
 判断は部屋の写真のみ。
 かっこいい部屋でないと納得しない。
 娘の性格がもろ出ている。
 あれはどうか、これはどうかである。
 なかなか決められない。
 私も女房もパートナーもいい加減アングリになる。
 さてさて、時間も経ち何とか明日の宿泊処に近いブロードビーチのリゾートホテルに決まった。
 6時ころ出ていった。
 3時間ほどパソコンとニラメッコしていたことになる。

 1時間半ほどたったか、窓からみるブロードビーチの写真が送られてきた。
 これでみるとモノレールが上から見える位置にある。
 ということはすくなくとも5階以上で見晴らしはなかなかということになる。
 それにバスタブもある。
 通常ここではシャワーのみが普通である。
 
 昨日今日とハプニング満載のドタバタである。
 でもお金をとっておいて受付をしないというのはいったいこのリゾートはどうなっているのだろう。
 サービスエージェントのアンゴラも損失をこうむっており、おそらくこのリゾートの仲介を停止することになるだろう。
 娘のように土地勘があり、言葉に不自由がないからいいが、一般の観光客ではそうはいかないだろう。
 6泊の内容は
 「1泊、1泊、1泊、2泊、1泊」
となり、まさにゴールドコーストの宿泊地をを渡り歩く形になっている。
 娘にとっては希望通りということになる。


【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年12月22日木曜日

ダイソーの100円包丁を研いでみる

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先日、インターネットを回遊していたら「100円ショップの包丁を研ぐ」というのがあった。
包丁を研ぐのは珍しい動画ではないが、ただこれをやっているのが白人系の若者だということで目がいった。
これまで100円ショップで包丁など手にとったこともない。
それに刺激されて一昨日、オーストラリアフェアーにいったので、ダイソーでこの包丁を買った。
ステンレス製で万能包丁とある。


● ダイソー 2ドル80セントの万能包丁 ステンレス製
製造はもちろん中国

他にも出刃包丁も売っている。
日本ならもちろん100円、消費税をいれると108円になるのか。
いま、日本は消費税って何%なのだろう。
ここだと10%の内税でダイソーでは「2ドル80セント」になる。
ちなみにフジマートでは100円ショップ製品は「2ドル50セント」になる。
運送料その他経費税金を計算するとそのくらいはやむえまい。
よく最近、新婚さんは家庭用品を100エンショップで揃えるという。
これがそこそこお手軽でもちもよく切れ味もすぐれものという。
眺めてみたら、フライパンまで置いてあった。
これでは日本のデフレは収まらないだろう。
日本の経済学者はハイパーインフレがやってくると10年くらい前から叫んでいるが、どうみてもその兆しがない。
日本の経済学者と経済論家はバカばっかりどと思ったほうがいいようだとつくづく思うのだが。
そんなことはどうでもいい。
とりたてて包丁が欲しかったわけではない。
包丁は間に合っている。
 ただ、100円ショップ包丁(「100均包丁」というようである)の研ぎに興味がいったのである。

今使っているのは二十数年前にここに最初に来た時、確かオーストラリアフェアーのKマートで買ったステンレス包丁である。
ダイソーのハス前のブースがKマートである。
もちろんその頃はKマートはあったが、ダイソーはない。
ということは、四半世紀使っていることになる。
研いでは使い、研いでは使いしているので、包身がめっきり細くなってしまっている。


● 左は細くなった四半世紀前の包丁、右は昨日買ったもの

包丁を研ぐのは難しいことではない。
youtubeにいろいろ載っている。
でもあたりまえのことだが砥石がないとはじまらない。

これはバーニングウエアハウスにでも行けばすぐに手に入る。

 
モノは荒砥石と中砥石が裏表で貼張合ったもので充分。
場所は台所のステンレスシンクの上でよい。
いらなくなったタオルを強いてその上に砥石を固定する。
砥石台など不要の産物である。


● 砥石の左側部分は荒砥石、右側部分は中砥石 


● 砥石は2,3分水に浸すのがいい。


● 研ぎ方についてはインターネット上に様々ありますのでそちらを

 買ってきてすぐに使ったがよく切れる。
 包丁の切れ味はトマトで試すそうですが、やってみたらスーと切れた。
 新しいうちはなんでもよく切れるものだ。
 興味があるのは、使い続けて例えば少なくとも3カ月後、できれば1年後にどうなるかである。
 軽く研いでみて切れ味が鈍らないならお買い得になる。
 ちなみに、買いたての100円包丁と、いつも使っているステンレス包丁を比較してみた。
 ズバリ、古いステンレス包丁のほうが切れる。
 というのは新品の包丁は刃先部分のみがクサビ型になっている。
 それに対して、古い包丁は研ぎこんだせいで包身全体が鋭いクサビ状になっているのである。
 これでは100均包丁は不利だ。

 100均包丁についてはインターネット上に大部の情報が動画で載っていますので、参考にしてください。


《教えてgoo》
100円ダイソーの包丁って切れるの?。

質問者:korinngayabai質問日時:2003/10/04 18:46回答数:6件
 100円ダイソーで包丁を買ったんですが、これは切れる部類なんですか?。

★.トマトを切って見てください。
トマトが変形せず、すっと切れれば切れる部類です。

★.はっきり言って切れ味悪いです。刃物系は100円均一では(はさみなど)すぐ切れなくなってしまいます。なるべく安くあげようという主婦としては試してみたけど結局捨てちゃったので安くはあがらなかった・・・ちゃんとした物 といっても2~3000円も出したら充分切れる物が買えます。はさみも文房具店でそこそこのものを買いなおしました。

★.100均の刃物、#2さんの言われるとおり、すぐ切れ味が悪くなります。研いでも、あんまり切れ味良くならないですね。
私としては、その場しのぎに買うという気持ちでいます、刃物は一番いいのは刃物屋さんに見たててもらうことだと思います。
そこまでお金が出せない!なら、ホームセンターなんかで1000円くらいで買うほうが、
長持ちするし研いでもまた切れるようになりますから。
切れる包丁で料理するほうが、料理しようって気にもなるし、上達も早いかと思いますよ。

★.私も使ったことがあるひとりです。
ちゃんと切れますよ。半信半疑で買いましたけど。
ただし、、切れにくくなるのも早いのは事実ですね。
長く、、といっても何年かですが、使うのなら、
2千円から3千円もだせば立派な物が買えますよ。
ダイソーに限らず100均の刃物系の商品は長持ちはしないと思って買いましょう



ロケットニュース24 2016年12月6日 原田たかし
http://rocketnews24.com/2016/12/06/833545/

衝撃事実】100均の包丁は研ぎ方次第で劇的に切れるようになる

 欲しいものが安く手に入る夢のような場所、それが100円均一ショップだ。その名の通り、何を買っても100円ぽっきり。フラッと寄った時に「これが100円で売っているなんて!」と驚かされることも珍しくはない。

困った時には100均へ。と言っても過言ではないくらい便利ものだが、現在「切れすぎる100円の包丁」が話題になっている。その動画「Sharpening a $1 knife」は、公開からわずか数日で200万回以上も再生される大ヒット中だ!

・100円包丁が劇的変化
100円の包丁なんて安モンで使い物にならないでしょ……と思う人は少なくないだろう。なにせ100円。消費税を入れても108円なのだから、その考えも当然といえば当然だ。ところが!

考えを改めざるを得ないのが、今回の動画である。JunsKitchen さんという男性は実際に100均で包丁を購入。研ぎ方次第で包丁は劇的に変化するということを教えてくれる。というのも、彼が包丁を念入りに研ぐと……

・切れ味抜群の100円包丁
あらまあ、なんということでしょう! 砥石(といし)で磨いたら見違えるほどにピッカピカになるではないか。試しに紙を切ってみせてくれるが、完全にスパスパ状態。続けて切ってみせるトマトも、気持ちがいいくらい切れる。

そして中でもヤバいのは、ペットボトルをぶった切るシーン。1つだけならまだしも、なんとペットボトルを3つ同時にスパッと切ってしまうから圧巻だ。とても100円の包丁とは思えない切れ味を実演してくれる。

・100円でも研ぎ方次第で変わる
さすがにプロの料理人が使うような包丁と比べたら差が出るだろうが、100円でここまで切れる方がスゴいと言っていい。たかが100円、されど100円。安いものには裏があるというのは、どうやら一昔前の考えのようだ。




さてでは、研いでみる。
 冷蔵庫をみると桃(イエローピーチ)がある。
 テスト用に皮を剥いてみる。




 まず買ったままの状態でやってみて、この切れ味を覚えておく。
 そして研ぐ。




刃先から1センチくらいのところに土手がある。
 この土手からクサビ状に刃先がついている。
 指で触ると、少しもっこりしている。
 このモッコリを削るような感覚で研ぐ。



 研ぎ終わると上のような感じになる。
 土手の部分と刃先部分が並行に光っている。
 全体には荒砥石で包身を削るように、刃先は中砥石で鋭く研いでいる。 



 さて研ぎ上がった状態で桃の皮を剥いてみる。
 当然のことながら、研ぐ前よりかははるかに切れ味はよい。



 抵抗感がなく刃が食い込む。
 2つのピーチを切ってオヤツの出来上がりである。
 
 

  さて、今後切れなくなるたびに研いでいくことになる。
 そしてどんな切れ味に仕上がっていくのか、古い包丁をしのぐまでになるのか、ちょっと楽しみである。
 上の写真でわかると思うが、研いでいるのは刃先だけではなく包身もである。
 古いものと同じように全体がクサビ形になるようにしたいと思っている。

  ヒマつぶしの包丁研ぎテストでした。




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2016年12月21日水曜日

15km:1時間36分18秒 2016年ラストラン

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●『真っ赤に燃えた太陽だから』という歌があった
我が家の庭前の道路緑地の花の赤が半端無く「赤い」
夏だなと思う

今日は2016年の最後の健康マラソンということになる。
年末から1月中頃まで2回分休んで、次回は3週間ぶりになるはずである。
年度末〆となる今日の目標はキロ6分30秒、つまり15mだと1時間37分30秒を予定する。
前回より1分速いタイムである。
ここ2回ほど風に悩まされたが、今回は微風である。
曇天模様、日射しは雲に隠れている。
でも気温は高い。
これは夏なのだからしかたあるまい。

キロ6分30秒だと5kmスプリットは32分30秒。
5kmを31分55秒で通過したので30秒ほどの貯金。
次の5kmは1分以上の貯金、合わせて1分45秒ほどの貯金となる。
ここまではすこぶる順調。

しかし、10kmあたりから陽が出てきて日射しが強くなる。
10kmから11kmは6分30秒ほど、やはり落ちてきた。
11kmあたりでつんのめって転びそうになる。
ヤバそう。
そういえば前に転倒したときもこのくらいの距離であった。
今回は向かい風であったせいか、何とか踏みとどまれた。
11kmまでの1kmは7分になる。
これで30秒分貯金がフイになる。
といってもどうにもならない。
体が前に進まない。
顔を上げて、前方遠くをみて、できれば空を見て走るようにする。
こうすると背筋が立って、歩幅が伸びるのである。
12kmまでも7分かかる。
これで、貯金は45秒ほどになる。
ラスト2kmで、なんとか気分を引き締める。
そしてラスト300mは残りのエネルギーでの全力疾走になる。
「1時間36分18秒」ということは1分12秒の貯金でフィニッシュできたことになる。
目標より速かったということになる。
なにより、風がなかったことが幸いしたのであろう。



 15km 1時間36分18秒 キロ6分25秒】
5km    31:55     31:55
10km   31:21   1:03:16
15km   33:02   1:36:18

前回:12月16日  15km 1時間38分26秒 キロ6分34秒】
5km    31:11     31:11
10km   33:17   1:04:28
15km   33:58   1:38:26

【前々回:12月09日 1時間40分29秒 キロ6分42秒
5km    30:52     30:52
10km   34:27   1:05:19
15km   35:10   1:40:29

「週1回15km」というのが健康マラソンの目安だが、そこそこ達成できたようには思う。
次回は1月半ば頃である。






【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年12月15日木曜日

15km:1時間38分26秒、夏場はやはりスタミナ切れになる

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 今年はあと2回の予定。
 今回と来週である。
 その後、来年1月中頃まで休みになる。
 暑いので夏休みという名目である。
 3週間ほどの休みだが、休み開けが怖い。
 今日は今年のラス前になる。
 
 日射しはきついが、それより風。
 前回ほどではないが、それでもきつい。
 初めの5kmは追い風で額びっしょりでまあまあのタイム。
 中盤は全コース向かい風。
 キロ6分40秒弱。
 10kmから12kmではキロ7分に。
 ラストの3kmで少し追い上げたが、キロ6分48秒。
 トータルでキロ6分34秒。
 1時間40分を切り、前回より2分ほどよかった。
 そのぶんだけちょうど風が緩かったということだろう。
 
 夏場は体の疲れ、足の疲れはさほどないのにもかかわらずスピードが上がらない。
 体がいっぱいいっぱいになっている。
 いわゆるスタミナ切れである。
 話によると冬場はエネルギーが皮下脂肪として蓄えられていて、それがスタミナとなってエレルギーを生み出す。
 夏場はこの脂肪がないので、スタミナとなるべきエネルギーが保存されにくい。
 だから疲れやすく、追い込みがきかないということらしい。

 15km 1時間38分26秒 キロ6分34秒】
5km    31:11     31:11
10km   33:17   1:04:28
15km   33:58   1:38:26

【前回:12月09日 1時間40分29秒 キロ6分42秒
5km    30:52     30:52
10km   34:27   1:05:19
15km   35:10   1:40:29





  もうじきクリスマス。
 あちこちで飾り付けが始まっている。
 隣のとなりの家はいつも二階の窓からサンタの風船を下屋においている。
 でもこれ朝方はいいのだが夕方になると空気が抜けてペシャンとなる。
 どこかに穴が開いているのではないだろうか。



● 隣のとなりのサンタクロース、屋根にいるのはいいがこの団地には煙突のある家はない。





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2016年12月9日金曜日

15km:1時間40分29秒、風が強く100分を切れず

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● 風が強く100分を切れず

前回は体調不良、前々回は転倒でさんざんのこのところである。
この2回で走った合計は17kmである。
今日慎重を期するつもりである。
このところときどきサンダーストームという天気予報でこれがよく当たる。
今朝は曇天、一部は厚い雲に覆われている。
陽射しがないのはありがたいが、気温は高い。
風が強い。
気分をかえていつもとは逆方向へ走る。
北折り返し、南折り返し、そしてゴールがこれまでのルートだが、今日は南の折り返しを先にする。
風は北からの風なので初めの5キロの8割は追い風になる。
「30分52秒」である。

中間の5kmは全行程向かい風。
ときどき、遊歩道の上を枯れ葉が流れていく。
ビーチ沿いでは舞い上がった砂だと思うが、スネにあたって痛い。
限りなくキロ7分に近づく走りになる。
「34分27秒」、ということはキロ6分53秒になる。
追い風と向かい風では同じ5kmで3分半の差が出てくる。

10kmから12kmでは7分を超える。
ここで折り返して残りの3kmは追い風になる。
1時間40分(100分走り)を目標にする。
でもスタミナ切れということであろうか、走ってもスピードがあがらない。
本人はいい感じでスピードが出ていると思うのだが、タイムは悪い。
向かい風のスローペースに体がはまってしまったようである。
ラストの5kmは「35分10秒」、つまりキロ7分02秒で7分を超えてしっまった。
トータルで1時間40分29秒で、40分台に入ってしまった。
15kmの前回は11月19日でこのときは、1時間30分で走っている。
3週間で10分も遅くなっている。
このところの体調悪さだが、やはり風の影響が大きい。

でもまあ、3週間ぶりに15kmを走り切れたのだから、よしとしないといけないのかもしれない。
「15km=100分」というのはジョギングペースになる。

 15km 1時間40分29秒 キロ6分42秒】
5km    30:52     30:52
10km   34:27   1:05:19
15km   35:10   1:40:29

【前回:11月19日 15km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】
5km    30:06     30:06
10km   29:39    59:45
15km   30:24   1:30:09


 今日はフジマートの20%offセールということなので出かけていった。
この3日ほどお酒がない。
少し量を多く仕入れてこようかと思っている。
棚に新しい箱酒があった。
900mlのみである。
「耕せ日本 新米酒」
という。



  2リッターの箱酒を3本買ってきた。
 3本で70ドルほどであるが、それが今日は55ドルほどになる。

 なを、金土日曜日の3日間やっているので、最後の日曜日にも行って、またまた3本買ってしまった。





【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年12月5日月曜日

川内優輝 福岡マラソン3位:2時間9分11秒 日本人1位

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● 2016年 福岡国際マラソンゴール

 ゴールドコーストマラソンの日本人の顔といえば川内優輝。
 過去に優勝もし、2時間9分台も出している。
 昨日、福岡マラソンが行われた。
 日本人1位、総合3位でフィニッシュした。
 なにしろこの人、まさに鉄人。
 64回目のフルマラソンという。
 世界中を股にかけて走りこんでいる。
 まったくブレない。
 実業界を牛耳る陸連にとっては天敵。
 埼玉県がバックなので圧力がかけられない。
 昔、こんな言葉がとびかった
 『誰か、アイツを止めてくれ!』
 今は県職員だが、ウワサではあるが将来は埼玉県知事候補もささやかれている。


スポーツ報知 12/5(月) 6:08配信

川内、右ふくらはぎ痛に左足首捻挫も「やけくそ」激走!
日本人トップ3位

 公務員ランナー川内優輝(29)=埼玉県庁=が、2時間9分11秒で日本人トップの3位に入り、3度目のロンドン世界陸上(来年8月)代表入りへ前進した。
 先月12日に右ふくらはぎ、今月2日には左足首を相次いで負傷する逆境をはね返し、今年2度目のサブテン(2時間10分以内)で強さを見せつけた。
 イエマネ・ツェガエ(エチオピア)が2時間8分48秒で優勝した。
 (曇り、気温14度、湿度89%、南南東の風3メートル=スタート時)

 報われた。
 25キロで一時先頭を引っ張り、川内は1位に23秒差の日本人トップで競技場にたどり着いた。
 「やけくそで、やってしまえ!
 という気分だった。
 けがの箇所は感覚がマヒしていた。
 最悪な状況の中でベストは出せた」。
 通算10度目の2時間10分切りで、最後の代表挑戦となるロンドン世陸切符へ名乗りを上げた。
 涙が頬を伝った。

 先月12日に右ふくらはぎを痛めても、走り込んで調子を上げる姿勢は曲げなかった。
 先月23日と27日には50キロ走で「必死に追い込んだ」。
 今夏に鍛えたスタミナも助けになった。
 群馬・渋川市から埼玉・久喜市まで、7時間かけて100キロ走。
 長野県内の山岳トレでは起伏の激しい山道を6~7時間走った。
 ハイキング中の小学生から「泥だらけの人がいる」と笑われた。

 同居する市民ランナーの次弟・鮮輝さん(26)にもヒントをもらった。
 「弟は体のケアが生活の一部。
 テレビを見ながらマッサージ器で“ながらケア”したり。
 自分は今まであまりやってこなかった」。
 今年は数種類の家庭用マッサージ器でふくらはぎや足底を入念にほぐした。
 大会2日前に左足首を捻挫。母・美加さん(52)は
 「今日ほど走ってほしくない日はなかったけど、(ケアの)効果があったのかも」
と目を細めた。

 ロンドン世界陸上の扉には手をかけた。
 「今回はかなり微妙なタイムだった。
 今後は海外のレースでさらに良いタイムを目指したい」。
 世陸への準備を進め、来年3月の代表選考を待つ。



日刊スポーツ 12/5(月) 11:10配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-01747680-nksports-spo

川内優輝「奇跡が起きました」福岡国際一夜明け

●取材に応じる川内優輝(撮影・上田悠太)

 福岡国際マラソンで日本人トップの3位となり、来夏のロンドン世界選手権に名乗りを上げた川内優輝(29=埼玉県庁)が、「月1海外修業プラン」をぶち上げた。
 レースから一夜明けた5日、福岡市内で取材に応じた。

 先月12日の右ふくらはぎのけが、レース2日前の左足捻挫を乗り越えたレースを振り返り「あそこまで走れるとは思わなかった。奇跡が起きました」
と笑顔をみせた。


 有力候補となった世界選手権に向けて、今後は海外でのレースを積極的に参戦する意向を示し、
 「自己ベスト(2時間8分14秒)を更新できればいいですが、タイム以上に勝負強くなっていければ」。
 海外勢との勝負を重ね、駆け引きや粘り強さに磨きをかける。来年は2月の愛媛マラソンに出場予定。
 その後は「月に1本ぐらいのペースで海外で走っていければいい」と話した。



朝日新聞デジタル 12/5(月) 12:28配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00000037-asahi-spo

激走の川内「勝負強さに特化したい」 福岡国際マラソン

 4日に開催された第70回福岡国際マラソン選手権(朝日新聞社など主催)で日本選手トップの3位に入った川内優輝(埼玉県庁)が一夜明けた5日、レースを振り返った。
 左足首の捻挫など故障を乗り越えての激走。福岡国際では自己最高タイで3度目の3位入賞を果たした。
 「過去2度はトップが見えなかった。
 今回みたいに見える位置でフィニッシュすると悔しいものですね」。
 足首は少しの腫れはあるものの悪化はしていない、という。

 来夏のロンドン世界選手権代表の有力候補となったが
 「2時間7分、8分台だったら抱負も語れますが、9分台だったので……」。
 選考会になっている東京やびわ湖などで好記録が出る可能性もあるが、
 「選考会には今後は出ない。結果を待ちます」。

 次のマラソンは18日の防府読売。年明けからは海外のレースに挑戦して調整していく。「(派遣設定記録の)2時間7分0秒というタイムは出したいが、簡単ではない。
 やはり、勝負強さに特化していきたい」
と話していた。




●福岡国際マラソン2016~川内優輝 勇気と我慢と、誰にも負けないその意気と
2016/12/04 に公開



日刊スポーツ 12/8(木) 10:20配信 益田一弘(ますだ・かずひろ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161208-01748694-nksports-spo

川内の激走に見た、海外勢と本気で争うための勝負手

 いつ以来だろうか。
 今月4日の福岡国際マラソン。
 平和台陸上競技場に3位の川内優輝(29=埼玉県庁)が飛び込んできた。
 その時、1位ツェガエ(エチオピア)、2位マカウ(ケニア)はトラックを走っていた。
 川内はゆがんだ視界の中に先行する2人を捕らえただろう。
 最後のトラックで、日本選手がケニア、エチオピア勢の背中を追っていた。

 最近の男子マラソンは日本選手が中間点過ぎで早々と脱落。
 テレビ画面の先頭集団は海外勢ばかり、第2中継車が日本人トップ争いを追い、アナウンサーが必死で盛り上げる-。
 そんなシーンが繰り返されていた。
 その中で川内の走りは、強いインパクトを残した。

 持ちタイムからすれば、川内(自己記録2時間8分14秒)の記録は2時間9分11秒と平凡だった。
 ただ1位ツェガエ(自己記録2時間4分48秒)と23秒差、
 2位マカウ(2時間3分38秒)と14秒差
の競り合いを演じた。
 けがを抱えて走りきった精神力は驚きではあるが、そこには「魂」や「根性」だけではなく、海外勢と本気で争うための日本伝統の勝負手があった。

●ペースメーカー離脱で「ヨーイ、ドン」

 23キロ手前でペースメーカーが離脱した際に、川内は自分で仕掛けた。
 ここに大きな意味がある。
 海外勢はペースメーカーが外れる30キロ以降に「ヨーイ、ドン」で急激にペースアップする。
 そのスピードについていける日本選手は皆無といっていい。
 いくら先頭集団にいても日本選手はゴールに近づけば近づくほど勝つ確率がどんどん減っていく。

 川内の仕掛けは海外勢の想定よりも早く、20人近くの先頭集団がばらけた。
 川内は33キロで先頭から遅れたが、リスクをかけて海外勢のペースを乱し「我慢比べ」という自分の土俵に引きずり込んだ。
 川内の3位は海外勢が精彩を欠いたわけではなく、自らの仕掛けで勝ち取ったものだ。
 時折、雨が降る中、ペースメーカーが当初の30キロまでもたなかった予定外の事態を瞬時に判断して、味方にした。

●日本選手が勝つには中盤勝負がカギ

 00年シドニー五輪の高橋尚子さんも、04年アテネ五輪の野口みずきさんも中盤からロングスパートを仕掛けて、金メダルを獲得した。
 野口さんは、世界大会で勝負するコツについて
 「日本選手が勝つには中盤から自分のペースに引き込むこと」。
 海外勢をロングスパートで消耗させて、最後のスピード勝負に持ち込ませないことがかぎだという。

 男子マラソンの世界記録はデニス・キメット(ケニア)の2時間2分57秒。日本の現役最速タイムは今井正人の2時間7分39秒(15年2月・東京マラソン)。
 もとより持ちタイムでは海外勢と勝負できない。
 ただ世界選手権、五輪はペースメーカーがつかない。
 選手が勝負を重視するため、レースは持ちタイム通りにはいかない。
 そこに日本選手が戦えるチャンスがある。

 川内の走りは、持ちタイムで劣る日本選手が海外勢と戦うために必要なものがつまっていた。
 豊富な練習量、勝負勘、粘り、そして何よりも勇気-。
 ロングスパートには終盤失速の恐怖がつきまとう。
 30キロ以降はジリ貧になるとわかっていても仕掛けられないものだ。
 それでもスピードで勝てない日本選手が本気で世界の表彰台を狙うならば、戦う方法は、これしかない。


 さてこの2週間後の12月18日にまたフルマラソンを走るというスゴサ・恐ろしさ


スポーツ報知 12/19(月) 6:03配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000254-sph-spo

川内優輝「結構疲れた」失速し3位…防府読売マラソン

◆報知新聞社後援 防府読売マラソン(18日、山口・防府市陸上競技場発着=42・195キロ)

 4日の福岡国際マラソンで日本勢最高の3位に入り、2年ぶり3度目の優勝を狙った川内優輝(29)=埼玉県庁=は2時間12分45秒で3位だった。
 23歳の橋本崚(GMO)が2時間11分20秒で初優勝した。

 来年8月のロンドン世界陸上出場を狙う川内は、若手の猛追に屈して3位に終わった。
 25キロ過ぎで仕掛けて先頭に立ったが「結構疲れた」と粘りに欠け、橋本、続いて吉村大輝(旭化成)に抜かれた。
 それでもレース後は「2人が強かった」と潔く両者をたたえた。

 4日の福岡国際マラソン前に捻挫した左足首の影響もあった。
 「練習ができていないと負ける。
 福岡(の3位)が奇跡だと改めてわかった」
という。
 国内では年内最後のレースを終え、
 「次は勝てるように、けがをしないように継続した練習を積みたい」
と話した






【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年12月1日木曜日

6kmでリタイヤ:不運は続くものである

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● かみさん

 12月である。
 夏である。
 陽射しはいつもと変わらないのだが、腕に汗がにじみ出てくる。
 これまでは額か、時に頬に出ていたが、今日は腕である。
 今季はじめてである。
 気温が高くなっているということだろう。
 これからは、走り終わったあと腕が塩でじゃりじゃりということが多くなってくる。

 なを、足のキズだが、カサブタができ始めてきている。
  風呂に入っても滲みることはなくなった。
 痛み等はまったくなく走るに支障はなくなっている。



 前回転倒して最後まで走れなかったので気分を代えてと思ったのだが、うまくいかない。
 体がやたら重い。
 
 5kmを「31分36秒」
 こんなものだろうとは思う。
 でもやはり体調が不良のようである。
 北の折り返しを戻ってきてやめた。
 距離にして6.4km、時間にして「40分10秒」である。
 前回に続きのリタイヤである。
 暑さに慣れないと気分的にきついのかもしれない。
 リタイヤくせがつくのはいいことではない。
 来週はどうにかしないといけない。
 

 かみさんは「今日は最悪タイムだ」言いながら10kmをちゃんと走ってきた。
 いつもはかみさんがiPhoneで撮るのだが、今日はリタイヤした関係で私がカメラを構えることとなった。



 お酒が送られてきた。
 『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015』で最高金賞に輝いたお酒だとある。





 ちょっと甘口でおいいしい。
 さすが金賞のお酒である。
 サイトはこちら。

ワイングラスでおいしい日本酒アワード2015



【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月23日水曜日

転倒10.6kmリタイヤ:肩を強く打って腕が動かなくる、今日は天中殺か?

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● 10km過ぎで転倒、ヒザと肩を打つ

 いつもの通り5時スタートである。
 準備体操のとき、左足のフクラハギに少々違和感を感じたが、走っているうちに直るだろうと思う。
 1kmはほぼ標準で、2kmは12分05秒である。
 このタイムだとキロ6分=15kmの1時間30分は難しい。
 3.2kmで折り返して南風であることがわかる。
 さほど強くないが、それでも足の動きを止めるには十分である。
 5kmで31分。
 これだと1時間34分がゴールタイムになだろう。

 一番風の強い5kmから6kmで計ると6分20秒である。

 10kmは1時間02分41秒。
 5kmスプリットで31分40秒。
 前々回も風に翻弄されたがこの時は北風でこの区間は追い風になり、30分38秒であった。
 今回は逆方向の風である。
 ということは10kmから15kmはタイムが上がるということになる。
 前々回はここで向かい風を受け33分31秒かかっている。
 その結果、1時間35分台というワースト記録を作っている。
 今回は追い風になるから、1時間34分前後で、33分台が目標になる。

 だが今日はツイていない。
 南の折り返しの少し手前、10.6kmほどのところで突然転んでしまった。
 よくわからないのだが、おそらく心理的にスピードをあげようとして体が前にいったが、それに足がついていかなかった、そこでもたついて転んだ、そんなところではないだろうか。
 通常なら瞬間的に危険を避けようと手が前にでるが、年齢のせいで反射神経が衰えているのだろう顔面から落ちることになった。
 でも左肩が先に動いて、顔を保護した。
 そのため肩を非常に強くコンコリートにぶつけた。
 そのかいあってか顔面は左目の下を少々擦りむいただけであった。
 足はヒザを2箇所大きく擦りむいた。
 手にはまったく外傷がない。
 立ち上がって体を動かしたみたが、肩を強く打ったせいで手が振れなくなっている。
 顔は大丈夫、外傷では膝だが、ヒザっていうのか結構強くできているので、見た目ほど問題はない。
 左腕が動かないので、走るのは少々無理である。
 リタイヤする。



 
 歩いて帰ったが、様子見でラストの300mを走ってみる。
 やはり腕はまったく振れない。
 動かすと痛みがでる。
 腕を体のよこにピタリとつけて走ることになるが、これではリズムがとれない。
 右半身で走っているみたいなものである。

 10km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】

5km    31:01     31:01
10km   31:40   1:02:41
  10.6kmで転倒:リタイヤ

【前回 15km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】

5km    30:06     30:06
10km   29:39    59:45
15km   30:24   1:30:09

【前々回 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】

5km    31:15     31:15
10km   30:38   1:01:53
15km   33:31   1:35:24

 帰ってきて傷口を洗い、クスリを吹きかける。
 ヒザは大きく擦りむいているが痛みはない。
 むしろ、傷より大腿部の裏側に痛みを感じる。
 このあたりの筋肉をひねったらしい。




 
 問題は肩である。
 腕が動かせない。
 ものが持てない。
 持つと痛みが出る。
 腕を上げられない、などである。




 ぶつけた外傷は小さいが、ダメージは大きい。
 なを、上の写真で右肩の下にポッコリした膨らみがあるがこれは「弓こぶ」である。
 四半世紀も昔に和弓をやっていた時にできた、筋肉のこぶである。
 弓を強く押し出すためにここの筋肉が以上に発達してしまい、少々醜くも膨らんでしまったのである。


● 手前が私:四半世紀も昔

 ここでは和弓はできないためやめてしまったのだが、このコブ(膨らみ)は消えない。
 通常は使わなければ消えるものではないだろうかと思っていたが、一度できたものは消えないようである。


 なを、15km未満の距離は走りにカウントしないので、今日走った10kmは記録にはならない。
 さて、このダメージは一週間で回復するか。
 来週は走れるだろうか。

 4時間ほどしたら、左足大腿部の裏側の痛みが徐々にひどくなってきて、びっこをひきながら歩くことになっている。
 これ、筋肉痛ではない。
 時々突然にビリビリと痛みが襲ってくるのである。
 神経痛の一種である。
 今回の場合は転倒したことによって大腿部裏側の神経に日常とは違った負荷がかかったために起こったものだろう。

 通常、神経障害性疼痛は手術後とかで神経をいたぶったあとに起きるようである。
 つまり神経障害によって発生する痛みである。
 私の場合はいうなれば軽度の「慢性神経障害性疼痛」といったもので、痛みが発症する場所も条件もまったくランダムである。 
 手術といった理由ではなく、おそらくは日常生活の中で知らぬ間に神経を刺激してしまい、それによってビリビリ、ピリピリという痛みが出てくのではないだろうか。
 若いころからのことで、寝付いたとおもったらピリピリと痛みが走りウワーと起きてしまい、また寝付いたと思ったらまた痛みにやられるということの繰り返しになる。
 当然、寝られなくなる。
 明け方、ウトウトとするくらいの眠りになる。
 起きていれば痛みはまぎれるが、寝ていると痛みだけになってしまう。
 時に寝るのが恐ろしくなることもある。
 私は単純に「自律神経痛」と呼んでいるが、一種の持病だと思っている。
 周囲の人に聞いてみるが、そんな症状になったことはないという。
 珍しいのかな、あるいは特異体質なのかもしれないとも思っている。
 さて、傷口だが包帯をまいて、サポーターで抑えている。 
 
 まった今日はツイテいない。
 天中殺か?天剣殺か?
 言うことが古い!


【翌日以降】
 包帯をまいた患部からはリンパ汁が滲み出てくる。
 包帯をとると、それが固まってプリンプルンのゼリー状になっている。
 洗っても落ちない。
 しっかりと包帯にからまっているのである。
 よってこの部分は切り落として洗うしかない。
 以前にリンパ汁に悩まされたことがある。
 アトピーもどき(超乾燥肌)のときである。
 象皮が割れてリンパ汁が滲み出し、アゴであったために外出はマスク着用となった。
 帰ってくるとマスクの内側に薄い黄色のシミがしっとりと広がっていた。
 こちらのクスリはまったく効かなかった。
 自然に治るまで待つしかないかなと半ばあきらめていた。
 そのとき日本から送られてきたのがアピットジェルである。
 これは実にドラマチックに効いた。
 今回は乳液ではなく軟膏を使用した。

● アピットジェル・クリーム(軟膏)

 ありがたいことによく効いている。
 ヌルヌルの患部が徐々に乾いてきている。
 肌の修復が進行しているのだろう。
 リンパ汁は傷口から雑菌が入らないように出てくる体内消毒液みたいなものであり、傷口がふさがってくると次第に出なくなる。
  同様にヒルドイドもリンパ汁の出る擦り傷には効くようです。
 



● アピットジェルを塗り、包帯をまいて、サポーターをつける

 
【おまけ】
 インターネットを回遊していたら弓の話が出てきた。
 おまけで載せておきます。
 面白いです、興味があればということですが。


●【弓道】世界!ニッポン行きたい人応援団 9月8日
2016/11/25 に公開

 インターネットに載せられる動画は削除される確率が高いので次見るときはもしかしたらないかもしれません。
 彼女はポーランド人で2年のキャリアということですが、なかなかのものです。
 弓を弾く肩が下がっている、これはなかなか難しい。
 甲南大学の先生が「手で引かず」に「腕で引け」とか「肘で引け」とかコーチされている場面がありましたが、実をいうと私もそれで苦労しました。
 いくら練習してもその形で引けないのです。
 もちろん私が始めたのは年をとってのことですので、若い人は体がついていくのかもしれませんが。
 私はダメで、最終的に「腕で引く」「肘で引く」ことはできませんでした。
 そこで、見た目は「肘で引く」形をとっていながら、実際は引いていない、というズル方式を編み出しました。
 どうしたかというと「手で引かず、肘でも引かず」に「指で引く」という新方式を編み出したのです。
 これまったく外からはバレませんでした。
 形からみると肘で引くかたちと寸分違わずだったのです。
 手首に力が入らず、腕にも肘にも力が入らない自然体形を生み出したのです。
 一言で言えば私の弓は『指で引く弓』ということです。
 では、それはどうするのか。
 そんなこと書いても無意味なのでやめますが、人間とは追い詰められると小才を回すものだということです。
 四半世紀も前のことですが。
 私のはちなみに竹弓もではなく、安物のファイバー弓でした。
 
 昇段試験ですが初段はほぼ合格します。
 というのは弓道の普及に一助するということで、形すなわち所作が礼にかなっていれば射は評価しないからです。
   一人でも多くの弓ファンを作りたいというのが連盟の願望です。
 などとエラそうに言っているのですが、四半世紀前に自分が歩んだ道の感慨に浸っているということなのでしょう。




【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月22日火曜日

緊急速報:「福島県地方に高さ3mの津波がきます。より遠いところに直ちに避難してください」

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緊急速報:
「福島県地方に高さ3mの津波がきます。
 より遠いところに直ちに避難してください」


日本テレビ系(NNN) 11/22(火) 6:25配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161122-00000015-nnn-soci



気象庁が津波警報、津波注意報
 22日午前6時2分、気象庁は津波警報、津波注意報を発表した。

津波警報が出ているのは、
福島県(ただちに津波来襲と予測/3m予想)。

津波警報発表の地域では被害発生のおそれ。

沿岸部や川沿いにいる人はただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難を。


津波注意報が出ているのは、
宮城県(22日午前6時20分/1m予想)、
茨城県(22日午前6時20分/1m予想)、
岩手県(22日午前6時30分/1m予想)、
千葉九十九里・外房(22日午前6時30分/1m予想)、
青森太平洋沿岸(22日午前7時10分/1m予想)。

場所によっては津波の高さが「予想される津波の高さ」より高くなる可能性がある。

警報が発表された沿岸部や川沿いにいる人は、
ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難を。
到達予想時刻は、予報区のなかで最も早く津波が到達する時刻であり、場所によっては、この時刻よりもかなり遅れて津波が襲ってくることがある。
到達予想時刻から津波が最も高くなるまでに数時間以上かかることがあるため、観測された津波の高さにかかわらず、警報が解除されるまで安全な場所から離れないこと。

震源地は福島県沖。
震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定。

[参考]
[予想される津波の高さの解説]
予想される津波が高いほど、より甚大な被害が生じます。

10m超:
  巨大な津波が襲い壊滅的な被害が生じる。
  木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
10m:
   巨大な津波が襲い甚大な被害が生じる。
   木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 5m:
   津波が襲い甚大な被害が生じる。
   木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 3m:
   標高の低いところでは津波が襲い被害が生じる。
   木造家屋で浸水被害が発生し、人は津波による流れに巻き込まれる。
 1m:
   海の中では人は速い流れに巻き込まれる。
   養殖いかだが流失し小型船舶が転覆する。



9時ブレーキングニュース





 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月20日日曜日

ジャパニーズレストラン『大樹』 Japanese Restaurant DAIKI

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● Japanese Restauran DAIKI (google画像から)

ゴールドコースト・ハイウエイがラブラドール地区を通るとき街路名はフランク・ストリートになる。
そこに『大樹』という日本食レストランがある。

以前は『さき』という名称であったが、オーナーが代わって『大樹』になった。
『さき』は娘の名前をとったという話を聞いたことがある。
ということは大樹とは新しい経営者の息子の名前であろうか、それとも経営者本人の名前であろうか。
『さき』には数回行ったことがある。
だが、『大樹』はまだない。
郊外からラブラドールに引っ越してから7年ほどになるが、その前にオーナーが代わっているので、大樹に代わって相当な年月になるはずである
ハーバータウンならびにその周辺には数多くの回転寿司や食堂がある。。
我が家から一番近い食堂はスシトレインになるので、ついつい出かけていってしまうので月に2回くらいは足を運んでいる。
なのに大樹に行っていないということは、我が家から最も近い日本食レストランになっているのにもかかわらずだから、あまり近いと行く気分にならないということだろうか。
しゃれた食事にいくならちょっと遠い目のところに出かけていきたいという気構えになるのかもしれない。

娘のハイスクール卒業のフォーマル・パーテイは、現在事故があって閉鎖になっているドリームワールドで行われた。
そのあと、家族のお祝いをやったのが『さき』であった。
ついでに書いておくがこれにはパーテイドレスで参加することになっている。
日本人なら和服でいいのだが、そんなものはもっていないし、だいち着付けができない。
そこでドレスを探してゴールドコースト中を回ったのだが、この時期どこもフォーマル・ドレスの貸し出しでまったくみあたらず、さらには娘のサイズに合うようなドレスは希少でほとんどない。
やむえずブリスベンまで出かけていって、あちこち回って疲れたと思ったその時、中華街でみつけたのが下のチャイナ服。
これならフォーマルに出られる!
ゴールド、ホワイト、ブルー、レッドなど数点の色があって、娘が選んだのは赤。
その場で裾上げをしてもらって揚々と帰ってきた。


● 娘のフォーマル(Formal)

ちなみに、クラスには中国人の娘さんもいて、日本人がチャイナドレスでフォーマルに出るというのは少々角が立つと思って、事前に彼女の了解をとったという。
ちなみに彼女は最優秀生徒でボンド大学からスカラーシップを取得したほどの卒業生でもある。


● ハイスクールのフォーマル
クイーンのように最上段のど真ん中にいる東洋系の美人が彼女
娘は中央下、左側になる

 今、ゴールドコーストはハイスクール卒業生によるスクーリーズがニュースになっている。
 ということはフォーマルもこの時期に行われたということでもある。
 フォーマルが終わって、ドリームワールドを出たら、途端にどしゃぶりの夕立。
 早く、早くと車に乗って、ついたのが『さき』。
 あわてて駆け込んだ記憶がある。
 写真には「2001」とあるから、なんと15年も前になるということである。
 あれからもう15年も経ったの!
 写真を見ているとエラク近いような遠いような時間の間合いがとれない複雑な感慨になる。
 こういう数字を目の前にリアルにつきつけられるとしみじみ時の流れとは分かりにくいものだと思ってしまう。

 話を戻すと、昨日、本当に久しぶりにこの場所に出かけた。
 『DAIKI:大樹』に代わってからははじめてである。
 内装はシンプルである。
 ごく普通のレストランという印象。
 昼間はランチをやっているらしい。
 食堂とレストランの中間といった雰囲気、というのが言えてぴったりかもしれない。
 このところ純米酒にしているので、「船中八策」という純米酒をもらった。
 揚げ出し豆腐、ソフトシェルのカニの天婦羅、牛のタタキ、鳥の手羽先、そしてサラダなど。
 純米酒の次は酎ハイだが、それはないのでビールにする。
 キリンであった。
 もちろん地元のビールもあるが、それはそれで今日は日本のビールを。
 最後は腹がへったので、サーモン巻きを。
 回転スシで食べるよる、サーモンの具が大きい。
 などなど。
 気分よく飲んで、気分よく食べて、帰ってきた。


● 辛口純米酒「船中八策」



 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月16日水曜日

予想外のリベンジ 15km:1時間30分09秒、11月半ばでこんなタイムで走れるとは!

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● 予想外の好タイム「1時間30分09秒」 キロ6分00秒6

 昨夜はすこぶる体調が悪かった。
 今日はやめようかと思っていた。
 でも諸般の事情で出かけていった。
 いけるところまで行って途中でリタイヤするつもりでスタートした。

 走り始めると体は軽いしキレもある。
 足も動く。
 入の1キロを6分ちょうどで通過する。
 驚き桃の木である。
 まあ、初めの輝きだろうと思う。
 朝日は登っているが、気温は普段通り。
 前回悩まされた風は、ありがたいことに全くない。
 2キロで12分を若干下回る。
 ということは5kmを30分で行かれるかもしれない。
 行かれるところまで突っ走ろうと思う。
 潰れてもともとと走る。
 手の甲に汗が浮き出てくる。
 しかし、5kmの通過は「30分06秒」で30分をキレなかった。
 でも順調に足は動いている。
 これなら途中で潰れることはまずない、大丈夫。
 30:06はいいタイムだ。
 5kmで30分を切らないことにはキロ6分(15km=1:30:00)は望めない。
 このスピードだと、終盤の落ち込みが相当にありそうだ。
 
 中盤の5kmがキロ6分を切って「29分39秒」である。
 すばらしいとしか言いようがない。
 10kmの通過が「59分45秒」で、15秒の貯金を作る。
 冬場ならこの貯金で押しきれる。
 季節は11月の真ん中である。
 季節の落ち込みを計算に入れても、1時間30分台ではフィニッシュできる。

 終盤の5kmは10kmポイントからゴールドコースト・ブリッジ(GCブリッジ)下までの「約1.8km」とし、そこからフィニッシュまでの「約3.2km」に大別される。
 ここをキロ6分で走ると、前半10分48秒、後半19分12秒になる。
 走りながら計算するときは単純化して、前半11分、そしてGCブリッジからゴールまでを19分としている。
 前半はいいが、後半の19分はきつい。
 よってGCブリッジを折り返すときは心理的に
 「あと20分走れば終わる!」
と暗示をかけている。

 今回はその部分のタイムを計測した。
★:10kmポイント---GCブリッジ  11:02
★:GCブリッジ---15kmポイント  19:22 
 よってこの5kmを「30分24秒」で走ったことになる。
 総合タイムは「1時間30分09秒」である。
 わずかにキロ6分には及ばなかったが季節的にはすごい記録である。
 走りだす前は体調が悪く、今日はやめようと思っていたのに、こんなタイムにになるとは思わなかった。
 正確には「キロ6分00秒6」になるから、キロ6分で走ったと言っても間違いではない。
 
 15km 1時間30分09秒 キロ6分01秒】
5km    30:06     30:06
10km   29:39    59:45
15km   30:24   1:30:09

【前回 15km 1時間35分24秒 キロ6分22秒】
5km    31:15     31:15
10km   30:38   1:01:53
15km   33:31   1:35:24

【前々回 15km 1時間30分44秒 キロ6分03秒】
5km    30:00     30:00
10km   30:17   1:00:17
15km   30:27   1:30:44


 家に戻って3時間ほどしたらまた体調が悪くなってきた。
 直ったわけではなかった。
 今日はこの体調の悪さに付き合い、明日は無理した肉体疲労を楽しむことになりそうである。


 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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2016年11月14日月曜日

スパームーン:明るさと大きさおよそ1割アップになるという

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今日は満月のスーパームーンであるという。
月が一割ほどだか大きく見える日とのこと。
ならばというのでコンパクトデジカメだが撮ってみた。
月の光の放射できれいに丸く撮れない。
目では月と背景の黒い空の対比で月の円形部がくっきり見えるのだが。
人間の目がいろいろと操作しているようである。
偏光スリットなどをセットすれば綺麗に丸く撮れるのかもしれない。


● こんな感じ

 これをカメラも持つクリエイテイブ機能というもので処理するとこんな具合になる。
 最近のカメラはすごい。
 何か赤外線フィルムを使ったような写真ができあがる。
 夜なのに昼間のように表現できるのでるのである。





 家をいれたのは月の大きさを比較できるようにするためである。
 確かに今日の月は大きく明るいし綺麗だと、思うのだが。
 でも、子供の時は月はもっとでかかったように思う。
 伊豆の海で見た月は「夜の太陽」かとおもうほどで、あんなに大きとそのまま地球に落ちてくるのではと心配になり気持ち悪くなったことがある。
 半世紀以上も昔のことになる。


NHKニュース 11月14日 17時46分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161114/k10010768461000.html

今夜はスーパームーン 月と地球が最も接近

 14日夜、月と地球がことし1年で最も接近します。
 満月の日とも重なり、14日夜の月は特に大きく明るい「スーパームーン」となっています。
 14日は全国的に雨や曇りの地域が多くなっていますが、東北や北海道で、スーパームーンとなった満月が観測されています。
 国立天文台によりますと、14日夜は月と地球が、ことし1年で最も接近し、満月の日とも重なることから、14日夜の月はことし1年で最も大きく明るい月になっています。
 月と地球の距離はおよそ35万6500キロと、月と地球の平均の距離より2万7000キロ余り短く、満月としては昭和23年以来68年ぶりの近さとなっています。

 14日夜の満月を、ことし最も小さな満月となった4月22日と比べると、
 見かけの直径はおよそ1.14倍になり、
 見かけの面積と明るさはいずれもおよそ1.3倍になり
ます。

 国立天文台によりますと、14日夜、月が地球に最も接近するのは午後8時21分で、その後、午後10時52分に月が完全に満ちた状態になるということです。
 14日夜のような満月の接近は、毎年のように起きていて、特に大きく明るい満月は、天文学の用語ではありませんが広く一般にスーパームーンという通称で親しまれています。

 今回は68年ぶりの近さとなっていますが、国立天文台によりますと
 「去年最も大きかった満月」と、
 「68年ぶりの近さとなる今夜の満月」とでは、
 見かけの月の大きさにはほとんど違いがないくらいわずかな距離の差しかないということです。


 wikipediaによる。

スーパームーン:
スーパームーン (Supermoon) とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。




【翌日】

人民網日本語版配信日時:2016年11月15日(火) 17時10分
http://www.recordchina.co.jp/a155139.html

息をのむ!
中国各地で観測された「スーパームーン」をご覧あれ―中国





 14日、1948年以降に観測された中で最大のスーパームーンが中国各地で姿を現した。
 中国新聞網が伝えた。

 スーパームーンとは、満月(または新月)になる時期と、楕円軌道を描く月が地球へ最接近する時期が重なることにより、地球から見た月が最大に見える現象である。
 スーパームーンは、14日夜21時52分に観測されたようだ。

(提供/人民網日本語版・編集TK)



Record china配信日時:2016年11月15日(火) 14時10分
http://www.recordchina.co.jp/a155128.html

韓国で「スーパームーンは大地震の前触れ」と恐怖の怪情報飛び交う

 2016年11月15日、韓国・朝鮮日報によると、満月が大きく見える現象「スーパームーン」が日本各地でも観測される中、韓国では「スーパームーンは大地震の前触れではないか」とのうわさがSNSで飛び交い、不安が広がっている。

 14日夜、1948年以来68年ぶりの大きさで満月が見える超スーパームーン現象が起こったが、韓国ではこれと前後して「スーパームーンの影響で大地震が起こるかもしれない」とうわさが広まった。
 月と地球の距離が近づくことで引力が地殻を刺激し地震のような恐ろしい天変地異を引き起こすというもので、
 「月が大きく見える14〜17日が地震発生の峠になる」
 「(今年9月に起こった)慶州地震の大きな揺れは2回とも(14日と同じ)月曜だった」
など不安に駆られた書き込みがSNS上に飛び交った。

 また13日、ニュージーランドやアルゼンチンで地震が発生したのに続き、これまで地震が少なかった韓国の忠清南道地域でも地震が観測されたことが不安感をいっそうかき立て、
 「月を見に江原道に行こうと思っていたが、心配なので家で状況を見守ることにした」
などの書き込みも相次いだ。

 こうした「怪談」は2004年のインドネシア・スマトラ島沖地震、11年の東日本大震災発生時にスーパームーン現象があったことから、韓国で数年来ささやかれてきたという。 
 しかし専門家らは「月の引力は地震を引き起こすには程遠い」としてこれを俗説にすぎないと説明、「科学的に証明されていないことを既成事実化し不安をあおるのは正しくない」と指摘している。

 
 

【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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