2016年9月30日金曜日

恐るべきチャイナパワー(1):ラッキーエイトでお買い上げ 88,888,888.88豪ドル(約69億円)

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Record china配信日時:2016年9月30日(金) 19時30分
http://www.recordchina.co.jp/a151662.html

中国人バイヤー、
シドニーのビルを88888888.88豪ドルで買い上げた理由―英メディア


●シドニー

2016年9月29日、参考消息網によると、英BBCは、中国人バイヤーが「縁起が良い」ただそれだけの理由で、豪シドニーのオフィスビルを88888888.88豪ドル(約69億円)で買い上げたと伝えた。

中国語の「8」は、その発音が「発財(金持ちになる)」の「発」と似ているため、縁起が良い数字とされている。

この物件を扱ったシドニーの不動産会社、Coliers Internationalの担当者は、BBCの取材に対し、「中国人バイヤーが提示額に8を並べるのは今回が初めてではない」と話している。

BBCは「シドニーは、スイス金融大手UBSが住宅バブルに陥るリスクが最も高い都市の一つに挙げたばかりだ」とした上で、
「バイヤーは値引き交渉をするのが常だが、この中国人が求めていたのは縁起の良さだけかもしれない」
と伝えている。



Record china配信日時:2016年9月30日(金) 18時30分
http://www.recordchina.co.jp/a151617.html

中国人の行為で豪州が年間770億円の損失、
なすすべなく悩みの種に―英メディア

2016年9月28日、環球網は海外メディアの報道を引用し、代理購入を行う中国人によりオーストラリアが年間10億豪ドル(約770億円)の損をしていると伝えた。

経済発展により高級志向の中国人が増え、オーストラリアの粉ミルクや化粧品などが人気を集めている。
こうした中国人向けに代理購入を行う中国人がオーストラリアに4万人いると英ロイター通信は指摘する。

報道によると、オーストラリアでの代理購入はここ3年で急速に広がり、今や同国を悩ます問題となっている。
とういうのも、代理購入を行う中国人らは通常SNSでやり取りし、中国国内の口座で取引を行う。
専門家は「お金のやり取りが海外で行われていたとしても、こうした代理購入で得た利益に対しオーストラリアに納税する必要がある」としているが、海外の口座でのやり取りのため追跡するのは困難で本人が申告するべきなのだが、代理購入の収入を申告することは期待できないという。



Wedge 2016年10月7日 岡崎研究所 
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/7870

豪州にとって中国は敵か? 味方か?

富裕な大国と貧しい小国との近隣関係は厄介なものになりがちだが、豪州と南太平洋の島嶼諸国との関係も平坦ではない。
そこに中国の進出が絡み、豪州は従来の外交の見直しを図ろうとしている、と9月3日付の英エコノミスト誌が報じています。
要旨は、以下の通りです。

■豪州が裏庭と見なす南太平洋

 豪州が外交白書を出すと発表した。
 漂流気味の従来のパートナーシップを見直し、戦略的課題に取り組むと言う。
 これらの問題が最も端的に見られるのが、豪州が自らの裏庭と見なす南太平洋だ。
 この地域の最大の試練は、中国への対応で、中国はこの10年、太平洋の島嶼諸国に援助と投資を行い、道路や病院を建設、鉱山を開発してきた。
 「海のシルクロード」戦略の一環でさらなる活動も計画されている。

 豪州ではこうした中国をどこまで警戒すべきかで議論が起きている。
 中国は南太平洋では領有権を主張せず、艦隊の訪問も慎重に行い、豪州やNZの反感を買わないよう注意している。
 しかし、資源の獲得だけが目的だったら、豪州に集中すれば済むはずで、中国がより大きな目的を持っているのは明らかだ。

 実際、中国は時折、米国や豪州について不満をぶちまける。
 2012年にフィジーを訪れた中国の役人は、自国の内政不干渉の方針を自賛し、大国が小国を「虐める」と批判した。
 フィジーはこれに理解を示したはずだ。
 同国は、豪州やNZが加わる太平洋諸島フォーラムを蹴り、別の地域組織を創っている。
 豪州とソロモン諸島との関係も厄介で、豪州は新植民地主義との非難に耐えながら、同国で軍事・警察活動を担ってきた。

 島嶼諸国の役人たちは、豪州を称賛した後、様々な不満を口にする。
 豪州はすぐにビザを出してくれない、意見が対立すると援助を盾に使う等である。
 豪州の難民政策はこうした不満をさらに深めた。
 豪州に来た難民をパプアニューギニア(PNG)やナウルの仮収容所に送り、第三国による受け入れか、難民の帰国を待つというやり方は、多数の難民が何年も収容所に滞留する事態を招き、「配慮に欠け、傲慢だ」と反感を買っている。
 そうした中、豪州は先月PNGの収容所の閉鎖を発表したが、その時期や難民の行き先は言わなかった。

 この地域で、豪州の競争相手は中国だ。
 当初は中国の政治的条件抜きのインフラ投資を歓迎した国も、膨らむ借金の額に不安を感じ始めている。
 また、国内経済がふらつく中、中国人労働者が道路を建設する光景は、中国による地元の資源や企業の買収と同様、人々の反発を買っている。
 結局、南シナ海での立場を強化すべく太平洋の島嶼諸国の支持を得ようとした中国の努力は失敗、バヌアツを除き、フィジーもPNGも中立を堅持している。
 しかし、豪州が狼狽しているのは明らかで、今年初めに出た国防白書は、
 「われわれと利益が相反する地域外の国の影響を抑えるべく」
 「太平洋の島嶼諸国と協力する」
と述べている。

出 典:Economist‘Foam flecked’(September 3, 2016)
http://www.economist.com/news/asia/21706282-it-not-so-easy-being-biggest-fish-sea-foam-flecked

 大国と大国が自らの裏庭と見なす小国群との関係は、ロシア、中国のような専制、覇権国家の場合は性格を異にするので別としても、厄介なものになりがちであるというのは、エコノミスト誌の言う通りです。
 米国と中米、カリブ海諸国との関係もそうで、
 大国は小国群を自らの勢力圏として扱い、
 小国群は大国の「大国主義」に反発しがちです。

 豪州と南太平洋島嶼諸国との関係は、さらに中国の進出という要素があって、豪州にとって頭が痛い問題です。
 エコノミスト誌によれば、中国の進出は南太平洋島嶼諸国の反発を買い、島嶼諸国の支持を得ようとした中国の努力は失敗したとのことです
 失敗とまで断定できるかどうかは明らかではありませんが、中国の影響力に限度があることは確かなようです。

 そうとはいえ、中国が南太平洋諸国に対する働きかけを止めるとは考えられず、
 豪州は中国の進出を強く意識した戦略を構築するでしょう。
 豪州は、難民の処遇問題をはじめとして、南太平洋島嶼諸国が豪州に対して抱く不満を考慮しつつ、これら諸国との協力を推進していく必要があります。

 中国が南太平洋島嶼諸国進出を図ったのは、この地域が戦略的に重要だからです。
 日本も同地域の戦略的重要性を念頭に、同地域への協力に努めてきました。
 1997年に「太平洋・島サミット」を開催して以来、3年ごとに地域の首脳との会合を重ねています。
 昨年開催された第7回サミットでは、社会経済基盤整備と人材育成を柱とする持続可能な開発の他に、防災、気候変動、環境などの議題につき議論し、日本の支援を約束しました。
 サミットには豪州、ニュージーランド、それに第6回会合から米国も参加していて、開かれた形の協力です。
 豪州とも利害を共有するものであり、今後も豪州とともに南太平洋島嶼諸国との協力を推進すべきです。



時事.com (2016/10/09-20:41)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900169&g=int

中国企業が牧場買収を提案
=韓国並み広さ、国民は警戒-豪

 【シドニー時事】中国の不動産会社、上海中房置業は9日、オーストラリアの大富豪ジーナ・ラインハート氏と共同で、豪牧場運営会社S・キッドマンが処分を進める巨大牧場を3億6500万豪ドル(約290億円)で買収する案を発表した。
 豪国内では中国資本による農地買収に警戒感が強いため、中国色を薄め、理解を得たい考えだ。
 キッドマンが保有する牧場の総面積は10万平方キロと、韓国国土に匹敵。
 上海中房も参加した中国勢が買収案を過去に2度提示したが、豪政府は「安全保障上の懸念がある」(モリソン財務相)と、承認を拒んだ。
 世論調査では、国民の87%が「外資による農地買収を懸念」と回答し、警戒論が根強い。
 上海中房は今回、ラインハート氏の企業が67%、上海中房が33%を出資する会社による牧場買収を提案した。
 豪政府は世論も見極めて、是非を慎重に判断する構えだ。



ロイター  2016年 11月 26日 09:08 JST  (Swati Pandey、Jonathan Barrett記者)
http://jp.reuters.com/article/australia-property-idJPKBN13K0DO?pageNumber=2&sp=true

アングル:外国人の豪不動産投資が再び活発化、バブル懸念も

[シドニー 25日 ロイター] -
 オーストラリアの不動産に対する中国などの外国人の投資は、いったん弱まったものの再び活発化してきた。
 このため規制当局者の間では、住宅バブルへの懸念が広がっている。
 オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)は、集合住宅セクターの熱気は政策金利が過去最低水準にある中で金融安定にとって重大なリスクになりかねないと不安を表明した。

 不動産会社ナイト・フランクの調査では、シドニーの観光名所の1つであるハーバーブリッジが見えるマンションの価格は今や、パリのエッフェル塔を眺められる物件や、マイアミビーチの物件よりも高くなった。
 メルボルンの不動産会社幹部は
 「成都や深センといった中国の中級都市からも不動産購入にやってくる姿が見られる。
 大半の住宅や土地は現金で買われている」
と話した。

 オーストラリアの銀行は今年序盤、信用リスクの高まりを理由に外国人の不動産投資向け融資を絞り込んだため、一時は投資需要が鳴りを潜めた。
 だが中国の海外不動産投資ポータル最大手の居外(juwai)によると、物件購入の問い合わせは6月が12%増だったが、7─月期には34%増と盛り返している。
 金融関係者や不動産取引業者の話では、アジアの投資家はより安い物件を対象とするなど新たな投資先を見つけている。

 資金調達の面でもオーストラリアの銀行に代わって外資系銀行や個人の富裕層に頼るようになっているという。
 例えば規制当局への届出書類からは、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOBH.SI)やHSBC(HSBA.L)などがこうした投資向けの融資に乗り出したことがうかがえる。
 シドニーの企業アドバイザー、チャリス・キャピタルは今月、アジアの民間投資家からオーストラリアの不動産に関する1億豪ドル(7400万米ドル)の投資マンデートを獲得した。

 コアロジックによると、シドニーの住宅価格の中央値は過去1年間で10.6%跳ね上がって80万豪ドルになった。
 RBAは外国人向け融資基準厳格化と物件の供給増によって市場の過熱が抑えられると期待していたが、こうした住宅価格高騰で心配が再燃している。

 香港を拠点とするヘッジファンド運営会社アプト・キャピタル・マネジメントのストラテジスト、エイミー・レイノルズ氏は
 「オーストラリアは依然としてかなりバブルの領域にあると間違いなく言える」
と語り、住宅価格は最大で15%の調整に見舞われてもおかしくないとみている。

 レイノルズ氏は
 「ソフトランディングにこぎ着ける方法は見当たらない。
 バブルがはじければ、センチメントが変化して事態は急速に動くだろう」
と話した。



Bloomberg 11/30(水) 7:03配信 Michael Heath、Enda Curran
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-11-29/OHECK36JTSEA01

ケイト・ブランシェットさんの家買いたかった中国人、
資本規制で断念
シドニーの海辺にある家の値段は約16億8000万円
中国当局が認めている年間両替額は約560万円


●ブランシェットさんの家(シドニー、2005年) Photographer: Fairfax Media via Getty Images

 オーストラリア生まれの女優ケイト・ブランシェットさんはシドニーの海辺にある自宅の売却を望んでいた。
 買い手も見つかったが、その購入予定者は中国出身者だった。
 それがトラブルのもとだった。

 家の値段は2000万豪ドル(約16億8000万円)。
 それだけの金額を中国本土から送金するのは不可能だった。
 中国当局の資本規制で認められている年間両替額は5万米ドル(約560万円)にすぎない。
 結局この問題を解決できず、売買は成立しなかった。

 こうした取引を扱う幾つかの不動産会社によれば、豪州に住む中国人絡みでこうした売買不成立が数多く発生している。
 中国人の外国不動産購入熱がこれまでになく高まっているが、これが中国の国内外で経済的、政治的な反動も引き起こしている。

 中国当局は資本規制を強化。
 豪州側は数え切れないほどの規制で外国人が住宅ローンを確保するの難しくした。
 オーストラリア準備銀行(中央銀行)は住宅の値上がりをある程度抑えようとしている。

 サザビーズ・インターナショナルのシドニー支店で中国人向けに高級不動産販売を担当するルル・パリア-氏は、中国人は
 「ここで住宅ローンを借りるのが非常に難しい上に、中国から資金を送金することもできない。
 それでお手上げになってしまう」
と話す。
  中国当局は人民元下落で加速している本土からの資本流出が、一段の元安要因となり続けることを懸念している。
 キャピタル・エコノミクスによると、10月の推定流出額は730億米ドル。
 今年半ばに鈍化したものの再び増加している。
 ブルームバーグ・インテリジェンスの試算では、中国からの
 1-9月の資本流出は約6200億米ドルに上る。


原題:Cate Blanchett’s Sydney Home Hitch Shows China’s Money Flow Fear(抜粋)



Record china配信日時:2017年6月1日(木) 7時50分
http://www.recordchina.co.jp/b179774-s0-c20.html

オーストラリアの新築の4分の1を中国人が購入―英紙

 2017年5月30日、参考消息は中国の富豪がオーストラリアで新築される家屋の4分の1を購入しているとする英紙デーリー・メール電子版の22日付報道を伝えた。

 現地で新築物件を購入する中国人には現地に家族で移住して生活することを想定した人もいれば、購入してそのまま放置する人も多く、中国人が購入した住宅の20%が空き家の状態だという。

 住宅ローンなどを手掛ける金融会社イエロー・ブロック・ロードのマーク・ボーリス会長は「彼らは今年1軒、来年また1軒、その後もう1軒…と買い続けようとする。
 本人に利益がなくても子どもや一族がそこから利益を得られればいいという考えだ」と語る。
 同氏はまた、
 中国人が購入する物件は極端に高額なものばかりで、
 現地の一般家庭とはそもそもニーズがバッティングしない
とも話す。

 特別投資ビザを取得してシドニー東部のドーバー・ハイツに建つ海の見える650万豪ドル(約5億3700万円)の物件に目を付けた中国人女性は、
 「快適で美しい郊外の家を第2の住み家にしたい。
 物件を買うだけでなく最終的には現地で生活したい」
と語る。
 女性はすでに息子を現地の名門私立学校に入学させている。
 このような中国人は多いという。

 アジアの富豪向けにパーティーを催している不動産仲介業者の女性は、
 「完全に『中国人のオーストラリアライフ』を売り出すためのもの。
 これは侵略ではなく、中国人は家を買うのが好きなんです。
 オーストラリアでなければ、カナダやイギリスの家を買う。
 彼らは生まれながらにして家を買うのが好きなんですよ」
と語っている。



Record china配信日時:2017年6月25日(日) 6時0分
http://www.recordchina.co.jp/b182113-s0-c20.html

中国はなぜオーストラリアの農地を買いあさっているのか―米メディア

 2017年6月22日、星島環球網によると、米ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)ウェブサイトは20日、「中国はなぜオーストラリアの農地を買いあさっているのか」と題した記事を掲載した。

 豪州のワイン醸造所は業績を急速に伸ばしているが、中国での販売が好調なことが大きく影響している。
 5年前まで、豪州ワインの最大輸入国は英国と米国だったが、現在ではほぼ中国が一手に握るようになっており、対中輸出は年40%ものペースで成長している。

 投資対象はワインに限ったことではなく、農業のさまざまな分野に及んでいる。
 2016年だけでも豪州の農業に対する中国からの投資総額は3倍以上、前年の3億ドル(約334億円)から10億ドル(約1114億円)にまで増えるという空前の投資ブームが起きている。

 「中国と同じ標準時間帯にあるほか、豪州の農産物が持つクリーンで安全なイメージが、中国人の投資を後押ししている」
と、ある豪州ワイン醸造所の経営者は話す。
 シドニー工科大学の経済学者は、中国企業の間では消費者の急激な拡大に合わせてワインや乳製品など多種多様な食品を提供する新たなルートを確保し、巨額の利益を得ようとする動きが活発になっていると指摘する。

 2年前には、米サウスカロライナ州に匹敵する豪州最大の巨大牧場を中国企業が買収しようとしたが、現地で強い反発が起きた。
 豪州の企業は長期の資金不足に陥っており、中国マネーの投資を歓迎したが、多くの市民が激しく反対。
 国も「国家利益に反する」とし、その結果、牧場株式の3分の1を売却することになった。

 中国の農地買収は自由化されていないが、シドニー大学の専門家は、中国人投資家が投資ビジネスの手法を変えただけにすぎないと指摘する。
 ワイン醸造所では中国人バイヤーが商品をすべて買い上げるようになっており、いずれは家族経営の農場がことごとく買収され、大規模農場に作り替えられてしまい、その農場は「世界最大の消費者=中国人のためだけの農地」にされてしまうと注意喚起している。





【 南のおーきな島・小粒な大陸 】





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サウス・オーストラリアの電力の4割が風力発電:それ本当?

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 テレビのメインニュースはパワーアウト関係一色になっている。
 オーストラリアは良質な石炭産出の国であり、電力は石炭発電が主である
 (注:タスマニアは水に恵まれているために水力発電がメインである)。
 家庭のエネルギーは電力であり、調理も暖房も電気である。
 日本のようにガスとか灯油とかは基本的にない。
 トータル的には燃料費は安い。
 原料が地元生産なら当然であろう。
 サウスオーストラリアの電力の40%が風力発電というのははじめて聞いたことで驚きである。
 風力発電で40%がまかなえるとは知らなかった。
 2割くらい非石炭で、というならわかるが4割とは!


ロイター 2016年 09月 29日 17:10 JST
http://jp.reuters.com/article/australia-storms-idJPKCN11Z0PM

豪・南部州全土で停電、再生可能エネルギーへの依存に疑問符


● 9月29日、激しい嵐に見舞われ、州全土で大規模な停電が発生した豪サウスオーストラリア州で、電気がほぼ復旧した。写真はサウスオーストラリア州で28日撮影(2016年 ロイター/David Mariuz)

[シドニー 29日 ロイター] -
  激しい嵐に見舞われ、州全土で大規模な停電が発生した豪サウスオーストラリア州で29日、電気がほぼ復旧した。
 停電の影響で、資源大手BHPビリトン(BHP.AX)は操業を停止し、公共交通機関は運休した。

 当局によると、29日朝までに州の90%で電気は復旧したが、強風や豪雨が予想されるため、さらなる混乱が起きる可能性があるという。

 この停電を受け、風力発電の比率が40%という同州の再生可能エネルギーへの過度な依存が、事態を悪化させたのではないかとの疑問が生じている。

 気候変動に懐疑的なジョイス副首相は29日、
 「再生可能エネルギーへの過度の依存が問題を悪化させたのではないか、
 再生可能エネルギーに安定した電力供給能力があるのか、
 疑問を呈する必要がある」
と、オーストラリア放送協会(ABC)ラジオで述べた。

 石炭火力発電所が主力のオーストラリアは、一人当たりの二酸化炭素排出量が世界で最も多い国の一つ。
 再生可能エネルギーの比率増加に取り組んでいる。




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2016年9月28日水曜日

9月最後の走り、キロ6分にわずかに’足りなかった 15km走:1時間30分08秒

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 今日は9月最後の走りになる。
 前回最後の6分ということで走れたので、今日はどうかなといったところになる。
 気象条件は前回とほぼ同じで、朝日は強いが気温が低く、風がない。
 風がないということは走りやすいということになる。

 入りの1kmは前回よりやや速い程度。
 これならいけるのではないかと思ったが、そうかいかない。
 2キロ過ぎるころから体が動かない、重く感じられスピードが出ない、ということが分かってきた。
 がんばってはみるが風景の流れが遅い。
 これでは6分は無理だろうと思う。
 とりあえず何とか5kmを30分で行きたい、と思いそれに集中する。
 「29:54」で通過する。
 ぎりぎりで30分は切れた。
 おそらくこれからどんどん遅くなっていくだろう。
 ということは、なんとか1時間31分台でゴールしたいものある、それを目標にする。

 10kmでのスプリットは「30:14」である。
 30分はやはり切れなかった。
 でもぎりぎりでとどまっているという感じがする。
 トータルで「1:00:08」、ということは、たった8秒遅れである。
 なんとかうまく走っている。
 
 朝日は強いが暑さはない。
 気温が低いので、額にうっすらの汗程度である。
 無風なので、条件はいい。
 タイムが悪い分疲れがない。
 スピードは上がらないが、走りがきついという感覚はない。
 これなら、1時間30分台は狙える。
 もしかしたら30分前半、前回より1分遅れの1時間30分24秒あたりでいけるかもしれない、と思う。
 13km手前で後ろに足音を聞く。
 ちらりと振り返ったらオッサンが距離をあけて追走してくる。
 振りきれるだけの力は私にはない。
 先にいってくれればいいのになー、
と思うがそれがない。
 しばらく私が引っ張る形で走る。
 きつい。
 14km手前でオッサンが前に出た。
 私は遅れないように背中に張り付く。
 でも徐々にその間隔が広がり始める。
 14.2kmあたりのところで、オッサンが突然Uターンした。
 ここはブロードウオーター・パークランドの北の端にあたる。
 オッサンのコースがどうもこのパークランド遊歩道にあるようだ。
 どうもそれを意識して私の前に出たようである。
 1キロ半ほど続いた駆け比べはここで終わりである。
 でも、この駆け比べてタイムは上がった。
 私はそのままキャラバンパーク前を通過して、ロダークリーク遊歩橋を越える。
 この橋の上であと500mである。
 これなら「1:30:24」は切れる。
 ラスト300mの直線に入って少しでもスピードをあげる。
 でも、キロ6分は無理。
 タイムは無情に時を刻む。
 
 フィニッシュは「1時間30分08秒」。
 「8秒」届かなかった。
 この5kmは30分ちょうどである。
 オッサンとの競走が大きくタイムアップに貢献しているのだろう。



【15km 1時間30分08秒 キロ6分01秒】
5km    29:54     29:54
10km   30:14   1:00:08
15km   30:00   1:30:08

【前回 9月22日 15km 1時間29分24秒 キロ5分58秒】
5km    29:25     29:25
10km   29:43    59:08
15km   30:16   1:29:24

 今日は身体は動かなかったが、気象条件がよく、オッサンとの走り合いが思った以上の成績につながったと思う。
 これで9月の予定は終了した。


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2016年9月26日月曜日

新しい5ドル紙幣:洗濯してみる 不衛生な日本紙幣

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新しい5ドル紙幣が出た。
先日新しい2ドルコインが出たのでそれに続いてである。


● 新しい2ドルコイン

ここのコインは実にくだらないが、紙幣に関しては日本のはるか上をいく。
日本の紙幣をやたらに褒める人がいるが、その心情はわかりにくい。
ただ愛国心において勝っているだけだろうと思う。
凝りに凝ってやたらと精密に描けばいいというものではない。

中国紙幣・アメリカ紙幣と比べれば確かに優秀かもしれない。
それはただ偽造防止に工夫が施されいるという点にすぎない。
紙幣という有効性からみたら日本紙幣は残念ながら劣る。
レベルが違うということだろう。
紙幣はもう昨今ではプラ幣の時代に入っている。
最近ではカナダもプラ紙幣に移り始めており、紙幣という閾値を超えつつある。
日本紙幣は早晩、ガラパゴス紙幣となっていくだろう。

今度の5ドルはデザインもシンプルで理想の紙幣になっている。
真ん中の透明部分の面積が大きくなってスッキリしている。

 
● 5ドル紙幣 中央横の鳥のいる部分は透明 下地の青が写っている

 ちなみに紙幣はコピーできない。
 紙の紙幣ではコピーによる偽造が懸念されるからである。
 コピーができる紙幣という時代遅れの紙幣の弊害である。
 やろうと思うとこういうメッセージが出てくる。




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銀行券とその偽造防止対策について
すべての国において銀行券画像の複製に関する法的規制があります。通貨の偽造は犯罪であり、国によって規制はさまざまですが、あらゆる銀行券の複製(芸術もしくは広告向けの用途であっても)が固く禁じられている国もあります。銀行券画像の使用を一部認めている国でも、一定のルールと条件を設けています。当ウェブサイトでは、銀行券イメージの複製と、国によって異なるウェブサイトの詳細に関する情報を提供します。

社会全体からみれば通貨偽造がもたらす経済的損失は概して大きくありませんが、最も痛手を被るのは、偽造通貨を受け取ってしまい損をする個人や企業です。また、偽造通貨は、人々が取引で現金を受け取ることへの不安を生み、決済システムへの信頼を揺るがせることにもつながります。

当ウェブサイトは、中央銀行偽造防止グループ(Central Bank Counterfeit Deterrence Group )が運営しています。CBCDGは、パーソナル・コンピュータやデジタル画像処理機器・ソフトウェアが銀行券の偽造に利用されるのを防ぐため、偽造防止システム(Counterfeit Deterrence System )を開発しました。CDSは、これを自主的に採用しているハードウェアやソフトウェア・メーカーを通じて、パーソナル・コンピュータやデジタル画像処理機器が、保護された銀行券画像を取り込んだり複製したりすることに用いられるのを防ぐ役割を果たしています。なお、CDSには、パーソナル・コンピュータやデジタル画像処理機器の使用状況を追跡する機能はありません。

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 よってカメラに撮ることにする。


● 洗う前のお札

 紙幣の問題点は3つ
1].偽造されないこと
2].摩耗しないこと
3].衛生的であること。

 日本紙幣は偽造防止のためにやたらと精密化しており、紙質を選択して摩耗を防いでいる。
 紙幣は万人の手を経るために衛生的観点からみると非常に汚いものである。
 日本銀行はこの衛生問題を解決する方法をもたない。
 そのために、物理的対応に終始している。
 つまり紙幣交換の速度を早めるということである。
 昔は見かけたボロボロのお札を現今で目にすることはない。
 ちょっとでも破損や汚損があったらすぐに交換するようにしている。
 また表面的にきれいなお札でもいわゆる賞味期限が切れるとすぐに交換するようにしている。

 話は5ドル紙幣(正しくはプラスチック紙幣)であるが、これを洗ってみる。
 こんな感じ。




 じゃっぽりと水につけ、石鹸でよく洗う。
 といっても泡は立たないが。


● 取り出してみる


● 型紙に貼り付けてみる
 

 
 ● それを拡大してみる。

 タオルで表面の水分を拭いとったら、元通りになる。
 紙幣が水を吸わない。
 プラスチックだから当たり前のことだが。



● 洗った後のお札

 ちなみに、マーカーでお札に印を入れて洗ってみた。
 これは犯罪になるのでおおっぴらにはできない。
 これはテストということで許してもらうことにする。
 上のお札の下の段の左上に青い横線がうっすら残っているのが、洗った後に残ったその跡である。

 少なくとも文明国のお札はなによりも衛生的でなければならない。
 その点からみると日本の紙幣は失格である。


【資料】

サーチナニュース 2016-10-26 14:09
http://news.searchina.net/id/1621620?page=1

訪日中国人が驚くこと
「中国では必需品の紙幣鑑別機がない」=中国メディア

 中国ではありとあらゆるモノのコピー商品、海賊品が存在する。
 海賊品に対して厳しい取り締まりが行われている日本とは対照的に、中国では人びとが容易にコピー商品を買い求めることができるほか、コピー商品を購入したくなくとも、騙されて掴まされてしまうリスクも高い。
 また、中国は偽札も流通しているため、現金での支払いの際には紙幣の真贋を確認することはごく当たり前に行われている。
 また、日本ではなかなか見る機会のない紙幣鑑別機が中国ではレジに設置してあることが一般的であり、いかに中国で偽札が存在するかがよく分かるだろう。

 中国メディアの今日頭条は23日、
 「日本を訪れた中国人は、日本では紙幣鑑別機がないことに気が付き、驚く」
と伝えつつ、偽札が存在しない日本に中国は学ぶべきであると論じている。
 記事は、日本人は紙幣を受け取ってもその真贋を確認しようとすらしないと指摘し、
 「日本人は偽札を掴まされることを警戒していないのだろうか」
と疑問を投げかけた。
 一方、日本で偽札が流通しているという報道や話を耳にしたことがないとし、
 「日本では基本的に偽札が存在しないのだ」
と論じた。
 続けて、日本には紙幣どころか、一般的な「製品」に対しても真贋を証明するための「偽造防止シール」や「偽造防止ラベル」が不要な社会が存在すると伝え、それだけでも「日本に偽札が存在しないことが見て取れる」と指摘。
 また、日本に偽札が存在しないのは、日本人が「社会的信用を何よりも重視しており、社会的信用を失う行動を取らないため」だと指摘。

 また、日本の紙幣は「世界でもっとも偽造が難しい紙幣」であることも、日本で偽札が流通していない理由の1つだと指摘し、
 「偽札が存在しない日本社会から、誠信を大事にする日本人の特徴と、何事も徹底的に取り組む厳格さが見て取れる」
と主張。
 偽札が流通する中国は日本に学ぶべきとの見方を示している。



サーチナニュース 2016-11-10 22:13
http://news.searchina.net/id/1622810?page=1

中国人が日本の紙幣に驚くこと
「偽札がなく、しかも清潔」=中国報道

 中国と異なり、日本では偽札がまず存在しないと言えるだろう。
 日本を訪れた中国人旅行客の多くは「
 日本の商業施設や百貨店ではレジに紙幣の真贋を確認するための紙幣識別機がない」
と驚くという。

 日本銀行券の偽札が存在しないのは、それだけ偽造が難しいためとされているが、日本の紙幣のすごさはそれだけではないようだ。
 中国メディアの今日頭条はこのほど、
 「日本の紙幣は世界でもっとも清潔な紙幣の1つ」
であると伝え、その理由を紹介している。

 人の手にはさまざまな細菌が存在しているため、不特定多数の人間が触る紙幣にも細菌が付着しているとされる。
 それでも日本の紙幣がもっとも清潔な紙幣の1つであると主張する理由について記事は、まず
★.「日本人には財布を使用する習慣があること」
を挙げ、紙幣を財布に入れずにポケットに突っ込むようなことはしないと指摘。

 さらに、
★.日本人の衛生習慣や高い民度も「日本の紙幣を清潔に保っている要因の1つ」
であると指摘し、日本では手をこまめに洗い、消毒する習慣があり、公衆トイレなどにも無料の消毒液が設置されていると紹介した。

 また、
★.日本銀行券には磁性インキが使用されており、これが汚れづらさにつながっている
との見方を示したほか、
★.日本の紙幣は回収までの期間が短く、
 汚れや破損など流通に適さない紙幣は裁断され、処分またはリサイクルされている
と指摘し、回収までの期間が短いことも日本銀行券が清潔な理由だと主張した。

 香港城市大学細菌学研究センターの研究結果によれば、
★.中国の紙幣は1枚当たりの細菌数が17万8000個に達し、とくに5角、1元、1角については1枚当たり1800万個
にのぼったという。
 確かに中国では財布を使わず、ポケットにお金を入れて持ち歩く人も少なくないうえ、回収までの期間が日本ほど短くないためか、ボロボロになった紙幣や破れた箇所をテープでつなぎとめた紙幣も存在する。
 日本の紙幣について「きれいだ」、「清潔だ」と驚く中国人が多いのは、中国の紙幣がそれだけきれいではないためなのだろう。


【 南のおーきな島・小粒な大陸 】





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2016年9月22日木曜日

9月下旬まだ走れる!驚きのキロ6分 15km走:1時間29分24秒

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今日は暑くなるという天気予報だったので日の出過ぎにはスタートする。
日の出は5時半とのこである。
快晴、雲なし、朝日が照りつけるが気温は低い。
風がある。
前回同様北風で、この時期そういう風向きなのかもしれない。
1キロは前回より数秒遅れる。
このままだと5kmで30分そこそこになる。

5kmは「29:25」
ということは非常にうまく走れていることになる。
前回より3秒遅れているだけである。
あまり期待していないが、このタイムならキロ6分がまた出るかもしれない。
おそらくその原因は気温が低いせいであろう。
額が湿る程度で汗が浮かばない。
前回同様なら、ラストの3kmは向かい風で疲れもからんで相当おそくなるかもしれない。
そのためには10kmまでに1分の貯金が欲しい。
この区間は追い風である。 

10kmが「29:43」
ということは前回より2秒速く、貯金は52秒ある。
前回は53秒だったから、まったく前回と同じと判断してもいい経過である。
52秒の貯金ならキロ6分は切れるかもしれない。
ラスト3kmは向かい風で、スピードはどんどん落ちている。

何とか気張ってゴールする。
「30:16」で前回より2秒速い。
終わったあとの息づかいは前回よりはるかに激しい。
最終タイムは「1:29:24」
前回よりたっただが1秒速かった。
1秒程度はストップウオッチを押すタイミングで前後する程度のもので、差などないと思った方がいい。

9月の下旬に入ってもキロ6分で走れるとは驚きである。
今日は気温が低く、汗もかかなかったという気象条件に恵まれた結果だろう。
前回と比べると、スプリットもタイムもほぼ同じ。
こんなことがあるというのは信じられないほどである。



【15km 1時間29分24秒 キロ5分58秒】
5km    29:25     29:25
10km   29:43    59:08
15km   30:16   1:29:24

【前回 2016/9/16 15km 1時間29分25秒 キロ5分58秒】
5km    29:22    29:22
10km   29:45    59:07
15km   30:18   1:29:25


これからは日の出ころから走り始めるというのは常態になってくるだろう。



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2016年9月20日火曜日

中国企業、グレートバリアリーフ破壊で賠償金30億円に合意:果たして支払われるか?

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 オーストラリア経済は中国でなりたっているようなものである。
 しかし、中国は嫌われ者であることもたしかだ。
 賠償金30億円で合意ということだが、果たして支払われるのかというと、これは微妙である。
 

Record china配信日時:2016年9月20日(火) 10時30分
http://www.recordchina.co.jp/a150763.html

中国企業、グレートバリアリーフ破壊で賠償金30億円に合意―中国メディア

 2016年9月20日、環球網によると、石炭輸送船の座礁で世界遺産グレートバリアリーフを破壊したと指摘を受けていた中国の船舶所有会社が19日、賠償金2960万ドル(約30億円)を支払うことでオーストラリア政府と合意した。

 深セン市能源運輸有限公司が所有する「深能1号」は2010年、グレートバリアリーフで座礁し、サンゴ礁の破壊や環境汚染を引き起こした。
 しかし、豪政府と中国企業は事故の責任や賠償金額をめぐって意見が対立。
 豪政府は賠償金9000万ドル(約92億円)を要求したが中国側は「法外な額」と反発、「250万ドル(約2億5000万円)しか支払えない」と主張していた。

 今回の合意内容について国際環境保護団体「グリーンピース」の関係者は中国企業の賠償の少なさを指摘、グレートバリアリーフ海洋公園局は6年間を費やした交渉結果に不満を示しつつも、「生態系の保全にとっては歓迎すべきニュース」とコメントした。



【資料】

Record china配信日時:2010年4月5日(月) 9時55分
http://www.recordchina.co.jp/a41108.html

世界最大の珊瑚礁に汚染の危機
=中国の貨物船が座礁、燃料漏れる―オーストラリア

 2010年4月3日夜、オーストラリア・クイーンズランド州ロックハンプトン市の沖合い約120キロで、中国の石炭輸送船が座礁した。
 船体から漏れ出た燃料油が世界最大の珊瑚礁グレートバリアリーフを汚染する可能性もあるという。
 4日、鳳凰網が伝えた。

 座礁した輸送船は神能1号。
 6万5000トンの石炭を運び、中国へ向かう途中だった。
 船員23人に負傷はないという。
 また950トンの燃料を搭載しており、船体の亀裂から一部が漏れ始めている。

 クイーンズランド州によると、神能1号は航路から15キロ離れた地点を全速航行中に珊瑚礁にぶつかったもようだ。
 左舷が深刻な損傷を受け、船体がばらばらになる可能性もある。
 世界最大の珊瑚礁である世界遺産グレートバリアリーフ付近での事故だけに自然環境への影響が懸念される。

2016年9月18日日曜日

ゴールドコースト・フィルハーモニック・オーケストラ: ゴールドコースト市民オーケストラ

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● Philharmonic Fiesta


● Gold Coast Philharmonic Orchestra
コンサートマスターのバイオリン演奏(演奏のみ)

図書館にパンフレットが置いてあった。
アートセンターのパラダイスルームの案内である。
ここでは色々な出し物が行われる。
以前に日本から来た琴と尺八の合奏が行われたのもこの部屋である。
ここで「春の海」を聞いた。
<<●春の海>>

ゴールドコースト・フィルハーモニック・オーケストラの演奏をここで聞くのは5年ぶりになる。


● 2人で$46

プロのオーケストラではない。
音楽関係の人たちが集まって作った、いわば市民オーケストラである。
今日はそれに音楽学校の声楽科の若者が加わって、オーケストラを楽しむというより、この若者たちの歌を楽しむといった感じになっていた。
よって半分は歌の伴奏といった具合になっている。
休みに入っているので子どもたちもそこそこいて、時間も日曜日の2時半開演ということになっている。
客席数は400人ほど。
満杯であった。


● 演奏会パンフレット


● ウエストサイドストーリー(音声のみ)


● プログラム


● 中休みのレセプション


● 指揮者への花束贈呈

実を言うと私はまったく音楽がダメなのである。。
「生まれながらの絶対音痴」を自認しており、カラオケも行ったことがない。
オーケストラの知識はアニメ『のだめカンタービレ』で仕入れたもの。
これには実写版もあり、どちらも「フェボライト:お気に入り」に入れてある。
といってもこれ、すぐに消えるので、また新しいサイトを探さないけないが。

実写版ではヨーロッパロケも行っている。
だいたいどれもそうだが、ロケ版というのは背景に有名な景色が取って付けたようにイヤイヤ出てくるだけで内容的にはなにもロケなどしなくても、というものが多い。
しかし、この「のだめカンタービレ」では内容がうまくロケ地に溶け込んでいる。
国内版は学生オーケストラが、ロケ版はプロ・オーケストラがメインになっている。

市民オーケストラの作品というと『リトル・マエストラ』が印象に残っている。
「市民」というより「村民オーケストラ」といってもいいほどのものだが。
主演は「au」のかぐや姫である有村架純。

「ビリギャル」で名を上げたがこれもなかなか似合っている。
このオーケストラの演奏曲はベルガーの「威風堂々」であるが、「のだめカンタービレ」にもベルガーの別の曲が出てくる。

日本のオーケストラを世界レベルに引き上げたのは小澤征爾などを弟子にもつ桐朋学園の斎藤秀雄。

斉藤秀雄 教える事は学ぶ事 (NOV 1973 インタビュー)


話を戻すと、来月にはプロ・オーケストラの公演が同じアートセンターの大ホールで行われる。
「Queensland Symphony Orchestra」である。
https://qso.com.au/musicians/orchestra



なを、ゴールドコースト・フィルハーモニックの次の公演は11月である。
場所はグリフィス大学キャンパス内の Queenskand Academies Theatre である。



● 次の演奏会は11月です
http://goldcoastphilharmonic.com/


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2016年9月17日土曜日

霞むほどの汚染の中での北京マラソン&&モンゴルマラソンの賞品はラクダ

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 まあ走るのも大変ですね、中国は。
 マラソンの優勝賞品がラクダというのはイケる。
 ハーフマラソンでは馬だそうです。

====================
北京マラソン
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テレビ朝日系(ANN) 9月17日(土)11時54分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160917-00000017-ann-int

霞むほどの汚染の中でマラソン大会 体、大丈夫?



 深刻な大気汚染が続く中国の北京で、恒例の国際マラソン大会が開催されました。

 36回目の今年は33カ国から約3万人が参加しています。
 スタート時のPM2.5の値は1立方メートルあたり80マイクログラム前後で、
 日本では外出を控える基準を超えていますが、
マスクをしたランナーはほとんどいません。

 参加するランナー:
 「走ると気持ち良いから(空気が悪くても)すべてを解決できる」
 「(こんな天気だと)選手たちの体への悪影響が大きい。
 しかし、走る時にはマスクを外すつもりだ」
 ネット上には
 「ランナーは走るPM2.5の吸引器だ。
 北京の空気の浄化に貢献することになる」
というコメントも寄せられています。





● 奇抜な衣装


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モンゴルマラソン
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人民網日本語版配信日時:2016年9月21日(水) 1時50分
http://www.recordchina.co.jp/a150832.html

持ち帰れない!
モンゴルマラソン優勝の日本人選手、賞品はなんとラクダ!―中国メディア



  このほど開催された第20回モンゴル国際草原マラソンで日本から参加した兵庫県加西市職員の大道さんが優勝した。
 大道さんが参加したのは走る距離が最長となる100キロ種目で、9時間57分をかけてゴールまでたどり着いた。
 長いレースの果てに勝ち取った賞品は、モンゴルならではのラクダ1頭!
 ラクダは大道さんによって「Go」と名付けられた。
 人民網が伝えた。

 ラクダは数日間水を飲まなくても砂漠を移動することができるので、この過酷なマラソン大会にうってつけの賞品と言えるだろう。
 しかし残念なことにモンゴルの家畜は日本に輸入することができないということだ。
 そこで大道さんはラクダの「Go」の世話を遊牧民に頼み、毎年モンゴルに会いに来ることを約束した。
 大道さんは
 「是非ともGoを日本に連れて帰りたいと思ったが、モンゴルに残る方がGoにとっては一番いいだろう」
と語った。

(提供/人民網日本語版・編集/TG)



●モンゴル国際草原マラソン2016 (20周年) スタート



【参考】


●2011/04/06 にアップロード



人民網日本語版配信日時:2016年10月4日(火) 1時10分
http://www.recordchina.co.jp/a151942.html

中国でジョギングブーム、
背後に大きな商業的価値―中国メディア

 ジョギングは今や世界中で大人気のスポーツだ。
 14億の人口を有する中国でも、ジョギングで体を鍛えることが徐々にブームとなっている。
 市場調査会社ニールセンが今年初めに発表したデータによると、中国の回答者の70%が「一番好きな運動はジョギング」と答えた。
 上海長距離走行協会が発表したデータによると、長距離走行レースに参加したことのある中国人は90万人を超えた。
 人民網が伝えた。

 ジョギング人気で、ジョギング消費も一層熱を帯びている。
 アリババ(阿里巴巴)体育集団が発表した今年上半期のネット通販サイトの天猫商城(Tmall)と淘宝(タオバオ)におけるスポーツ関連消費データでは、ジョギング消費は65億元(約987億円)に達し、サッカーやバスケットボールなどの人気スポーツのはるか上だ。
 それが中国のジョガーたちはウェア、シューズ、その他の消費財にかけたお金にすぎない。
 ここ数年、ジョギングのイベントがますます増加し、インターネット技術がますます発達するのにともなって、ジョギングから派生した産業チェーンもますます長くなっている。
 ここから、中国ジョギングブームの背後に巨大な商業的価値が潜むことがうかがえる。

▽中国でジョギングはなぜこれほど人気か

 中国人の生活レベルの向上にともない、健康に気をつける人がますます増えてきた。
 2011年には国内総生産(GDP)の1人当たり平均が5577ドル(約59万5396円)に達し、15年は8016ドル(約81万2662円)に増加した。
★.調査によると、平均GDPが5000ドル(約50万6900円)を超えた国ではジョギングをする人が大幅に増える。
 中国のジョガーは都市人口が主要な層で、これは都市に暮らす人々は仕事がハードで、生活リズムが目まぐるしく、体を鍛える時間が取れないという状況と大きな関係がある。
 ジョギングはどこでもいつでもでき、都市の人々のスポーツとして、ワークアウトとして、最適だものと言える。

 ソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)の隆盛により、ジョギングは一部の人々の「見せたい」ニーズを満足させてもいる。
 ジョギングに関するすべてを友人と共有し、たくさんのジョガーが友人に「そそのかされて」ジョギングを始めたという。
 また、SNSは大勢のジョガーにとって走り続けるエネルギーを与えるものでもある。
 みんなが走っているのに、自分一人だけ走らずにいれば仲間に入れない。

▽長距離走行イベントがジョギング消費の「沸騰」を後押し

 走る人が増えれば、ジョギング消費が企業の金鉱脈になる。
 ジョギングアプリケーション「阿甘跑歩」(ランアゲイン)の共同創設者・蔡■(災の火が邑)さんは取材に答える中で、
 「目下、中国のジョギング消費の圧倒的多数は初歩的段階に集中している。
 ウェアを調達する、イベントに申し込む、他都市でのイベントに参加するために移動・旅行する、トレーニング商品を購入するというのが、消費の主な方向性で、中国人ジョガーはウェアの調達に一番お金をかけている」
と指摘した。

 スポーツウェアやスポーツ装備を購入するだけでなく、ジョガーの多くが自腹を切って他都市でのイベントに参加したいと考えており、そうなると参加費、移動の交通費、宿泊費がどうしても必要になってくる。
 「2015年中国ジョギング人口調査研究報告」によると、経験豊富なジョガーは他都市でのジョギングイベントに毎年平均3.7回参加し、そのための出費が3746元(約5万6897円)に上り、全体ではジョギングに毎年約6935元(約10万5334円)を使う。
 よくマラソン大会に参加するジョガーの90%が他都市での大会に参加したことがあり、海外での大会に参加したことがある人も9%いた。

 消費のバージョンアップにともない、「ジョギングプラス旅行」が徐々に人々の視界に入ってきた。
 河北省衡水市は2012年に第1回マラソン大会を開催したところ、観光収入が300%増加した。
 マラソンイベントが都市観光産業にもたらす巨大な推進力を意識する都市がますます増えている。

▽インターネットプラスでジョギング消費が2回目のバージョンアップ

 ジョギング関連アプリはジョガーになるための「標準装備」だ。
 14年に大規模な広がりをみせ、たくさんのソフトウェアが資金調達に成功し、創業段階のエンジェル投資、初期段階のAクラス投資、成熟段階のBクラス投資をそれぞれ獲得し、投資規模は1000万ドル(約10億1330万円)に達した。

 カード配り直しの時期を経て、ジョギング関連アプリはジョギング消費のより深い所に横たわる資源を発掘し始めた。
 蔡さんによると、
 「これまでのジョギング関連アプリは単にデータを記録したり共有したりするものに過ぎなかったが、
 今やネットユーザーはアプリを使ってオンラインやオフラインでのトレーニングプログラムを組む、スポーツ保険を購入する、各種ジョギングイベントに申し込むなど、さまざまなことができるようになった」
という。
 インターネットプラスの発展により、ジョギング消費の潜在能力が大いにかき立てられ、ジョギング消費は2回目のバージョンアップを遂げたのだ。

▽ジョギング消費はスポーツ産業の「豊かな鉱脈」

 国家体育総局がまとめた統計データによると、15年に中国でフルマラソンを完走した人はのべ30万人に達しなかった。10キロメートル以上の大会で成績を残し、週に1回以上走るという人も3000万人に満たなかった。
 先進国に比べ、中国ではジョギング習慣が日常に根付いた人の割合は依然低く、日本や米国などとは大きな開きがある。

 だが開きが大きいということは、発展の可能性も大きいということだ。
 調査によると、15年の中国のジョガーたちの平均消費額は3601元(約5万4695円)に上り、この数字に基づいて考えると、中国のジョギング人口が人口の10分の1に達すれば、ジョギング消費は少なく見積もっても5000億元(約7兆5943億円)に上る。ここから中国のジョギング消費ブームが中国におけるジョギングの発展にともなってますます熱を帯びることが予想される。

(提供/人民網日本語版・編集/KS)



人民網日本語版配信日時:2016年11月6日(日) 7時10分
http://www.recordchina.co.jp/a154191.html

中国のマラソン大会で生活費稼ぐアフリカ人留学生―中国メディア


●寧波大学で学ぶアフリカ人留学生・ウィルフリードさんとニコラスさんは、もうすぐ開催されるマラソン大会の賞金を狙って、運動場で走り込みをしていた。

  準備体操をし、アキレス腱を伸ばして、スタート!寧波大学で学ぶアフリカ人留学生・ウィルフリードさんとニコラスさんは、もうすぐ開催されるマラソン大会の賞金を狙って、運動場で走り込みをしていた。
 中国新聞社が報じた。(文:中国新聞社記者・李佳贇)

 これまでに、ニコラスさんとウィルフリードさんは中国国内の80都市以上に足を運び、マラソン大会100回近くに参加してきた。
 2人の出身地であるケニアのエルドレットはケニアの南西部に位置する街で、マラソンの世界チャンピオン40人以上を輩出してきた。
 ニコラスさんによると、この街では草原や道路など至る所でマラソンをしている人を頻繁に見かけることができるという。

 しかし、子供のころからエンジニアになるのが夢だったウィルフリードさんは寧波大学の奨学金(全額)を得て、単身3000キロ離れた中国の浙江省寧波市へとはるばるやって来た。
 しかし、留学生活が始まると、日常生活に必要なお金の工面が大きな問題となることが分かった。
 そんななか寧波大学に留学していた同じアフリカ人留学生からマラソン大会に参加して賞金を稼ぐという金儲けの道を教えてもらった。
 中国各地では現在、マラソンブームとなっており、ニコラスさんとウィルフリードさんは好成績を収めて、高額賞金を獲得してきたのだ。

 ウィルフリードさんの父親は農民で、姉妹が5人いるため、経済的負担が大きいのだという。
 そのため、ウィルフリードさんはマラソン大会に参加し続け、寮の費用2500元(約3万8800円)やそのほかの生活費を工面するほか、残ったお金を実家に送っているのだという。
 ウィルフリードさんは取材に対して、
 「調子が良ければ、マラソン大会の賞金は1カ月で2万元(約31万円)にもなる。
 今では僕の仕送りが実家の重要な收入源になっている」
と語った。

 しかし、中国でマラソンが人気になるにつれ、他の国からゲスト走者を招くマネジメント会社が登場し、レベルの高い選手がマラソン大会に参加するようになっており、これがウィルフリードさんにとってプレッシャーとなっている。
 彼は「一部のマネジメント会社はプロのマラソン選手をケニアやエチオピアなどから招待しているほか、フィリピンなどのアジアの選手もいる」と話す。

 ウィルフリードさんによると、中国のマラソン大会は競争が日に日に熾烈になっており、「賞金」を狙って多くのアフリカ人選手が参加するようになっている。
 規模の小さな県級市などで開催されるマラソン大会でも、多くのアフリカ人が参加するようになってきているという。
 そのため、「賞金を獲得するのが難しくなってきている。今は毎日2時間走って、コンディションを整えるようにしている」という。

(提供/人民網日本語版・編集KN)


Record china配信日時:2016年11月14日(月) 7時0分
http://www.recordchina.co.jp/a154935.html

PM2.5に苦しむ中国、
ミスト砲車両」に「ほこり抑制剤」など新兵器続々―中国紙






 2016年11月11日、北京晨報は記事「大気汚染対策の“ミスト砲車両”が北京市に出没、日に2回以上の出撃」を掲載した。

 深刻な大気汚染に苦しむ北京市では、次々とPM2.5対策の“秘密兵器”が登場している。
 大使館区や北京五輪スタジアム近隣などに登場したのが「ミスト砲車両」。
 最大で高さ60メートル、長さ120メートルにわたるミストを噴出し、空気中の微細な浮遊物を地面に落とすという代物だ。
 通常時は1日2回出動するが、大気汚染が深刻になると回数を増やすという。

 新たに特許を獲得したのが「道路ほこり抑制剤」
 道路に特殊な薬剤を撒くことによって、水の層が作られ、ほこりが巻き上がらないようになるという。
 北京市朝陽区の一部で導入されており、通常時は7日に1回、汚染が深刻な場合は3日に1回のペースで散布される。

 一方で専門家から“効果不明”と酷評されている秘密兵器もある。
 北京市の798芸術区に登場した「無汚染の洞」だ。
 巨大な塔の形をした空として気清浄機で、1時間あたり3万立方メートルもの空気から汚染物質を除去する能力があるというが、野外にある以上いくら稼働させても焼け石に水。
 実効性には疑問符がつくが、環境の重要性を訴えるアートという役割を果たしている。





Record china配信日時:2017年3月25日(土) 8時20分
http://www.recordchina.co.jp/b173200-s0-c50.html

替え玉、バス移動、リレー
…不正行為オンパレードの中国マラソン大会に当局が警告―英紙

 2017年3月23日、参考消息は、近年マラソン熱が高まりつつある中国で当局が大会での不正行為に関する警告を発したとする、英紙タイムズ電子版の21日付報道を伝えた。

 記事によれば、中国国家体育総局は先日、賞金やランクアップのために不正行為を行った選手に対して、1回目は当該大会の終身参加禁止処分を、2回目は中国陸上協会の全認定レースの終身参加禁止処分を下すと発表した。

 不正行為には替え玉参加やコースのショートカットのほか、1人の選手が2枚以上の記録用チップを装着して走る、ゼッケンを偽造する、複数人がリレーして走るといった手口があるという。

 2010年のアモイ国際ハーフマラソンでは一部選手が途中でバスを使用して失格となる「史上最低の不正事件」が発生。
 同大会では昨年12月にも替え玉ランナーが突然死するアクシデントが起きた。
 また、同じく昨年12月の深セン国際マラソンでは女性選手2人の代わりに男性が走る不正があった。

 中国メディアによると、「他の大会の参加資格を得るため」「実際に走りたくないが、マラソンで完走したことをSNS上で自慢したい」などが不正行為の動機であるという。
 また、マラソンの参加証書で大学入試成績の加点を狙う高校生もいるようだ。


【 南のおーきな島・小粒な大陸 】


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ゴールドコーストの桜:春がきた

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 家の近くに桜の咲いている住宅がある。
 ちょっと見過ごしてしまうほどのまばらの咲きかただが。
 こちらの人にとってはあれは何の花だろう、ということになりそうな花である。
 それでも今が最盛期。
 春である。



● ゴールドコーストの桜

近くから撮る。
花といい樹皮といい、これ桜で間違いないと思う。
種類はなんだろう。
ちらりほらりだが、桜である。 
あのボッテとした八重桜ではないことだけは確かである。





● ゴールドコーストの桜

  この常夏に近い南の島にも桜は咲くようである。

 数年間に姉妹都市の関係にある湘南から桜が3本贈られアッシュモアのボタニックガーデンに植えられた。
 苗木に近い細い高さ2m弱くらいのものであった。
 翌々年かに花がいくつか咲いたが、それで終わってしまった。
 育たなかったのである。
 こんなにがっちりと育った桜を見たのはこの地でははじめてのことである。
 ここでも桜が咲くのだ
と妙に感心してしまった。


● googleで「桜」と検索すると出てくる画像
 ということはやはりゴールドコーストの桜である。 

 ちなみにゴールドコーストでお花見というと「ジャカランダの木の下で」ということになる。
 ジャカランダというのは紫の八重桜といった感じである。
 私は『病み上がりの花』と呼んでいる。
 病み上がりの助六が巻いているはちまきが紫色でそれを思い出すからである。


【資料】

神奈川県ホームページ 掲載日:2011年3月1日
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f41011/p12180.html

知事のゴールドコースト市訪問 (11月)

2010(平成22)年11月22日(月曜日)及び23日(火曜日)、ゴールドコースト市との友好提携20周年記念事業へ出席等のため、松沢知事等が同市を訪問しました。
ゴールドコースト市庁舎においてロン・クラーク市長と会談し、これまでの交流の実績や日本から訪れる観光客の状況等について意見交換を行い、今後も友好関係を維持発展させていくことで一致しました。
ゴールドコースト市議会議場において友好提携20周年記念式典が開催されました。
式典ではクラーク市長、松沢知事等がこれまでの交流の経過や今後の交流の発展、友好提携25周年に向けたゴールドコースト市立公園内における日本庭園の創設等についてスピーチを行いました。
その後、市長及び知事により、両地域の友好交流を更に深めていくため、「相模湾沿岸とゴールドコースト海岸との友好交流のさらなる発展に関する共同宣言」に署名を行いました。
ゴールドコースト市立公園(ロッサーパーク)において、ゴールドコースト市、ゴールドコースト日本人会及び市民ボランティア団体の協力のもと、友好提携20周年を記念し、松沢知事、マクドナルド副市長等により3本の桜(白妙、大島桜)の植樹を行いました。




いや、のようだ

 どうも桜ではなく梅のようだ。
 というのは実がなっている。




 でもこの実、われわれが知る梅の実には似合わない。
 もっと丸っこいとおもうのだが。


● こういう梅の実もあるらしい(google画像)
 
 木肌を比べてみる。



● google画像

 木肌からすると桜で、実がなるから梅ということになる。
 どっちだろう。

 「梅は咲いたか、桜はまだかいな」
 ということから梅は桜の前に咲くことになる。


● 梅の花 google画像





【 南のおーきな島・小粒な大陸 】





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