2016年9月7日水曜日

とどかなかったキロ6分 15km走:1時間30分21秒 

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●クーンババ保護区には野生のカンガルーが群れているが、どういうわけfだかこの一頭だけ駐車場に出てくる。
ときどきゆっくりと車の前を横切ることがある。こういう時はしかたがないので止って道路を横断するのを待つことになるが。
あまり人を恐れず頻繁に出てくるというのは誰か餌付けでもしているのだろうか。

15km=キロ6分=1時間30分
これを目標にしてきた。
今日は曇空、日射しナシ。
気温時期相応。
前回よりも条件はいい。
よし、今日もキロ6分でいかれるだろう。
そう思ってスタートする。
入りの1キロは6分14秒。
前回より3秒遅れ。
順調である。
だが、北の折り返しを回ったときに、イヤな予感を感じた。
風があるのである。
南風でスタート時は追い風で気が付かなかった。
弱風で大きな障害になることはないが、それでも微妙に影響が出るはずだ。
ここからゴールドコースト・ブリッジまでの6.3kmの区間は向かい風になる。
5kmポイントまで1.6kmある。
じわじわタイムが落ち始める。
ヤバイ、このままだと30分を切れない。
意識的にスピードをあげる。
29分56秒、なんとかおさめた。

しかし、ここからGC・ブリッジまで4.7kmある。
つまり中盤の5kmはほぼ向かい風の中を走ることになる。
足は動くし、身体も調子いい、加て日射しはないので、中盤5kmは30分を切ってあたりまえなのだが。
それがうまくいかなかった。
この5kmを30分23秒、ということはやはり風の影響か。
10kmで「1時間00分19秒」と20秒ほどのロス。

20秒なら追い風に入って何とかなると思ったのだが。
疲れは感じていないし、すべて順調なのだが。
本人は順調に走っているのだが、時計をみるとキロ6分少々で収まっている。
なんでスピードが上がらない?
2秒ほどオーバーしたがこのまま行ってしまった。
キロ6分は切れず、21秒遅れの「1時間30分21秒」。



前回と比べると1分15秒ほど遅い。
なんでだろう。
中盤の遅れは風のせいになるが、終盤でキロ6分を切れないのは解せない。

【15km 1時間30分21秒 キロ6分02秒】
5km    29:56    29:56
10km   30:23   1:00:19
15km   30:02   1:30:21

前回 8月31日 15km 1時間29分06秒 キロ5分56秒】
5km    29:45    29:45
10km   29:22    59:07
15km   29:59   1:29:06





【 南のおーきな島・小粒な大陸 】



【後日】

ウォール・ストリート・ジャーナル 12/8(木) 13:52配信 By Mike Cherney
http://jp.wsj.com/articles/SB12576561340667814139804582483783008588206

ゴルフコースの新たなハザード:カンガルー追う中国人


●オーストラリア東南部メルボルン近郊にあるゴルフ場「アングルシー・ゴルフ・クラブ」ではカンガルーが暮らしている(英語音声のみ)Photo: Mike Cherney/The Wall Street Journal

 【アングルシー(オーストラリア)】
 ここはオーストラリア東南部メルボルン近郊にあるゴルフ場「アングルシー・ゴルフ・クラブ」。
 バーニー・ディルガーさんは16番ホールでバーディーを狙っていた。
 しかし1匹のカンガルーが目の前に現れたため、プレーを中断した。
 ディルガーさんはボールがカンガルーに当たるのを心配したのではなかった。
 カンガルーは何年もこのゴルフ場で暮らしているいわば在来種。
 ディルガーさんは非在来種、つまり人間の観光客にけがを負わせてしまうことを気にしていたのだ。
 そうした観光客は主に中国からの旅行者で、カンガルーを見ようとコース内をうろつくことがあるのだ。

 「それは頭に入れておかなくてはならないことの1つだ。
 実際に大声で彼らに警告しなければならない」
とディルガーさんは話す。

 カンガルーは豪州の多くのゴルフ場に住み、草を食べたり、木の下で寝そべったりしている。
 首都キャンベラのゴルフ場で行われた2013年の女子オーストラリアン・オープンでは、カンガルーの群れに大会の進行を妨げられるハプニングがあった。



●アングルシー・ゴルフ・クラブに住むカンガルー PHOTO: MIKE CHERNEY/THE WALL STREET JOURNAL

 大半のゴルファーは、カンガルーたちの周辺でもくもくとプレーしている。
 問題は、ゴルフにそれほど親しみのない国からやって来る観光客が増えていることだ。
 かつてアングルシーのゴルフ場の人事責任者を務めていたレス・クーパー氏によると、一時期は
 「大型観光バスがゴルフコースの横に止まると、50人以上が出てきてコースを横切り、レジャーシートを地面に広げる」
ことがあったという。

 シドニー郊外にあるネルソンベイ・ゴルフクラブにもカンガルーが住んでいる。
 同クラブは「カンガルーウォッチング」のツアーを行っており、それが観光のフェアウェー侵入防止に役立っている。
 ツアーの主催者フィル・マレー氏は数カ月前、コース上でノルウェーから来た一家を見つけた。
 そこで、ボールが当たるかもしれないと告げ、ツアーに参加することを勧めた。
 マレー氏は
 「一度もゴルフをしたことがないと、150メートル離れたところからボールが飛んでくる場合があることを知らない」
と話す。

 アングルシーのゴルフ場に関して言うと、侵入者の多くは中国人だ。
 このゴルフ場は、景勝地として有名なグレート・オーシャン・ロードの近くに位置する。
 この道路は最近の豪州観光ブームの中でも人気のスポットだ。
 豪州観光ブームをけん引しているのが中国人観光客だ。
 増大する中国の中間層は世界を見て回るのに熱心だが、他の国の流儀を知らないことも多い。
 オーストラリアを訪れる中国人はビーチや都市部をめぐり、そしてほぼ例外なくカンガルーに会いたがる。
 ゴルフは中国であまり一般的ではない。
 共産党がかつて、あまりにブルジョア的だとして禁止していたこともあるからだ。

 アングルシーのゴルファーたちは、中国人観光客がゴルフコースを公園と勘違いしていると語る。
 観光客はなぜコースに入ってはいけないのかを理解できないため、口論になる場合がある。
 そうなれば、ゴルフのゲームは台無しになる。
 資源会社の元幹部ポール・テイラーさんは、
 「妻がここの10番ホールでプレーしていたとき、少しそれた方向にボールを打ってしまった。
 すると、突然1人の観光客が現れ、『あなたのボールを見つけましたよ』と言われた」
と話す。
 「普通ゴルフでは、そんなことはしない。
 ゴルファーが自分でボールを見つけて打たなければならない」

 マイケル・マクマホンさんは数年前、クラブハウスと駐車場に近い10番ホールでティーにボールを乗せようとしていた。
 すると中国人観光客が近づいてきた。
 「われわれは『ちょっと待て。そこで何をしている?』と聞くと、彼らはただ、ほほ笑んでいるだけたった。
 彼らはゴルファーのことをほとんど気にしていない。
 カンガルーを見ることにしか興味がないからだ」
 このゴルフ場は、目的もなくコース上をふらつく人を減らそうと努力している。
 看板を建て、数年前にはフェンスも設置した。
 カンガルーが入るのを防ぐのではなく、観光客が入れないようにするためだ。

 昨年にはビジネスチャンスがあると感じてカンガルー・ウォッチング・ツアーを始めた。
 6人乗りのゴルフカートに乗って行く同ツアーの料金は大人が1人10豪ドル(約850円)。
 家族なら25ドルだ。
 このツアーは人気となり、累計の参加者数が1万人に達したという。

 広東省広州市から来たキミ・カオさんも最近ツアーに参加した。
 「中国では、遠くからなら多くの野生動物を見られるが、ここでは近くで見られる。
 (中国のゴルフコースでは)チョウもいるし、蚊もいるが、カンガルーは見られない」



Record china配信日時:2016年12月15日(木) 6時40分
http://www.recordchina.co.jp/a157742.html

中国人観光客がゴルフコースに無断侵入、
カンガルーを見ながら食事―豪州

 2016年12月13日、香港経済日報によると、豪州で中国人観光客がゴルフコースに無断侵入し、カンガルーを見ながら食事しているという。

 オーストラリアのアングルシー・ゴルフ・クラブは今、新たな悩みを抱えている。
 大自然の中、カンガルーが出没することで知られる同クラブだが、最近ではカンガルー以外にも別の「侵入者」が現れるというのだ。

 それは中国人観光客だ。
 公園と勘違いしているのか、コースを歩き回ってカンガルーを見物。
 時にはシートをしいてお弁当を食べていることまであるのだとか。
 ゴルフボールが当たれば大けがにもつながりかねないだけに、プレイヤーたちは困惑している。

 一方でスマートな解決方法を見つけたゴルフクラブもある。
 シドニー郊外のネルソンベイ・ゴルフ・クラブでは、カートに乗ってコースを回り、近距離からカンガルーを観察できる「カンガルーウォッチング」を開催している。
 延べ1万人が参加するほどの人気なのだとか。
 参加料を取れるだけではなく、中国人観光客の安全も守ることができる一石二鳥のアイデアだ。






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