2016年9月18日日曜日

ゴールドコースト・フィルハーモニック・オーケストラ: ゴールドコースト市民オーケストラ

_


● Philharmonic Fiesta


● Gold Coast Philharmonic Orchestra
コンサートマスターのバイオリン演奏(演奏のみ)

図書館にパンフレットが置いてあった。
アートセンターのパラダイスルームの案内である。
ここでは色々な出し物が行われる。
以前に日本から来た琴と尺八の合奏が行われたのもこの部屋である。
ここで「春の海」を聞いた。
<<●春の海>>

ゴールドコースト・フィルハーモニック・オーケストラの演奏をここで聞くのは5年ぶりになる。


● 2人で$46

プロのオーケストラではない。
音楽関係の人たちが集まって作った、いわば市民オーケストラである。
今日はそれに音楽学校の声楽科の若者が加わって、オーケストラを楽しむというより、この若者たちの歌を楽しむといった感じになっていた。
よって半分は歌の伴奏といった具合になっている。
休みに入っているので子どもたちもそこそこいて、時間も日曜日の2時半開演ということになっている。
客席数は400人ほど。
満杯であった。


● 演奏会パンフレット


● ウエストサイドストーリー(音声のみ)


● プログラム


● 中休みのレセプション


● 指揮者への花束贈呈

実を言うと私はまったく音楽がダメなのである。。
「生まれながらの絶対音痴」を自認しており、カラオケも行ったことがない。
オーケストラの知識はアニメ『のだめカンタービレ』で仕入れたもの。
これには実写版もあり、どちらも「フェボライト:お気に入り」に入れてある。
といってもこれ、すぐに消えるので、また新しいサイトを探さないけないが。

実写版ではヨーロッパロケも行っている。
だいたいどれもそうだが、ロケ版というのは背景に有名な景色が取って付けたようにイヤイヤ出てくるだけで内容的にはなにもロケなどしなくても、というものが多い。
しかし、この「のだめカンタービレ」では内容がうまくロケ地に溶け込んでいる。
国内版は学生オーケストラが、ロケ版はプロ・オーケストラがメインになっている。

市民オーケストラの作品というと『リトル・マエストラ』が印象に残っている。
「市民」というより「村民オーケストラ」といってもいいほどのものだが。
主演は「au」のかぐや姫である有村架純。

「ビリギャル」で名を上げたがこれもなかなか似合っている。
このオーケストラの演奏曲はベルガーの「威風堂々」であるが、「のだめカンタービレ」にもベルガーの別の曲が出てくる。

日本のオーケストラを世界レベルに引き上げたのは小澤征爾などを弟子にもつ桐朋学園の斎藤秀雄。

斉藤秀雄 教える事は学ぶ事 (NOV 1973 インタビュー)


話を戻すと、来月にはプロ・オーケストラの公演が同じアートセンターの大ホールで行われる。
「Queensland Symphony Orchestra」である。
https://qso.com.au/musicians/orchestra



なを、ゴールドコースト・フィルハーモニックの次の公演は11月である。
場所はグリフィス大学キャンパス内の Queenskand Academies Theatre である。



● 次の演奏会は11月です
http://goldcoastphilharmonic.com/


_