完全に冬は終わった。
もうキロ6分を切ることは期待できない。
これからは限りなく「６分に近いタイム」で、ということになる。
暑さが厳しくなると、その６分も目標にならず、「前回のタイムより少しでもいいタイム」を目指して、ということになる。
昨日一昨日と夜中の雨が朝方まで残っていて中止にした。
今日はなんとか朝方には晴れた。
ところどころに水たまりもある。
雨上がりで気温も低いし、曇ときどき晴れといったところ。
少々風がある。
北風でスタートから３キロほどは向かい風になる。
走り初めのスタミナ充分なときなので、これは気にならない。
しかし、フィニッシュまでの3．3kmではきつくなるだろう。
2kmをすぎるころから隠れていた陽が雲間からさしはじめた。
今日は犬をつれたウオーカーが多い。
まだ、６時を少々回っただけである。
日射しにつられて犬とお散歩ということのようである。
３キロ過ぎで折り返す。
今度は緩い追い風になる。
追い風で風が止まり、額は汗まみれになる。
5kmの「29：22」は速い。
ラスト3kmが向かい風になるということは、それまでに貯金をしておかねばならないということである。
日射しもこのまま続けば身体のダメージを与えるようになる。
追い風と日射しを考えたら、1は足を緩められない。
追い風区間であるが日射しは思ったほど強くはならないことが幸運である。
「29：45」で中盤の5kmを走り切る。
ということは１分弱の貯金ができた。
この１分の貯金は大きい。
足が突然止まってしまったというようなアクシデントがないかぎり、キロ６分で行かれそうである。
雨上がりのせいか非常の呼吸が楽である。
身体と足はギリギリだが、呼吸が楽なので足が動いてくれている。
12km手前から向かい風に入る。
これからの３kmほどが正念場になる。
ラスト2kmでこのままだと貯金は使いきってしまうかもしれないと思う。
何とかスピードをあげる。
貯金を使いきっても残り300ｍなら、10秒はラストスパートで稼げる。
フィニッシュは「1：29：25」
なかなかのタイムでゴールである。
最後の5kmは30分20秒弱かかってしまった。
これはしかたがない。
なかなかうまく走れたと思う。
前回より１分ほど速い。
おそらくこれから日射しはどんどん強くなっていくので、これが最後のキロ6分切りの15km走ではないかと思う。
今日、キロ６分で走れたのは運がよかったということだと思う。
【15km 1時間29分25秒 キロ5分58秒】
5km 29：22 29：22
10km 29：45 59：07
15km 30：18 1：29：25
5km 29：56 29：56
10km 30：23 1：00：19
15km 30：02 1：30：21
【前々回 8月31日 15km 1時間29分06秒 キロ5分56秒】
5km 29：45 29：45
10km 29：22 59：07
15km 29：59 1：29：06
● おそらくこれが最後のキロ６分切りだろう
【 南のおーきな島・小粒な大陸 】
5km 29：45 29：45
10km 29：22 59：07
15km 29：59 1：29：06
【 南のおーきな島・小粒な大陸 】
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