テレビのメインニュースはパワーアウト関係一色になっている。
オーストラリアは良質な石炭産出の国であり、電力は石炭発電が主である
(注:タスマニアは水に恵まれているために水力発電がメインである)。
家庭のエネルギーは電力であり、調理も暖房も電気である。
日本のようにガスとか灯油とかは基本的にない。
トータル的には燃料費は安い。
原料が地元生産なら当然であろう。
サウスオーストラリアの電力の40%が風力発電というのははじめて聞いたことで驚きである。
風力発電で40%がまかなえるとは知らなかった。
2割くらい非石炭で、というならわかるが4割とは!
『
ロイター 2016年 09月 29日 17:10 JST
http://jp.reuters.com/article/australia-storms-idJPKCN11Z0PM
豪・南部州全土で停電、再生可能エネルギーへの依存に疑問符
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjq2Y0z9VLCRGyo7NWfeXWcWWYiwC35j3SksbtFYFIwWP5tVyHVBSwrRHWB13v-mng4Bgiaqm1lwRiXSmMv36f9ZXAoPbBSzZC7jiQdwmY7sWLWkw1AFudJ9aPjrTVpjOnnho48GC_Zg6g/s400/%25E3%2583%2580%25E3%2582%25A6%25E3%2583%25B3%25E3%2583%25AD%25E3%2583%25BC%25E3%2583%2589.jpg)
● 9月29日、激しい嵐に見舞われ、州全土で大規模な停電が発生した豪サウスオーストラリア州で、電気がほぼ復旧した。写真はサウスオーストラリア州で28日撮影(2016年 ロイター/David Mariuz)
[シドニー 29日 ロイター] -
激しい嵐に見舞われ、州全土で大規模な停電が発生した豪サウスオーストラリア州で29日、電気がほぼ復旧した。
停電の影響で、資源大手BHPビリトン(BHP.AX)は操業を停止し、公共交通機関は運休した。
当局によると、29日朝までに州の90%で電気は復旧したが、強風や豪雨が予想されるため、さらなる混乱が起きる可能性があるという。
この停電を受け、風力発電の比率が40%という同州の再生可能エネルギーへの過度な依存が、事態を悪化させたのではないかとの疑問が生じている。
気候変動に懐疑的なジョイス副首相は29日、
「再生可能エネルギーへの過度の依存が問題を悪化させたのではないか、
再生可能エネルギーに安定した電力供給能力があるのか、
疑問を呈する必要がある」
と、オーストラリア放送協会(ABC)ラジオで述べた。
石炭火力発電所が主力のオーストラリアは、一人当たりの二酸化炭素排出量が世界で最も多い国の一つ。
再生可能エネルギーの比率増加に取り組んでいる。
』
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