● 目標タイムとフィニッシュ・タイム
これまで20kmを3回走り、内2回は21kmであった。
よって距離に対する不安はない。
足も体も慣れてきているのではないかと思う。
今日の目標はキロ6分40秒で2時間20分である。
20分台でもOKであるが。
気温は低い、朝陽はとろい、風はない。
そしてなによりも転ばないようにである。
今日、うまく走れれば転びの神様も去ったということになる。
前回同様に手のひらには目標タイムを書いておく。
5kmスプリットで「32:30」「33:00」「33:30」「34:00」そして少し距離が長いラストの1kmは7分を見込んで計「2:20:00」である。
気温が低いせいであろう、入りの1kmは6分20秒と速い。
4kmほどのところで道路の凸面に靴が引っかかってころびそうになる。
が、うまく回避する。
結末からいうと、足のもつれが後半に1度あり、これもうまく処理して、今回も転びは避けることができた。
なにしろ注意して走っている。
これで、転びの神様も去っただろう、と思うことにする。
5km通過がほぼ予定の「32分31秒」。
10km通過が前の5kmより速い「32:21」となり40秒ほど速くなっている。
これは貯金になるが、前半速く突っ込んだツケが後半に出てくるだろうと心配になってくる。
まだ、全体をコントロールできるだけのレベルには達していない。
徐々にスピードがおちてくるのがわかる。
ここはそれに合わせるしかない。
15kmはスプリットで34分まで、貯金をほぼ取り崩すことになる。
朝も8時になると陽射しは強くなる。
また、これまで無風だったが風が出てくる。
追い風では陽射しにやられる。
このまま行くと2時間20分は無理である。
2時間20分台を目指すという目標に切り替える。
最後の折り返しを回るとラスト2.7kmになる。
吹き始めた風が向かい風となり苦しめる。
前回と同じ状況で、この時期の気候がそうなのだろう。
この5kmをキロ7分でまとめたいと思う。
20km通過、6分56秒くらいで何とかいった。
「2:13:33」というタイムは予定より30秒ほどの遅れにすぎない。
そこそこ何とかいっている。
ラスト1kmは最後にして最も過酷な関門になることが多い内海沿いの護岸歩道である。
向かい風が強く来る。
すれ違うランナーは追い風で気分がいいだろうが、こちらは苦しみもだえる。
ただひたすら足元をみて考えずに走る。
この1kmは「7分22秒」である。
ただこの区間の1kmは若干長い。
正確にどのくらい長いのかわからないが15秒くらいだろうか。
目標より1分弱かかったが、2時間20分台では収めることができたので、今日も十分な成果である。
1km10秒縮めると21kmでは3分半縮めることになる。
残念なことにここ2回は3分を縮めることになっているが、でも悪くはない。
これで21kmは3回走り、足・体も十分に慣れてきたと思う。
次回は大台であるキロ平均6分30秒を大手をかける。
「2時間17分未満」を目指すことになる。
【 21km 2時間20分55秒 キロ6分42秒】
5km 32:31 32:31
10km 32:21 1:04:5215km 34:00 1:38:52
20km 34:41 2:13:33
21km 7:22 2:20:55
【 前回 21km 2時間23分56秒 キロ6分51秒】
5km 33:26 33:26
10km 33:13 1:06:3915km 34:15 1:40:54
20km 35:43 2:16:37
21km 7:19 2:23:56
【前々回 21km 2時間27分01秒 キロ7分00秒】
5km 33:51 33:51
10km 34:23 1:08:1415km 35:41 1:43:55
20km 35:37 2:19:32
21km 7:29 2:27:01