2017年4月5日水曜日

21km:2時間27分01秒、今季初21km走の驚くべき好タイムが出た

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● 今季初21km走:2時間27分01秒=キロ平均7分ジャスト

 今月から6月いっぱい、GCマラソン・ハーフを目標にしたトレーニングに入る。
 まずは21kmを走り切ること。
 今月いっぱいかけて距離を体に覚え込ませること肝要になる。
 今日は気温は低い。
 4月に入っていよいよ夏が終わって秋が来た、そんな感じがする。
 走り易い季節の到来である。
 今日は曇りだが、風がある、南風である。

  まあ条件はそこそこだが、なんといっても転ばないことが重要であり、転んでも被害が微少であることが求められる。
 前回同様に左ひざと肘にバントエイドを重ね貼りする。
 道路面の状態が少しでも悪いところは(全体の半分ほどだが)、道路際あるいは道路から離れて芝生の上を走るようにする。
 転んだら芝生に倒れ込めるようにするためである。
 これなら店頭でのダメージは小さくなる。
 芝が横にないような区間、例えば護岸歩道などは足元を確認するためにうつむき加減で路面の状態を見ながら、心持スピードを抑えて走るようにする。
 これなどは例だが道路の状況によって対策はいろいろである。

 21kmを完走するためがメインなのでタイムはさほど気にしないようにする。
 でも指標になるものは必要なので、前回の20km走では2時間37分だったので、1km長くなるが体が距離に慣れてきているはずなので2時間40分ほどを目標におく。
 それとは別に本番を見越してのランニングになるので、手のひらにはマジックで当面の目標値を書いておく。
 初めの5kmスピリットが34分、そこから各スプリットで1分づつ、ふやしていく。
 つまり、34分=35分=36分=37分となり、最後の1kmは8分を想定してトータル2時間30分を書き込んでおいた。
 20kmまではキロで12秒ずつスプリット毎に遅くしているのである。


● 手のひらに書いた5km毎のタイムテービル:フィニッシュは2時間30分
 
 走り始める。
 前回は足が重たかったが、今日は体が重い。
 5kmは34分弱で予定とほぼ同じである。
 前回よりかは30秒ほど遅い。
 タイムを気にしていないせいか、体にいうままに走っている。
 21kmを走り切るのが目標のため、前半でエネルギーを使い切ってしまうようなことは避けたいので、無理せず走れる状態で走っているということになる。

 風は南風なので5kmから10kmは追い風となり、そのために風が止まり汗が出てくる
 9kmあたりから晴天になり、それにつれて風がきつくなる
 10kmは手のひらタイムよりトータルで45秒ほど速い。
 
 北の折り返しを回って12kmから15kmまでの3kmは強い向かい風になる。
 内海沿いを走るため、風を遮るものは何もない。
 特に14kmからの護岸歩道では突っ込むような形になる。
 15kmまでの5kmは36分を予定していたが、スプリットで20秒ほどの速い。
 15kmトータルだと、なんと1分ほど速い。
 予定よりはるかに走れている。
 やはり気温が低いせいだろう。
 
 21kmまで残りはあと6km、追い風向かい風が半々の3km往復のコースである。
 護岸道路で足を使ったせいかその後しばらくきつい区間が続く。
 だが追い風なので体を休められる。
 残り2.7kmの折り返しを回って、「21km完走」という目標にに大手を掛ける。
 転倒でもしないかぎり、21km走れるのはまず間違いない。
 残り2.5kmでタイムを計算する。
 向かい風になるが、うまくこのままもっていければ2時間27分でゴールできる。
 キロ7分で走れることになる。

 20kmを過ぎる。
 この5kmがなんと「35:37」である。
 「37分」を予想していたが1分半ほど速い。
 7分08秒くらいで走れていることになる。
 後半に入ってタイムがおちなかったということになる。
 前半無理しなかったために体力に余裕があったのだろうか。
 前回と比較すると、なんと20kmで10分も速い。
 恐ろしい。
 こんなことがあるのだろうか。
 20kmでのキロ平均算定は「2:19:32/20km=6分59秒」になる。
 
 ラストの1kmの護岸歩道は強い向かい風であるが、足元見つめて走る。
 いつものことだが、ここは試練の1キロである。
 転びやすい区間になり、過去に3回の転倒経験がある。
 特にラスト300mから200mにかけての曲がりくねった細い歩道は要注意で、ここは安全を見て芝生を走る。
 最後の最後で芝生を走るのは路面からの反力を失うことで、そこそこきつい。
 やはりこの1kmはタイムを食い「7:29」かかっている。
 やむ得ない。

 ゴールタイムは「2時間27分01秒」である。
 27分はわずかに切れなかったが、同等タイムとみていい。
 21kmでのキロ平均は「7分ちょうど」である。
 すごいタイムが出たもんである。
 やはり走れる気温の季節に入ってきたということなのだろう。

 21km 2時間27分01秒 キロ7分00秒
5km    33:51      33:51
10km    34:23    1:08:14
15km    35:41    1:43:55
20km    35:37    2:19:32
21km     7:29    2:27:01


【前回 20km 2時間30分47秒 キロ7分32秒】
5km    33:26      33:26
10km    34:42    1:08:08
15km    39:35    1:47:43
20km    43:03    2:30:47

 走り終わって足に大きなダメージが出てきている。
 この状態では、とても運転は危険である。
 いわゆる距離のダメージである。
 走ったことのない距離を無理して走ったために出てものである。
 いわゆる、筋肉の上限を突破した時の疲れ、震えである。
 じっと立っていることが難しい。
 歩いていた方が楽である。
 カミさんが迎えにきてくれたので、運転してもらって帰る。





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