2017年5月31日水曜日

21km:2時間11分33秒 :ついにスランプ脱出

_

● 今季最高記録 2時間11分33秒 スランプ脱出

 今月初めに2時間13分55秒で走って以降走る度にタイムを落としている。
 いわゆるスランプである。
 今日は5月の最終日、どうなるか見ものなのだが。
 相変わらずのスランプか、それともスランプ脱出なるか?
 「2時間14分前後」という月初めの記録と同じようなタイムが出れば「脱出」ということになる。
 
 今日は今季で最も気温が下がると天気予報が言っていた。
 走り始めてすぐにわかった、これは実に走りやすい。
 朝陽もあるがまったく熱さを感じない。
 風は微風でまるで問題ない。
 なんとも超絶好気象である。
 入りの1キロを6分12秒、いつもは6分30秒くらいかるのだが。
 やはり今日はいい。
 体も足も動く。
 あっという間に5kmを「30:32」で通過する。
 速い。
 疲労も感じない。

 が問題がある。
 スピードが上がったせいか3回ほど躓きそうになる。
 スピードが出ると、足が十分上がり切らないうちに前へ出る。
 そのために着地予定より手前で靴底が地面をこすることになる。
 これでつんのめり転びそうになるのである。
 これは十分に注意しないといけない。
 下手に転んでは身も蓋もない。
 2キロ過ぎで右足のシューズの紐を緩める。
 これまで転倒防止のためにどちらかというと少しきつく締めていたのだが、どうもスピードに足が合わず、窮屈に感じられるようになってきたということのようである。
 足の具合がわかるほどに余裕が出てきているということか?

 平均でいくと5kmスプリットを「31分45秒」で刻めば20kmが「2:07:00」になり、21kmを2時間13分台でゴールできる。
 5kmでは1分以上の貯金をしたことになる。

 やはりなんといっても気候のせいだろう、体うれしいように十分に動く。
 これから冬場に入ればさらに走りやすい環境になっていくことだろう。
 10kmを「31:06」のスプリットで通過する。
 ほぼ30秒落ちている。
 トータルではほぼ2分の貯金になっている。

 だがさすが10キロを過ぎるそう簡単にはいかない。
 気を引き締めてアップする。
 これが効く。
 普段ならスピードアップしてもすぐにもとに戻ってしまう。
 でも今日は違う。
 スピードの若干のダウンはしかたが’ないが、ドーンとくることはない。
 結構しぶとく走れている。
 
 15kmを「31:35」とまた30秒落ちる。
 しかし、前の5kmスプリットから30秒遅れで踏みとどまっているところがすごい。

 20kmは「32:01」で32分を切れなかったのが残念である。
 これもほぼ30秒遅れである。
 5kmごとに30秒づつ落ちていることになる。
 見事な踏ん張りである。
 しかし、なんとここを「2時間05分14秒」というタイムで通過した。
 今月初めの最高タイムより2分くらい速いのである。
 5km平均スプリットは「31分19秒」ほどである。

 ラスト1kmの護岸歩道には今日は風がまったくない。
 転ばぬように注意深く目線を落として走り切りゴールする。
 6分19秒というのはこの区間は1km少々あるので、ほぼキロ6分で走ったことになると思う。

 21kmのトータルは「2時間11分33秒」で今期の最高記録になった。

 21km 2時間11分33秒 キロ6分16秒
5km    30:32      30:32
10km    31:06    1:01:38
15km    31:35    1:33:13
20km    32:01    2:05:14
21km     6:19    2:11:33

【前回 21km 2時間19分48秒 キロ6分40秒
5km    32:27      32:27
10km    32:51    1:05:18
15km    33:18    1:38:36
20km    34:29    2:13:05
21km     6:43    2:19:48

 ところで前回は「2:19:48」である。
 今回それをなんと「8分15秒」縮めたことになる。
 スランプ脱出であるが、なんとも大幅な更新である。
 調べてみると昨年も同じようなことが起こっている。
 5月11日に「2:18:38」で走っていたのだが、5日後に「2:10:19」と突然それまでに見られないような大幅な短縮が発生している。
 その差は「8分19秒」である。
 えらく似通っている。
 その後は走る度に1分ほど更新して、本番前には最高タイムが「2:05:32」まで行っている。
 これによって昨年は本番でキロ6分の「2時間06分30秒」を狙うことになった。
 まあ余裕で走れるだろうと思ったのだが。
 だが前日に体調を壊して夢とついえた。
 まあそれでも「2時間08分49秒」という記録は残せた。

 さて、今年は残り4回である。
 キロ6分は時間的に無理だろう。
 昨年の記録あたりを目標にすることになるだろう。
 2時間8分台だとあと3分は縮めないといけない
 毎回1分づつ更新していけば何とかなるかと思うが。
 昨年のように「キロ6分」は狙えないが、限りなくそれに近いタイムを目標にということになる。
 それだけ老いたということであろう。

 手のひらサポーターをはめて走った。
 これ心理的に優れている。
 転んでも手が付けるというのは非常な安心をもたらす。
 手を先に出せる、ということは身を守れるということである。
 体や膝などが落ちる前に手で路面を支えて衝撃を和らげることができるはずだ、という安心感がある。
 それのせいか、転んでも大丈夫何とかなる、転んでもいいや、といった気分で走ることもできる。


● 転んでもいいという心理的安定をもたらす手のひらサポーター

 靴下の一部に穴をあけたものだから、2,3回使うと糸がほつれてくるだろう。
 そしたらまた作ることになる。
 いつの日か使える中古の靴下がなくなり、専用の既成のサポーターを見つけないといけない日がくるであろうとは思っているが。



2017年5月27日土曜日

「手のひらサポーター」を作ってみる

_

 走るときは膝にスポンジパッドの入ったプロテクター、肘はゴルフなどで使われるサポーターをつけている。
 転んだときの衝撃をやわらげ、大きなケガにいたらないための保護的なクッションである。
 この肘膝以外では「手のひら」のケガが多い。
 特に右手だ。
 転んだとき本能的に利き腕になる右手が出て地面につき、身体が落ちる衝撃を幾分でも弱めようとするためであろう。
 手首の上の土手の部分が地面に最初にぶつかるが、この部分はあまりケガはしない。
 左右の双子のような土手の真ん中の谷の部分が傷になりやすい。
 肉もなく皮が薄いせいであろう。
 そこでここを保護する「手のひらのサポーター」を探してみた。

● google画像のイラスト

上のイラストに似たものが欲しいのだが。
 このてででて来たのがこれ。

  手首部分が長い。
 これは手のひら専用ではなく、手首用もかねているようだ。
 運動用の場合、どうしても筋肉保護のためなので、そうなってしまうのであろう。

 手首部分のないものもある。

 これはパソコンのやりすぎなどの腱鞘炎などで親指が痛いときのサポーターのようである。
 手のひらサポーターではなく、親指サポーターといった方が適切なものである。
 これ1300円ほどする。
 肘・膝のプロテクターあるいはサポーターはダイソーの100円ショップ品でたった2ドル80セント(250円くらい)で購入できる。
 転倒したときのためのクッションとして欲しいのでそれ以外の機能は求めていない。
 よってこれでは値段が少々高い。

 そこで手作りしてみた。
 手作りといっても、肘サポーターの裏側に入れているクッション用のもう一枚の保護サポーター(ハイソックスの上下を切り落としたもの)に親指が出るように切り目を入れただけのものである。


 これをはめてみるとこんな感じでなかなかサマになっている。


● イラストによく似ている

一種の指のない手袋みたいなものであるが、これなら転んだとき手を出し易くし、その分身体保護になりそうである。

 次回はこれをはめて走ってみようと思う。




_

2017年5月25日木曜日

ゴールドコースト・マラソンのゴールは何処に:アンザック・パーク!?

_




「NICHIGO PRESS 6月号」にゴールドコースト・マラソンの記事が載っていた。
それによると、フルマラソンと10kmランのスタートは「ゴールドコースト・ハイウエイとマリーン・パレードの交差点」とある。
つまり、オーストラリアフェアーに入る交差点になる。
ハーフマラソンは旧来通り「サウスポート・スイミングプール前」である。
問題はフィニッシュ(ゴール)は何処だ!?ということである。
記事によればゴール地点は共通でサウスポートのアンザック・パークとなるとある。


● NICHIGO PRESS 記事

ここ数年は「サウスポート・スイミングプール裏」の狭い駐車場がゴールであった。
なにしろここはあまりにも狭すぎて、なんでこんなところにゴールを設営するのかと主催者に対する不平不満不評が渦巻いていたところである。



● 昨年までのなんとも狭いプール裏のゴールエリア  見た目でもちんまいことがわかる
  左のゴールドコーストハイウエイ(Marine Parade)を折れて、白い山並み状のような遊歩道の突き当りにプールに並行に灰色のアスファルト道路がある。これがゴールとなっていた駐車場。

先般、ゴールドコースト・トライアスロンが行われたときはブロードウオーター・パークランドの北の端にあたるミッシェル・パークに巨大な駐車場が整備され、ここに大がかりなゴール施設がしつらえられた。
ならマラソンもここにゴールを設営すればいいのにと思っていたのだが、結果は「アンザック・パーク」である。

今のアンザック・パークはパークランドの南側の「子ども遊戯エリア」と「丘の少女像」に挟まれた一角にある。
2本のアンザックゲート柱が道路沿いに立ち、奥の内海に面するところには、兵士像が立っている。
ちなみに先日のアンザック・デイの式典もここで行われた。



● アンザック・パーク  右下隅の丸く映っているのが「丘の少女」像
こんな狭いエリアにフルとハーフ合わせて1万数千人のゴールランナーを受け入れられるはずがない。せいぜいその1/100の百数十人がいいとこである。

ところがここ、プール裏の駐車場よりもはるかに狭いのである。
小公園のレベルにも達しない。
 常識的に考えるととてもここをゴールにする発想は浮かばない。
本当にここにゴールがつくられるのであろうか?
もしここに作られるとすると、南に向かってスタートするマラソンと10kmランは距離調整のためにスタート位置が南にその分ずれることもある。
実際に記事でみるようにこの2つのレースについてはスタート位置がが変更になっている。
北に向かってスタートするハーフについては折り返し位置を変更すれば対応できるし、その他の競技はゴールドコーストハイウエイを使うため任意に折り返し位置の変更が可能である。

なをパークランドが整備される前のアンザック・パークはパークランドのメイン入口の北側一角にあったので、もしかしたら旧来と同じく「サウスポート・スイミングプール裏(後、脇、横という表現もできる)」の可能性もある。


● 旧来のアンザック・パークのゲート 今は刻印も消されている

でも記事の表現からいくとやはり現在のアンザック・パークの可能性が大きく、それゆえのスタート位置の変更のように思える。
もしこの表現が「NICHIGO PRESS」の間違いなら、ミッシェル・パークであろう。
まあ、あと半月もすれば設営の工事が始まるのでおのずとわかることなのだが。

おそらく主催者側もミッシェル・パークを使いたいのだろうが、ここはオーストラリア・フェアーから1キロほど離れていて、わずかだが諸般の対応に若干苦慮することになるかもしれないので、なかなか承認しがたいのかもしれない。
なを、来年はコモンウエルス・ゲームが行われる。
おそらこのときのマラソンのゴールはこのミッシェル・パークではないだろうか。
競技施設としてこれ以上のスペースはないからだ。
私はそう予想しているのだが。


● ミッシェル・パークへの入り口と巨大駐車場


● googleの航空写真では工事中の姿が映っている

航空図で三者関係を見てみる。
上に「ミッシェル・パーク」がある。
右下「2」という表示の右側がアンザック・パーク。
中央左に「アンザック・パーク」という書き込みがある。
これは旧来の表示による。
この旧来表示で示されるパークが右側のプール施設一帯になる。
そして、このプールの裏側がこれまでのゴール位置になる。 


● 全体図

  ちなみにコモンウエルスゲームの時は、プール裏の駐車場には仮設の観覧席が設けられる。
 パンパシフィック水泳大会のときと同じであろう。
 ということはここにマラソンのゴールを設定することは全くできない。




_

2017年5月24日水曜日

21km:2時間19分48秒  ただ21 キロ走っただけ=ただいまスランプ中

_

● けっこう元気である

 入りの1kmはそこそこ行った。
 でも、身体の切れが悪い。
 5kmも何とか行く。
 走り始めはやたらと身体が重いときがある。
 しかし、走り込んでいくと足が動き始めるものだ。
 だが今日はその兆候がまったくない。
 切れがない、足が動かない、スピードがあがらない。
 その分疲れは薄いが。

 10kmを越える。
 このままいくともしかしたら2時間20分を超えるかもと心配になる。
 ただ淡々と走る。
 まさに「タンタン走」である。
 足も動かなし、体も動かない。
 ただただ地面を見て、考えずに走るようにする。
 15kmを過ぎると疲れが出てくる。
 「もうちょっと」、「もうちょっと」である。

 20kmを通過する。
 2時間20分まであと6分55秒。
 今日は信じられないことに風がまるでない。
 その分朝陽がつよいが。
 これなら何とかなるはずである。
 転ばぬように慎重に走り切る。
 キロ6分40秒である。


 
 3週間前から6分も遅い。 
 走れば走るほどタイムが落ちてくる。
 つまり現在「スランプ中」である、ということだろう。
 何時抜けるのだろう。
 こういうこともあるもんである。

 21km 2時間19分48秒 キロ6分40秒
5km    32:27      32:27
10km    32:51    1:05:18
15km    33:18    1:38:36
20km    34:29    2:13:05
21km     6:43    2:19:48

前回 5月17日 21km 2時間16分32秒 キロ6分30秒
5km    32:32      32:32
10km    31:25    1:03:57
15km    31:53    1:35:50
20km    33:49    2:09:39
21km     6:53    2:16:32

前々回 5月11日 21km 2時間15分14秒 キロ6分26秒
5km    31:51      31:51
10km    31:25    1:03:16
15km    30:45    1:34:01
20km    33:29    2:07:30
21km     7:44    2:15:14


前々々回 5月03日 21km 2時間13分55秒 キロ6分23秒
5km    31:16      31:16
10km    30:36    1:01:52
15km    32:02    1:33:54
20km    33:09    2:07:03
21km     6:52    2:13:55

 昨年は本番前の3本は「2時間06分」を切って走れた。
 本番まであと5本走れるが、今年は2時間06分に」手が届くかどうか。
 どうも無理の気配濃厚のようだ。



_

2017年5月21日日曜日

パソコンはむずかしい:右手の指だけでキー操作するレベルなのだから

_
 パソコンは難しい。
 タイプを打つのはできる。
 ちなみに右手指のみでだが。
 写真も動画も取り込める。
 それ以上はダメ。
 昨年、新しいパソコン「10」を買ったが、設定は息子にやってもらった。
 カミさんは手持ちの「7」を「10」に自力でアップロードした。
 送られてきた「10」をノートパソコンにインストールしたのである。
 「7」は「10」にグレードアップできるようである。
 今月流行ったウイルスは「7」がターゲットだったらしい。
  

ITmedia NEWS 5/20(土) 19:27配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170520-00000031-zdn_n-sci

「WannaCry」感染の98%は「Windows 7」
「XP」はほぼゼロ


●WannaCry感染のWindowsバージョンでの内訳(資料:Kaspersky Lab)

 世界中で猛威を振るったランサムウェア「WannaCry」に感染したPCの98%は「Windows 7」搭載だった──。
 ロシアのセキュリティ企業Kaspersky Labのグローバルリサーチ担当ディレクター、コスティン・ライウ氏が5月19日(現地時間)、自身のTwitterアカウントでバージョン別感染率グラフをツイートした。

【画像】OSシェア、Windows7はどれくらい?

● 2017年4月のバージョン別世界OS市場シェア

 「WannaCryのWindowsバージョン別感染で、最悪だったのはWindows 7 x64だった。
 Windows XPはほとんどない」と説明する。

 「Windows 7」はまだ米Microsoftのサポート対象であり、
 WannaCryを回避するためのセキュリティアップデートはWannaCryまん延の2カ月前には公開されていた。

 MicrosoftはWannaCry発生直後にサポートを終了したWindows XPなどに対してもセキュリティパッチを公開したが、Kasperskyの調査によると、被害に遭ったユーザーのほとんどが、正規のセキュリティアップデートを適用していなかったことになる。

 米分析会社Net Applicationsが毎月発表している世界OS市場のバージョン別シェアでは、4月の時点でWindows 7のシェアが48.5%でトップだった。Windows XPは7.04%だ。



ITmediaニュース 2017年05月17日 16時40分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/17/news106.html#utm_source=yahoo&utm_medium=feed&utm_campaign=20170520-031&utm_term=zdn_n-sci&utm_content=rel1-02

「WannaCry」騒動とは何だったのか? 
感染理由とその対策 (1/2)

 世界で猛威をふるったランサムウェアの「WannaCry」とは何だったのか。
 感染経路や個人でできる対策をまとめた。

 2017年5月、また「ランサムウェア」が猛威をふるいました。
 私たちの写真や仕事の書類など、大事な「データ」を暗号化して人質にし、その回復への対価として金銭(仮想通貨のビットコイン)を要求するという、大変狡猾(こうかつ)な仕組みです。


●「WannaCry」の感染画面

 「WannaCry」(WannaCrypt、WannaCryptor)などと呼ばれる今回のマルウェアは、いくつかの特徴があるために大変大きく取りあげられました。
 欧州圏では病院が感染被害に遭い、手術や治療ができなくなりました。
 日本においても日立、JR東日本などが感染被害にあっており、街中のデジタルサイネージも感染したというTwitter投稿があります。

 今回話題となった「WannaCry」とは一体なのか。個人でできる対策も含めてまとめてみました。

■そもそもWannaCryとは? 何が問題だったのか

 そもそも、WannaCryとは何なのでしょうか。
 このマルウェアは「ランサムウェア」と呼ばれるタイプのもので、感染するとPC内に入っている.jpg、.mp3、.pptx、.docx、.xlsxなどの主要な拡張子を持つファイルを暗号化します(参考:外部サイト)。

●WannaCryの活動概念図(トレンドマイクロ)

 暗号化を解除するためには、指定されたアドレスに対しビットコインを支払うよう指示されます。
 このように、感染者に対し直接金銭を要求するのが、ランサムウェアの特徴です。

 トレンドマイクロによると、日本国内でも多数の攻撃が観測されており、2017年5月7日午前9時から 5月16日午後9時までの9日間で、合計1万6436件の攻撃を確認しているとのことです(トレンドマイクロ セキュリティブログ)。

■どうやって感染するのか?

 WannaCryは、Windowsの「脆弱(ぜいじゃく)性」を利用し、感染します。
 脆弱性とはプログラムの「一撃必殺の弱点」です。
 WannaCryは、Windowsのファイル共有プロトコル「SMBv1」の脆弱性を利用しており、ランダムな通信先に対して攻撃の通信を送りつけ、相手を感染させます。

●WannaCryのワーム活動概念図(トレンドマイクロ)

 通常のマルウェアは、感染させるために「メールを送りつけ、添付ファイルを利用者に“クリックさせる”」ことや、「Webサイトに不正なコンテンツを埋め込み、利用者に“クリックさせる”」ことが必要でした。

 ところが、WannaCryの感染は脆弱性を利用し、利用者が何もアクションを起こすことなく感染させられることが大きな特徴です。
 そのため、脆弱性が残り続けている限り、感染は止まらないのです。

 しかし、感染に利用されるSMBプロトコルは、日本においては家庭のブロードバンドルータなどでシャットアウトしていることが多く、インターネット経由では感染が難しいと考えられています。

 ただし、外部から該当のプロトコルを受け付けている場合や、ルータの内部に感染端末が何らかの方法で接続されていた場合、感染を止めるすべがない可能性があります。

 そのため、各種セキュリティ対策ソフトのアップデートを行い、端末側での防御も必要でしょう。
 ノートPCなど持ち運べるデバイスでは、安全が確認できないネットワークへの接続に気を付けるべきです。

■「WannaCry」の脅威から身を守るには?

 WannaCryに限らず、ランサムウェアの被害から身を守るために、下記の点が実現できているかをもう1度確認してください。

■OS、アプリは速やかにアップデートを

 帰宅時を見計らったかのように実行されるWindows Update。
 これを適切に行った人には今回の被害は起きていないはずです。
 面倒くさいかもしれませんが、日々のアップデートをお忘れなく。
 もちろん、セキュリティ対策ソフトのアップデートも。

■個人データはバックアップを 可能な限り「復元する練習」も

 ランサムウェアへの最大の防御は「バックアップ」です。
 もし被害に遭っても、バックアップからデータを復元できるのであれば問題ありません。
 ほとんどの場合、バックアップをしていても「戻す」経験がないかもしれません。
 戻せることが分かれば安心できるはず。
 ぜひ、訓練を。

■感染してしまっても、落ち着いて

 今回のWannaCryに関しては、日本の個人利用PCが感染することはあまりないと思います。
 しかし、一般的にランサムウェアに感染したら、きっとパニックになってしまうでしょう。

 まずは落ち着いて、ネットワークからPCを外し、暗号化されてしまったファイルも消さない方がいいでしょう。
 身代金を払うべきかどうか
は暗号化されてしまったデータの質によります。
 身代金を支払う前に、利用しているセキュリティ対策ソフトのサポート窓口に相談しましょう。

■ “悪者”は誰か

 今回のWannaCry、実は他のマルウェア/ランサムウェアとの大きな違いは「利用者のアクションなしに感染すること」くらいです。
 利用者のアクションなしに感染するのは、2003年に爆発的に流行した「Blaster」(ブラスター)を思い出します。

 今回利用された脆弱性(CVE-2017-0145)は、その登場経緯が若干特殊ではあるものの、更新プログラムMS17-010は既に2017年3月15日に公開済みで、これが適用されていれば感染は行われないはずです(注:例外は後述)。

 他のマルウェアとは大きく変わらないとはいえ、WannaCryは語るべきポイントがいくつかあります。

★.1つ目はその出自で、このWindowsの脆弱性は米国家安全保障局(NSA)が保持しており、Microsoftには知らされていませんでした。
 当然ながらMicrosoftがこの脆弱性を知っていたとしたら、修正プログラムをもっと早期に出せていたはずで、この点に関してMicrosoftはNSAを非難しています。

 しかし、その修正プログラムは、今回のWannaCryまん延の2カ月前にリリースされていました。
 もし被害に遭ったとしたら、その修正プログラムを適用していなかった利用者にも責任があるといえるでしょう。

 もちろん、一番悪いのはマルウェアを製作し、攻撃した者たちです。
 その攻撃が止まることはありません。
 そのため、次善の策として、私たちは
 「OS、アプリは速やかにアップデートを適用」し、
 「個人データはバックアップを取る」必要がある
のです。

 WannaCryをはじめとするランサムウェアはさまざまな亜種を作り出し、また新たな攻撃を仕掛けてくるはずです。
 その攻撃にあわないよう、攻撃を受けても回復できるよう、ぜひ、セキュリティの基本を忘れないでください。
 最後に、ランサムウェアの被害に遭った方の生々しい記録を紹介します。
 ランサムウェアはあなたの思い出を奪います。
 ぜひ、1秒でも早い対策をお願いします(参考記事)。

 そんなこと言ったって難しいよネ!

  私は「VISTA」を使っていた。
 ところがTelstraが新型だといって送りつけてきたモデムに交換したら、インターネットに接続しなくなった。
 Telstraとああでもないこうでもないとやったが、らちがあかずたまたま手元にあったインターネットケーブルを接続して、いわゆるプラグインでつなげた。
 なにが新型だ!
 もしこの日本へ帰る知人からもらったケーブルがなかったら、モデムのためにパソコンを買い替えるハメになっていただろう。
 よって「VISTA」はモデムのある1階からパソコンのある2階までコードケーブルでつないで使うことになった。
 その後何度か階段を上がったところで床這うケーブルにつまずいた。
 数年前の話である。
 なをその後、TELSTRAのモデム事件はもう一度発生している。



 マイクロソフトは近年VISTAのサポートを打ち切った。
 そして昨年「10」を買った。
 よってここ1年はVISTAと「10」の2台のパソコンでインターネットをやっていた。
 しかし「10」はめちゃくちゃ使い勝手が悪い。
 やたらとシビアな設定になっていて、それをクリヤしないと前に進めないようになっている。
 まあ、それだけガードが固くなり、安全性が向上したということなのだろう。
 右手の指だけでキーボードを打つレベルではあまり複雑な設定はやって欲しくないのである。
 機能も特別なものなど必要ないのである。
 せっかく覚えたオペレーションをまた一から別のものを覚えるのはきついのである。
 よって「10」はインターネットだけで他のものは一切やらない。
 またVISATAでは取り出せたインターネット上のファイルが「10」では読み出せなくなっている。
 まったく、もー!!
 どういうことかというと、あるアカウントで過去に複数のブログが作られている。
 そのアカウントをアクセスすると、作成された複数のブログが表示され、そのうちの目的のものクリックしてさらなる書き込みなどの処理をすることになる。
 ところが「10」ではおそらく最新のものだと思われるものがただ一つだけ表示され、それ以外は出てこない。
 いろいろやってみるのだがどうにも他の作成したブログにアクセスがかけられない。
 検索すれば、ちゃんと表示されるのでファイル自体は存在していることはわかる。
 だが、これを編集のためのBloggerに呼び出すことができないのである。

 家計簿、ダイアリー、カメラからの映像写真の取り込み、編集などはVISTAに任せることにした。
 もちろんVISTAもインターネットに繋がっている。
 ところが最近、VISTAの方は「危険状態にあります」というメッセージが頻繁に出るようになった。
 これは「ヤバイ」と思う。
 下手に動かなくなっては元も子もない。
 ケーブルを外してインターネットとの接続を絶った。
 VISTAには購入したファイルコンバーターが入っている。


● ファイルコンバーター

 動画の編集にはこれが欠かせない。
 最近のカメラは「.mp4」で動画を撮影している。
 画像はさすがひじょうにきれいである。
 でも編集は「movie-maker」でやっている。
 「.wmv」に変更した方が処理が速いし、メモリーがコンパクトになる。


● ムービーメーカー

 youtubeにアップロードするとき「.mp4」はあまりに時間がかかりすぎる。
 どうせコンパクトカメラなので一眼レフのような画像の美しさは要求していない。
 速い方がなによりである。
 よって写真や動画はVISTAで処理してUSBに落として、それを「10」が拾う形でこの2台のコンピュータをつなげている。
 面倒だがしょうがない!



 ちなみに「10」には「Kaspersky Anti-Virus」というウイルス防御ソフトが入っている。
 上の記事を読むかぎり、この手のタイプのものには有効ではないようである。
 ただもともと「10」はこのウイルスは入れないようになっているようである。
  アンチウイルスソフトの有効期限はあと「460日」ほど残っている。




_

2017年5月20日土曜日

なぜ転びやすくなったのか:老化は突然やってくる

_
このところにランニングは転びとの戦いになっている。
そして、もうそれを止めることはできない。
その前まではまったく転ぶということはなかった。
たまーに転んでも原因があった。
道路の凹凸につまずいたとか、なにかに引っかかったとかである。
しかし今はなんの原因もなく、転ぶために転んでいるようなものである。
2月から5月の前半まで4回転んで、さらに1回は手をつく寸前までいった。
5回とみてもいいいい。
3カ月半で5回はやはり頻度が大きい。
その特徴的原因はない。
とどのつまりは「寄る年波」である。
足がもたつく、もつれる年代に入ってきたということになる。
この思いがけない急激な変化はドラマチックである。
いわく「老化は突然やってくる」というわけである。

一般的に65歳以上を高齢者という。
十二支六巡の72歳以上を老齢者という。
80歳以上を長命者という。
米寿以上すなわち88歳以上は超寿者と呼ぶ。

さてさて、年をとったということを実感している、きょう日である。
ランニングなんて危険なものは「もう年なんだからやめればいいのに」とも思っている。
だが、じたばたして転んでも身を守れる装備を求めて、ということになっている。
老化が進行するとどうしても病気に目がいく。
脳の老化が最大の関心事になる。
半身不随にはなりたくない。
そんなときはさっさと死んでしまいたいと思うのだが。
生きたい人は生きればいいが、私は死にたい方を選ぶだろうが、でも天の神様の判断に任せるしかない。
これだけは自分では決められない。

耳より健康トレンド 工藤 渉  2017/05/20
http://diamond.jp/articles/-/128784

男の病気;脳梗塞は夏に多い、
1日で消える「しびれ・マヒ」を侮るな!
しびれが24時間以内に治ったからといって、安心できません

■もうすぐ始まる脳卒中週間
早期受診を心掛けよう

 来る5月25日からの一週間は「脳卒中週間」である。
 公益社団法人日本脳卒中協会の呼びかけで制定されたもので、毎年標語を募集するなどして脳卒中予防の啓蒙を行っている。
 本年の標語のテーマは「早期受診の重要性」で、「すぐ消えた まひやしびれも すぐ受診」(埼玉県・室英代さん作)が選定された。

 一般に脳卒中は冬に多いというイメージがある。
 だが年間を通してみると、脳卒中の大部分を占める脳梗塞の発症は春には比較的少なく、6月から8月に増加するという。
 脳卒中週間がこの時期となったのには「夏から気をつけよう」という警告の意味があるのだ。

■「脳卒中」「脳出血」「脳梗塞」の違いとは
日本人の死因の第3位にもランクイン

 脳卒中と脳梗塞、脳出血などいずれも字面からして恐ろしいイメージがあるが、区別がつかない、関係がよくわからない人もいるだろう。
 先に「脳卒中の大部分を占める脳梗塞」と記したことからも察せられるように、
★:脳卒中(脳血管障害)は、
1].脳の血管が破れる「脳出血」、
2].脳動脈瘤が破裂する「くも膜下出血」、そして
3].脳の血管が詰まる「脳梗塞」
の3つに大別される。
 がん、心臓病に次いで日本人の死因の第3位である脳卒中だが、その75%を脳梗塞が占めるという。

 脳卒中の最大の原因は高血圧で、脳梗塞の場合ももちろん同様だ。
 高血圧の状態が長く続くと動脈硬化が進行し、脳の血管が詰まって脳梗塞となる。
 血管が詰まった部分の先の脳細胞には血液が送られなくなり、脳細胞が壊れてしまう。
 その結果意識がなくなったり、さらには半身まひや言語障害・認知症などの症状が現れるのだ。

 早期に適切な治療を受けられれば後遺症もなく治ることもある。
 後遺症があってもリハビリによってかなり回復がみこめる。
 だが亡くなる人や寝たきり、半身不随、認知症といった状態になる人も多い。
 死を免れても生活の質を著しく低下させるわけで、イメージどおりの恐ろしい病気ではある。

■脳梗塞は夏に起こりやすい
兆しを見逃さず、早めの対処を

 脳梗塞の予防法は他の多くの病気、とくに生活習慣病と同じである。
 栄養のバランスの取れた食事、カロリーコントロール、適度な運動、十分な睡眠などだ。
 ただこれだけのことがいかに難しいかはご存じのとおりで、脳梗塞は日本人の死因上位にランクインし続けている。

 なお夏に脳梗塞が起こりやすいのは、脱水症状に陥りやすい季節だから。
 国立循環器病研究センターが5年前の「節電の夏」に発した警告によれば、夏には汗を多くかくため、それに見合った量の水分を補給していないと、脱水症状になり血液がいわゆる「ドロドロ状態」となるという。
 その結果、血管が詰まりやすくなるのだ。

 夏に限らず水分補給は大切で、「寝る前に一杯、起きてから一杯」の水を習慣づけようとの声もある。
 科学的には効果が疑わしい「ナントカ水」の類が効いてしまうのは、暗示効果もあるが、それまで水分をあまり摂ってこなかった人に水分補給の習慣がつくからとの説もあるくらいだ。

 どんなに健康的な生活を送っていても、
 運のせいで、
 体質のせいで、あるいは
 老化のせい
病気は襲ってくる。
 兆候を見逃さず早めの対処ができればそれにこしたことはない。
 特に後遺症が心配な脳梗塞にはそれが大切で、本年の脳卒中週間のテーマでもある。

 脳梗塞の前兆として最も知られているのが「一過性脳虚血発作」だ。
 片方の手と足に力がはいらなくなる、顔の半分や体の半分がしびれる、ろれつがまわらなくなる、言葉がでなくなる、視野が欠ける、めまいがする、ふらつくなどがその症状だ。
 「一過性」の名のとおり数分から長くても24時間以内に症状は収まってしまうので、受診することなく終わってしまう人も多い。
 だが放置すると約2割の人は数年以内に脳梗塞を発症してしまうという。

 問題は症状が現れた時点では一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞との区別がつかないことだ。
 つまり「症状が落ち着くまで待つ」という冷静な態度はかえって危険なのだ。
 このような場合、専門家も「すぐに救急車を呼び専門医を受診する」ことを勧めている。
 まひやしびれ、めまいの類は危険な兆候で、「小指のケガで救急車を呼んだ」などという迷惑な笑い話とはわけが違う。
 冷静でいてはいけない場面、遠慮していてはいけない場面は確かにあるのだ。

(ライター/工藤 渉)

参考URL:

厚生労働省 脳血管障害・脳卒中
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-006.html

厚生労働省 脳卒中
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-069.html

日本生活習慣病予防協会 脳梗塞
http://www.seikatsusyukanbyo.com/guide/cerebral-infarction.php

日本脳卒中協会
http://www.jsa-web.org/

田辺三菱製薬 No! 梗塞net
http://no-kosoku.net/index.html



さて、高血圧が一番こわいようだ。
数年前に日本へいったとき、ハンデイタイプの血圧計を買ってきた。
新宿のビッグカメラであったか、手首に巻く形の簡易計で3000円ほどであったかと思う。
テーブルの上においてあり、朝起きたときと、夜寝る前に計っている。
ランニングの日は帰ってきてから計っている。
測定値を記帳している。

 

  最初に転んだのは2月08日である。
 それ以降の血圧を表示してみる。





 
 これでみると大体「140---150」である。
 ときに「130台」もあるし「160」もあり、一様ではない。


 健康基準でみると「高血圧軽症」になる。
 つまり「高血圧の気がある」というところだろう。
 心配してもしかたない範囲である。
 老人の血圧高はどうしようもない。
 食事に気をつけたりしたところで、とりたてて変わらないだろう。
 上の記録で緑色の個所があるが、これはランニングの後に計ったものである。
 ただし、直後ではない。
 家へ帰ってからの測定になるので、走り終わって15分ほど後になる。
 見てわかるように血圧はグッと下がる。
 その代わりに脈拍数がドーンと上がっている。
 ちなみに、走る前の日はお酒は飲まないように心がけている。 

 取り扱い書の一部をコピーしてみます。



 転びやすいのと高血圧とはまったく関係ありません。
 
 



_

2017年5月17日水曜日

21km:2時間16分32秒   Kids用ランニングシューズで走る

_

● Kids用ランニングシューズで走る

 今日は先日買ったランニングシューズの履き下しの予定である。
 少々心配事がある。
 このところ転び癖がついている。
 そんなときに「kids」用のシューズを履いていいものかということである。
 こちらでは私の足の大きさのkidsは大勢いる。
 とはいえ、過去にkids用のシューズは履いたことがない。
 ましてランニングである。
 なにかあったらどうしようという心配がある。


● Kidsシューズを履く

 天候はいい。
 お日様はあり額に汗をかくが、時々雲の隠れてくれる。
 風は微風である。
 入りの1キロはゆっくりといく。
 履き心地は?
 靴は足にフィットする。
 やはり中敷きが固いせいか、まず地面からの振動が体にくる。
 クッションが弱いので緩衝材が薄くなった感じである。
 でもこれは慣れれば体が対応してくれるはずである。
 緩衝が薄いということは地面と足の裏との対話が強くなるということでもある。
 時になまじの柔らかさよりもこの方が気分がいいということもある。
 また、同じような理由でペタペタという音がする。
 衝撃を吸収しないので、音が大きく聞こえてくる。
 これも慣れればいいことである。

 1キロを「6:37」で通過する。
 少し慣れてきたのでスピードを上げてみる。
 無理せずどんな感じになるのかみてみる。
 使えそう、走れそうである。
 5kmを「32:32」で通過する。
 前回より40秒遅れである。
 キロ6分半である。

 10kmをスーと通過した。
 結構。うまくいっている。
 スプリットは「31:25」で前回と同じである。
 さていよいよ後半に入る。
 スピードを上げたのだが、タイムを見てみると落ちている。
 15kmは「31:53」である。

 20kmまではさらに落ちる。
 この5kmにタイムが悪いのはしかたがない。
 何とか「2時間10分」を切ったというところ。

 ラスト1kmは風がほとんど止まっていてたので「6:53」という標準で終えた。
 21kmだと「2時間16分32秒」なので、前回より1分20秒ほど悪い。
 キロで6分30秒ちょうどほどである。
 もし前回にあんな風がふかなければ2分以上は悪かったであろう。

 21km 2時間16分32秒 キロ6分30秒
5km    32:32      32:2
10km    31:25    1:03:57
15km    31:53    1:35:50
20km    33:49    2:09:39
21km     6:53    2:16:32

前回 5月11日 21km 2時間15分14秒 キロ6分26秒
5km    31:51      31:51
10km    31:25    1:03:16
15km    30:45    1:34:01
20km    33:29    2:07:30
21km     7:44    2:15:14


前々回 5月03日 21km 2時間13分55秒 キロ6分23秒
5km    31:16      31:16
10km    30:36    1:01:52
15km    32:02    1:33:54
20km    33:09    2:07:03
21km     6:52    2:13:55



 でも、この20ドルの「kids」シューズでそれなりのタイムをだせたのは上出来である。
 足と身体がこの固いクッションに慣れてくれば、それなりの期待ができるのではなかろうか。
 なを、転倒の危うさは全くなかった。
 これそこそこ使えるのではないだろうか。
 しばらく使ってみていいようなら、これで本番に臨んでみようかとも思う。

 なを最後は足裏がビンビンになっていた。
 やはりクッションの固さだろう。
 帰ってきて、数回足底筋がつりそうになった。
 身体の「慣れ」が大事になる。




_

 今日はTelstraがバージョンアップとかで、10時から3時までインターネットが止まっていた。
● Telstraバージョンアップで使用不可:その画面

 Telstraの技術をいうのはあまり信用できない。
 以前にモデムを新型に交換してください、ということでそれを取り付けたらインターネットが使えなくなった。
 何度も催促したが、どうも技術的問題でつながらなかったようだ。
 最終的に通じるのに3週間くらいかかった。
 Telstraなんてコンナモンヨ! 
 とほとんど信用していない。
 今回もどうなることかと思っていた。
 丸一日動かなくなることも想定していた。
 でも3時になったらピタリと回復した。
 無能なTelstraもできるじゃん!

 ところで、なんで10時から3時なのか?
 日本ならおそらく真夜中の1時から5時くらいの作業になるだろう。
 ここは移住者が多いので、アメリカあるいはヨーロッパの時間に合わせているのだろうか。






2017年5月15日月曜日

新しいランニングシューズを買う:転ばない靴を求めて

_

● ハーバータウンのニューバランス

昨日は日曜日である。
ハーバータウンへ行った。
相変わらず中国人観光客でにぎわっている。
ここは観光バスが止まれる施設があり、両替もでき、なによりアウトレットなので買い物マーケットになっている。
パーマシー(薬局)へ入ったが、中国人客で雑踏になっており出てきてしまった。

ニューバランスへいく。
ここにはスポーツ用品メーカーのほとんどが出店しているが、ニューバランスはランニング関係に特化しているので、その方面の要求を持つ人にとってはすこぶる使いやすい店である。


例えばアデイダスやアシックスのTシャツはそれぞれの店で買えるが、ニューバランスではそういうTシャツは置いていない。
もともと作ってないのである。
ほぼ靴に特化している。
靴だけでよく商売ができるとと思うのだが、土日は人が群れている。
シーズンはやはりクリスマスからニューイヤーあたり、つまり12月から1月と、決算が6月になるため5,6月がピークになる。
特にここはゴールドコースト・マラソンが7月初めに行われるため、このピークに重なる。
この時期は品番・型番の新しいものが多くなり棚の商品もいろいろになる。

「MEN」の棚を見ていく。
足の大きさは「24.5」なのであるが、ランニングシューズではつま先に余裕をみるため「25」にしている。
それがこちらの表示では「7」になる。
大人用ではこの「7」は一番小さいものになる。
型番に応じて各種サイズの靴が積みあがっており、そこから自分の足のサイズのものを引き出して試履するということになる。
今日はこの「7」のサイズのものが全くといっていいほど見当たらない。
とりたてて欲しいというわけでもない。
今履いているのは新品同様だし、履き替える気もない。
ただ何となくこのところの転倒騒ぎで、「転ばないシューズ」はあるだろうかと覗いているだけである。
もちろん転ばない靴などありはしない。
いいかえれば「転びにくいシューズ」があればな、と思っているだけである。
では、転びにくいシューズとはどんなものかというと、これも全くわからない。
単なる希望にすぎない。

店の奥にオープンの棚がある。
「最後の一足」コーナーである。
むき出しに棚に靴が並べられている。
価格は全品40ドルとある。


● 最後の一足コーナー:Last Pairs

ランニングシューズやスニーカーは必ずこの店で買っているが高いのは150ドルのときもあり、安いのは50ドルほどで、その乖離は大きい。
だいたい100ドル以下である。
60ドルから90ドルくらいになる。
サイズを見ていく。
「7」というサイズは少ない。
めったにこの特品棚にはサイズ7は出てこない。
今日はたまたまそれがあった。
取り上げて履いてみた。
履ける。
ちょっとクッションが固い。
もしそぐわないなら中敷きを替えればいいことである。
タグを見てみる。
なんとこれ「kids」用である。
大人用の「7」と kids用の「7」とはどう違うのか。
Kids用には男子と女子の違いもない。
考えられるのは足の形状くらいで、大人とkidsでは変化しているのか。
あるいはほかに何か非常に大きく違うところがあるのだろうか。
分かり様もない。
はて、買うかやめるか、である。
目先では「転びにくい靴」を探している。
この kids用 はそれに少しでも応えるものであろうか。
あるいは逆に「転びやすい靴」ということになるかもしれないのだが。
結果は使ってみないとわからない。
40ドルなら特安である。

買うことにする。
走ってみて、kids用というのがどういうものか知ることも「おもしろ」の一つである。
「イヤこれ、kids用ですよ!」
というのも話題の一つになる。

カウンターで支払いをする。
40ドルである。
ところがこれがどういうわけか20ドルになる。
半値にデイスカウントされる。
下がその領収書なのだが。


なんでだ?
レシートには「Disc:Wrong Price ー20.00」とあって20ドル引かれている。
このデイスカウント項目の「ロング・プライス」とはなんだ。
「間違い価格」ということで20ドル割引になっているということである。
半額セールをやっているわけでもないし、20ドル引きセールをやっているわけでもない。
なんだか分からないのだが、20ドルで Kids用のランニングシューズを買ったということである。
たった20ドルである。
ラッキーともいえる。
「使えない」として捨てても惜しくはない価格である。
もしこの Kids用が「転びにくい靴」であったなら、丸儲けということになる。


● KIDS用20ドルのランニングシューズ 「ニューバランス680V3」

家に戻ってから検索してみた。
日本でも発売されており、「11,690円」とある。
この表示に「Kid/Big Kid」とある。
「子ども・大柄の子ども」ということになる。

 
こちらでは Kids用は「39.99ドル」で販売されている。
だがこれ靴ひもタイプではなく、マジックバンドである。
いわゆる子ども用である。
これなら40ドルも納得する。
「大柄子ども用」は紐タイプになるのであろうか。



ちなみに今履いているシューズも調べてみた。
「ニューバランス860v4」というもので、日本にはポピラーには出回っていないようである。



専門ルートだと7,000円で買える。



さて次からこの Kidsシューズで走ってみよう。
「こりゃダメだ」となるか「なかなかいいんじゃない」になるか、はてどちらだろう。
なにしろ20ドルのランニングシューズである。
Kids用なので、不具合もあり得ると思っていたほうがいい。
大きな期待はしないようにする。
やっぱり20ドルの価値しかないよ、ということもありえる。



_