2017年5月3日水曜日

21km:2時間13分55秒 転倒用プロテクターを装備して

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● 左ひざと左ひじにプロテクター(&サポーター)をつける

 前回は20kmを2時間10分切りで走れた。
 今日は2時間07分切りを目指す。
 予定の5kmごとのスプリットは次のようにする。
32:00
31:00
32:00
32:00
 これで20kmが2時間07分になる。

 走り始めると体がよく動く。
 しかし、1kmの通過は前回とほぼ同じになる。
 今日は中4日の休みで走っている。
 昨年は当たり前のスケジュールであったが、今年は週1回(中6日の休み)としているので5日毎のランニングは今季初めてになる。
 よって、後半どこまで体がもつかよくわからない。
 この出だしの体の動きは前回の残りバネによるものであろうか。
 地平線は雲があるが、上の部分はまったくの快晴。
 もしかしたら陽射しにやられるかも、と思う。
  
 5kmが「31:16」、速い。
 出だしで44秒の貯金。
 5kmを過ぎるころにやはりお日様が顔を出し、額に汗をかき始める。

 10kmまでのスプリットが「30:36」で、出だしの10kmで1分以上の貯金を作ってしまった。
 果たしてこれで最後まで行かれるのか疑心暗鬼になる。

 次の15kmまでのスプリットは「32:02」で予定通りだが、落ち込みが出てきているということでもある。
 貯金は「1分06秒」あり、ペースダウンがあっても20kmを2時間07分切りで行かれることは十分可能である。
 
 だが、そうは問屋がおろさなかった。
 それなりに頑張ったのだが、20kmまでのスプリットは「33分09秒」。
 その前と比べると1分07秒の激しい失速である。
 結果として、20kmの2時間07分切りは貯金を使い切ってもまだ足りず3秒のオーバーとなり、実現できなかった。
 この5kmはキロで6分38秒かかっている。

 次の目標は21kmでこれは「2時間14分切り」になる。
 前回と同じ6分52秒で行き、何とかこれは達成できた。
 トータル「2時間13分55秒」で「キロ平均23秒」になる。
 
 21km 2時間13分55秒 キロ6分23秒
5km    31:16      31:16
10km    30:36    1:01:52
15km    32:02    1:33:54
20km    33:09    2:07:03
21km     6:52    2:13:55

【前回 4月28日 21km 2時間16分39秒 キロ6分30秒
5km    32:40      32:40
10km    31:37    1:04:17
15km    32:39    1:36:56
20km    32:51    2:09:47
21km     6:52    2:16:39

 今日は走っていて口の中がからからになった。
 通常はたまに水を飲むが、とりたてての要求があってのことではない。
 だが今日は違う。
 口の中がからからなのだ。
 ラストの5kmではそれが激しく、水飲み場に寄ろうとしたら、先の人が占領しておりポリタンクの水を入れている。
 時間がかかりそうなので、パスした。
 折り返して戻ってきたら、ようようポリへの給水が終わったようで、しがみつくように水分補給をした。
 また今日は朝陽があったせいか、腕には塩が噴き出ていた。
 口のカラカラもそのせいかもしれない。

 今日は転倒用のプロテクターを左ひざと左ひじにつけて走った。
 プロテクター(&サポーター)はネットで探して日本に注文を出してあるのだが、娘の動きが鈍く届くのが今月末になりそうなのである。
 これまではバンドエイドの重ね貼りをして転んだ際のダメージの軽減を計っていた。
 でもこれでは本番へ向けてのスピード走ではなんとなく心もとない。
 転倒して強く打って大けがでもしたら目も当てられない。
 前にダイソーで一般用のサポーターを見たことがある。
 これでも使えば保護にはなるのではないかと思って、昨日ダイソーへ行って調べてみた。
 あるのである。
 スポーツ用のプロテクターが置いてあるのである。
 一番欲しかったのは転倒した時に膝を強く打つ割合が大きいので、膝あて用のプロテクターを望んでいた。
 クッション用のパッドがついているものが置いてあった。
 これなら転んだ際パッドが受け止めてくれて、衝撃を軽減してくる。

 これで2ドル80セントである。


● 膝用は転倒した際の衝撃吸収用パッド付き

 もう一つはひじ用である。
 どうも私は転ぶとき身体の左側をぶつけるようで、左肩、左腕、左膝を打ち付ける。
 肩用のスポーツサポーターはないが、肘用はいろいろ置いてある。
 どうもゴルフ層をターゲットにしているようだ。


 この手のサポーターは2種類おいてあった。
 はめるとこうなる。
 
 
 サポーター用に使うのではなく、転倒時の衝撃保護のために使うのである。
 転ばなければ不要のものである。
 布1枚ではなんとなく、安心できない。
 そこで、自家製で内部サポーターを作ってこの上にひじ用サポーターをはめて、二重保護の形にした。
 自家製であるが、別に大したものではない。
 ゴムの伸びた使えなくなったハイソックスの足首の上から膝の下までを切り出したものである。
 それだけである。

● 肘用は自家製内部サポーターと2枚重ねに
 

● 自家製といっても白のハイソックスの上下を切りとっただけ

 さて、走ってみた。
 まったく支障がなかった。
 ずり落ちたり、ムレたり、かゆくなったりを心配して、もし途中で脱いだときのことも考えていたが、その心配はまったくなかった。
 これは役に立つ。
 転ばないように気を付けてこれまで走っていたが、これにより転んでも相当な安心が得られるようになった。
 転倒の衝撃に対して気を遣わずに走れるのはありがたいことである。

 
 走り終わったのは8時半ころ。
 帰ってきて昼食は12時。
 ところが、食欲がほとんどない。
 昼は焼きそばであったが、半分しか食べれなかった。
 軽い運動をすると食欲は増進される。
 しかし、強い運動をすると体が疲れて食欲は落ちる。
 21km走はこれまで何度もやっているので強い運動とは言えないと思うが。
 なにかヤバイか?
  夕食はおかずをつまむ程度。
 身体がひどく疲れているわけでもなく、どこかに支障があるわけでもない。
 とはいえ食欲はピタリと止まっている。
 原因はといっても朝走ったこと意外にはない。
 体調もよく21kmを今季最高タイムで走り切っている。
 ダメージもなく生活に何の支障も出ていない。
 ということは、これ脱水症状なのであろうか。
 口の中がカラカラになったことを考えればそれがもっともわかりやすい答えになる。
 あるいは、ここ1週間ほどで10km、21km、21kmと連ちゃんで走っているため、身体が追随できずにいて、その影響があるのかもしれない。
 早めに寝ることにする。

【6月半ば】

 肘のサポーターは薄い布地なので上の写真のように内側にハイソックスから作ったものを入れて2枚にして使っている。
 6月半ばにダイソーをのぞいたらスポンジパッドのついたサポーターが売られていた。
 前回には置いていなかった。
 新入荷なのであろう。
 早速、購入した。
 これなら2枚掛けにすることなく、転倒にも安心していられる。

  私はパッドの付いたサポーターを「プロテクター」と呼んでいる。
 よって明日からは膝と肘はプロテクターをはめて走ることになる。
 サポーターは手のひらのみになる。
 


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