2017年5月20日土曜日

なぜ転びやすくなったのか:老化は突然やってくる

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このところにランニングは転びとの戦いになっている。
そして、もうそれを止めることはできない。
その前まではまったく転ぶということはなかった。
たまーに転んでも原因があった。
道路の凹凸につまずいたとか、なにかに引っかかったとかである。
しかし今はなんの原因もなく、転ぶために転んでいるようなものである。
2月から5月の前半まで4回転んで、さらに1回は手をつく寸前までいった。
5回とみてもいいいい。
3カ月半で5回はやはり頻度が大きい。
その特徴的原因はない。
とどのつまりは「寄る年波」である。
足がもたつく、もつれる年代に入ってきたということになる。
この思いがけない急激な変化はドラマチックである。
いわく「老化は突然やってくる」というわけである。

一般的に65歳以上を高齢者という。
十二支六巡の72歳以上を老齢者という。
80歳以上を長命者という。
米寿以上すなわち88歳以上は超寿者と呼ぶ。

さてさて、年をとったということを実感している、きょう日である。
ランニングなんて危険なものは「もう年なんだからやめればいいのに」とも思っている。
だが、じたばたして転んでも身を守れる装備を求めて、ということになっている。
老化が進行するとどうしても病気に目がいく。
脳の老化が最大の関心事になる。
半身不随にはなりたくない。
そんなときはさっさと死んでしまいたいと思うのだが。
生きたい人は生きればいいが、私は死にたい方を選ぶだろうが、でも天の神様の判断に任せるしかない。
これだけは自分では決められない。

耳より健康トレンド 工藤 渉  2017/05/20
http://diamond.jp/articles/-/128784

男の病気;脳梗塞は夏に多い、
1日で消える「しびれ・マヒ」を侮るな!
しびれが24時間以内に治ったからといって、安心できません

■もうすぐ始まる脳卒中週間
早期受診を心掛けよう

 来る5月25日からの一週間は「脳卒中週間」である。
 公益社団法人日本脳卒中協会の呼びかけで制定されたもので、毎年標語を募集するなどして脳卒中予防の啓蒙を行っている。
 本年の標語のテーマは「早期受診の重要性」で、「すぐ消えた まひやしびれも すぐ受診」(埼玉県・室英代さん作)が選定された。

 一般に脳卒中は冬に多いというイメージがある。
 だが年間を通してみると、脳卒中の大部分を占める脳梗塞の発症は春には比較的少なく、6月から8月に増加するという。
 脳卒中週間がこの時期となったのには「夏から気をつけよう」という警告の意味があるのだ。

■「脳卒中」「脳出血」「脳梗塞」の違いとは
日本人の死因の第3位にもランクイン

 脳卒中と脳梗塞、脳出血などいずれも字面からして恐ろしいイメージがあるが、区別がつかない、関係がよくわからない人もいるだろう。
 先に「脳卒中の大部分を占める脳梗塞」と記したことからも察せられるように、
★:脳卒中(脳血管障害)は、
1].脳の血管が破れる「脳出血」、
2].脳動脈瘤が破裂する「くも膜下出血」、そして
3].脳の血管が詰まる「脳梗塞」
の3つに大別される。
 がん、心臓病に次いで日本人の死因の第3位である脳卒中だが、その75%を脳梗塞が占めるという。

 脳卒中の最大の原因は高血圧で、脳梗塞の場合ももちろん同様だ。
 高血圧の状態が長く続くと動脈硬化が進行し、脳の血管が詰まって脳梗塞となる。
 血管が詰まった部分の先の脳細胞には血液が送られなくなり、脳細胞が壊れてしまう。
 その結果意識がなくなったり、さらには半身まひや言語障害・認知症などの症状が現れるのだ。

 早期に適切な治療を受けられれば後遺症もなく治ることもある。
 後遺症があってもリハビリによってかなり回復がみこめる。
 だが亡くなる人や寝たきり、半身不随、認知症といった状態になる人も多い。
 死を免れても生活の質を著しく低下させるわけで、イメージどおりの恐ろしい病気ではある。

■脳梗塞は夏に起こりやすい
兆しを見逃さず、早めの対処を

 脳梗塞の予防法は他の多くの病気、とくに生活習慣病と同じである。
 栄養のバランスの取れた食事、カロリーコントロール、適度な運動、十分な睡眠などだ。
 ただこれだけのことがいかに難しいかはご存じのとおりで、脳梗塞は日本人の死因上位にランクインし続けている。

 なお夏に脳梗塞が起こりやすいのは、脱水症状に陥りやすい季節だから。
 国立循環器病研究センターが5年前の「節電の夏」に発した警告によれば、夏には汗を多くかくため、それに見合った量の水分を補給していないと、脱水症状になり血液がいわゆる「ドロドロ状態」となるという。
 その結果、血管が詰まりやすくなるのだ。

 夏に限らず水分補給は大切で、「寝る前に一杯、起きてから一杯」の水を習慣づけようとの声もある。
 科学的には効果が疑わしい「ナントカ水」の類が効いてしまうのは、暗示効果もあるが、それまで水分をあまり摂ってこなかった人に水分補給の習慣がつくからとの説もあるくらいだ。

 どんなに健康的な生活を送っていても、
 運のせいで、
 体質のせいで、あるいは
 老化のせい
病気は襲ってくる。
 兆候を見逃さず早めの対処ができればそれにこしたことはない。
 特に後遺症が心配な脳梗塞にはそれが大切で、本年の脳卒中週間のテーマでもある。

 脳梗塞の前兆として最も知られているのが「一過性脳虚血発作」だ。
 片方の手と足に力がはいらなくなる、顔の半分や体の半分がしびれる、ろれつがまわらなくなる、言葉がでなくなる、視野が欠ける、めまいがする、ふらつくなどがその症状だ。
 「一過性」の名のとおり数分から長くても24時間以内に症状は収まってしまうので、受診することなく終わってしまう人も多い。
 だが放置すると約2割の人は数年以内に脳梗塞を発症してしまうという。

 問題は症状が現れた時点では一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞との区別がつかないことだ。
 つまり「症状が落ち着くまで待つ」という冷静な態度はかえって危険なのだ。
 このような場合、専門家も「すぐに救急車を呼び専門医を受診する」ことを勧めている。
 まひやしびれ、めまいの類は危険な兆候で、「小指のケガで救急車を呼んだ」などという迷惑な笑い話とはわけが違う。
 冷静でいてはいけない場面、遠慮していてはいけない場面は確かにあるのだ。

(ライター/工藤 渉)

参考URL:

厚生労働省 脳血管障害・脳卒中
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-006.html

厚生労働省 脳卒中
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-069.html

日本生活習慣病予防協会 脳梗塞
http://www.seikatsusyukanbyo.com/guide/cerebral-infarction.php

日本脳卒中協会
http://www.jsa-web.org/

田辺三菱製薬 No! 梗塞net
http://no-kosoku.net/index.html



さて、高血圧が一番こわいようだ。
数年前に日本へいったとき、ハンデイタイプの血圧計を買ってきた。
新宿のビッグカメラであったか、手首に巻く形の簡易計で3000円ほどであったかと思う。
テーブルの上においてあり、朝起きたときと、夜寝る前に計っている。
ランニングの日は帰ってきてから計っている。
測定値を記帳している。

 

  最初に転んだのは2月08日である。
 それ以降の血圧を表示してみる。





 
 これでみると大体「140---150」である。
 ときに「130台」もあるし「160」もあり、一様ではない。


 健康基準でみると「高血圧軽症」になる。
 つまり「高血圧の気がある」というところだろう。
 心配してもしかたない範囲である。
 老人の血圧高はどうしようもない。
 食事に気をつけたりしたところで、とりたてて変わらないだろう。
 上の記録で緑色の個所があるが、これはランニングの後に計ったものである。
 ただし、直後ではない。
 家へ帰ってからの測定になるので、走り終わって15分ほど後になる。
 見てわかるように血圧はグッと下がる。
 その代わりに脈拍数がドーンと上がっている。
 ちなみに、走る前の日はお酒は飲まないように心がけている。 

 取り扱い書の一部をコピーしてみます。



 転びやすいのと高血圧とはまったく関係ありません。
 
 



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