2017年5月27日土曜日

「手のひらサポーター」を作ってみる

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 走るときは膝にスポンジパッドの入ったプロテクター、肘はゴルフなどで使われるサポーターをつけている。
 転んだときの衝撃をやわらげ、大きなケガにいたらないための保護的なクッションである。
 この肘膝以外では「手のひら」のケガが多い。
 特に右手だ。
 転んだとき本能的に利き腕になる右手が出て地面につき、身体が落ちる衝撃を幾分でも弱めようとするためであろう。
 手首の上の土手の部分が地面に最初にぶつかるが、この部分はあまりケガはしない。
 左右の双子のような土手の真ん中の谷の部分が傷になりやすい。
 肉もなく皮が薄いせいであろう。
 そこでここを保護する「手のひらのサポーター」を探してみた。

● google画像のイラスト

上のイラストに似たものが欲しいのだが。
 このてででて来たのがこれ。

  手首部分が長い。
 これは手のひら専用ではなく、手首用もかねているようだ。
 運動用の場合、どうしても筋肉保護のためなので、そうなってしまうのであろう。

 手首部分のないものもある。

 これはパソコンのやりすぎなどの腱鞘炎などで親指が痛いときのサポーターのようである。
 手のひらサポーターではなく、親指サポーターといった方が適切なものである。
 これ1300円ほどする。
 肘・膝のプロテクターあるいはサポーターはダイソーの100円ショップ品でたった2ドル80セント(250円くらい)で購入できる。
 転倒したときのためのクッションとして欲しいのでそれ以外の機能は求めていない。
 よってこれでは値段が少々高い。

 そこで手作りしてみた。
 手作りといっても、肘サポーターの裏側に入れているクッション用のもう一枚の保護サポーター(ハイソックスの上下を切り落としたもの)に親指が出るように切り目を入れただけのものである。


 これをはめてみるとこんな感じでなかなかサマになっている。


● イラストによく似ている

一種の指のない手袋みたいなものであるが、これなら転んだとき手を出し易くし、その分身体保護になりそうである。

 次回はこれをはめて走ってみようと思う。




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